2022/07/13 - 2022/07/16
9位(同エリア82件中)
らるたんさん
人の動きが活発になる前に・・・と、
7月の三連休の直前に、
姉と長野に行って来ました。
松本集合、軽井沢解散の2泊3日のツアーに申し込み、
ツアーに合流する前に、
以前から興味があった「松本十帖」に1泊しました。
①では、
その「松本十帖(松本本箱)」での宿泊を中心に、
ツアー合流後に訪れた松本城までの様子をお伝えします。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- タクシー 新幹線 JR特急
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
博多駅から「のぞみ」で出発。
姉とは途中から合流です。 -
この時期
車内での食事は憚れましたが、
博多駅の「やま中」さんで
いつもの「かすみ寿司」をお持ち込み。 -
名古屋から
特急「しなの」に乗り換えます。 -
パノラマグリーン車の
最前列の座席をゲットして、 -
木曽川沿いの景観を楽しんでいると、
-
あっという間に
松本駅に到着です。 -
今日のお宿の「松本十帖」は、
浅間温泉の街中にあるこちらのカフェの -
同じ「自遊人」が経営する
「おやきとコーヒー」で
チェックインが行われます。 -
古民家を再生した
趣のあるカフェです。 -
アンティーク調のテーブルを選んで、
-
長野市青木島の「ふきっこおやき」と
コラボレーションの
化学調味料や食品添加物未使用の
手作りおやきをいただきながら、
お宿の説明を受けます。 -
こちらが今夜のお宿
松本十帖の「松本本箱」です。
老舗旅館「小柳」の再生を目指し、
元々一つだった建物を
「松本本箱」と -
「小柳」の
二つのお宿に切り離したそうです。 -
切り離したお宿の間には、
宿泊者にも
地元の湯小屋の雰囲気を体験してもらおうと -
「小柳之湯」が作られています。
-
「松本本箱」は、
“豊かな知識と出会う”をコンセプトにした
ブックホテルで、 -
ベビー&キッズウェルカムの
お隣の「小柳」とは異なり、
2階のお部屋を除いて、
大人対象のお宿になっています。 -
ブックホテルの名のとおり、
1階はブックストアを兼ねていて、
閲覧自由な本がズラリ。 -
「こども本箱」のエリアには
-
迷路のように
絵本が並べられています。 -
元々大浴場であったようで、
カランなどはオブジェのように
そのまま残されています。 -
湯船はお子ちゃまが大好きな
ボール風呂になっています。 -
一方の「オトナ本箱」のエリアでは、
-
湯船は
読書エリアになっています。 -
「おやきとコーヒー」で
チェックインを済ませていますので、
そのままお部屋に向かいます。 -
あえてデザインとして
コンクリート打ちっぱなし、
天井の配管剥き出しになっていますが、
工事中と勘違いする人も多いとか。 -
今回予約しているのは、
4階の突き当たりにある47号室の -
「パノラマスイート」のお部屋です。
-
入ってすぐのバーカウンターには、
洗い場やIHヒーターまでついています。 -
天然素材のおかきやクッキーは
“お持ち帰り”しましたが、
ショップで買って帰ればよかったと思うくらい
美味しかったです。 -
環境保護を目的に、
館内に準備されているコーヒーやお水は、
このタンブラーを持っていきます。
お持ち帰り可能ということで、
持って帰っていましたが、
蓋がゆるいので、
結局翌日のお宿に置いて帰りました。 -
冷蔵庫の中はコンプリメンタリー。
ジュース類は、
廊下にも準備されています。 -
こちらは有料でしたが、
さすが長野です。
ワインセラーもありました。 -
別の角度から写したお部屋の様子です。
ベッドヘッド兼デスク兼化粧台の上にも
本が置かれていましたし、 -
壁には本棚もありました。
IHヒーターもありましたし、
ここでしばらく
お篭りができそうです。 -
ベッドの寝心地も問題ありません。
-
窓に向かって
椅子とテーブルとソフアが並んでいて、 -
窓からはこの景色。
-
雲がかかって
奥の山並みがちょっと残念ですが、
「パノラマスイート」の名前に
違わない景観が楽しめます。 -
一段上がったところに、
-
和室がありましたが、
ここは荷物を広げる場所になりました。 -
和室の横が水回りになっています。
お部屋との間を
引き戸で仕切ることもできます。 -
独立したシャワースペースがあり、
-
半露天風呂があります。
泉質は無色透明でサラッとしています。 -
ホテルの経営母体の「自遊人」は、
お宿の再生だけではなく、
地域の再生も目指しているそうで、
無料のアクティビティーとして
「お散歩ツアー」がありましたので
参加してみました。 -
街角にある温泉が出る蛇口や
-
点在する湯小屋、
-
飲める温泉などを教えてもらいながら
のんびり散策します。 -
一番上手にある「枇杷の湯」は、
日帰り温泉施設になっていますが、
もともとは、
初代松本城主石川氏の別邸だった湯殿とのこと。 -
かつてはここまで
路面電車も走っていたそう。 -
ここは「自遊人」が経営する
もう一つのカフェ「哲学と甘いもの」。 -
哲学系の書籍が並んでいます。
-
温泉街には、
小さなお家が乗っかっている建物が
多数見られますが、
かつて建物の高さを競っていたそうで、
これで高さを増していたのだとか。
笑っちゃいますよね。 -
ここでお散歩ツアーは終了。
「小柳」の1階にあるショップを覗いてみます。 -
自然食品系など
珍しいものがいろいろありましたが、
この先持ち回ることを考えると
結局見ただけでした。 -
さてさて、
そうこうしていると夕食の時間。
夕食は、
1階にある「三六五+二」(三六七というそう)でいただきます。 -
焚き火を使ったグリルダイニングです。
-
事前にスタッフさんから、
においがつくので浴衣でどうぞと言われ、
浴衣でうかがって大正解です。
食事が終わる頃には、
全身がとっても香ばしく仕上がります(笑 -
まずはアミューズから。
透明な液体は、
白樺の樹液だそうです。 -
(お部屋では、
コンプリメンタリーで準備されていましたが)
日本酒「真澄」のスパークリングをオーダーしました。 -
舞茸を使ったお料理ですが、
-
ココットの中で炙って、
カラマツの香りをつけています。 -
松本平で採れたお野菜。
長野のお野菜は
とっても美味しいですね。 -
甘さたっぷりの
スイートコーンのスープ。 -
これはコワゴワいただきました。
佐久で養殖されたという鯉の押し寿司です。 -
とってもかわいい人参。
間引いた人参のグリルに、
素揚げにした葉っぱが添えられています。 -
佐渡で獲れた鰆だそう。
-
メインは
信州アルプス牛。 -
お蕎麦は、
オリーブオイルがかった洋風テイスト。 -
デザートは
プルーベリーに
ピスタチオのジェラートと、 -
小菓子を
自家製のフレッシュハーブで淹れた
ハーブティーと一緒にいただきました。
「三六七」は、
千曲川(信濃川)の長さでもあり、
川の流域で採れる野菜や
川が注ぎ込む日本海のお魚など
地元の素材にこだわったお料理とのことです。 -
まったり温泉に浸かってベッドに潜り込み、
翌朝もう一度温泉に浸かるという贅沢。
翌日は、さらに雲が立ち込めて、
奥の山並みがまったく見えません。
それでも、
雨が降らないことに感謝して、
朝食に向かいます。 -
昨夜と同じ「三六五+ニ」で、
無添加ジュース、
自家製グラノーラ、
八ヶ岳高原ヨーグルトと
コンフェチュールからスタート。 -
松本平産の
美味しいお野菜たちのプレート。 -
松本十帖に併設されたベーカリーのパンで、
信州産の小麦粉を使っているのだそう。 -
旬のお野菜とお塩とオリーブオイルだけで
作られたスープ。
お野菜だけでも深みのあるお味です。 -
安曇野放牧豚で作られた無添加ソーセージ。
美味しくないはずがありません。 -
コーヒーのおかわりをいただいて、
ごちそうさまでした。 -
ホテルをチェックアウトして
松本駅に向かいます。
ここからツアーに参加します。 -
参加者13名と、
こちらの会社にしては
若干多めの人数で
2泊3日のツアーが始まります。 -
蓮と睡蓮が咲くお堀を歩いて、
最初に訪れたのは、 -
現存12天守の一つであり、
国宝5城の一つでもある
「松本城」です。 -
豊臣秀吉の時代に、
石川氏によって築かれた
「乾小天守」「渡櫓」「大天守」。 -
お堀を曲がると
大天守の横に現れるのが、
松平氏によって増築された
「辰巳付櫓」と「月見櫓」。 -
平成2年に復元された「ニの門」をくぐり、
-
昭和35年に復元された「一の門」をくぐります。
-
ふふふ、
パフォーマンスが行われていますよ。 -
威厳のあるたたずまいですね。
-
中に入ると、
現存天守ならではの
美しい柱や梁。 -
これまた現存天守ならではの
急な階段です。 -
なんとか登り切って、
松本の市街を見下ろします。 -
こちらは
本丸御殿の跡。 -
400年もの歴史を刻んだ
見応えのあるお城でした。
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この旅行記へのコメント (6)
-
- ぎっちゃんさん 2022/08/12 00:05:30
- 松本十帖
- らるたんさん こんばんは~
私も この夏 松本~諏訪湖方面の旅行を計画していたんですが
その時に松本十帖さんにお邪魔しようかなと候補にあがっていました。
素敵なお宿ですね。
らるたんさんは読書家だからこのお宿はピッタリですね。
私は都合が悪くなり今年の松本旅行はおあずけになってしまったんですが
またいつか行ってみたいところです。
これからはツァーに参加されるのですか?
ガイドもあって いろんなことを教えてもらえるので
ツァーもいいですね。
続き楽しみにしています。
- らるたんさん からの返信 2022/08/12 11:44:18
- Re: 松本十帖
- ぎっちゃんさん、コメントありがとうございます。
松本に行かれるご予定だったのですね。
諏訪湖方面も素敵ですね。
最近、細かな移動が面倒になりまして、ツアーも(選べば)悪くないかなぁなんて思い始めています。
今回の長野は、松本でもう1泊と、御代田に1泊しましたので、よろしかったらまた覗いてくださいね。
-
- ミチサンさん 2022/08/11 07:46:23
- ようこそ、信州へ。
- 地味なところですけれど、掘り下げればいいところが見つかる信州です。
- らるたんさん からの返信 2022/08/12 11:31:00
- Re: ようこそ、信州へ。
- ミチサンさん、コメントありがとうございます。
掘り下げなくても素敵なところが満載の信州です!
空気も綺麗だし、お野菜も美味しいし、景色も綺麗だし、歴史的な建造物も多いし・・・・。
行きたいところがいっぱいです。
-
- たらよろさん 2022/08/10 12:46:33
- 松本十帖
- こんにちは、らるたんさん
松本十帖にお泊りになられたんですね~
私も行きたいって前から思っているのですが、
松本という土地が私たちにとって前泊の場所になっていて、
松本でゆっくり過ごすって気持ちになれなくて、、
それならば、前泊で泊まろうかって思ったのですが、
22時にお宿に到着してってなると
あまりにも勿体なさすぎるお宿なので、
結局、未だ行けずじまい。
このパノラマをお部屋から楽しみたいなぁ。って
旅行記を見て、ますます思いを馳せました。
たらよろ
- らるたんさん からの返信 2022/08/12 11:27:47
- Re: 松本十帖
- たらよろさん、コメントありがとうございます。
確かに・・・22時到着だともったいない感がありますよね。
せめてお食事はしたいですものね。
今回は、早めにチェックインしたのですが、それでもあっという間に過ぎました。
たらよろさんは、いつも素敵なお宿に泊まっていらっしゃるので、たろよろさんの旅行記が楽しみです。
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