7月、、、日本でも猛暑のニュースがあったが、ヨーロッパでもスペイン、ポルトガル、フランス、イギリス、ベルギーなど、記録破りの猛暑になっているらしい。タイも暑い日が続いているが、雨も多い。一日中雨が降ったり止んだりの、まるで日本の梅雨のような日もあった。そんな日は暑さから逃れ、人心地つくことが出来る。<br /><br />

Chiang Mai生活161(7月)

36いいね！

2022/07/01 - 2022/07/31

472位(同エリア4514件中)

エリア

チェンマイ(タイ)

夜明け。この時期スッキリ青空の夜明けは少ない。
我が家のある住宅地の公園。
大好きな、シーフードのセンレック（米麺）。
2階のベランダでは、取り除いても次々に鳥が巣を作っている。そのうち諦めて他所に行ってほしいと思いながら、巣を処分しているが、ブーゲンビリアの枝に絡まる巣を処分しようと取り外したら、中の奥に小さな卵が2つ産まれていた。スズメより二回りほど小さな鳥が巣を作っているのは知っていたが、とても用心深い鳥で人の気配を感じるとすぐに飛び去って行くので、既に卵が産まれているとは思っていなかった。ブーゲンビリアの中に巣をそっと戻しておいた。
ハンバーガーショップの隣の景色。
ジョギングコースで見かけた猫。顔は怖いが、とても人懐っこかった。
近所の道端でアボカドを売っていた。３つ（２Kg）を40バーツ（160円）で購入。
近所の日曜定期市、宝くじも売っていた。
稲が育っている。
田んぼの隣の寺院で何かイベントがあるようで、子供たちがお囃子（？）の練習をしていた。
知人がポーランドからやって来た。日曜日だったので、JJオーガニックマーケットを案内した。アンティーク（がらくた？）屋は珍しい。
財布が古くなっていたので、新しいのを探してみた。そこそこ丁寧な仕上げだったので、どんな人が作っているのかこの女性に訊いたら、自分が作っている、とのこと。すっかり感心してしまい、ここで購入した。考えたらこのJJマーケットで売っているものは、そのように自分が作った製品を自らが売っているパターンが多いように感じる。
こういう感じの服って、自分が若かったころ、40年ほど前、日本でも盛んに見られた気がする。
その知人と旧市街の寺院の中にあるマッサージ屋に行った。
エアコンの効いた部屋でのマッサージはかえって身体を痛くするので、扇風機をかけた風通しのいい部屋でマッサージしてもらうことにしている。
いつもと違う道を散歩した。
マンゴーが歩道にはみ出していた。
古くからの落ち着いた住宅地のようだった。
ポーランドから来た友人が旧市街の南側にあるチェンマイ門の近くのホテルに泊まっていたので、彼女をホテルに送った後、近所を少し散歩してみた。
チェンマイに10年住んでいるが、この辺りを散歩するのは初めてだった。まだまだ知らない所が沢山ある。
ANALOGという名のSlow Bar。店内に素敵な写真が飾られていた。
和風のコーヒーショップ。
自転車がテーブルになっていた。
夕方になったので、チェンマイ門前の屋台街で食事をした。
ヨーロッパからの観光客がそこそこ見受けられた。
4月の旅行記でサンカンペーンの知人の家に行ったことを書いたが、その時建築中だった家が完成して、無事に出来上がったことや、これからもよろしく、という意味だろう儀式が行われたので参加してみた。朝早くから関係者や地区の人々が集まって、想像以上に盛大な式だった。
新たに家が完成した時は、お坊さんを呼んでこのような式をするのがタイの習わしのようだ。式が終わり、施主が参加者一同に食事を振舞う。
この家の姉妹、大学1年生と中学1年生。10年前からの顔見知りだ。自分には子供がいないので、子供のように成長を見て来た。
帰りに、下の娘を市街地の中学校まで送ったあと、パンを買いに旧市街のパン屋に寄った。
大勢のタイ人の中に居たので少し疲れた。パン屋でのんびりコーヒータイム。
エアコンの効いた店で牛肉バミー。
雲の隙間から日の出。
ウチの食卓から見える風景。朝の光で木々が輝いている。
夕方、ウチの周りを散歩した。パームツリーに夕陽が当たるのを見ていたら、、、
パームツリーに椰子の実と共に鳥の巣がいくつもぶら下がっていた。
ランチによく行く「なると」が最近ようやく客で混雑するようになってきた。一旦治まるように見えたCovid-19がまた再流行し始めているようだが、タイ国民は習慣になったマスクや手洗いなどは続けているものの、以前のように怖がらず日常生活を送るようになってきた。
豚の甘辛炒め
サーモンの鉄火巻き（？）
たぬきうどん
チャンポン
サンサイの常設市場の魚屋さん。
早朝、雲の合間に山の頂だけが見えた。
花屋で買ったバラを庭に置いてみた。
いつもの台湾料理店「華玲」にランチに行ったが、そのモールに来る度に気になっていたこの「過橋園」に遂に入ってみた。
昔中国の西安で美味しい過僑米線を食べたことがあったので、その味をもう一度味わいたいといつも思っている。
が、華玲の手打ち麺が凄く美味いし、それを食べずに、この店で過僑米線を食べて、もし美味しくなかったらガッカリ度が2倍になる、と思って今まで避けていた。
しかしこの日は何故か、このモールに来る度にそんな心境になるのがバカバカしく思え、今日でけりをつけようと入ってみた。
これが過僑米線？
不味くはないが、麺にモチモチ感が全くない。
タイのカノムジンそっくりの味。
やはり麺が美味くない。これでやっとこのモールでは「華玲」一筋でいいんだと決心がついた。
スーパーで美味しそうなのでこのパンを買ってみたが、Carawayというのが何か分からずグーグル翻訳で調べてみたら、Caraway→キャラウェイと訳された。日本でもキャラウェイで通じるのか、知らなかった。あとで姫茴香（ひめういきょう）のことと知ったが、余計分からなくなった。
夜明けの西の空
夜明けの東の空。雲が厚くて日の出が見られない。
確か今年の初め頃にオープンした焼肉屋「玄風館」。いつも前の道を通っていて、夜は大繁盛しているのを見ていたが、歳のせいだろう、昔の若い頃の様に焼肉を食べたいとも思わないのでずっとパスしていた。この日はちょうど夕方空腹を感じて、夕食も決まっていなかったので、今いけば席も空いているだろうと5時半ころ店に入った。
チェンマイには「チェンマイホルモン」という和風焼肉屋があり有名だが、この玄風館はウチから車で2分ほどの場所にあり、美味しければ便利に利用出来ると思っていた。
店お勧めのメニューを一通り食べてみた。
不味くはないが、味付けが濃く、タレはどれも甘く、好みではないかな。
食事をしている最中、ICHITANグループのICHITANが若者10人ほどを引き連れて玄風館にやってきた。市内のニーマンへミンで見かけたことはあるが、こんな郊外の小さな店に食事に来たことに驚いた。日本贔屓というのは知っていたが、ここまでとは・・・。
彼はコンビニなどに置いている飲料水で大成功した富豪だが、貧しい人の為にボランティアも非常に熱心で、タイ人に愛されている。とても気さくで、一緒に写真を撮ってもらった。
朝焼け。
久々に雲のない夜明け、月と朝焼け。
2階のベランダ。鳥が巣を作らないように気を付けていたはずなのに、気付いた時は既に巣が出来ていた。
多分2，3日で作ってしまうのだろう。
朝焼け
月と金星（？）
無線アンテナ（？）に引っ掛かった三日月。
我が家のある住宅地の隣にある２D Coffee というカフェレストランでランチ。辛くないソムタム。
ここ１～2日雨が降っていない。そんな時の日中は物凄く暑いし、夜もエアコンが必要になる。
上の写真を撮ったあと、どれくらい暑いのかと温度計を日向に出してみたら、あっという間に40℃を越えた。
直近28日間の新規感染者数ワースト14と死者数。
7月1ヶ月の世界のコロナ新規感染者数は27,523,077人、死者数57,211人。ここに来て再び世界的にコロナ新規感染者死者共に増えているようだ。1ヶ月の国別感染者数を見ると、アメリカのトップは変わらないが日本が第2位に増えている。直近1週間で見ると日本が世界ワースト１らしい。一体何が起きているのだろう。因みにタイは新規感染者63,243人死者695人で世界41位になっている。
雨も少なくなり、雲のない夜明けが続いている。
7月10日に参議院議員選挙があり、その選挙戦終盤の8日に安倍晋三元首相が凶弾に倒れた。当初は安倍政治に憤りを感じている男の政治テロかとも思ったが、選挙が終わってから徐々に出て来る情報を追っていると、山上徹也容疑者は、どちらかというと安倍政治を支持する側の人間だったようだ。安倍元首相を狙ったのは、ひとえに自分の生い立ちの中で、家族をズタズタにされた旧統一教会への恨み、安倍元首相がその宗教団体（正確には関連団体）の広告塔になっていたから、ということがわかってきた。
この凶行を「民主主義の危機」というようなことを言う人がいるが、全く逆で、安倍元首相自身が最高権力を駆使して、自身の権力を確かなものにするために、周りに配下を侍らせる縁故主義を行ってきた、安倍元首相が民主主義を危機に陥れた張本人だったと思っている。
この国で行政や司法がまともに機能していたら、安倍元首相の未来は、良くて議員辞職、あるいは法律違反で犯罪者認定されていただろう。それを見届けることが出来ずに逝去されたことはとても残念だ。

安倍元首相が亡くなったことで、蓋をされていた統一教会関連は勿論、オリンピック関連、サクラ関連等々、様々なことが明らかになりつつある。しかしその腐臭たるや想像を越えるもので、日本がここまで壊れてしまっていたのか、と茫然自失するばかりだ。