願望を全て叶える旅②ブルーノー島と街歩き

2022/07/19 - 2022/07/19

世界的にはコロナが収まり久々の海外旅行♪
イタリア、フランスを旅しています。
日本だけまだパンデミックなのはなぜ？
早く日本国民が気軽に海外旅行に行ける日がきますように。

100以上小さな島があると言うベネチア。
本土も魅力的ですが、半日程度で可愛らしい島に行くこともできます。

美味しいシーフードが食べられるレストランもあるみたい！

前回訪れた時は行く時間がなかったので
今回は行ってみよう！

ムラーノ島とブルーノ島に行ってみました！！
前回はお金はなくて乗れなかったゴンドラにも乗りたい。

エリア ベネチア(イタリア)

水上バスでブラーノ島に向かいます。

なーんてさらっと書いてますけど、この高揚感！
たのしー！！旅してる感じ。

カラフルな街並みと漁業やレース
編みが盛んな島、ブラーノ島。

漁から戻ったご主人様がすぐどれが自分の家がわかるように
外壁をカラフルな色にしています。

旦那に戻って来て欲しくない時はグレーに塗り直せば
帰ってこれないかしら(￣▽￣)

漁業が盛んだったので、漁網技術も発達し
そこから派生してレースも盛んになったみたい。

素敵なんだけど、気軽に買える値段じゃないんですよねー。
写真のレースなら10ユーロ以下で購入可能ですが
少し大きくなると万単位です！

写真のようなレースを取り扱ったお店がたくさんあります。
欲しいけど、どうせ買えないのでスルー。

かっわいい家たちが並んでいます。

あらゆる色が溢れていて
まるでおとぎの街！！！

洗濯物ですら絵になります。
あれ？ヨーロッパって洗濯物外に干したらダメなんじゃなかったっけ？
イタリアはいいのかしら。

本当に可愛いおうち。
おうちの中はどうなってるんでしょ？
気になるわぁ。

かわいいピンクベージュのおうちが売出されてた！
いや、買ってもね。。。

何でも絵になっちゃう。
カーテンとのコーデも可愛いですね。

私なら何色にしようかなぁ。
うーーーん迷う！

今の気分はブルーかな。
キレイなスカイブルー。

レモン色もいいねー。

お迎えのおうち同士で洗濯同盟作ってるんですかね？
洗濯物が干せるようにレールを繋いでます。

日本で、勝手にケーブルつないで電気泥棒して
つかまった犯人を思い出したΣ（・□・；）

特に可愛らしくコーディネートされている
Bebi’s House.

ここが一番カラフルだった！
個人宅のようです。

ブラーノ島はシーフードの美味しいレストランがたくさんあります。
初め狙っていたレストランは、メールしても電話してもなしのつぶてで
予約できなかったのでこちらにしました。
トラットリア ダ ロマーノ
https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g1597326-d1516263-Reviews-Trattoria_da_Romano-Burano_Veneto.html

グラスもベネチアガラスです。
ヨーロッパの人はお水たくさん飲みますよね。

私たちも毎回お水を頼んでたくさん飲んでいましたが（有料です）
このコップで飲むと格段に美味しく感じました！

かわいいです。

イタリアのビールといえばモレッティー。
ちょうど良い苦味と濃くで大好きで日本でもイタリアンレストラン
ではよく飲んでいます。

これと野菜サラダー

ヨーロッパは野菜が美味しい！特にトマトは日本のと全然違いますよね。
硬質の水で育てられた方が美味しくできるのかしら。
トマト嫌いの旦那もモリモリ食べます。

タコ。
タコを食べる習慣がある国は食事が美味しい
国だという自論があるのですがどう思いますか？

柔らかくておいしかったです～。・

これがお目当て。海鮮のリゾット。リゾットは二人前からのオーダーになります。

具は入っていないのに、海鮮のうまみがつまったリゾットで
本当においしかった～！

このお店に来て大正解。一応予約したけど
店内は広く、予約なしでも入れそうでした。

お店の人も気さくで良い人ばかり。

ウェイターさんがかっこよかったんですよー。
細マッチョではなく、中マッチョで背も高くて
一見冷たい感じだけど気が利くという。
ああーー素敵！！久しぶりにトキめいた（笑）
やっぱり西洋の人と結婚したかった願望がふつふつとわいてきた。

旦那が気を利かせてお会計の時に
「あなたのことが素敵だって言ってるから一緒に写真撮ってあげて」
ってお願いしてくれた。ナイス旦那！！

「あなたと彼が同じ人間とは思えない、この容姿の違い」
とか悪態ついてごねんなさい。

私の慰霊はこの写真を使ってほしいデス。
もちのろん、彼も一緒に。

さてさて帰りますよー。
実は暑さで既にバテバテです。

ブラーノ島から本土までの直行便は1時間に一本しかない。

道を間違えて間に合わずムラーノ島での
乗り換えになった。
ちっ。

時間が押してきた。

急いで本土に戻って来た理由な、
4:30からゴンドラを予約してたからです。

個人で借りるゴンドラの料金は一艘で決まっていて
8時～19時：30分80ユーロ
19時～8時：35分100ユーロ

割高感が否めないので、今回は乗合ツアーを選択することにしました。
いつも使ってるverteaはコロナで個人のお客が集まらないからか
販売していなかったのでvenice linkさんで購入。

恐らく最安値の1人29ユーロユーロで最大4人。
私たちのゴンドラは、イギリスから来たマダムと3人だったので
結果お得だったけど、
2人で20ユーロの違いなら
個人で借りてもよかったかな？？

いやいや、贅沢するとキリないんですよねぇ。
ヨーロッパ旅行は特に。。

華奢なマダムが迷わず後ろの席を陣取ったけど
ゴンドラのバランスが取れないらしく、ゴンドリエールに
「君後ろ」「やっぱり左の前」「そこチェンジ」
と私ばかり動かされまくりバタバタしながら出港。

愛想のないゴンドリエールな印象のお兄さん。

大きい運河をゴンドラ漕ぐのは大変らしく中々前に進まない。

これじゃあっという間に30分たっちゃうよおおー
って心配してるところ、脇の細い運河に入った。

シャキシャキしたマダムとペチャクチャお話ししてて
「そういえばどこから来たの？」って話になり
「日本から」と言ったら
それまで無口だったゴンドリエールが突然
「僕、日本語話せます」って言い出した。

あれあれ？私たち日本人に見えなかった？

大陸系の顔している旦那と、東南アジアから中東系の顔してる
私のカップルだと日本人と思われないことに気づいた笑

ゴンドリエールさんは、なんと私の生活圏内の川崎に
住んでいて1年間留学してたんだって。びっくり。

そこからは日本語で、ベネチアのこと、ゴンドラのこと、
自分のことを色々教えてくれました。

あーそうか、この人無愛想なんじゃなくて英語は話さないんだ
って気付きました。そうだよねー、ヨーロッパの人も
ほぼほぼ英語話さないよね。

え？日本語の方が絶対難しいけど！！

最後の方はめちゃくちゃ混んできました笑

ゴンドリエールの服は紺白と赤白があるけど、その違いは
昔は赤白はプライベートなゴンドリエールで、
紺白は公共交通用のゴンドリエールだったんだって。
今は関係ないらしいけど。

ゴンドリエールになるには資格試験があって、結構難しいらしいです！！

色々お話が聞けてラッキーでした。
(英国マダムには申し訳なかったけど)

ゴンドラから見る景色も格別でした！！

さて、食事までまちあるきです。
職人風の女性が仮面を作ってました。
素敵だけど高いんだろうなぁ。

Googleマップで見つけて行ってみたかったLibreria Acqua Altaへ。

ゴンドラの上に古本を並べていたり、
写真映えするので人気の本屋さん。

古本がたくさーん。
古本の匂いをくんくん。

いいにおいー。

ゴンドラの上に古本が並べられています。
写真スポットもありましたが、並んでいたのでやめておきました。

中国人が戻ってきたら、もっと混むんだろうなぁ。

TフォンダコデイテデスキバイDFS

リアルト橋のそばにあります。
建物も素晴らしいですが、屋上から大運河が観れるという
口コミをみて来ましたが、
この日だけかもしれませんが、イベントをしていて
入れず。。残念。。

本日のディナーは「Osteria Ae Sconte」

当初の予定ではバーカロ(イタリアの居酒屋)で
軽くワインをいただく予定だったけど、主人はイカスミのパスタを食べたい
っていうので、急遽美味しそうな店を探しました。

グーフルマップで予約したら、漢字名で予約が取れたらしく
着いた途端「名前がわからなかったお客さま」と言われた。

グーグル先生にはお世話になっている一方、
変な道に連れて行かれたり
迷惑も被ってるきもする。

ベネチアを歩いていると、このオレンジの飲み物を
飲んでる人が多くて、何かなって気になってました。
スプリッツ。

白ワインをベースとしたイタリア発のカクテルで、
食前酒として飲むみたいです。

柑橘系の風味で爽やかで夏にピッタリ。

今日も20ユーロのスパークリンワイン。

グラスに切り込みが入っていて
キレイに泡が出て来ています。

シーフードサラダが多すぎてびっくりした。
サラダっていうか、シーフード山盛り。

美味しかったです。

イカスミのパスタが食べたかったんです。

コクがあって美味しいですね。
お歯黒状態のなりますが、既婚だから間違ってはいないのか。

量多いんじゃないって言ったのに、主人が頼んだ海鮮のフリッター。

「お昼もしっかり食べたし、食べすぎると
旅行の最後までお腹がもたないよ」。って言ったけど
言うことを全く聞かない！！

でもやっぱり苦しかったらしく、この後反省して頼みすぎることは
なくなりました。

こんなに食べたのに頼んでしまったティラミス★
デザートは別腹★

盛り付けもおしゃれですねぇ。
イタリア最高すぎます。

満足して帰ります。次の日朝早いのでーー。
ベネチア楽しすぎて移動したくない。

翌日は2:30に起床。

マルセイユ行きの飛行機が6:40なのです。色々調べたけど公共交通手段を
使うと最速で5：10到着。一番楽な方法で5：34着。
間に合いそうな気もしましたが、エアラインが魔のライアンエアーで
コレを逃すと電車で18時間かけての移動になり一日棒に振るし
お金もそれなりにかかりそう。

ちょっと高いけど、水上タクシーを選択することにしたのです。

色々調べた結果、一番安かったvenicelinkで予約した。
早朝割増がかかっても122ユーロ。
130ユーロからってところが多かったので、安かったと思います。

申し込みの際に、フライト番号と出発時間、ホテルの名前を入力すると
前日にホテルに、お迎え時間の前日にFAXがくるシステム。
(本当にFAXくるのか？と疑っていたけど、大丈夫でした)

なんと出発時間は3:10。
ホテル目の前の水上タクシー乗り場にきてくれるらしい。

はやっ。
四時くらいでよいのに。。。。。

海の前にはゴンドラやボートがたくさん停泊していて
ベネチアって感じでした。

なかなかキレイに撮れたベネチアの朝の写真。

「どうせお迎えのタクシーは時間通りにこないんだろうなー」と
思ってたけど、3時9分にボートの音が聞こえてきて
3:10にボート乗り場に到着した。何このオンラインぶり。

しかも運転手さんイケメン、しかもいい匂いがする。
イタリアの男性はみんなそう。
いい香りがする。

出発♪ 水上バスと違い運河を通り抜けていくので
遠回りしなくていいみたい。

これ、すっごい楽しい。

外洋に出たらトップスピード！！
ひゃっほーーー！

飛行機の下を通過した時は大はしゃぎしちゃった。

いやーん、もう空港についちゃった。
サン・マルコ広場からなんと30分かからず到着♪

いや、これ120ユーロの価値あるかも知れない。。

せっかくしゅっぱち3時間前に空港に着いたけど、
チェックインカウンターがなかなか開かない。

小腹すいたねー、まだお店空いてないねー、　
なにか温かいもの食べたいねー、って話してて思い出した。

このケトルの存在。

今回持ち運び用もケトルを購入し持って来てたんです！
これめちゃくちゃ便利ですよ。
折りたためるのでそんなにかさ張りません。

お湯をわかして。。

会社で賞味期限が近づいた防災用のドライフード。
お湯を注いで15分で完成♪
容器もいらないし、スプーンもついてるし、味も美味しくて
これ、海外旅行に超おススメです。

ただ飽きるので2人で一個でちょうどよい。

ベネチア空港にもPCR検査するところがありました！

2時間前にやっと開いたチェックインカウンター。
カウンターには2人しかいないのはライアンクオリティ。
しかし既に多くの人が並んでいたため40分ほど待たされたのですが、
私たちの前で優先搭乗が始まり、人が割り込みまくりカオスな状態に。。。

更に2人しかいグラホの1人が突然リュックをしょって逃走、
ワンオペ体制に。
え？ここでいなくなる？？どうして？

あーーこれは絶望的。

主人がワンオペでやってる中国系のグラホに
もう1人はどこにいったのか。代わりは来るのか、
待ってるみんなは搭乗できるのか聞きに行ったら

「彼女がどうしいぇいなくなったかは知らない。
私は優先搭乗の手続きにフォーカスするので他のことは知らない」
と曰って、軽く切れて帰ってきた旦那笑

みなさま、これがライアンクオリティ。

一方、一身にたくさんの搭乗者から悪意を向けらる羽目になった
アジア系グラホの方もかわいそうよね。
私ならこんな会社速攻やめてやるわ。

しかしよかったこともある。フランスは入国にあたり
ワクチン接種証明の提示と、dPLFの入力完了のQRコードの提示が
必要で、日本の貧弱なワクチン接種証明書アプリなんてケチつけられ
るんじゃないかとドキドキしていましたが、ノールックでした。
(カオスになる前の人たちはチェックされていて、中には白人でも
チェックインできていない人もいた）

やはりライアンエアを使うのは非常にリスキーですな。

すごく不思議なんですけど。私はチェックインカウンターが開いて
すぐに並んだので、搭乗手続きが遅れて乗れない人がいるのでは？
と心配していたのに、私たちの方が最後の方でした。
ライアンエアーの場合はチェックインカウンターが開かなくても
並んでいた方が良いかもしれないです。

水上タクシーを頼まないで自力で着てたら飛行機に乗れなかった
かもしれないです。危ない。危ない。

やっと席に着いたと思ったら、キティちゃんのポシェット持ってる
怪しい男性が私の席に座っており、窓側からベネチアの景色を見るつもり
だったので、丁寧に通路側の席においやったけど
キティー君ったらマスクしてないでゴホゴホ咳き込んでる。。

鼻水もすすってる。。。

まさかコロナ？？

ホント、しゃれにならん、やめてくれよおおと
こっそり消毒しながら顔そ背けていたら。。

寝てしまった笑

気づいたら雲の上でベネチアを見過ごしてしまった。

飛行機を降りる頃には、キティー君は
ゴホゴホも鼻すすりもしなくなってたので
アレルギーか喘息だったのかもしれん。
疑ってごめんなさい。
でもあなたのせいで、空からベネチアを見ることができなかった。

さて次はフランス。車を借りてゴッホの足跡をたどります♪

この旅行記へのコメント （2）

• ラムロールちゃんさん 2022/09/08 21:28:27

  やっぱり、イイなあ、イタリア♪

  りちおちゃん、こんばんは。
  
  順番間違って、ゴッホを先に読んじゃってからの、２です(≧▽≦)
  
  レストランのカラフルグラス、可愛すぎる！！
  完全に、脳がヤラレタ…(>_<)
  海鮮山盛りのお店もすごいなぁ。
  旅行記の中に入って、食べたい♪♪
  
  それにしても、ゴンドリエールさんがまさかの日本語とは。
  どこで何があるか、わかりませんね。
  
  わからないと言えば、ライアンエアー！
  間に合って、ほんとに良かった…。
  
  ラムロール

  りちおさん からの返信 2022/09/09 17:35:16

  Re: やっぱり、イイなあ、イタリア♪

  ラムちゃん
  
  さすが目の付け所が違いますね！！
  グラスとか色々欲しくなっちゃううう。
  
  私も旅行記に入ってあの日に戻りたいです。。
  イタリア人は優しくてイケメンでいい匂い笑
  うちの旦那と真逆ですwww
  
  ライアンエアーは二度とのりたくないですう。
  でも安いから乗っちゃうんだろうな。。
  
  りちお