2022/07/29 - 2022/07/31
1518位(同エリア2958件中)
古川大輔さん
地元チバラキ&福島の旅、二つの定宿のうち、今回はホテルルートインいわき駅前さんに泊まる旅、二日目です。
最近は、いわき側から、あえて逆パターンで地元チバラキの旅をすることも多くなっていましたが、今回は杜の都、仙台まで一足延ばしました。
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ルートインいわき駅前の朝食!
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例によって予定は全くの未定ですが・・・
①福島側から、地元チバラキ攻め
②ひたすらホテルで過ごす
③もう一歩、北へ
いつも大体、この三択になります。
11時過ぎまでホテルでボンヤリしていましたが、調べてみると、仙台行きのバスがちょうど良い時間にあったので、今回は”③”を選びました。 -
いわき駅前バスターミナルにやっでいりました。
利用する路線は「仙台・いわき線」で、乗車する便は、いわき駅前を11:55分に発車する、仙台駅東口行きです。座席指定制のため、窓口で座席予約と同時に乗車券を購入します。 -
仙台線の乗り場は2番です。
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いわき駅を発着する高速路線バスで最も便数が多いのは、やはり東京線です。新常磐交通の他、共同運行会社の東武バスセントラルやJRバス関東の車両が、次々と発着します。加えて、時間帯によっては京成トランジットバスのディズニーリゾート線も乗り入れます。
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乗り場への着車は、原則発車5分前になっています。一つ前のバスが発車すると、乗り場にいらっしゃる操車係の方が、各行先の列の先頭を示す案内板を置くので、そこに並びます。
やってきたバスは、昨日、郡山→いわきでお世話になったのと同じ車両です。 -
2022.7.30日土曜日
乗車便:上荒川11:40発→仙台駅東口行き
乗車区間:いわき駅11:55発→仙台駅東口
当日実際の運行時刻
いわき駅 11:55発
いわき好間 12:09着 12:10発
広野インター 12:32通過
常磐冨岡インター 12:47着 12:49発
南相馬鹿島PA 13:20着 13:32発
仙台駅東口 14:36着
当日運用車両のプロフィール
登録番号:いわき200 か 552
新常磐交通いわき中央営業所
いすゞガーラ、ハイデッカー
用途:高速路線 -
トイレ付き4列シートの最も標準的な高速車で、新常磐交通が運行する全ての高速路線で運用されます。
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車内レイアウトは、横4列シート前後11列、正座席42人+補助席10人の52人乗り(乗員除く)で、トイレ設置位置は進行方向後部左側です。
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電装品の仕様、先ずはフロント部
オージ製、高速バス用黄色単色デジタル行先表示器「DL-910シリーズ」(前面表示器) -
左側面ドア後部
同上(側面表示器) -
リア部
同上(後部表示器)
クラリオン製、安全確認CVバックカメラ(シャッター付) -
車内前方、ガイドパネル部マウント電装品
左上:矢崎エナジーシステム製、デジタルタコグラフ「DTG‐4」
右上:クラリオン製、AM、FMチューナー付バスアンプ(メインアンプ)「AA-9100」
右下:クラリオン製、音声合成放送装置「CA-6000A」 -
運転席
メータークラスター左
クラリオン製、6.5型LCDモニター「CJ-981B」
クラリオン製、AA-9100メインアンプ、ワイヤードリモコン「RCA-216-110」
レシップ製、降車信号装置リセットボタン
運転席右手側
クラリオン製、系統設定器「RCA‐224」
クラリオン製、運転席操作器「RCA-148-104」 -
一水製作所製、運賃箱
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車内前方上部
クラリオン製、次停名2段表示器「CY-2510A」 -
各客席上部、荷物棚の下側
レシップ製、降車信号装置(押しボタン)
「KSP‐400シリーズ」
以上、新常磐交通高速路線車の電装品仕様です。 -
いわき駅を発車したバスは、いわき好間、いわき中央インターの各停留所に停車します。この停車パターンは、東京ディズニーリゾート線、京都・大阪線(運休中)と共通で、東京線、郡山・会津若松線、福島線が停車する、平中町、叶田団地入口には停車しません。
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常磐自動車道亘理(仙台)方面に進入します。昨年の2021年6月、同IC~広野IC間が新たに4車線化され、二車線区間は広野IC~山元IC間を残すのみとなりました。
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いわき中央ICから約15分少々走行し、広野ICで一旦常磐自動車道をおります。
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IC近くの「広野インター」バス停に立ち寄ります。
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広野ICより再び常磐自動車道に進入します。
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広野ICを過ぎると、二車線になります。
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広野ICから10分少々走行し、次は常磐冨岡ICで常磐自動車道をおります。
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「常磐冨岡インター」バス停に立ち寄ります。
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常磐冨岡ICより、再び常磐自動車道に進入、一部は4車線化されています。
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常磐冨岡ICから30分弱ほど走行し、南相馬鹿島パーキングエリアで約10分の開放休憩を行います。
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南相馬市鹿島パーキングエリアから約15分で、宮城県に入ります。宮城県最初のICは山元南スマートIC、その先に山元ICがあります。山元ICより先は、再び4車線区間になります。
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亘理ICから先は、本線直結で「仙台東部道路」に変わります。
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仙台南ICで一般道におり、仙台市内に入ります。
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仙台駅東口には、定刻より8分早く到着できました。
仙台~いわき線は、新常磐交通とJRバス東北が共同運行していますが、コロナ関係で一部運休しています。この時点でのダイヤでは、実質、運行している全便が新常磐交通の運行で、同社単独運行の状態になっていました。 -
久しぶりに、閉鎖的でなく、より楽しく仙台にやってまいりました。
トラベラーとして、コロナ禍ゆえに発見出来た素晴らしい出会いや経験も多々ありますが、何より寂しいのは、北海道や北東北が遠い存在にあった事です。実際のところ、仙台はまだ関東の方が身近ですが、東北の中心都市ゆえ、岩手や秋田、青森の地名がちらほら飛び交い、より濃厚に”北”を感じられます。 -
駅構内から、町はもう七夕一色!!
東北の夏は、やはりこうでなくては!と、染み染み思いました。 -
当日は、すずめ踊りも市内で行われていたので、とても賑わっていました。
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仙台といえば、コレ!
まずは駅ナカの「牛たん通り」に直行します。自分はいつも「伊達の牛たん本舗」さんか、「善治郎」さんですが、本日はたまたま列が短くなった「伊達の牛たん本舗」さんに入りました。 -
牛たん定食、塩1人前と、芯たん1人前を単品でチョイスいたしました。
牛たん定食は、牛たんの量が1人前と1.5人前があり、塩味、みそ味、双方半分ずつから選べます。素材の牛たんの風味を感じるなら、塩味がお勧めです。 -
少し市内を散策します。
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仙台アエルの七夕。
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宮城交通高速バスセンターを発着するバスなども眺めつつ広瀬通を進み、東二番丁通りを渡ります。青森の十和田観光電鉄の高速路線バスとすれ違いました。近く会いに行きますよ!
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晩翠通より、青葉通を戻ります。
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サンモール一番町
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青葉通一番町駅より、仙台市地下鉄東西線に乗ります。
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仙台市交通局2000系電車、荒井行きがやってまいりました。仙台駅に戻ります。
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常磐線の特急「ひたち号」で、いわきに戻ります。
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5番線側には、山形県の新庄駅よりやってきた快速「湯けむり号」のキハ110形が停車していました。
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ひたち30号、品川行きです。
E657系電車(勝田車両センター所属) -
東北新幹線の行き先が東京や上野である一方、ローカルの常磐線に品川行きがあるという事が、仙台と東京の身近さを強調します。新幹線は速度のケタが違うので速いのは当然ですが、半分は単線を走行するにも関わらず、4時間台で品川まで乗り換え無しで行けるという事が、心理的距離感に与える影響は大きいものです。
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仙台駅を発車すると、岩沼駅までは東北本線を走行します。東京へ急ぐ新幹線を横目に、在来線を走ります。
新幹線なら埼玉県大宮駅経由でのアクセスになる地元千葉県北部エリアですが、常磐線ならダイレクト直結!東北大好き人間としては、優越感さえ感じられる瞬間です。しかし、本日はいわきで下車!うっかり寝過ごせば帰宅です。 -
阿武隈急行線から乗り入れる8100形電車とすれ違います。時には通勤で利用するE657系で走る東北も、また最高です。
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仙台空港アクセス線と分岐する名取駅を通過します。
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仙台空港アクセス線は、単線高架で仙台空港へ向かいます。
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最初の停車駅、岩沼駅を発車すると、まもなく東北本線から常磐線が分かれます。E721系1000番台と701系100番台の混合による東北本線下り列車とすれ違いました。
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岩沼、亘理、相馬と停車し、仙台から1時間少々で、福島県南相馬市の原ノ町駅に到着です。
折り返し仙台行きE721系1000番台が停車中です。仙台エリアと首都圏エリアの車両運用上の境界で、特急列車を除き、原ノ町駅を跨ぐ定期列車はありません。 -
原ノ町駅を発車すると、行き違う列車は地元下総国を走る常磐線車両です。浪江駅からは、交通系ICカード「Suica」の首都圏エリアに入ります。
仙台から2時間12分後の20:14、首都圏エリアの入口であるいわき駅に到着です。 -
ひとまず、二日目はここまでです。久しぶりに、より東北の味を濃く感じることが出来ました。
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