2022/03/05 - 2022/03/09
363位(同エリア992件中)
waccaさん
- waccaさんTOP
- 旅行記38冊
- クチコミ4件
- Q&A回答46件
- 13,802アクセス
- フォロワー5人
流氷が見たくて北海道行きを決意。本来2月の予定を1ヶ月延期したらもう春の足音が…?
分刻みのスケジュール、迫りくる暴風雪、運休する鉄道…
最大の敵は「暑さ」だった?
駆け込み…いや駆け抜けた冬の北海道珍道中旅行記です。
★このマークではスムーズな旅になるような「旅のコツ」も紹介していきます!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
おはようございます。
外はまだ雪がちらついています。
車に積もった雪がすごいですね…ウトロ温泉 ホテル季風クラブ知床 宿・ホテル
-
朝食を食べに食堂へ。
掘りごたつのお座敷もありますが、今日はガラス張りの窓のテーブル席でした。 -
こちらが朝食。
一品一品は少ないですが、少食な私にはちょうど良い量です。
たしかご飯はおかわり自由でした。 -
自家製の食材も色々と使ってるのですね。
-
ドレッシングが2種類あるので、サラダは2回に分けて食べます。どちらのドレッシングも美味しかったです。
さてこの日は自然センターでスノーシューを借りて散策する予定ですが、行きたかった森林コースが雪で閉鎖されてるとのことでフレペの滝コースに行くことにします。
フレペの滝コースは森林コースに比べて短いので予定よりゆっくりして出かけます。 -
チェックアウトして外に出ると、小さなショベルカーが除雪していました。
運転してたのは恐らくここのオーナーさん。マイショベルカーなのでしょうか…? -
今日も灰色の景色を見ながら歩いて行きます。
雪は止みました。 -
昨日除雪してた歩道も今日は雪の山。
-
除雪された雪は圧縮されてる訳ではないので一歩踏み込むと膝くらいまで埋もれます。
-
昨夜の風で流氷は増えたのしょうか?ここからだとちょっと見えづらいですね。
-
今日も坂道を登って行きます。ぜぇぜぇ…(´Д` ;
-
プユニ岬に来ました。水平線まででは無いけれど、昨日よりは増えてます。
プユニ岬 自然・景勝地
-
もはやどこが歩道か分かりません…
-
道路端を示す矢印も鼻水を凍らせてました(笑)
-
当初の予定より1時間遅れてスノーシューをレンタル。
知床自然センター 美術館・博物館
-
履き方とかちょっとあやふやでしたが履けました。
-
フレペの滝へ向かって出発です。
空を見ると晴れてきています! -
前を歩いた人たちの跡を辿って行きます。
-
看板がここまで埋れています…
-
誰もいない静かな世界を進みます。
-
(*´-`)道中何かの気配を感じると…
-
小さな鳥がいました
-
昨日の雀の様に逞しく生きているのですね。
-
開けた場所に出てから更に足跡を辿って行くと何かおかしい…そろそろ森を出て平原を歩いて行くはずなんだけどと進んでいたら前の方にガイドツアーのご一行。
あ、これ通常のルート外れてる!と慌てて引き返しました。 -
後からきた慣れてそうな人たちに道を譲って正解のルートを進んでもらいました(笑)
よく見ると新雪がでこぼこしてる所があります。昨日の踏み跡が雪で埋れてしまってたのですね。 -
道標が見えないことになってます。
-
風紋もすごいことに。
-
水平線と空が見えます。
-
海が見えてきました。滝はもうすぐ。
-
森の中にエゾシカがいました。
-
ちらっ
-
他の人たちがエゾシカに注目してる内に先にフレペの滝を目指します。
-
看板はまだしも…
-
柵が仕事しませんね…
ここで転んだらと思うとちょっと怖いです。 -
スノーシューを脱いで展望台へ上がります。
-
フレペの滝が見えました!
フレペの滝(乙女の涙) 自然・景勝地
-
氷は透明の筈なのに、青く見えるのが不思議で綺麗ですね。
-
向こう側の斜面にエゾシカがあんなに…!
-
再びスノーシューを履いて帰ります。
エゾシカがまだいました。 -
耳にタグを着けているのは何か調査しているのでしょうか。
小鹿?もやってきました。 -
幹ではなく枝の樹皮を食べようと立ち上がってます。
-
海と鹿。良いですねぇ(*´-`)
-
お尻も可愛いです
-
帰り道は迷わずセンターまで辿り着けました。
スノーシューを返却して今日は歩いて帰ります。
と言うか季風さんの近くにバス停がないので歩きます。 -
道すがら何か音が聞こえると…
-
何やらふかふかした鳥がいました。
-
またまたのプユニ岬。
-
大空を大きな鳥が飛んで行きました。
-
帰りものんびり1時間くらいかかり宿に到着。預けていた荷物を引き取ります。
昨日の暴風雪の影響で確かこの日もJRが運休だったのでこの後大丈夫なの?と聞かれたので今日は北こぶしに泊まると言ったら車で送ってくれました。 -
北こぶしに荷物を預け、先ずは昼食を食べに行きます。
-
麺!!
-
ウトロで食事処を探すとよく出てくるラーメン屋「波飛沫」さん。
一度食べてみたかったのでやっと来れました。
夜は居酒屋なので気軽にラーメンだけ食べたい時は昼がいいですね。波飛沫 グルメ・レストラン
-
好きな席にどうぞだったので窓際の掘りこたつに座りました。4人がけに1人ですいません~。
(上がる時にブーツを脱いだら中敷や靴用カイロも飛び出してるのに帰る時まで気付かず…) -
特選トロチャーシューめん(塩)
チャーシューがボリューミーでこれはもう肉料理なのでは…? -
景色も一緒に美味しくいただきました。
-
チェックインの時間まで辺りを散策。
雪が溶けた水たまりに太陽が! -
旧オーロラファンタジー会場へも寄ってみましょう。
-
トンネルを抜けると…
-
そこは…
-
青空!!
-
知床連山の方はまだ雲がかかってましたが‥。
-
北こぶしや丘の上のホテルが見えます。
-
赤い灯台が映えます。
-
遠くの山も日に照らされて輝いています。
-
足元の雪も日を浴びてキラキラしてます。
-
山と反対側は展望台に上がって見えます。
水平線まで流氷がビッチリ! -
晴れてきて、曇りの時とは違う色合いです。
-
この場所は穴場かと思ってたのですが、入れ替わり立ち替わり人が絶えることがない感じでした。
ただ除雪した雪捨て場になってるのか、踏み抜くことも多かったです(膝まで埋まります) -
15時になったのでチェックインします。
もう知床に来たらここに泊まらないと気が済みません。
ただもう手が出しづらいお値段で辛い…けどこれは自分へのご褒美です(`・ω・´)北こぶし知床 ホテル&リゾート 宿・ホテル
-
6階の部屋です。
ドアを開けると… -
どーん!
窓の外は… -
流氷が!!
入り口で靴を脱いで上がります。 -
この景色のために海側の部屋(高い方)に泊まりたいのです。
-
ベッドは一応ツイン。
-
手前のドアはトイレ、奥の扉の中には
-
お布団。
畳に敷いて4人くらいまで泊まれるのでしょう。
いつも一人旅してますが、みんなでワイワイするのも楽しそう。 -
洗面所の奥にクローゼットがあります。
大浴場に持って行けるカゴも用意されてるのが良いですね。
解れてきたらホテルのスタッフさん方で補修してるそうです。 -
部屋にはシャワーブースのみ。
お風呂は大浴場へ。 -
洗面台には化粧水などのアメニティーも。
-
コットンや綿棒もあり、引き出しの中には…
-
ティッシュとドライヤー。
洗面台周りは不便が無さそうです。 -
部屋にタブレットが備え付けてあるのですが、使い方分からなかった…。
加湿器とタオル掛けと棚は… -
ケトルやカップ、飲み物が。ここにもティッシュ。
-
扉の中に冷蔵庫があります。
-
テーブルの上に館内の案内が一覧に。こうなってると分かりやすくていいですね。
ホテルによって部屋以外を部屋着で利用していいか違うので、ちゃんと明記してあると安心です。
ただショップの営業時間が実際と少し違った様なので日によって変わるのかもしれません。
夕食の時間はチェックイン時に決めます。1番遅い時間にしました。これもちゃんと書いてくれるの助かります。 -
ホテル内の以前カフェだった場所(行ってみたかった…)がチョコレートのブランドのお店になると言うことでチェックイン時にチョコをもらいました。多分高級なやつ。
部屋に置いてあるお菓子は売店でも売ってました。 -
夜は景色が見えないので早い時間に温泉に入りに行きます。
大浴場は西館まで移動して -
エレベーターで上がります。
大きなガラス張りの大浴場で気持ちよく入浴。
屋上の露天風呂が無くなってしまったのが残念ですが(サウナの外気浴スペースとして特別な時だけ入れるっぽい)半露天風呂で冷たい空気を浴びながらのお風呂も気持ち良いです(*´Д`*)
お風呂から上がり、そろそろ夕陽の時間。
うーん、どのくらい陽が出るか分からないから、ちょっと様子を見に行くと… -
めっちゃ晴れてる!?
(以下、一眼レフで撮った写真はカメラの時計がずれていて正確な撮影時間が分からないのでちょっと前後してるかも) -
慌てて景色の良い場所を探して、結局季風よりも更に先まで来てしまいました。
-
夕陽が見えます…。
空と流氷に積もった雪がオレンジ色に染まってます。 -
それでも雲がありますが隙間から太陽が出ていました。
-
上の雲を入れないで撮るともっと晴れてる様に見えます
-
太陽が雲に沈んで行きます…。
流氷が青く暗い色合いも綺麗です。 -
流氷の隙間の海にオレンジ色が映り込んでこれまた綺麗。
-
太陽は見えなくなりますが、月が空高く光ってました。
月が!見えた!これが見たかった!! -
結局幌別橋まで来てしまいました。
夕陽の方向を向けるのがここが一番良いのですが、ホテルから遠いんですよね…。 -
縦位置じゃないと月まで入りません。
-
ほんのりオレンジ色の空と青い夜の空と月。そして流氷。もう最高です。
-
水平線はまだ明るいです。
-
雲もアクセントになってますね。
-
まだ残ってる太陽の光と月の光でまだ星が見えません。
星が見えるまで待っていたいところですが、夕食の時間が決まっているのでそれまでにホテルに戻らないといけない…。 -
山側は暗くなっていたので星が見え、なんとか撮れたのがこの1枚。
オリオン座は東京でも見えますが、その周りにこんなに星があるなんて…!
もっと星の撮り方を予習しておけばよかったと思いつつホテルへ戻ります。
また後で晴れてたら撮りに来ようと思ってたのですが、この後大事件が…。 -
夕食会場のレストランへ。
一番遅い時間にしたので受付も空いていました。
ブッフェなので料理を取るときは手袋をします。
今はどこもそんな感じですが、その手袋は再利用したら意味ないと思うので毎回新しいのを使いました。 -
量が食べられないので(初日のザンギとおにぎりでいっぱいだったのが応えてる)本当に食べたいのを少量ずつ取りました。
-
2回目はデザートも一緒に。
-
特に美味しかったのが揚げ物コーナー。その場で揚げる…と言うより揚げてストックしてたのを温め直す程度でしたが、熱々を食べられます。
帆立の串揚げは普段帆立はあまり好きじゃないのですが、すごく美味しくておかわりするほど。丸い方は詳細は失念しましたがこれも美味しかったです。 -
ココットはエゾシカのグラタン。たっぷりのとろとろチーズに鹿の挽肉。
手前は牛肉のロースト…だと思って食べて2回目によく見たら鹿肉でした。
ねっとりした食感で美味しかったです。もっと食べたかった。 -
メインディッシュはこちら(笑)
しかし、食事の途中でふと周りから「運休で…」と聞こえてきてハッとしました。
そういえば今日はJR釧網線が運休だったけど、晴れてるので明日はもう大丈夫だろうと。
…思って調べたら、なんと除雪作業が終わらず明日も夕方まで運休!私が乗る予定だった昼の川湯温泉まで行く便ももちろん運休!振替のバスなんてありません!!
辛うじて夕方の釧路まで行く便は運行予定。しかし作業の進捗によってはいきなり運休と言うこともあり得る。そうしたら明後日の飛行機にも間に合わない…。 -
もう遅い時間なので朝になってからタクシー会社に電話して予約できないか聞いてみるしかない。
とりあえずロビーにある足湯テラスに出てみると晴れてはいるのですが、部屋に帰ってからも他に使えるルートがないか調べたりして、結局外出しませんでした。
もう一度お風呂に入り、ドキドキしながら寝ます。おやすみなさい。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
この旅行で行ったグルメ・レストラン
知床・ウトロ(北海道) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2022・3 晩冬の北海道ひとり旅
0
110