2022/06/30 - 2022/07/01
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gyachung kangさん
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6月。例年ならば梅雨真っ只中の季節でありますが、今年はどうも変である。今思い返せば5月の低気温と優柔不断な天候が腑に落ちなかったのだが、5月の失態を取り返すがごとく高気圧がにわかに張り切り出した。
これ、涼しいところに呼ばれた、ってことですよね。
夏はやはり旅に限る。涼しいお山に駆け込むことにした。信州駒ヶ根、中央アルプスで心置きなくマスクを外して山歩きを楽しむ一泊二日のお泊まり山行の巻。
- 旅行の満足度
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JR特急 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
登山の起点はこちら
駒ヶ岳ロープウェイの下駅になるしらび平。
大型のゴンドラに一同が相乗りする運行スタイルです。 -
私を含めてこの便はざっと15人が乗車
窓ガラスの下には新緑感いっぱいのこんな景色が広がっている。
幸先のよい眺望ハントに気分が⤴︎ -
さて今回の山行は2つのピークを目指す。
日本百名山の一つである木曽駒ヶ岳、
そして千畳敷カールのアイコンになっている
岩の殿堂、宝剣岳
この2座がターゲット。 -
千畳敷駅に到着
まずはこの駒ヶ岳神社に登山の無事を祈願する。 -
登攀ルートに入って5分、
剣ヶ池に下りるとこの景色
出ましたね、千畳敷カール!
観測史上異例の早さで梅雨明けしたばかり、
いやあ、読みが当たりました。
東京の酷暑も瞬間忘れる、うっとりする景観であります。 -
行く手にはこの時期まだ融雪しきらない雪渓が見えている。
こんなこともあろうかとザックには6本爪の備えあり。
さあ、行きますよ~ -
八丁坂
全ての登山者が通る道を噛み締めるようにゆっくりゆっくり登る。見上げたその先には宝剣岳の凛々しい姿。 -
アイゼン装着までは要らないかも。
とは言え転んで捻挫でもしたら山行計画がパァになる。
ここは慎重にツボ足ステップで。 -
振り返ると青い空と夏雲に南アルプス
早くもご馳走な景色 -
足元にも目を奪われる。
イワカガミ -
シナノキンバイ
-
チョウノスケソウ
ピンク、黄色、白と三色揃いで千畳敷カールはサービス抜群です。 -
八丁坂のジグザグを登っていくと
中盤過ぎに現れる名物のオットセイ岩 -
お約束のツンツンですが、出来栄えは今一つ
次回に挽回しますんで笑 -
急登を登りきると乗越浄土に飛び出た。
-
東方向には伊那前岳
-
西方角に山小屋が2軒
-
そして宝剣岳が目の前に
-
陽が落ちるまでまだ時間はタップリある。
宝剣か木曽駒、どちらかにはアタックできる。
でも急ぐことをしないのが今回の山旅。
中央アルプスの最上席に陣取って夏の始まりの空気を深呼吸するのが私の目的。
なんで、まあ、コーヒー飲みましょうよ
カフェ・ド・中央アルプス、
最高デス。 -
本日お世話になる宝剣山荘
-
夏山シーズンが始まったばかり、スタッフの人員はまだ少ないがそこは老舗の山小屋、ゲストの受け入れに抜かりは無い。
-
割り当てられた部屋
昨年は多くの山小屋で感染症対策としてインナーシーツ持参や寝具のカバー、果ては食事時の黙食など、神経を使っていたけれど、この日は特段の制約は無し。平常を感じることができて、かなり嬉しかった。
このまま脱コロナできますように。
心底願う。 -
翌日
東の空が白んで夜明けがやって来た。 -
南アルプスの名だたる名峰を浮かび上がらせながら太陽が昇ってくる
-
淡いオレンジ色に染まる宝剣岳
-
太陽は偉大なり
そしてこの瞬間を歌にしたジョージ・ハリスンもまた同じくらい偉大なり♬
ありがとうございました。 -
朝ご飯は6時。下界は連日連夜の猛暑日熱帯夜で最大の敵は熱中症。この高度でも油断はできず前日の登山中も予想を超える暑さにちょっとばかし身の危険を感じていた。熱中症の予防には水分摂取と同じくらい朝の食事が効くらしい。やっぱり腹ごしらえが全てを支える。
-
山小屋を出発。
今日の行程は最初に木曽駒ヶ岳、ピークを踏んだ後に南方角に戻って宝剣岳、この順番。
で、木曽駒ヶ岳への道中にはまず前門の中岳を踏む必要がある。
いざ中岳へ。
そしてこの空を見よ~ -
中岳の頂上に到着
ここからいったん下降 -
まだ営業を開始していない頂上山荘があるコルまで下りて
-
登り返し
あの先が木曽駒ヶ岳 -
斜度のキツさは小さいんだけどザレザレの足場がなかなか堪える。私、苦手。
この高度にハクサンシャクナゲでしょうか。
キレイやなあ
野に咲く花々に励まされて、
ほれ、もう少し、お気張りやす。 -
森林限界を超えて直下はほぼハイマツ帯
-
登りきって
着きましたよ
木曽駒ヶ岳神社奥社 -
テッペンです
めでたしめでたし -
左に御嶽山
右に乗鞍岳
長野県生まれの人なら全員が歌える県歌
信濃の国 歌詞のとおり -
北アルプス
穂高に槍ヶ岳 -
八ヶ岳と南アルプス
甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳、北岳、塩見岳がズラリ
富士山も微かに山体が見えた。 -
そして登ってきた方向を振り返ると
雲湧き立つ空木岳、と。 -
見惚れる眺望
これが木曽駒ヶ岳の頂でした。
この時は私を含めて4パーティ
この山はロープウェイを使えるので歩行距離が短く日中に余裕を持って登頂できる。でもそのぶん昼間は混雑、ガスも湧いてくるでしょう。
あえて山小屋泊をして朝一番にピークを踏めばこんな贅沢な空間を味わえる。
もちろんコーヒーブレイク、
山頂滞在は結局一時間。 -
木曽駒を後にして中岳に戻り、いよいよ残すは宝剣岳へ
-
お待たせしました。
いざアタック! -
ここからはヘルメット着用
気を一段引き締める。 -
登り始めてから気がついた。
ザックは取り付きに置いてくりゃあよかったなあ。
まだ水も3本、揺れる揺れる。
まあ何とかなるでしょう。 -
ここから先は写真に興じている余裕は無し。
私の技術では落ちますで、マジで。 -
岩に抱きついて回りこむようなところもあり
-
賽銭箱に到達!
-
なんとか辿り着いた宝剣岳の頂上
いやあ、もう必死のパッチでありました。
写真の男性同様、私も思わずこの岩に抱きついた。
猛者はこの岩の上に立ちますが、私は秒でご辞退。
お察し下さい笑! -
このように宝剣岳の山頂は大きな岩がブロックのように入り組んでいて平場が一切ない。ので、後続の登山者とすれ違うと体と足の置き場所に難儀することになる。
長居は不可能。下山する。 -
確か、ココから来たはずなんだけど
下降ルートがいちだんとややこしい泣 -
鎖に頼らないほうが実は下降しやすい
ですよね -
登頂からの下降なんとか終了
持ってきたヘルメットも御守り効果を発揮してくれた。
この日は天候に恵まれド晴天、ガスはかからず、岩も乾燥していたが、ガスに巻かれて雨で岩場が濡れていたらと考えるとゾッとする。
そんな条件下なら迷うことなく撤退したほうがいいでしょう。 -
宝剣岳→千畳敷カール→ロープウェイでしらび平駅
こうして全行程予定通り無事終了。
あとは駒ヶ根に下るバスを待つだけ、
手洗いによってから少し遅れてバス乗り場に向かったら
整然と順番着席でバスを待つ皆さま
これが日本の良きところ?ですかね。 -
駒ヶ根の駅前に戻る。
私は以前ネパールのポカラを訪れた際に国際山岳博物館があって見学をした。そこには世界の山岳民族の紹介のコーナーがあり、ネパールやアンデスの部族と同列に日本の駒ヶ根が紹介されているのを発見、大爆笑してしまった記憶が残っている。
あの、駒ヶ根市民は山岳部族ではないと思います(私)
日本全国で記録的な酷暑のこの日、駒ヶ根の駅前も33℃くらいありましたよ。
暑過ぎて駅前目抜き通りはガランとしておりましたが東京都内の駅では決して味わえない趣きがありました。
きっとまた来させていただきます。
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