利尻・礼文　花のハイキング　その②

2022/07/13 - 2022/07/16

利尻島・礼文島への３泊４日のグループツアーに参加しました。”ハイキング中級”と銘打たれており、３日間で計１３時間のハイキング・トレッキング予定が組まれています。高山植物が花盛りの季節、専門のガイドさんがついて、お花の紹介を受けながらの歩行となります。利尻・礼文の温泉、珍味も楽しみです。
旅行２日目午後からの礼文島編です。

エリア 礼文島(北海道)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 観光バス 船 ANAグループ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

７月１４日、旅行２日目、午後１時１５分、利尻島鴛泊（おしどまり）港を出航。礼文島まで４５分ほどのクルーズ。
今回乗った船は”アマポーラ宗谷”号。口絵にある船です。新しい、きれいな船で、まるで揺れを感じません。（天候のせいもあるでしょうが）

二等船室はこんな感じ。利尻－礼文間は乗客が少ないせいか、席がずいぶん空いています。

午後２時、礼文島香深（かふか）港のフェリーターミナルに到着。

礼文島はこんな形。蟹の爪？　赤い点がフェリーターミナルがある香深（かふか）。
島の東側には南北縦貫する道路があるが、西側は山が迫っており縦貫道路はない。西海岸にもぽつぽつと集落がありますが、そこに行くには東から峠を越えて行くか、船で海から行かねばならない。

フェリーターミナル２階のレストラン”武ちゃん寿司”で遅めの昼食。なんとうれしいウニ丼です。
この昼食はツアー料金に含まれております。メニューには時価と書かれていましたが、４５００円くらいのようです。

これは何だ？　マスクホルダーです。描かれているのは”あつもん”というご当地キャラ。レブンアツモリソウをデザイン化したもの。

香深フェリーターミナルの向いにある”おみやげ”センター”。海産品はここには少ない印象。

午後３時、桃岩展望台に向かってハイキング開始。・・・開始前に軽い準備体操。
左側の女性が、現地ガイドの高谷さん。

花を見ながら桃岩展望台に向かって登ります。レブンシオガマ。

ミソガワソウ。

オニシモツケ。

エゾニュウ。

エゾノヨロイグサ。

チシマアザミ。

エゾカワラナデシコ。

エゾイブキトラノオ。

ミヤマキンポウゲ。

シオガマギク。

エゾムカシヨモギ。

キンミズヒキ。

チシマゲンゲ。

レブンソウ。

エゾイブキトラノオの群落。遠くになにやら船が見える。

午後４時、桃岩展望台到着。服装を見てわかるとおり、かなり寒いです。

桃岩の左側は切り立った崖になっている。

桃岩展望台から見下ろす”猫岩”。猫に見えますかねえ。
桃岩展望台から、元地灯台経由、知床まで歩きます。

ノコギリソウ。

ダイモンジソウ。

レブンウスユキソウ。別名、エーデルワイス。翌日この花の群生地を訪れます。

チシマフウロ。

リシリソウ。

アカネムグラ。

ギョウジャニンニク。若い茎葉を山菜として食用にする。

オオハナウド。

ハマナス。

カタツムリ。

笹の花。

午後５時半、元地灯台。知床まであと少し。

トドマツ。雪と風で幹がぐにゃぐにゃ曲がっている。

背丈より高いオオイタドリ。葉の液は痛みを取ると言われている。また食用にもなると。

午後６時、知床に到着。ここにバスが迎えに来てくれます。
知床というのは、アイヌ語で、地の果て、岬の先端、を意味するそうです。

この日は、利尻で２時間、礼文で３時間の活動で、２万歩強でした。

午後６時半、ようやくチェックイン。
ホテル礼文。２泊目と３泊目はここに泊まります。ここもなぜか７階建て。香深フェリーターミナルのすぐ目の前にあります。

部屋は和室でした。既に布団が敷いてある。
ここの温泉も利尻と同じくナトリウムなんとか泉でした。露天風呂があり、利尻岳が見える方角ですが、雲と霧のため見えませんでした。

温泉につかる間もなく、午後７時お楽しみの夕食。
ここでもウニと毛ガニが出ました。メインはタコのしゃぶしゃぶ。

生ビールと．．．

冷酒は”男山”。
食後に温泉に浸かって、２日目終了。

（以下、続きます）