2022/06/18 - 2022/06/18
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fumiato24さん
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六日町IC-松代(農舞台)-峠地区(脱皮する家)-桐山地区(ブランコの家)-芝峠温泉雲海-松之山三省ハウス(泊)
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松代農舞台。ほくほく線松代駅直結。紙のパスポートのスタンプラリーと、QRコード使ったデジタルスタンプラリーが併存。
農舞台内作品。
イリヤ・カバコフ
プロジェクト宮殿…旧ソ連の市民がいろいろ考える提案…といってもそれら市民は架空で、カバコフの絵と文章と実現物のセット…実際に全作品展示しているドイツの美術館では、テント内をぐるぐる回りながら見ることになって、そのテントは解体して移動が可能。
10のアルバム 迷宮…のうち4作…4つのパタパタ漫画風作品…これが意外に考えさせられる。窓の外ではなく窓自身に世界が描かれていたり、紙の中央部恐怖症のような隅だけに世界があるような作品だったり。
アーティストの図書館…これはそのまんま。えと、なので、気になる本がたくさん。五柳書房の「イリヤ・カバコフの芸術」(沼野充義編)、「ユートピア文学論」(沼野充義)、「熱狂とユーフォーリア」(亀山郁夫)、先程「プロジェクト宮殿」の全作品(国書刊行会)など。まだまだ、図書館には空きがあるのでどんどん追加希望(笑)
カバコフ以外
黒板の教室…教室全てを黒板にしてしまったという作品。机の引き出しを開けるといろいろな仕掛けが。チョークで何か書いたらお金入れてね、方式。
あと、トイレにもちょっとした仕掛けが… -
花咲ける妻有(草間彌生)…遠くからも映えるシンボル的存在。
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イリヤ・カバコフ「棚田」…これも妻有大地の芸術祭を代表する作品。彫刻?は背景の棚田にあり、文章は鑑賞者のすぐ手前にある。
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かまぼこアートセンター…大から小まで6つのかまぼこ倉庫…現地アイテムをコミカルに再現…と思ったら、意外にそのままの光景が地元にはたくさん。
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これはアートではなく、ほくほく線松代駅。駅北側には、ほくほく線ホーム経由で。
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廻転する不在…回転する自転車…実際にこぐと自転車4台の円環が回る。昼食は道の駅でもある松代駅ファミリーマートでざるそばとアイス。
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松代中心部を離れ、北西の端、峠地区の脱皮する家へ。国道253-403経由。途中の池尻交差点はちょっと変速四差路。
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脱皮する家を横から。
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脱皮する家を前から。
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床はもとより、壁、梁など全て彫刻刀(鑿)で彫った作品。
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梁を間近に。
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この写真ではいまいちだけど、二階からの眺めもまた芸術品。
脱皮する家…とにかくビデオで流れる作成までの一連の流れに驚く。ほぼ解体し、雪降ろし、制作と、これを週末全て潰してやっていたという。二階から見渡す集落の景色がまた作品。ここで制作のドキュメントの本を千円で購入。 -
集落をさらに上がり星峠の棚田展望台へ。駐車場は7、8台くらいのが2箇所?
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ここの棚田は急勾配だからというより、環境・土壌保全の為に棚田にしたような気がする。
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続いて、松代地区反対側、東北の端にある桐山地区のブランコの家へ。途中道狭い箇所あり。
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家に入ると大きいブランコがお出迎え。
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ブランコのからくり。頭上注意。
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奥には異空間が。水を入れた器が揺れる5つのブランコの脇に仏壇がある光景は、アート通り越して作家フィンランドと日本の宗教的近接性なんかも感じた。ヨーロッパでもアジアでも家に寄せる宗教的思惑は変わらないのかも。
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2階に上がるとミシンがある。これも動く。
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芝峠温泉雲海へ。三省ハウスはシャワーのみなので、今日はここで温泉。パスポートで百円引き。
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ということで、松代地区から松之山地区(今は両方とも十日町市)に入って、三省ハウスのある集落。最初に目につくのは、この白山神社。
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三省(さんしょう)ハウスは三省小学校が廃校になったのを、宿泊施設(ドミトリー)にしたもの。WiFi完備。
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エントランス。1989年閉校。2006年宿泊施設へ。
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ドミトリー棟の廊下。
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19時夕食、20時半、鳥の音作品鑑賞(前に聞いた環境音楽のアルバムも思い出す)、22時門限、23時消灯。朝は7時朝食。
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旅行記グループ 2022越後妻有大地の芸術祭
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