2022年3月　駆け込んだ冬の北海道旅行4日目～鉄道運休と藻琴山～

2022/03/05 - 2022/03/09

流氷が見たくて北海道行きを決意。本来2月の予定を1ヶ月延期したらもう春の足音が…？
分刻みのスケジュール、迫りくる暴風雪、運休する鉄道…
最大の敵は「暑さ」だった？

駆け込み…いや駆け抜けた冬の北海道珍道中旅行記です。

★このマークではスムーズな旅になるような「旅のコツ」も紹介していきます！

エリア 屈斜路(北海道)

おはようございます。

JR運休の報を受けてハラハラしながら朝を迎えました。
しかしベッドで体を起こすとこの景色が見えるの最高じゃないですか。

北こぶし知床 ホテル＆リゾート 宿・ホテル

５時半ですが、もう結構明るいのですね。

さっと大浴場でお風呂に入って、朝の散策をします。

西向きの海岸沿いよりも東を向ける方がいいかなとこっちに来てみました。
どうも山には雲がかかりやすいですね。

これはキツネの足跡？

こっちは鳥ですね。

西の空も明るくなってきました。

展望台の階段は除雪されてないので登るときは注意。

今日のことを考えるとまだ落ち着きませんが、綺麗な景色を見れるのは嬉しいです。

食欲もほとんどなく、朝食はこんなに少なく。
（でもいくらは食べる）

アイスは際限なく食べられますが（笑）

一応８時になってからタクシー会社に電話。
とりあえずGoogleで検索して出てきた斜里の会社２社に電話しましたが、どちらも「JR運休の影響で沢山問い合わせが来てるが、すでに予約でいっぱい」とのこと。その人たちが乗り終わってからでもいいからと思ったのですが、目的地に直通ではなく寄り道したら時間が読め無いので無理とのこと。

次に今日のツアーのガイドさんのところに電話。個人ガイドさんなので奥様が出ました。事情を話し、他に川湯温泉まで行けるルートがないか聞いてみました。
すると「摩周タクシーさんには電話しましたか？」と。
斜里から摩周までは距離もあるし、迎車料金も結構かかるのではと候補から外してたのですがそう言われたらかけない訳にはいきません。

窓からの景色を見ながら「夕方のJRに乗れればいいんだし、流氷も天気も今日が一番良いんだし、タクシーがダメだったらせめてツアーのキャンセル料無しにしてもらえれば今日はウトロで流氷やスノーシュー楽しんだ方がいいんじゃないか？うん、タクシーダメでもいいやー」と思いつつ電話で聞くと

「タクシー行けますよ」とアッサリ。
斜里からですけど？って確認してしまいましたが、大丈夫とのこと。料金を聞くと16000円くらいですかねと。うーーん、まぁ予定通りに藻琴山に行けるなら必要経費だろう…。
無事にタクシーの予約ができ、再度ガイドさんに報告。すると奥様からガイドさんに代わって今日の事について。
なんと今日行く予定の藻琴山までの道路がまだ通行止めなのでもしかしたらツアーの場所が変わるかも、とのこと。うーん、藻琴山行きたくてツアー頼んだのでまたまたハラハラするー。

なんとか今日の足が確保でき一安心。
斜里までのバスは１０時発ですが、９時にチェックアウト。
この窓からの風景にもお別れです。寂しい(・ω・｀)

昨日季風ではこの後は大丈夫なの？と言われましたが、こちらは大きなホテルなので一人一人にそこまで言わないのかなぁと言うのがちょっと残念なところ（９時１５分発の札幌行きのバスに乗ると思われたのかもしれないですが）

チェックアウトは自動精算機で行います。今回は予約サイト経由だったので先に支払済みだったので入湯税だけ支払います。

早めに出てきたのはこちら郵便局に寄りたかったから。ホテルの隣にあります。
ここから荷物をゆうパックで送ります。
ホテルの売店からも送れるのですが、送料がちょっと高かったのでゆうパックにしました。

★ゆうパック割のアプリを入れておけば伝票も機械にスマホをかざして印刷でき、アプリから配送状況が確認できて便利です。もちろん土日祝休みの郵便局では使えませんが…。

先に段ボールを買い、もう着ない服や使わない物、お土産のお菓子を詰めます。
局員さんに色々聞いてたところ、品名は細かく書いて欲しいと。飛行機に乗せて送るため、X線でチェックした時に品名と違うものがあれば陸送になり到着まで時間がかかってしまうそうです。
衣類とか食品なら大丈夫ですが、「防水バッグ（中身無し）」や「三脚（リチウム電池無し）（高圧ガス無し）」（これは後から書かれてました）など、また「レンズフィルター」は分かり辛かったみたいで入れるのを止めました。

荷物を送るのにちょっと時間がかかってしまいましたが、最後にもう一度流氷が見たくて来てしまいました。

鹿の足跡を眺めつつ。

また来るからね、と。

そしてバスターミナルに行くと、すでに乗客がバスに乗り込んでる！
窓口は開いてないので降りる時に支払ってとのことで乗り込むと…窓際の席は埋まってる
むしろほとんどの席が埋まっており、最終的にほぼ満席で斜里に向かいました。

みんな斜里に着いたらどうするの？みんなタクシー予約してるの？？

と思いながら斜里バスターミナルに到着。
タクシーの予約時間までちょっとあったのでバスターミナルのトイレに寄ろうとしたら、スタッフさんに「摩周まで行きたいけど他にバスとかは…」と聞いてるおじさんがいたので「川湯温泉までタクシー予約してるんですが相乗りしませんか！？」と割り込み。しかし料金を告げると予算オーバーなので…と。

駅前にはタクシーが何台か停まっており、予約してた摩周タクシーを見つけました。他に川湯温泉や摩周本面に行きたい人がいれば相乗りしたいのでと待ってもらい、知床斜里駅で「川湯温泉方面のタクシーあります！」と叫びました。駅でもどうしようとなってる人がおり、その中の女性が1人乗ります！と言ってくれました。が、よく話を聞いたら網走に行きたいとのことで…。
仕方なくタクシーに戻るとおばさま方も「網走に行きた行けどタクシーはみんな予約があるって言われて…」と。

結局1人でタクシーに乗ることになりました。
知床から摩周方面ってあんまりメジャーなルートじゃないのかな？

後から思えば、先に網走に行きたい人を乗せて戻って来てもらうとか、もう１台呼んでもらうとかすればよかったかな…。

まあとりあえずこの時点で夕方の釧路方面の１本だけは運行するようで、こまめに運行状況をチェックしていこうと思います。

ちなみにJR釧網線運休時に行けるところは
・ウトロ・斜里バスターミナルから札幌までのイーグルライナー（１日１本）
・斜里バスターミナルから網走まで路線バス（１日１本朝のみ）
・斜里バスターミナルからタクシーで浜小清水駅、そこから網走まで路線バス
・タクシー
※女満別空港までのエアポートライナーの運行期間が終わってしまったのが痛手でしたね。
路線バスすら代わりの運行がないので、もう車移動が前提なんでしょうね…。

更に知床から釧路に行くとなると網走まで行って空港経由で北見に行って北見から都市間バスってところでしょうか。
川湯温泉や摩周に行くバスはないのでJRが運休になるともう動けませんね…。

1人でタクシーに乗り、川湯温泉に向かいます。
ドライバーさんはまだ若そうな３０代くらいの男性でした。
道中話をしてたら「元々こっちの出身で、子育てをこっちでしたくて（札幌から？）戻って来た」「…子供には恨まれましたがね」と（笑）
大自然の中で育つ子もいれば、都会に憧れる子もいるのですね。

外の写真を撮ってたら「気になる所があれば停まりますよ」とも言ってくれました。

話の中で２月頃に弟子屈エリアでやってた「のりとくバス」の話に。
電話かネットで予約するとその乗り場に来てくれるバスで、一律千円なのでタクシーより安いと。
元々２月に来る予定で、そのバスを使おうかと思ったがよく分からなかったんですよね。
聞いてみるとやはり乗り場は指定できても時間を指定できないので、駅まで乗ったが汽車に間に合わなかった人もいたとか。ただ数日旅行してた人は上手く使ってたそうで。
屈斜路湖辺りはバスもほとんど無いので何かしらの公共交通機関があるといいのですがね～。

山道などを抜け、１時間程で川湯温泉に到着。
結局料金は１５０００円でちょっとお釣りが来る程度でした。痛い出費ですが、今日のツアーが出来るなら必要経費（と言い聞かせる）

しかし集合時間まで３時間近くあります。
本来は釧網線で摩周駅まで行き食事をしてバスで川湯温泉に来ると言う時間つぶしをする予定でした。
時間も読めなくなってるので安全のため川湯温泉で降りたので余計に時間が余ってます。

神社があるので寄ってみます。

手水…ではなく手温泉？

温泉街にも鹿が歩く様です。

足湯コーナーもあります。

入りたかったのですが、ロングブーツなので脱ぐのが面倒で見るだけ。

気温は２.３度。
暑くないですか？（感覚がおかしくなってくる）

歩いていると

排水溝から温泉の熱気が。
温泉街ならではでしょうか。
あと硫黄の匂いがしてます。

川湯温泉で食事をする予定は無かったけれど一応チェックしてた喫茶店があるので入ります。

ノーブル グルメ・レストラン

階段を上がり、店に入ると中々店員さんが来ない。しばらくしてオーナーさんがボソボソと好きな席にどうぞと。
決して愛想が悪い訳でなく、照れ屋さんって感じで観光客より地元の方向けな感じですね。ぽつぽつといたお客さんも地元の方の様でした。

窓際の席に座りました。

ガレットが名物の様ですが、パスタにしました。摩周ポークのパスタもあったのですが、鮭とブロッコリーにしました。シャケ好き。

注文した後にキッチンの方からトントンと調理してる音が。
一品一品手を込めて作ってるのですね。お陰様でとても美味しかったです。


食事が終わってもまだ時間があるので、とりあえずセイコーマートに向かう途中で

何かの足跡。
なんだろ？キツネ？

……いや、これは

猫だぁぁぁぁぁぁぁ！！！（猫好き）

猫を追いかけます。

旅先で猫に会えると嬉しいです。

人を見て逃げる訳でも寄ってくる訳でもなく。

なんと向こうからもう一匹。

近寄って行きます。

特にじゃれることもなくすれ違って行きました。

猫に見とれてましたが、セイコーマートへ。
夕方の汽車待ちがどのくらいの時間になるか分からないのでおにぎりなどを買っておきます。

この道路を行くと硫黄山です。歩いても行けそうですが時間が読めないので諦めました。

向こうには山も見えます。
そして他に人が歩いてない。
観光客らしき人も見かけません。

川湯エコミュージアムセンター（現在は名称が変わって川湯ビジターセンター）に寄ります。
ここでもスノーシューのレンタルがあるので借りようかと思ったのですが、あまりに来客が少ないため職員さんの勉強会みたいになっててちょっと声をかけづらい（カウンターにいないのでどれが職員さんかも分からない）ので諦めて付近をふらふらします。

ただ展示物などは興味深いですし、日によってはカフェなどもやっていて面白いです。

川湯ビジターセンター 美術館・博物館

どうしようかなと思ってるとまた猫が。
そう、猫がいるではないか！

子猫なのかちょっと体が小さめの子。

やっぱり雪の上を歩くのは冷たいのかな。
なんとなく「冷たい！冷たい！」って感じの歩き方に見えます。かわいい。

でもやっぱり雪のない所で丸まりますね。かわいい。

丸い。

雪の上にいると目が怖い様な？

鞄を置いて反対の歩道にいた猫を見て、ふと振り返ると別の猫が鞄をクンクンしてました。
それは食べられないよ！

澄ました顔をしてますが

初対面の人間の前でいきなりゴロゴロし始めました。
油断しすぎじゃないですか。かわいい。

名残惜しいのですが、ぼちぼち時間なので次に向かいます。
タクシー飛ばしてここに来て良かったです

エコミュージアムでガイドさんと待ち合わせなので、ミュージアムのトイレを借りて（館内のトイレは工事中なので屋外に臨時トイレが設置されてました。暖房も点いていて綺麗でした）時間近くになるとガイドさんがやって来ました。

そこで通行止めの話に。そういえば忘れてた。
なんと問い合わせたら１５時に通行止めが解除するとのこと。現在１４：５０。ナイスタイミング！

ガイドさんの車で藻琴山に向かいます。

丁度通行止めのゲートが開く所を通りました。

程なくして屈斜路湖が眼下に見えました。

あそこでまだ除雪してるよ、と。

まだ除雪は終わってなかったみたいです。

大量の雪が舞ってますが、それだけ降ったんですよね。

藻琴山展望駐車公園 公園・植物園

藻琴峠の辺りに車を停めます。ここもちゃんと除雪されてる…。

向こうには何も見えない。
山の上なんですね。そして天気が良い。

スノーシューを装着して山を登って行きます。

先ずはこの段差を登らねば（笑）

ぜぇぜぇ言いながら登ります。

この丸いのはウサギのフンだとか。
たまたまですが枝とのコラボレーションがなんだかアートでした。

このシュカブラは動物の足跡…ではなくスノーシューの足跡だそうです。
もっと小さいシュカブラもストックの跡らしい。

木の枝が樹氷？で白くなっています。

木の風上の方が氷がよく着くそうで、こっちは木が茶色ですが

反対を向くと木が白いですね。

…あれは？？？

標識があんなに…
どれだけ雪が積もっているやら。

少し登ってきた所にある立物と柵はハイランド小清水725
雪の無い時期はここまで車で来れるそうですね。
景色も良いし、美幌峠より穴場では？

ハイランド小清水725 名所・史跡

青空も見えてきてとても気持ち良いです。

もう少し登って行きます。

真ん中辺りに見える白い所が屈斜路湖です。凍ってます。

向こうを見ると白い山。あっちが知床方面です。

向こうの白いのは流氷。
網走～斜里のオホーツク海でしょう。

確かこっちの方角が釧路だったかな。
これはぼんやりとですが、天気が良ければ太平洋まで見渡せるらしい。

屈斜路湖を見下ろします。
左の方に硫黄山が。その左側に川湯温泉街も見えました。
よく見ると硫黄山の右の陸地が突き出してる所（仁伏半島）から御神渡りが発生しています（「御神渡り」と言う名前は諏訪湖の方のものだから他の言い方でどうのこうのとガイドさんが言ってましたが、詳しい事は失念しました…）

全てがミニチュアの様に見えます。

「屈斜路湖の中に山手線がすっぽり入る」と言われてスケール感がますます混乱しました。
東京ドーム何個分？？？

そろそろ雲も多くなってきました。

白い湖面に雲の影が落ちます。
あぁ美しい…。とても感動しました。

木の枝には雪が凍りついてます。
枝に積もっているのではなく、横から張り付いているのですね。自然現象は不思議です。

枝がハートマークの様で可愛かったです(*´ω`*)

ガイドさんが折り畳みスコップで雪を掘り、ベンチを作ってくれました。そこに座って温かい紅茶をいただきました。

無風なので風の音も無く静かです。
山の上と言うと鳥がぴーちくぱーちくいそうなイメージでしたが「ここには餌が無いからね」と。
なるほどなぁ。
では知床にいた鳥たちは、雀も含めてちゃんと餌を得られてるんですね。

湖面も光より影が多くなりました。

知床斜里方面はもう雲の中！

そろそろ降りて行きます。スノーシューは脱いで…

ソリで！！

このツアーはスノーシューで登り、ソリで降りるツアーでした。一応「ソリで滑る？」と聞かれたので降りもスノーシュー出来たのかもしれませんが、せっかくなら滑ってみよう！

ガイドさんが先に滑って行くので、その跡を辿って滑ります。結構角度があるのでスピードが出ます((((；ﾟДﾟ)))))))

しかも森の中を滑って行くのでスリルがアップしました。
木にぶつからないようにと超スローで滑ります。
歩いてたら「ソリで来て！」と言われました(；´Д`A
まぁ踏み固められて無い雪なので膝まで踏み抜きますが。

ガイドさんが撮ってくれてました。

ずっとブレーキかけっぱなしでした(´Д` )

森の中もまだ白い枝が。

雪も降ってきましたが、スローモーションのようにゆっくりと舞い降りてきてガイドさんも物珍しそうに動画を録ってました。

最後は2mくらいの段差を飛び降りてゴール。
ゆっくりでしたがソリで降りると早いですね。

ガイドさんが撮ってくれた動画はiPhone同士なのでAirDropで送ってくれました。メールとかより早くて便利です。

まだ少し時間があるので、展望公園へ。
来た時に除雪車が作業してた所ですね。

藻琴山展望駐車公園 公園・植物園

夕陽は見えませんでしたが（夕景を見たいとリクエストしてたので遅めの時間でした）今日も月が見えました。
とても綺麗で大満足。

今回、どうしても藻琴山に来たかったのは、カヌーにも興味が出てきて先にスノーシューで行き尽くしてしまおうと思ってたのです。
しかしこれで藻琴山も大好きになってしまって、また来たい、次は頂上まで！と野望が増えてしまいました（笑）
川湯温泉に泊まってカヌーもスノーシューもできたらいいな。

そして川湯温泉駅まで送ってもらいました。
もう18時。すっかり暗い。

川湯温泉駅 駅

駅のトイレは外の道路を挟んだ所の小屋です。
「さわやかトイレ」と書いてあり、笑いながら入ったら結構綺麗でした。清潔なトイレありがたい～。

問題の汽車ですが、Twitterで調べたら網走から乗ってるという人がいたので無事運行してる様です。
★鉄道の運行状況はネットで調べるとリアルタイムで分かりやすいです。投稿してる人がいればですが。

駅舎内の喫茶店もいつか来てみたい（この日は定休日でした）

買っておいたおにぎりを食べる暇もなく、ホームへ上がってみます。

駅舎の窓は喫茶店ですね。汽車が来るところが見えそうです（本数は少ないですが）

向かいのホームは雪が積もってます。

網走方面を見ても

釧路方面を見ても線路の先は闇に包まれてます。

そろそろ汽車が来るので乗り口付近に移動しようとしたのですが、網走方面乗り口の看板はあるのに釧路方面の看板が無い。
向かいのホームにも無い。どっちだー！？と調べようとしてる間に汽車が到着。
向かいのホームでした。汽車が停止してから線路を渡って乗ります。

Twitterでは網走からは立ってる人がいるくらい混んでると書いてありましたが、途中で下車したようで座席は7.8割埋まってるくらい。
無事に2人がけクロスシートに座れました。

そして無事釧路に向けて出発。

近い様で遠く、15分で摩周駅に到着。
ここで数人降りる人がいました。
その中の1人が振り返ってきたのでよく見ると、斜里バスターミナルで声をかけたおじさんでした。無事に摩周に着けた様でよかったです。
みなさん、この辺りのペンションとかに泊まるのでしょうか。

暗闇を進むので、また駅くらいしか撮れるものはありません。
磯分内駅。

流氷物語号で使う車輌とすれ違いました。

塘路駅。
写真に撮ったらライトが緑色になってしまいアヤシイ雰囲気に…

数分停車するとのことでホームに降りてみる。

向かいのホームは斜め向こう。

細岡駅。

ずっと暗かった車窓ですが、釧路が近付くと街の灯りが増えてきました。
そして大きな遅れも無く釧路駅に到着。
駅前のバスターミナルから路線バスに乗り、イオン釧路店へ行きます。

目的はもちろん…

スタバです！

日本最東のスタバ、3年前にも来たのですがその後にアプリのストアスタンプが実装されたのでスタンプのために再訪。

20:30近い時間、スタバどころかイオンも人が少ない…。
六花亭もあったのでまたお菓子を買い、ホテルへ向かいます。
この時間はもうイオンから釧路駅方面のバスは無いため、タクシーに乗りました。タクシー乗り場に何台か停まっていたので待ったりする事もなかったです。
1700円くらいでホテルに到着。

釧路での宿はラビスタ釧路川。
朝食が評判のドーミーイン系列です。
話題の朝食を食べてみたかったのでこちらにしました。あと幣舞橋の目の前なので朝晩の散策もできるかなぁと。

天然温泉幣舞の湯 ドーミーインPREMIUM釧路 宿・ホテル

部屋に入ると洗面台、トイレ、冷蔵庫のコーナー。

扉の向こうにベッドルーム。

のんびりする間も無く散策＆買い物に出かけます。

前に日帰り入浴したホテルパコが見えてので撮ったらブレブレ…

幣舞橋の近くにはこんなオブジェが。
前に来た時はなかったけど、最近こういうの流行ってるのでしょうか？

夕陽が見られる場所で有名な幣舞橋。夜景も良いと思います。

幣舞橋 名所・史跡

向こう岸へ渡ります。

ホテルから5分程のセイコーマートへ。

セイコーマートはホテルの裏の飲み屋街にもありますが、あちらはホットシェフがありません。食事を買うつもりはなかったのですが、繁華街が混んでたらやだなーと思いこちらへ。
釧路のお土産お菓子も売ってて、ビジネス客向けなのかな。

幣舞橋からMOOを眺めます。

月が水面に映ってました。

ホテルに戻り温泉へ。冷たい空気の中で入る露天風呂最高ですね～。

更衣室内にランドリーコーナーがあり、洗濯機は無料！
回してお風呂から上がったら洗い終わってたので乾燥機へ（15分か20分で100円くらいでした。詳細失念；）

その間にドーミー名物の夜鳴きそば！
テイクアウト可能だったので部屋で食べました。

食べ損ねてたおにぎりもいっしょに。
半ラーメンとおにぎりでお腹いっぱいです(´Д` )

今回すぐにお腹いっぱいになってしまってたので、旅行の際は胃を鍛えておかないとですね٩( 'ω' )و

3階の部屋だったので、地面が近い！通行人と目が合いそうでひやひやでした。

荷物の片付けやらしてたら寝るのが遅くなってしまいました。
明日はついに東京へ帰る日です。

鉄道の運休を乗り越え、予定通りここまでこれて一安心しながらおやすみなさい。