【乗り鉄】JR東海＆16私鉄　乗り鉄☆たびきっぷの旅（後編）

2022/05/21 - 2022/05/22

JR東海全線と隣接する16の私鉄に土日休の連続する2日間乗り放題という「お得な切符」で、東海地方の未乗路線をひたすら乗り続けます。

２日目は、岐阜県の大垣から樽見鉄道と養老鉄道の揖斐まで。
名古屋に移動して、あおなみ線に乗車したあとは、名古屋市交通局の地下鉄を利用して、日本で唯一の浮上式鉄道「リニモ」へ。
名鉄の未乗路線をいくつか乗車し、名古屋市内にもどって、これもまた日本で唯一のガイドウェイバス「ゆとりーとライン」に初めて乗車。

リニモやゆとりーとラインは、かなり高い位置に線路？が敷設されていて大変眺めが良く、ジェットコースターのようにアップダウンもあって、テンション上がりまくりでした。

エリア 揖斐川(岐阜)

• 旅行の満足度: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 JRローカル 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

6時半から朝食。
種類は少ないが、ソーセージ、味付け玉子、サラダにクロワッサンとロールパン、鳥ごぼう炊き込みご飯で一通り食す。

コンフォートイン大垣 宿・ホテル

昨日の雨はすっかり上がって、今日は好天の兆し。

チェックアウト後、大垣駅に行くと、樽見鉄道の列車がとまっていた。これが終点の樽見までいく「始発」となる。

大垣駅 駅

非常に長い、ロングシートの1両ワンマンカー。

巨大なショッピングモールのモレラ岐阜、機関区のある本巣、道の駅織部のある織部、ここを過ぎると、アナウンスがあり、左手に根尾川と山並みの景色。

鍋原から日当（ひなた）の間の鉄橋二箇所では徐行運転もあり。
国鉄樽見線時代の終点だった神海を過ぎる。その先は、第三セクターで開業したもの。

大垣から1時間あまりで、8:25に終点・樽見駅に到着。

樽見駅 駅

駅の周りには、飲食店など思いのほか多くの建物が並んでいた。

駅舎は「うすずみふれあいプラザ」と名付けられた、湾曲したユニークな形の公共スペースとなっている。

8:43の列車で、大垣へ戻る。
本巣駅の近くにかつてセメント運送していた線路の跡が見える。
大垣手前の揖斐川の鉄橋を渡る際に、JRの鉄橋の手前にある、重要文化財の旧揖斐川橋梁も見える。

大垣駅の外に出ると、駅前に水都の泉。市内の至る所から湧水が出るらしい。

水都の泉 公園・植物園

養老鉄道のホームへ。スイッチバック式の構造となっていて、揖斐行きは２両編成。

24分で終点の揖斐に到着。街の中心地からは離れているようで、駅の周りは数軒の飲食店などが点在するのみ。
この後、大垣に戻り、始発の快速で名古屋へ。

揖斐駅 駅

名古屋駅の太閤口から、あおなみ線に乗車。
始終高架線となっていて、多くの貨物線の線路が並ぶ。

名古屋駅 駅

左手に名港トリトンをみながら、金城ふ頭着。

駅前に、リニア・鉄道館。線路の先は、展示場。
折り返しで、荒子まで行き、地下鉄東山線の高畑まで歩く。

金城ふ頭駅 駅

地下鉄東西線の終点・高畑駅から藤が丘行きに乗車。
名古屋で大量にのってくるが、ほとんど栄で下車してしまった。

高畑駅 駅

一社を過ぎると地上の高架線に出る。終点の藤が丘までマンションが並ぶ街並み。

藤が丘駅 駅

藤が丘でリニモに乗り換え。こちらは地下ホームからの出発となる。

2005年の愛知万博（愛・地球博）へのアクセスのために建設された、日本初の磁気浮上式鉄道である。

次のはなみずき通りから地上に出るが、かなり高い位置を走っているので眺めが良い。

藤が丘から17分で八草に到着。

八草からは、愛知環状鉄道で新豊田へ向かう。

八草駅 駅

今日も乗り継ぎが良すぎて休む間もなかったが、豊田市で長めの休憩時間をとる。

豊田市駅 駅

豊田市から猿投（さなげ）へ向かう。

猿投の線路は行き止まりではなく、その先も続いている。
かつては、この先の西中金まで営業していたが、2004年に廃止となったもの。

猿投駅 駅

猿投から梅坪に戻り、豊田線の電車に乗り換える。赤池から地下鉄に直通運転。

梅坪駅 駅

名古屋市内に戻り、大曾根駅から名古屋ガイドウェイバス「ゆとりーとライン」へ。

大曽根駅 駅

車体はバスそのもの。
ここもかなり高い位置を結構なアップダウンで走るので、眺めが良い。

小幡緑地の専用軌道を13分で走る。

ゆとりーとライン 乗り物

小幡緑地から先は、専用軌道を離れて一般道へ入り、「通常のバス」として運行されている。
帰りは、あえて一つ先の「バス停」から専用軌道に入って、大曾根方面へ戻る。

地下鉄を乗り継ぎ、桜通線の終点・中村区役所駅へ。
名古屋駅に戻り、「乗り鉄旅きっぷ」でも乗車可能な「ひかり号」利用での帰京も考えたが、結局、のぞみで品川まで帰ることに。

太閤通駅 駅