岩井湯元温泉　網元の宿ろくや宿泊から北上　2/2

2022/07/02 - 2022/07/03

友人の墓参りを兼ねて、千葉の内房、岩井海岸近くにある「網元の宿ろくや」さんに宿泊した記録です。
初日は、墓参りから宿まで。2日目は、帰りながら車で大山千枚田や久留里城など周辺を観光した記録です。

エリア 千葉

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

2日目の朝は、まずお風呂からです。

酔いも覚まして、さっぱりしないと朝食も食べられません。

行ってみると、全くお風呂が空いていません。仕方なく、少し待ったら昨日と同じお風呂に入れました。

貸切風呂しかないのも、良し悪しです。

網元の宿 ろくや 宿・ホテル

少し遅めの朝食、それでも7時。
かなりボリュームいっぱいでした。

蟹の味噌汁もあり、茶碗蒸しもあり、さらに籠の中の朝食は写真映えしており、充実のメニューです。

夕食の際に鯵、鯖、かますの中から、開きの種類を頼めると聞いていたので、かますにしておきました。
とてもグッドでした。

10時のチェックアウトはそれほど混んでいませんでした。ろくやさんに別れを告げて、観光に向かいます。

はじめに来たのが、道の駅とみやまです。

なんと、改装中で仮設店舗でした。でも、トイレだけは本館のものを利用するというイレギュラーな方法でした。

店舗内は活気に溢れていましたが、いかんせん狭くて落ち着いて買い物が出来ない感じでした。

道の駅 富楽里とみやま 道の駅

大山千枚田に向かう途中に大山不動尊に立ち寄りました。

随分と坂を登って高台に来ました。思いの外、凄いお寺だということがわかり感激しました。

これは、境内にある鐘です。

本堂の佇まいです。なんと建立されてから約1300年も経っているようです。

軒下にある彫刻も見事でした。

千手観音像です。古い！

次に来たのが、大山千枚田です。
テレビなどでもたまに放映される新たな観光スポットです。
とはいえ、NPO法人が作業などの支援をしないと、存続出来ない状況のようです。

景観を守るためとは言え、効率の悪い田圃の管理は厳しい現実があるようです。

実は見映え又は写真映えするのは、田植え直後だそうです。水が見える方が、美しく見えるそうです。

大山千枚田 名所・史跡

さらに北上して来たのが、清水渓流公園です。蛍がいるようです。

「濃溝の滝（のうみぞのたき）」が、最近フォトジェニックスポットとして注目されているようで、遊歩道を歩いて見に行きます。

その前に「幸運の鐘」がありました。

遊歩道の地図には濃溝の滝の方が掲載されていなかったので、本当に最近から注目され始めたということがわかります。

話題の「濃溝の滝」です。

時間帯によって、日差しが入るとハートマークになるようです。奥の方は人工的な石積みがあるので、以前は注目されていなかったのでしょう。

勿論、多くの人が写真を撮っていました。

濃溝の滝 自然・景勝地

遠くから撮るとこんな感じです。

濃溝の滝 自然・景勝地

来た道とは違う板張りのルートで駐車場に戻ります。

蛍はこのあたりで見れるのでしょうか？

次に来たのが、亀山湖です。真っ赤なトラス橋が印象的です。
やはり、緑と赤という組み合わせは素晴らしいです。

亀山湖 自然・景勝地

バス釣りが盛んなのか、ボートに立って乗っている人が多かったです。

橋の反対側に崖が見えます。その崖の地層が良く見えますが、あれがチバニアンの一種なのでしょうか？

最後に訪れたのは、久留里城。

駐車場から天守閣まで約650メートルの急坂を登らないとなりません。

足が不自由な方は車でも二の丸にある資料館までは行けるようですが、一応歩けるので、頑張って登ります。

久留里城 名所・史跡

途中に曲輪などがあります。

本当に山の頂上にあるお城なので、その地形を生かした作りになっています。

ようやく天守閣に、到着です。その前に資料館がありましたが、写真を撮り忘れました。

コンクリートで作られたお城で、中は階段だけしかありません。1階には他のお城の写真などが飾られています。

でも、上まで登ると、とても良い眺めでした。
風もとても気持ち良かったです。

登ってきた道を見下ろします。千葉県は高い山がないけれど、山深いことがわかります。

二の丸の資料館の奥の方に朱子学者の新井白石像がありました。
なんと久留里藩士だったそうです。

ここからは、新宿を目指して戻ることになります。
写真には出ていないですが、ドライバー以外は車中で呑んだくれていた、ダラダラ旅でした。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

君津市立久留里城址資料館 美術館・博物館