初心者マークの京都さんぽ

2022/06/25 - 2022/06/25

ついに、ついに、念願の京都に初上陸です！梅雨と猛暑の隙間に行けて大満足でした。

エリア 京都

去年の8月から、ほそぼそとこの地味なさんぽを始めて約一年。念願の新幹線です(´∀｀)

お顔を撮ったりして（これは隣に停まってたこだまさん）

来た来た～！

ひかりさんに乗ります。

わくわく。

京都駅について、地下鉄移動です。移動に地下鉄とバスを使うので、1日乗車券を購入。￥1,100なり。わかりやすい自販機がありました。

蹴上駅に到着。私は主にGoogleマップを利用して目的地まで行くのですが、目的地はすぐ近くにあるはずなのに着かない…。こんな時は聞くのが1番！で、駅員さんに聞きました。実は、リサーチしてた時からどうも道が分かりにくくて。

着きました～。まずは「ねじりまんぽ」南禅寺に向かう道のトンネル。ねじりのあるトンネルの意味です。トンネルが斜めに掘られているためにねじれてます。

琵琶湖疏水ねじりまんぼ 公園・植物園

「雄観奇想」見事なながめとすぐれたかんがえ。

うえの煉瓦、ねじれてますね。

蹴上駅の駅員さんにお聞きたら、これは近道なんですがと教えていただきました。この道が、実は私が探していた道でした。本当にありがとうございました！Googleマップにははっきり出ない道です。ねじりまんぽをぬけると、すぐ右手に車は通れない道があります。ここを行きます。

公園が見えました。あったー！

すぐそばに、蹴上インクライン（傾斜鉄道）があります。

インクライン 名所・史跡

琵琶湖疏水で使われていた運輸船の復元。

「琵琶湖疏水」琵琶湖から引かれた豊かな水で水車電力、舟運、防火、灌漑さらには日本初の事業用水力発電を行いました。明治23年に第一疏水が完成しました。ここは、蹴上乗下船場。琵琶湖からここまで船で来て、ここからインクラインで船ごと南禅寺船溜まで移動します。

インクラインの出発点。

これは、発電所の施設になるのかな？

鳥だ。

この琵琶湖疏水を指揮した人（だと思われる）田邊朔郎氏。いろいろ調べたらこの像の後ろに水路閣への道があると。あった！

この道を進みます。と、

ジャーン。発電所の導水管です。凄い～～( ´∀｀)

青い空と。

柵の間からiPhoneを入れて撮った写真（笑）発電施設かな？

道があるので進みます。これは、塀だけ残っている感じ。明治時代には何か建っていたのかな？

吸い込まれそうな緑。

綺麗な水の流れです。

こんな道を進みます。ドキドキ。

合ってる、はず。

で、突然出てきます。「南禅寺鐘楼」やったー！

水路閣 名所・史跡

ここが京都第一の目的地「水路閣」です。よく、サスペンス劇場に出てくるあれです。

うっとり。

どこを見ても綺麗です。

「南禅寺」です。

南禅寺 寺・神社・教会

次の目的地「永観堂　禅林寺」です。

とても素晴らしい文化財がたくさんあります。でも、写真不可なので何も撮れませんでした（泣）とくに「みかえり阿弥陀」は、とても珍しいお姿で感動しました。拝観料600円以上の見応えでした。

紅葉で有名だそうですが、緑もとても綺麗です。

お庭も素敵。

「唐門」天皇の使いが出入りする勅使門。下に見えるのは盛り砂。これを踏んで身を清めてから中に進みました。

「臥龍廊」山の斜面にそって木を組み合わせて作られた廊下。龍の体の中を歩いているような気分を味わえます！

永観堂 (禅林寺) 寺・神社・教会

見事です。

苔が良い。

向こうに街が見えます～。

「永観堂」を出て市営バスに乗って移動です。

おお。これは、私の好きな灰色コンクリート物件。なかなかよろしい。

次の予定が組んであるので、お店は決めていました。「あるぺんローズ」さん。だいぶ早めのランチ？趣のある喫茶店、ほぼ常連さん。

モーニングありますよ、と言われてじゃあってことに。パンもアイスコーヒーも美味しい(´∀｀) パンはシナモンの甘いパンとバターが塗ってトーストとヨモギだっだと思います。満足～。確か750円。

平安神宮　大鳥居です。

なぜ、この梅雨の時期に京都に来たか？それは、こちら京都市京セラ美術館で「ポンペイ展」が開かれていたからです。

京都市京セラ美術館 美術館・博物館

展示もそうですが、建物も素晴らしい(´∀｀=)

紀元後７９年、イタリアのヴェスヴィオ山が噴火し、約一万人が生活していた都市ポンペイは厚い火山灰に埋もれました。そして、その暮らしがそのまま見ることができる。奇跡ですね。これは、劇場から出土した女優の像。

そんな昔の物とは思えない…。

デザインと色も素敵。

これは、確か料理を保温する機械です。へえー。

炭化したパン、干し葡萄、イチジクなど。

「ライオン形三本脚付きモザイク天板テーブル」

本当にそんなに昔のもの？？？驚きしか無い。

壁画もたくさんありました。

「葉綱と悲劇の仮面」なんか漫画に出てきそう。（語彙力なんとかしろ）

モザイク画です。

これ有名です。「猛犬注意」ポンペイの犬も怖かったのか？？

テーブル天板「メメント・モリ」「死を忘れるな」の意味。ローマではどの社会階層にも平等に死が訪れることが強く意識されていました。死を表す髑髏の左側には富と権力が、右側には貧困が表現されています。

ポンペイ展は写真撮影オッケーだったので撮りまくりました。建物もまあ素敵。

ここでしばし休憩…。いやー。やはり京都は素晴らしい。田舎者は驚くばかりですわ。

家族からの唯一のミッション、梅干し買ってきて。祇園まで移動。「おうすの里」に来ました。

ふと覗くとこんな通りがあちこちにおります。

こちらは今どきのおしゃれなお店が入っていますが、文化財の緑の看板がありました。データベースでしらべたら、「旧村井銀行　祇園支店」でした。最終的にデータベースの地図で調べたのですが、素敵な建物がわんさかあり、ほとんど見逃しました（泣）建物見るだけで、旅行記いくつか書けそう。恐るべし京都。

祇園から四条大橋を渡って、鴨川を覗いて歩いていたらなにー、この素敵な建物は！「東華菜館　本店」だそうで。大正時代の建物で、エレベーターは日本最古のものです。まあ、高価で私ははいれませんがね。うじうじ。
この辺り、土曜日だったこともあり人でごったがえしていました。早々に移動です。

バスに乗って「河原町五条」で降りて歩きます。この辺りは静かです。

所々、観光客向けの建物があります。目的の一つだった建物が無く住宅に変わってました（うう）

現役の古い建物もあります。

窓好き。

たまらん。

そして、川も綺麗で鴨かな？

「丸福樓」さん。１８８９年創業の任天堂の旧本社を改装したホテル。マニアにはたまんないのか、な？

なんとか小路を入るとこんな感じ。

この窓しびれます。

ご飯はいい加減だけど、コーヒーとおやつは決めてました。「DAVADA COFFEE & RECORDS」カヌレが食べたくて。が、とてもおしゃれなお店で完全に浮いてました。

カヌレはうーん。表はもう少しサクサクが良いな。でも、美味しくいただきましたん。

隣の建物がなんとも気になる。なかなかのレトロ感。

この辺りで３時すぎ。新幹線の時間を考えてあと一つ回れるかな～と悩みます。

で、三十三間堂に行きました。が、何一つ写真が撮れない（泣）そりゃそうだよね。建物だけでも。

帰りもひかりさんで。また、来るね～京都。

この旅行記へのコメント （2）

• ElliEさん 2024/01/22 03:46:43

  目線が同じだわぁ

  近江八幡に続いてこちらもこんにちは！
  
  京都は、一時帰国のたびにあれこれ行くので　お馴染みの場所もいろいろ出てきましたが、こんなところもあったんだ～の驚きの場所もいろいろあって楽しい旅行記でした。
  やっぱりヤツれ愛好会会員の目線は同じ！
  路地の奥には行ってみたくなる。
  レトロな建物は見上げたくなる。
  ヤツれ物件も見逃さない
  コレですよね！
  
  四条大橋の東華菜館は、私もいつか行きたいと思っているんですが、京都で中華ねぇと、同行者には言われてしまい　いけずじまい。
  一人で高級中華も行きずらいし・・・。
  
  それにしてもかなり歩きましたね。
  私も京都は歩け歩けなんで、いつも足が疲れます。
  でも歩く旅が一番楽しいですよね。
  
  

  にこにこママさん からの返信 2024/01/22 20:49:43

  Re: 目線が同じだわぁ

  こちらのコメントもありがとうございます！
  
  実は私、京都は（も）あまり行ったことが無くて、修学旅行も含めて３回ぐらいです（汗）確か水路閣からのルートをGoogleマップで見つけて、見たい！！ってなりましてたどりました。
  東華菜館は行って偶然見つけた感じで(ﾟ∀ﾟ) ほんと田舎者がウロウロしてた散歩旅です。
  でも、やはり京都はすごい魅力的ですね。
  また行きたいです🎵
  
  にこにこママより