2022　3泊4日、梅雨明けの沖縄を満喫♪②やんばる　比地大滝・辺戸岬

2022/06/27 - 2022/06/30

6月のチングルマの見頃の時期にリベンジ登山の秋田駒ケ岳へ行きたい！!と日程を決めたのに・・・この時期は梅雨のシーズン、雨が続いたら・・・
と気持ちが揺らいで(>_<)

行先変更！沖縄なら梅雨明けが期待できそう。それに、まだ旅費が高くなる前。そんなで、この日程で沖縄の航空券、ホテルの予約を入れました。
去年、沖縄旅行を予定していたのに、コロナの影響でキャンセルしたのでした。石垣島、宮古島と行って、初沖縄本土です。

往路はANAマイルを使って、復路はジェットスターで少しでも安い便を捜しました。
世界遺産に登録されたやんばるにも行きたいなあ

出発が近づくにつれて猛暑になり、暑いのに沖縄(>_<)という感じでしたが、なんと関東より気温が低い沖縄でした。
6月27日
　羽田10:40→沖縄（那覇）13:25　ANA　
　　　　　　　　　　　　　　　　　オクマプライベートビーチ＆リゾート
　 　
　 28日
比地大滝・辺戸岬･フクギ並木・美ら海水族館　
　　　　　　　　　　　　　　カフーリゾート　フチャク　コンド・ホテル
　29日
勝連城跡・海中道路・浜比嘉島・宮城島（アクナ浜。果報バンタ）アメリカンビレッジ　　　　　　　　カフーリゾート　フチャク　コンド・ホテル
　30日
　首里城・ひめゆりの塔
　那覇17:55→成田20:35　ジェットスター

やんばるらしさを感じたくてホテルスタッフから長尾橋からの眺めを勧められ、そこに行く途中の地図上で、ツアーでしか行けないのかと思っていた比地大滝を見つけました。滝まで40分程度のトレッキングルート。その後、本島最北端の辺戸岬を目指しました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　

エリア 国頭・大宜味(沖縄)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー ANAグループ ジェットスター
• 旅行の手配内容: 個別手配

28日8:45
オクマのホテルから15分程の比地大滝キャンプ場
駐車場にバイクと車一台が止まっています。9時オープンで入り口が開くのを待っているようです

係の人が私たちに気が付いて、9時前に入れてくれました
料金500円を支払います

ここから比地大滝までは40分
木道が続いています

比地大滝は渓流トレッキングツアーをガイドブックで見て参加を考えていましたが、自分たちで行けるのは、オクマの地図で知りました

ピンクの花が咲いていました

キャンプ場から進んでいくと、まずは小さなダムが現れます。
森の中は風もあって涼しい～

遊歩道沿いの花

川沿いの緩やかな登りの道を歩きます
大きなシダなど熱帯の森

橋も渡ります

巨大なヒカゲヘゴが見られたり、これぞやんばるの大自然！

水が流れている石が緑に染まっていました
ここだけではないので、水の成分で変色しているのかしら？

さっき見た可愛らしい花の横顔

カメラを持った男性二人が森の中を覗いています
珍しい鳥がいるのかしら

あっ！赤い鳥が見えます

アカヒゲ　という鳥だそうです

飛び回って、切り株の上に停まりました

遊歩道にアカヒゲの説明版がありました
全長14ｃｍ　
オスは全体が濃い赤褐色。額から胸は大きく黒色

遊歩道中間地点に吊り橋が

真下には比地川が流れ、やんばるの森！らしい絶景です

さらに進むと、炭焼き窯跡が

大滝まで３００m
奥へ行くほど風もなく蒸し暑くなり、汗だく・・・

徐々に階段が多くなってきます。暑い！！！

もう少し・・・
森の奥へと歩きます

この流れは・・・
滝が近いということ？

やっと着きました！
沖縄本島最大の落差を持つ比地大滝です
落差役2６m

下に降りてマイナスイオンをいっぱい吸い込みました

戻るときに珍しいトンボを見つけました

リュウキュウハグロトンボだと思います

奄美大島から沖縄本島に分布し、山間の森林に囲まれた薄くらい渓流などに生息しているそうです

ここにも、あそこにも

リュウキュウハグロトンボ

やんばるの森を感じられる場所

木々の間から川の流れが見えています

どこも進入禁止のロープが張られていましたが、ここは降りてもいいようです

浅い川が流れていました

風が通って気持ちがいいです。
水は冷たくありませんでした

1億年前から生息している巨大なシダ植物（ヒカゲヘゴ）の原生林
ジュラシックパークを思い出します

指と比べて下さい
大きさが分かりますよね

太古から変わらないやんばるの森を歩きました
1時間30分程度の歩きやすいトレッキングルートでした
でも、進むにつれてむしむしと暑くなり、かなり疲れました
このトレッキングでやんばるらしさを充分に感じられたので、スタッフに教えて貰った長尾橋に行くのはやめることにしました。

青空市場でちょっと休憩

沖縄本島最北端の辺戸岬に来ました

波しぶきが綺麗です

太平洋と東シナ海の紺碧の海原

やんばる国立公園に指定される辺戸岬は、琉球石灰岩特有のカルスト地形で、海食崖が発達しています。

向こうに見えるのが大石林山でしょうか？

水平線上に与論島がうっすら見えましたが写真では見えません

沖縄・与論島友好の碑

クサトベラ
熱帯・亜熱帯の海岸またはその近くに自生する

白い面白い花（スパイダーリリー（ヒメノカリス））
後で色々な場所で咲いていました

日本祖国復帰闘争碑
アメリカの統治下にあった沖縄が日本に返還され、沖縄県になった証として1972年に建立されたものです

断崖絶壁に荒波が打ちうつけます

遊歩道をひとまわりしました

辺戸岬に咲いていた花

辺戸岬に咲いていた花

辺戸岬に咲いていた花

お腹が空いてきたので、まるひら食堂へ
主人がチェックしていた食堂です

２０２０年3月の琉球新聞にこんな記事が「【国頭】雄大な海に面する国頭村宇嘉。昨年11月、国道58号沿いの旧共同店が、区初となる食堂に生まれ変わった。読谷出身の平良宗康さん（37）と神奈川県から移住した路子さん（46）夫妻が営む「まるひら食堂」。地域の食材を積極的に使った料理で、地域住民や観光客をもてなしている。

オムタコライス
ふわふわの卵でとっても美味しかったです

「まるひらそば」

道の駅おおぎみ　

大宜味村を中心とした北部の野菜、肉、魚、弁当などを販売しています

やんばる産のパイナップが売っていました
熟しているパインを探して、ホテルで食べよう

建物横に辺戸岬に咲いていた面白い花がここにも咲いていました
スパイダーリリーかな？

この後は、今帰村、古宇利大橋に向かいます