2022/05/23 - 2022/05/24
177位(同エリア1396件中)
いさやんさん
約2年半ぶりに、ふらっと県外へ旅に出ました。
GW勤務とワクチン接種3回目、3か月に渡る繁忙期を終え、燃え尽きかけたところでリフレッシュ!
ということで、今回の旅は「生活圏から離れた場所でのんびり過ごすこと」を目標としました。
コロナ禍が始まってからは初の県外宿泊旅行、そして、人生初の一人旅となりました。
4トラは4年ほど放置しておりましたが、以前同様、スマホとコンデジで粘らずサクッと撮影するスタイルです。自分の記録用の旅行記ではありますが、旅行計画の参考程度にご覧頂けますと幸いです。
(2022年6月20日 執筆 / 同年同月21日 誤字修正・加筆修正)
【概要】2022年5月23日(月)・24日(火)
主な行程: 阿智神社 → 倉敷美観地区 → 倉紡記念館 → ホテルステイ → 大橋家住宅
出発地: 滋賀県彦根市
移動手段: JR在来線、新幹線
同行者: なし(一人旅)
歩数: 1日目14,807歩 / 2日目5,731歩(スマホ計測)
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 新幹線 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
【宿泊先】
ロイヤルパークホテル倉敷(スーペリアダブル・禁煙・朝食付き)
※ホテル公式WEBサイトにて5/12予約
【旅費(土産代含む)】
合計 42,509円
(内訳)
・交通費1(在来線・往復) 1,060円 ※1
・交通費2(新幹線・往復) 17,140円 ※2
・宿泊代(朝食付き) 8,740円
・飲食代 7,156円 ※3
・土産代 7,563円
・入場料 850円
※1 ①自宅最寄り駅~米原駅:片道200円 ②岡山駅~倉敷駅:片道330円
※2 米原駅~岡山駅(EX予約指定席&乗車券):片道8,570円、往路は数日前に予約、復路は1日目の夜に予約
※3 1日目(朝・昼・夕)、2日目(昼、夕)
【電車移動まとめ】
《1日目》
8:13 自宅最寄り駅・発(JR琵琶湖線)
8:22 米原・着
8:51 米原・発(新幹線ひかり7号/EX予約指定席/7号車1番E)
9:24 新大阪・着
9:38 新大阪・発(新幹線のぞみ6号/EX予約指定席/6号車4番E)
10:22 岡山・着
10:34 岡山・発(JR山陽本線)
10:51 倉敷・着
《2日目》
11:04 倉敷・発(JR山陽本線)
11:22 岡山・着
12:23 岡山・発(新幹線のぞみ22号/EX予約指定席/5号車18番E)
13:07 新大阪・着
13:18 新大阪・発(新幹線ひかり652号/EX予約指定席/6号車20番E)
13:52 米原・着
13:59 米原・発(JR琵琶湖線)
14:08 自宅最寄り駅・着
【目次】
(0)はじめに
(1-1)米原 → 岡山 → 倉敷
(1-2)阿智神社 → 倉敷美観地区 → ランチ(あぶと天領)
(1-3)倉紡記念館
(1-4)倉敷美観地区
(1-5)ロイヤルパークホテル倉敷
(2-1)ホテル → 大橋家住宅
(2-2)倉敷 → 岡山 → 米原
(3)2年半ぶりの旅、4年ぶりの旅行記
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(0)はじめに
2018年から4トラを放置していました。書かなくなっただけで旅には出てはいたものの、2020年からはコロナ禍により旅行自体を自粛し・・・しかしこの度限界を感じ、2年半ぶりに旅に出ました。
サービス業の宿命GW勤務!慣れているとはいえ・・・仕事とワクチンだけでGW終わったぞ!我慢の限界!
2022年のGWは特に移動制限がなかったので、私もそろそろ旅を解禁してもいいかなぁーと。
「生活圏から離れて、仕事や生活を忘れて、のんびり過ごしたい…!」
そこで、最初に頭をよぎったのが倉敷です。
いつか行ってみたいと思っていましたが、倉敷なら彦根から行きやすい&のんびりできそう!
2年半ぶりに国内電車旅行の相棒の登場です♪ -
(1)米原 → 岡山 → 倉敷
今回は通勤通学および帰宅ラッシュを避けるべく、ゆっくりスタート&早めに帰る旅にしようと当初から決めていました。帰宅翌日からの連勤に備えて疲労感が残らない範囲で散策します。
自宅最寄り駅8:13発、米原駅8:22着。月曜なので、駅までの道すがら多数の通勤通学の方とすれ違いましたが、電車自体はガラガラ!ラッシュ回避成功!
定期の都合上、普通のICOCAで在来線改札を出ますが、その前に改札横のセブイレ(数年前にできた!)で朝ごはんをget!
その後、新幹線改札口から入り直し、一旦ここで仕事のメール対応。リフレッシュとは。
業務上利用しているメールの内、お客様との予定調整用だけは休日でも9:00~21:00は対応する派。とっとと調整してしまいたい。せっかち。
メール対応&予定調整し終えたところで、お手洗い。
荷物を常に持って移動する必要がある一人旅。スーツケースを持っている間は、ケースを持ち込めるサイズの個室があるトイレじゃないと厳しいので、行ける時に行く。新幹線駅構内や空港はほぼ大丈夫!
ホームへ移動し乗車!
8:51米原駅発の新幹線ひかり7号。7号車1番E。以前までは1番後ろの席を取って座席の後ろにスーツケースを置くのが好きでしたが、同スペースは2020年5月より特大荷物専用スペース(予約制)となったので、今度は1番前の足元広めな席の2列窓側を優先して予約!今回の相棒であれば足元でも置けるので。 -
EX-ICを持ってるのに、きっぷを発券してしまった。
復路こそはIC利用する固い決意を胸に秘め、きっぷを握りしめる私。 -
新幹線ひかりでは隣席不在だったので、地元の長閑な風景を眺めながら急いで朝ごはん!新大阪で乗り換え!
9:24新大阪駅に到着。9:38発の新幹線のぞみ6号に乗り換え。向かいのホームだったので楽々~♪
新幹線の米原~新大阪間は約30分・自由席4,510円。在来線(新快速)であれば1時間20分・1640円。
今回はスーツケースを持って移動するので、体力温存のために米原駅(自宅最寄り駅の2駅先)から新幹線利用です。
さて、話が逸れましたが、やはり新幹線のぞみは利用客が多く…1番前の席は埋まっていました。隣の方は会社員風の男性。隣が旅行者で申し訳ない。昨日まで激しく労働していたので許して欲しい。
うとうとしていたら、あっという間に岡山!10:22着!
岡山、通りすぎたことはありますが下車は初!お土産売場を流し見し、帰りは岡山駅で買おうと思いつつ、一旦、新幹線改札を出てからICOCAにチャージして在来線改札口から入り直し、在来線ホームへ。
倉敷は有名な観光エリアということもあってか、電車も分かりやすい!
「1番のりばから発車する電車はすべて倉敷に停車します」
といったことが書いてあった電光掲示板がありました。分かりやすい!
倉敷へ向かう在来線は、だいたい10分間隔くらいで運行されていることは事前に把握していたものの、まさかの可愛い電車♪ -
向かいのホームに入ってきた電車は黄色無地だったので、おそらくあちらがスタンダードでしょう。
10:34岡山駅発。
岡山駅(都会)を出た途端、急にのどかになる車窓を楽しみつつ、10:51倉敷駅に到着。
せっかく可愛い電車に乗ったので、車両の後ろ姿を撮ろう!とトライするも失敗!電車って思っていたより早い・・・
まぁ、撮り鉄じゃないので特に問題ないですとも。気を取り直して、とりあえず荷物を預けるべく宿泊先へgo! -
初めまして倉敷!南口から出発。
歩みを進めたものの、倉敷行きの在来線車両内の向かいにいらっしゃった女性2人組が前を歩いておられたので「尾行されていると思われたら困る!」と思い、一旦旅行記用に倉敷駅(南口側)を撮影。 -
広い!大きい!キレイ!さすが人口47万オーバーの中枢都市!
さて、荷物が負担なのでホテルへ向かいます。今回の宿泊先公式WEBサイトのルート情報はとても分かりやすく、晴れの日と雨の日2パターンの徒歩ルートを記載してくださっていました。
晴れの日は、
①倉敷駅南口(2階)を出て、高架橋を天満屋に沿って進み、高架橋の突き当りを左へ(下りは階段ですが登り用エスカレーターあり!)
②階段を下りてすぐ右手の「ぶっかけうどんふるいち商店」を右折
③突き当りのアーケードを左折し、100mほど歩く
※端折って記載しています、公式サイトはもっと丁寧です -
おかげさまで迷わず到着♪駅から徒歩5分くらいでしょうか。
今回の宿泊先は「ロイヤルパークホテル倉敷」、2020年11月にオープンしたホテルです。
とりあえず荷物を預ける!こちらのホテルはセルフバゲージルームにて、自分で荷物を管理をするスタイルです。 -
バゲージルームに案内して頂き、鍵の使い方を教えて頂き、身軽になったところで散策へ出発!
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(1-2)阿智神社 → 倉敷美観地区 → ランチ(あぶと天領)
体力に余裕がある内に阿智神社を目指します。
阿智神社境内へのルートはいくつかあるのですが、 -
こちらは「えびす通商店街」を抜けた先の阿智神社西参道です。雰囲気良い~♪(11:02)
-
しかしけっこう上る気配。神社は鶴形山と呼ばれる小高い山の上にあります。
そしてここで、電車で遭遇した女性2人組と2度目の遭遇。ストーカーだと思われたら困る!と思い、なんとか自然な速度で追い抜く。少なくともこれで尾行ではなくなるという気持ちで参道を進む進む。 -
雰囲気の素敵な参道!とりあえず、こちらを右へ進みます。左へ行くと藤があるはずなんですが、今回はスルー。
道なりに進み、更に階段を上り、参拝。倉敷エリアへお邪魔した旨を伝え、旅の安全を祈願します。
阿智神社の主祭神は宗像三女神。海の守り神で、交通や交易の安全を司る神らしい。相殿神(主祭神に対して合祀された神様)が十九柱、摂末社も多く、なかなか規模の大きな神社です。
実はこの日、氏子さんと思われる方々や作業員さん、神職さんが境内で何か(春季例大祭?)の片付けをされている上、私は本殿を撮影しない主義ということもあって、このあたりの写真はありません。
お忙しいにも関わらず、道行く人が挨拶をしてくださる!御朱印案内は非常に分かりやすかったものの、なんだか手を煩わせるのも申し訳なくてお願いしませんでした。
参拝を終え、今度は美観地区側の参道を下ります。 -
なかなかの階段・・・おばあさん、お気を付けて!(11:23)
鳥居の先には、素敵な街並み! -
修学旅行なのか社会科見学なのか、この後、学生さんのグループと遭遇しまくることに。
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きょろきょろしながら、とりあえずアイビースクエア方面へ移動。
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発見!しかし、これは通り抜けていいのか・・・?と思ったら、
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「美観地区への近道です。アイビースクエアを散策しながらお通り抜けください。」
ありがたい!ということで散策開始! -
ここで一旦休憩。でも何も頼んでいないので、とっとと立ち上がる。(11:39)
館内も素敵だし、特にホテルの入り口が素敵でしたが、人を映さず撮るのが難しくて景色を脳に刻む。 -
代官所内濠遺構。
アイビースクエアは倉敷紡績所(現:クラボウ)の本社工場を再開発した施設です。
倉敷は江戸時代、倉敷は天領(幕府直轄地)であり、このあたりは元々代官所があったエリア。
さて、倉紡記念館は後でじっくり見学するとして、本日のランチ会場を目指しつつ散策! -
アイビースクエアの隣の通りはこんな感じ!
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「マステは倉敷生れ」
まぁ、雑貨用マスキングテープ「mt」シリーズは確かに倉敷のカモ井加工紙株式会社から2008年より発売されてるんですが・・・
元々マステは養生用としてアメリカで発明された代物。色々種類があって用途によって使い分けるので、雑貨用マステがマステの全てじゃないんだなぁぁぁ(養生用マステユーザーより)
一時は旅先でマステを買うことにハマっていましたが、物を減らす生活を志している現在、見るだけに留め再び歩き出し、早々にランチ先発見!(11:45) -
ランチについては事前に「1人でも居心地の良さそう&コスパ良さそう」なところを調べて、今回は「割烹 あぶと天領 倉敷美観地区」へ!
11:45、たぶん1番乗り。店内には他にお客さんはおらず、というかスタッフさんも見えないので呼び鈴!
念のため、
いさやん「1人でも大丈夫ですか?」
店員さん「もちろんです!お席はテーブル席とお座敷がございますが、どちらにされますか?」
思い切ってお座敷の端、中庭が見える角の席へ! -
1人なので目のやり場がある方がありがたい♪
着席するなり錦御膳を注文。
ちなみにこちらは、旅館あぶと本館(福山・鞘の浦)、旅館あぶと倉敷館の系列店舗で、あぶと倉敷館とは白壁通りを挟んで向かい同士。高砂橋の近くにあります。
注文後、隣のお座敷にもお客さんが。でも、 -
衝立のおかげで視線を感じない♪
注文から約15分、 -
きた!!これで税込1,800円、しかもコーヒーサービス付き。めっちゃお得では。コーヒーはホットかアイスを選べます♪
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天ぷらの真ん中は海老!右奥の揚げ物は里芋だった気がする。お刺身の他に、海老、ホタテ、ハモ、ホタルイカまで!海の幸オンパレード!やったぜ!
左上のナス型(たぶん)の器の中はみそ汁だったかお吸い物だったか忘れてしまったので、ぜひ現地でご確認ください。
ごちそうさまでした!ちなみにこちらのお店は電子マネーやクレジットカードは利用不可でした。
お腹いっぱいになったところで出発!アイビースクエア方面へ、今度は別ルートで戻ります!(12:35) -
あぶと天領を出て右へ進むと廣榮堂 倉敷雄鶏店。名前の通りてっぺんに風見鶏!安政3年(1856年)創業の老舗です。駅のお土産コーナーで見た銘菓「むらすずめ」の製造元!吉備団子も有名。まぁ、買い物は追々。
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この先にアイビースクエアがあり、その一角に、
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目当ての倉紡記念館に到着!(12:45)
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(1-3)倉紡記念館 -
クラボウは明治22年(1888年)に倉敷紡績所として創立されました。
倉紡記念館は、クラボウと紡績産業の歴史ミュージアムで、創立当時に建てられた原綿倉庫がリニューアルされた形です。個人は一般300円。
倉敷アイビースクエアや大原美術館はもちろん、倉敷美観地区自体がクラボウおよび創業者の大原一族が大いに関係しているので、エリアのことを知るにはクラボウ記念館が手っ取り早いかなと思います。
ただし、名前の通りクラボウの記念館なので、幕府直轄地時代の解説は少しだけです。時代ごとに部屋が分かれており、まずは明治期から。 -
文書・写真・映像・模型・実物などがふんだんに展示されており、とても見ごたえがあります。
明治期の部屋は創業時の話が中心。倉敷紡績の初代社長は出資者の大原孝四郎(大地主)ですが、設立者は地元の若者達でした。 -
大正の部屋。事業が発展していく中で発生していく諸問題についての対応あれこれ。
社員寮内で感染症が発生し、社員数名が死亡した責任を取る形で初代社長が辞任した後、二代目社長に就任した大原孫三郎。その影響なのか、工員の労働および生活環境の改善のため、工員住居を改革したり、研究所を作ったり、病院を作ったり、学校を作ったり。
病院の方針に関する記述で「研究を怠ってはならぬが研究が主体ではない」「営利を目的とはしないが慈善事業ではない」という一文が、印象的でした。
倉敷紡績自体は、各地の紡績会社との合併を繰り返し大きくなっていき、大正15年(1926年)には倉敷絹織(現クラレ)を設立。ちなみに絹に似せて作った再生繊維をレーヨンといいます。 -
昭和(戦前・戦中)の部屋。紡績産業も戦争の影響を大きく受けています。
倉敷紡績は昭和19年(1944年)に商号を倉敷工業株式会社に変更し、軍需会社に指定され、航空機工業などを吸収合併するも、軍需工場ということもあり爆撃を受け、翌年終戦の時点で生産設備の7割を消失し、昭和21年(1946年)には商号を倉敷紡績株式会社に再度変更。波乱の時代。
奥に見える書は板画家・棟方志功の襖絵で、
「玉不琢器不成 人不学不知道」
(玉みがかざれば器とならず、人学ばざれば道を知らず)
原典は中国のことわざで「玉は磨いて加工しなければ価値が出ず、人も修学しなければ道を究められない(大成しない)」という意味で、万寿航空機製作所の礼拝堂の襖に、棟方志功が「倉敷紡績従業員の教育に資するものを」と請われて描いた書と画。 -
昭和(戦後)~現代の部屋。このあたりはやはり企業の記念館といった感じ。
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内容よりも「本当に(明治や大正の部屋と)同じ建物なのか???」という不思議な感覚が強烈。
ノスタルジックな気分が消えそうになったので、そそくさと出てしまいました。
さて、散策を再開します。アイビースクエア西門を出て右手はこんな感じ。 -
この時点で13:30。ホテルのチェックイン開始は15:00なので、とりあえずあと1時間半ぷらぷら散策!
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(1-4)倉敷美観地区
1642年、江戸幕府直轄地と定められ、代官所が設けられて以降、物資の集積所として発展した倉敷。
その後は紡績業で栄え、街並みの保存に努められた結果、倉敷川畔の名で1970年に重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。 -
特に目的地を設けず、適当に散策しても目の保養になる美観地区、良い。
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雰囲気ある土蔵造~!
なまこ壁ってやつですね。なまこ目地瓦張(なまこめじかわらばり)、正方形の瓦を貼り付け、目地を埋める漆喰を盛り上げた外壁仕上げの一種で、手前と左奥の壁がそうです。右手前の部分が盛り上がっているのが伝わるでしょうか?
真ん中は・・・ほぼ盛り上がってませんが・・・なまこ壁ですかね???
雨や板に強い瓦で土壁を多い、目地(瓦の隙間部分)を漆喰で分厚く塗り、防火と防水を目指した壁です。ちなみに、なまこの由来は海のナマコ。漆喰の盛り上がりの断面の形がナマコに似ているかららしい。 -
倉敷館(観光案内所)
大正6年(1917年)に倉敷町役場として建てられた洋風木造建築です。こちらでトイレ休憩を取りましたが、改修工事を経て2020年にリニューアルオープンしたらしく、めっちゃキレイでした!ありがたい!(ただし女子トイレ内の通路は激狭でした)
こちらは映画『るろうに剣心』のロケ地でもあります。1作目の左之助との出会いのシーンだったような・・・
映画といえば『ALWAYS 三丁目の夕日』のロケ地がここから10kmほど先の玉島地区なのですが、今回はパス。またいずれ! -
学生さん達。船頭さんが映画るろ剣の話をされていました。
「くらしき川舟流し」のチケットは倉敷館で購入できるようです。 -
大原美術館(本館)。
日本初の私立西洋美術館で、名前の通り実業家の大原孫三郎が収集した作品を展示するために1930年に開館しました。
美術館や作品の出資者は大原孫三郎ですが、美術作品の購入を当初担っていたのは大原氏から援助を受けていた洋画家・児島虎次郎です。
おそらく1番の目玉はエル・グレコの『受胎告知』でしょう。私はモネの『睡蓮』と『積みわら』を生で見たかった!
西洋美術、日本美術、現代美術、民藝、古美術など幅広い分野の作品が展示されているので、見たかったんですが・・・
月曜定休!なので外観だけ~!
美術館や図書館、ヘアサロンなど、月曜定休の場所って割と多いんですよね。かくいう私(サービス業)も月曜定休ですとも。 -
大原美術館の周囲を散策、右手が美術館です。
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ふと「岡山に来ているのに果物を食べていない!」と思い、散策しながらフルーツが食べられそうな場所を探すことに。
そういえばこのあたりに、良さげなフルーツパーラーがあったような・・・と、界隈をうろちょろ。 -
パーラー果物小町、定休日!
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倉敷SOLA、2022年4月にオープンした商業施設で複数のテナントが入っています。
実はパーラー果物小町を探して、このあたりを歩き回っており・・・ここで集中力が切れたので、近くのタリーズコーヒーへ! -
美観地区のタリーズは奥行きのある店舗で、中に入ると道行く人がまったく見えなくなります♪落ち着く~!
アイスティーS、355円。この日は最高気温29℃の夏日だったので、アイスティーでさっぱり~!
この時点で14:30くらい。チェックインまでここで涼んでいこうと、のんびり過ごし、さてぼちぼち出発、というタイミングで、なんと電車&阿智神社で遭遇した女性2人組とまたしても遭遇!なんという奇遇・・・まぁ、でもそれもここまで。私はホテルへ向かいます! -
今度は、倉敷中央通りを駅へ向かって歩き、阿知中の交差点を右へ曲がって、えびす通商店街へ入り、本日の宿ロイヤルパークホテル倉敷へ!
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(1-5)ホテルステイ「ロイヤルパークホテル倉敷」
15時ちょっと過ぎにチェックイン!
今回は、生活圏外でのんびり過ごすことをもっとも重視する旅です。ホテルで休憩したいと思った以上、とっととホテルに入っちゃう!
端末でのチェックインでしたが、オンライン決済済みということもあってか、スタッフさんがほぼ代わりに操作してくださいました。
チェックイン前に預けていた荷物は、セルフバゲージルームから自分でピックアップ。
そして、人のいない内に激写! -
商店街ビューとはいえ、ロビーの雰囲気が良くて気分が上がります♪
2020年オーブンのモダンなホテルです。 -
ビリヤード!やったことない!
ルールはなんとなく知っていますが、私がプレイしたらカラーボールが延々と入らないままゲームが終わること間違いなしです。
アメニティは1階エレベーターホールから各自調達するスタイルですが、買い出しに出るのでまずは荷物を置きにお部屋へ。 -
客室フロアのエレベーターホールは、1階とはまた違う雰囲気!
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コンセプトはKURASHIKI Standard & New Crafts、建築設計・インテリアデザインは寶田陵。
ホテルのグレードは、シティホテルとビジホの間くらい、ミッドプライスホテルとという印象。 -
お部屋!今回はスーペリアダブル♪
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素敵なファブリック!倉敷帆布です♪
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電気ケトルがデロンギ!試してみたかった!
というか1人で宿泊なのに2人分置いて頂いていていいのか・・・?と思いつつ、水を2本とも冷蔵庫へ♪ -
今回、6階の部屋でしたが景色は隣のマンションビュー。しかし天井が高くけっこう解放感あり!
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カーペット柄のカーペット、かわいい♪
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スーペリアダブルはバスタブ付き。スタンダードダブルはシャワーブースですが、シャワーブースもWEBページを見ている限りではめっちゃオシャレで迷ったものの・・・今回は部屋の広さを取りました!
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シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、ハンドソープはPOLA。
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ドライヤーの置き方が斬新(紺のバッグに入っています)
水回りのグッズはコストを抑えて宿泊代を安価にしてくださってると予想。
ドライヤー自体は確かPanasonicだったような・・・違ったらすみません(曖昧な記憶) -
Take freeのポーチの中身。不足分を後で1階エレベータホールで調達しよう。
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ルームウェア、着心地良かったです!ジーンズイメージでしょうか?
なお、Wi-FiのPASSは部屋のモニター、標準画面左下にありました。さて、ここでいったん休憩!ごろごろする!(16:00)
そこそこ休憩したところで、夕食&お土産の買い出しへ出発!お土産についてはスーツケースに入る分だけ購入し、残りは岡山駅で購入する予定!
ひとまず天満屋で徘徊した後、駅の売店を見て回り、 -
駅まで来たついでに北口方面を見に行く。
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なんとオシャレな!手前はアンデルセン広場、その向こう側がアリオ倉敷というショッピングモール。
たぶん、あちらの方が色々あるんだろうなと思いつつ、これ以上歩くのは面倒くさいなと思ってしまい、引き返してコンビニと天満屋地下1階で買い物してホテルへ戻る!
ホテルへ戻るとロビーにはお客さんがちらほら!このロビー、居心地良いですよね。 -
1階エレベーターホールでアメニティをピックアップして、部屋に荷物を下ろし、ちょっとホテルの探検へ。
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11階には大浴場とビューラウンジ、ランドリールームと自販機があります!
アルコール以外はかなり良心的なお値段!駅の自販機より安い! -
ロビーでは人と遭遇しましたが、部屋からここまで誰とも遭遇せず。
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ビューラウンジ!誰もいない!
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ちなみにこちらは朝食会場でもあります。
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有人サービスがなくともドリンクバーを解放してくださっているだけでありがたい!
ちなみにバーカウンターは1階受付(たぶんコンシェルジュデスクも兼ねる)横にあり、地酒・地ワインや地元果実ジュースのテイスティングサービスがあるんですが、1人で行くのが億劫になってしまい、行きませんでした・・・ -
その代わり、1人でのんびりお茶。大浴場へ行くなら、とっとと夕飯食べて早めに行こうかなと思いつつ、なんかもう、早くメイク落として部屋でゴロゴロしたい・・・等々、とてもどうでもいいことを考えていましたが、やっぱり誰も来ず。(18:19)
ちょっと一服したところで、部屋へ戻る。ここでようやく11階エレベーターホールで大浴場へ行かれる方とすれ違いました。 -
部屋で夜ごはん!フルーツパーラーへ行かなかった分、奮発しました!ネタ大きい~!
サンドイッチ以外は天満屋地下で調達。空腹状態で購入してしまったので、完全に腹八分を超える量です。
地下の食品売り場でレジのお姉さんからお箸の本数を聞かれ1膳と答えたものの、先方が聞き間違えたと思ったのかお箸を2膳くださいました。申し訳ない、聞き間違えじゃないんですよ・・・フルーツパーラーへ行かなかったので食べられます!
正直に申し上げると、もう少し天満屋に色々あると思っており、調達を楽観視し想定より疲労して部屋に戻りました…ないわけではないんですが、想定よりなかった…いや、これは天満屋の問題ではなく私のリサーチ不足です。この旅行記を書きながら、あと少し足を延ばしてアリオ倉敷へ行けば良かったなぁと。
お酒は年末年始以降飲んでないので、身体をびっくりさせないためにも今回は飲まず!まぁ、飲んだところで特に気持ちよくなるタイプではないので・・・口の中をスパークさせたかったので今回はサイダー!お茶と水は冷蔵庫で待機中♪
食後、案の定、満腹のあまり動くのが億劫になり・・・とりあえず帰りの新幹線をEX予約。便利な世の中。 -
1日目のお土産!職場関係、家族、友人、自分用など。これらお土産と要洗濯の衣類をスーツケースに入れるまでが1日目のミッション。
大浴場か、部屋のバスタブか。
早急にゴロゴロしたい・・・!
結局、部屋で入浴しパッキング。せっかくの大浴場が・・・やっぱ、食べすぎ良くないです。
本日は14,807歩。普段は1日7500歩前後の生活なので、まぁまぁ歩いた!気力体力回復のため日付が変わる前に就寝!
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(2-1)ホテル → 大橋家住宅
今回はのんびりすることがメインの旅なので、朝もゆっくり7:00起床。部屋でシャワーを浴び、身だしなみを整えて、8時過ぎに朝食会場へin。会場自体は6:30オープンです。
コロナの影響なのか、スタッフさんが席を案内するスタイルで、その際にプレートを選ぶことになっていました。 -
プレートは和洋あり、日替わりなのか供給量の都合なのか、私は和食プレート一択でした。
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コンパクトとはいえ和洋、デザート、飲み物とも一通り揃っています。料金が1,320円ということを考えると充分!
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というか1500円以下で、漬けまぐろがあるとか最高です!ご飯のお供もたくさん!味噌汁もありましたが、ものすごくコーンスープが飲みたくなった。パンもちゃんとありますとも。どちらかというと和食推しのラウンジでした。
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温泉卵とアサイージュースまである♪
さて、この時点で9時過ぎ。ごはんを食べて元気になったところで、1か所だけ観光へ行くことに。 -
ロイヤルパークホテル倉敷、居心地の良いモダンなホテルでした!
10時過ぎにチェックアウト。各自端末操作することになっているとはいえ、すかさず登場してくださるスタッフさんのおかげで端末操作らくらく!
いさやん「1度荷物を預け、1時間後くらいに取りに戻りたいのですが、大丈夫ですか?」
受付さん「もちろんです!お気をつけて行ってらっしゃいませ」
さて、手ぶらになったところで、友人が激推ししていた大橋家住宅へ向かいます。ロイヤルパークホテル倉敷からは徒歩5分ほどです。 -
メインの入り口は三宅歯科医院側!
こちらの大橋家住宅は、国指定重要文化財の町屋建築です。1796~1799年に主要部分が建築され、1991~1994年に保存修理工事を行われました。
当初の邸宅の約半分(建物は約2/3)が現存しており、入場料は550円。入場後、数分の案内アナウンスを聞いてから自由散策! -
長屋門を抜けた先。向かいが主屋、左手へ行くと本来はお庭(現在はホテル)、右奥が米蔵。
窓の部分の格子が「倉敷格子」といい、外から見えづらくしつつ採光する工夫が良い風情になっています。
大橋家は江戸時代末期に倉敷村の庄屋を務めた家柄です。庄屋は年貢納入の責任者なので蔵があることが多い印象。こちらの大橋家は蔵に大八車を横づけできるよう、門の敷居(入り口の木の枠)が切られており、つまり取り外せるようになっているとスタッフさんが教えてくださいました。
ちなみに、以前見学させて頂いた北前船のある商家では、船を直接入れるために壁自体を可動式にしていた家がありました。建物は目的や気候、趣向、時代などに合わせた形で作るので、それを地理や歴史・情勢とセットで見ると面白く感じます。
ところで西日本は庄屋と呼びますが(関西の東の端に近い彦根でも庄屋と呼びます)、東日本は名主、東北や北陸では肝煎(きもいり)と呼ぶことが多いようです。仙台藩の宿場町を舞台にした映画『殿、利息でござる!』でも実際に「肝煎」と呼ばれていました。 -
米蔵。今は展示スペースとなっています。
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二階まである!大規模な蔵!
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主屋の土間から。のれんの下をよく見ると、やはり入り口がきられています。左奥は店の間。
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広い土間。普通に大八車から荷下ろしして、ぐるっと切り返して出ることができそうな広さ。
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右手のものが大八車です!
土間には西日本豪雨での被害と復旧の様子を記録した写真が展示されていました。2018年の災害で、死者263人、行方不明者8人、負傷者484人。謹んで哀悼の意を表します。
こうして建物を見学できるのは、とてもありがたいことだと思います。 -
台所。竈が5つも並べられている規模の町家、大規模だ・・・
居合わせたお客さんが、ふと「若い人でも1人でくるんやなぁ」と。
私のこと?若者扱いして頂けるんですか!?なんて良い人だ・・・ -
新座敷と納戸。
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新座敷に面する内蔵(左のものは江戸時代の金庫)
つまり外に出ずに蔵に出入りできます。
こちらの大橋家は、先祖は豊臣家に仕えた武家だったものの、大阪城落城の後は追及を逃れて身を隠し、1705年に倉敷に住むようになったとのこと。
その後、水田・塩田の開発で大地主になった後に金融業を営み財を成し、献金と塩田開発の功により名字帯刀を許され、江戸時代末期に倉敷村の庄屋を務めた家柄なので、金庫必須でしょう。 -
大座敷。手前が下の間、奥が上の間、更に奥に見えるのが書斎。やはり接客用の部屋、新座敷に比べて凝った造りです。
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大座敷から見える中庭の真ん中には、信楽焼の狸!私も滋賀からきたよ!
ちなみに信楽(しがらき)は滋賀県甲賀市(こうかし)にある陶器の産地で、日本六古窯の1つ。朝ドラ「スカーレット」の舞台です。
信楽といえば狸の置物が有名で、狸が「他を抜く」に通じることから商売繁盛の縁起物として置かれるパターンが多いと言われていますが、こちらの狸は、はたして。
なお、狸ばかり作っているわけではなく、日用陶器の他、建築用タイルや衛生陶器(洗面台など)など色々生産されています。
話が逸れましたが、 -
書斎!素敵!
ちなみに奥に見えるのが内蔵の外壁。 -
書斎から大座敷を見るとこんな感じ。こちらの書斎、なんか茶室っぽい趣な気が。
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中の間。
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町家なのに刀箪笥。名字帯刀を許されたからこそですね。
家紋は桐、やはり豊臣氏に仕えたからでしょうか。
建物は、専門知識がなくとも、あれこれ見て回れるのが楽しい。
もう少しじっくり見たいところではありますが、電車の時間があるので10:35頃ぼちぼちホテルへ向けて出発! -
長屋門側の庭から大座敷を見てから帰ります。
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(2-2)倉敷 → 岡山 → 米原
大橋家住宅から徒歩5分でホテルに戻り、荷物をピックアップし、駅へ向けて出発!駅も徒歩5分!(10:45) -
ぶっかけうどんふるいち横、屋外に登りエスカレーターがあるのが地味に感動。スーツケース持ちとしては非常にありがたい!
前日チャージしたICOCAで在来線ホームへ、11:04倉敷駅を出発。ありがとう倉敷!のんびり過ごせた!
11:22、岡山駅着。新幹線は12:23着を予約しており、ここで買い物のお時間! -
在来線改札内の売店でお土産と昼ご飯&帰宅後の夜ごはんを調達します。
スーツケースに入る分のお土産は前日購入済ですが、今日はもう帰宅するだけなのでキャリーオンバッグに入る分だけあれこれ買いつつ時間調整。
キャリーオンバッグを使うのも2年半ぶり。
駅弁を食べたいものの、朝食べ過ぎて胃の容量が厳しいので、駅弁は夜ご飯として購入!昼ご飯はパン1個。
あれこれ調達したところで、今度こそEX-ICで新幹線改札へin。初EX-IC、なんて便利な。 -
※EX-ICじゃなくとも交通系ICであればEX予約と紐づけ可。
一応私の事情を補足しておきますと・・・数年前にEX予約を利用するためにJ-WESTカードを作成したのですが、その際、ついでにEX-ICとSMART ICOCAも発行を希望しまして(たしか希望制だった気がするんですが、違ったらすみません)・・・ただ、私は普段は普通のICOCAを利用しているのと、これまで新幹線移動は大抵同行者がいたため、きっぷを発券してまして。当時はオンライン決済時のクレジットカードできっぷを発券できたのでEX-ICを使わず放置、そして月日は流れ2022年5月。
今回のEX予約は、みどりの券売機ではクレカできっぷを発券できないことが分かり、慌ててEX-ICを探し、
「いや、ICが見つかったのだからIC使えばええやん・・・?」
という当たり前のことに気付く。
しかし、ハイテクに疎い私。EX-ICにですね、予約情報を入れるのかな?と思ったんですよ。
※本来は予約後、登録したICカードを自動改札でタッチするだけでokです
なので、往路はついうっかり、発券しちゃうという。ICの意味よ…
というわけで復路はちゃんとICだけで改札に入りましたとも!ピッとするときっぷが出てくる場所からEX予約の明細が出てくるので、そちらを受け取って出発です。
12:23岡山駅、発。新幹線のぞみ。のぞみとはいえ、さすがにこの時間は空いてました!
さよなら岡山!隣席空席の内に昼ごはん!
13:07に新大阪へ到着し、今度はホームを移動し13:18発の新幹線ひかりに乗り換え。
米原駅は、のぞみは止まらないけども、こだま以外にひかりも停まります!いやもう、個人的には(人口を考えると)ひかりが停まってくれるだけで十分です、ありがとうございます!頼むから無くさないで・・・
13:52米原駅着。定期の都合上、乗り換え改札ではなく新幹線改札から出て在来線改札から入り直し、13:59米原駅発のJR琵琶湖線の乗り換え!同じく短時間の乗り換えを狙っていらっしゃったお姉さんを待ってエレベーターを動かし、ギリギリセーフ!間に合った!
田舎路線なので、これを逃すとあと30分待つ羽目になるので・・・ -
1泊2日の旅なので、前日も琵琶湖線に乗ってるので久しぶりではないのに、見慣れた車内を見ると無事に戻ってきたなぁという安心感がすごい。自宅までもう少し!
14:08、自宅最寄り駅に到着し、14:25帰宅!2日目は5731歩!
スーツケースがなければ10分ほどで歩けますが、さすが帰り、重かった・・・とりあえずシャワー!
シャワーを浴びてさっぱりし、少々休憩したところで、自分用のお土産(夜ご飯)の駅弁「岡山ばら寿司旅の小箱」! -
私の運び方が悪かったので中身は見せられません!
翌日から仕事なので、16時過ぎには駅弁を食し、20時には就寝。翌日に疲れを残さず連勤に入れました♪
良いリフレッシュができました!思い切って旅に出て良かった! -
(3)2年半ぶりの旅、4年ぶりの旅行記
この4年間、公私ともに色々ありました。楽しかったこと、苦しかったこと、頑張ったこと、頑張れなかったこと。
解決できた問題もあれば、解決できていない問題もあり、自分1人では解決することが困難な問題も抱えてしまいました。
自分なりにあれこれ努力をしましたが、2022年春、限界を感じました。
そこで一旦、生活圏から離れて気持ちをリセットしてから考えようと思い、今回の旅に出ました。
上述の通り、ただ見知らぬ土地をのんびり散策する旅で、特別なことは何もしていないのですが・・・不思議なもので、なんだかすごく心が満たされ、気持ちが前向きになりました。
そして、ふと、久しぶりに旅行記を書こうかなと。この感覚をできる限り鮮明に思い出すきっかけになればと思いました。
旅の形は人それぞれ。その時の自分に合った旅ができますように。
自分用の拙い記録ではありますが、どなたかの旅の参考になれれば幸いです。
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