鳥取中部ドライブ旅行　その2　21年11月オープン、三朝館の和モダンコンセプトルーム

2022/06/12 - 2022/06/12

21年の11月にオープンしたという三朝館のコンセプトルームに宿泊しました。
私たちが泊まったのは23平米・温泉展望内風呂付。
他には露天風呂のあるコンセプトルームもあります。

鳥取県の県民割の対象地域が拡大され、以前から一休で予約していたものもオーケーとのことで、なんか思いがけず得した気分。
条件は現地決済にすること、ワクチン3回目接種証明持参、本人確認書類持参など。

エリア 三朝温泉(鳥取)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 一休.com

ちょうどチェックイン開始の15時ころに三朝館にやってきました。
ホテルの玄関すぐ横にも数台分の駐車場はあるようでしたが、すでに埋まっていました。玄関前で荷物だけ降ろして少し離れた駐車場に停めました。

三朝温泉 三朝館 宿・ホテル

ロビー。
誰もいないときに撮りましたが、15時過ぎですでに何組かチェックイン中。ここも人が結構いました。

車を停め終わった夫が戻ってきたら私たちも手続き。ワクチン証明書、免許証を提示します。
今回は鳥取県の県民割が適用されて、一人5000円引き、プレミアムクーポンを一人2000円分頂くことができました。

エレベーターで部屋に。
三朝館って複雑な構造なのね。

コンセプトルームの中で私たちが予約したのは和モダン23平米＋温泉内風呂（和室）というもの。
23平米というのはどの部分を指すのだろうか？ふつう全部ひっくるめて何平米と表記するとおもうのだけれど、こちらの表記は控えめな感じ。
このリビングが23平米ということかな？

全部合わせたら結構広いですよ。二人には、広すぎるということもなくちょうどいいです。

むこうにはベッドルームがあります。
リビングの家具がお洒落。

あ、ベッドの上においてあるのは色浴衣。女性はロビー横で選ぶことができました。
ベッドは西川の無圧布団。

UCCのコーヒーマシンやお菓子、白うさぎフィナンシェや大風呂敷。
写ってないけど2リットル入りのミネラルウォーターもあります。

冷蔵庫の中にもミネラルウォーター。
なぜかラベルがはがしてあるけど、いろはすでした。ラベルレスなのかな？？

洗面所。アメニティはOSAJIというブランド。ハンドソープ、いい匂いがしました。
クレンジング、洗顔料、化粧水、乳液は2セットありました。小さなボトル入りのシャンプー類もあります。

展望温泉内風呂。
展望といっても庭を見下ろすくらい？どうせブラインド降ろして入るけど。
かといって露天風呂は日中は日が当たると日焼けしそうだし、夜は虫がきそうだし、私はこういう室内にある方が好き。
お湯の温度もぬるめで、すこしとろっとしていい感じ。
三朝温泉は世界屈指のラドン泉なんですね。

ラドンとはラジウムの原子崩壊によってできる微量の放射能を帯びた気体のことで、ラドン泉に入るとラドンが主に肺から吸収されて細胞を刺激し、新陳代謝を高めて免疫力や自然治癒力を高めてくれるらしい。（三朝温泉のパンフレットより）

三朝温泉には自炊型の湯治宿もあるみたいだし、効能が確かにありそうな感じ…。

備え付けのシャンプー類もOSAJI

こちらはトイレ。

クローゼット。

大浴場にはバスタオル＆タオルは部屋からもっていかないといけません。
籠の中には白いフェイスタオルあり。
バスタオルは部屋の浴室にももう一組ありました。

オーガニック素材の丹前です。

ポケットＷｉ-Ｆｉが貸し出されました。
宿泊施設、しばしば部屋だとＷｉ-Ｆｉが不安定になることがあるのですが、これなら安定してますね。

部屋からの眺めです。

ブラインドというのかな。

遮光はどうやってするんだろうと思ったら、下部につながっていました。

すこし宿の周りを散策してみましょう。
ホテルの目の前の橋を渡って

かじかの湯。
足湯ですね。三徳川が流れています。

川沿いの温泉街。

ホテル側にもどって道沿いにあるいていくと、ぷちショップ三朝温泉。
コンビニみたいな感じ。こちらでもプレミアムクーポンは使えます。

三朝橋をわたったところにあった像。

三朝橋 名所・史跡

三朝橋のたもとには河原風呂があります。像の向こうに写ってるの。
私はコンタクトをいれてなかったので見えなかったのですが、夫曰くすっぽんぽんで入浴してるおじいさんがいたそうで…(;'∀')
見えちゃうのも困りますよね。

三朝温泉の案内図

公衆浴場もあるみたいです。
そういえば、チェックインのときに他のホテルの大浴場にもはいれるというチケットを貰いましたが、使いませんでした。

このあとは宿にもどって夕食まで温泉に入って過ごしました。

夕食は18時からお願いしていました。
私たちはこちらの料亭街、宵待茶屋の個室だそうです。
迷いやすいので、渡された案内図を見ながら行くようにとのこと。

まあでも案内係の人もいましたけどね。ここで履物を脱いであがります。目印のクリップを忘れずに。（部屋にあります）

長い廊下を進んでいきます。

個室に案内されるとすでに料理が並んでいました。

食前酒　梨ワイン

前菜　烏賊の沖漬け　お寿司　あご焼き板　大山鶏の香草焼き　長芋とがごめ昆布の和え物　辛子蓮根　など

豆乳鍋は活鮑と伊勢海老。

強肴　鳥取和牛の溶岩ステーキ　サシがすごく入ったお肉

酢の物　海鮮カルパッチョ　特製ジュレ添え　オレンジ釜盛り　大きな海老やイクラ

豪華食材がいっぱいです。

本日のお品書き。
私たちのプランは「旬魚舟盛り、鮑、鳥取和牛！ちょっとリッチに山陰温泉旅」
というもの。

飲み物のメニューです。
まずちょっとビールが飲みたいので瓶ビールを1本頼んで分けることに。

後で気が付いたんだけど、地ビールもあった…。
倉吉ビールとか。

大山Gビールもあった。

お刺身も運ばれてきました。
ほんとに舟盛りだったら今どきちょっとダサいなとおもったけど、さすがに違った。
サザエ、甘えび、鰤、本マグロ、境港サーモン。しかし分厚いお刺身ね～。
2人分くらいありそうなボリュームです。

ワインは1種類しかなくてこちらの北条ワイン。
抜栓だけして持ってきてくれました。ワインクーラーなどはない。そして手酌。

北条ワインって前にも飲んだことあるけど、やっぱりイマイチ。夫も同じこと言ってたから我が家の好みではないんだわ～。なんか癖があるというか。
聞いたらワインの持込可能（持込料は別途）らしいから、次回くることがあれば自分で好きなワインをもってこよう。

そしてまだお造りを食べてるくらいにのどぐろの幽庵焼きが運ばれてきました。
ピンクのは慈姑だそう。
のどぐろは肉厚で脂がのっていてまさに高級な味！

溶岩ステーキを食べ終わったころに、料理長謹製タンシチューが運ばれてきました。
しかし、あれだけサシが入ったお肉を食べた後だからもうそんなに食べれない。

赤出汁と三朝コシヒカリをつかったアサリの炊き込みご飯。

デザートは杏仁豆腐と冷やしぜんざいでした。

コロナ禍だからか、最初にほとんどの料理が並んでて、あと変なタイミングでのどぐろが提供されたのがなんだっだけど、あの料金でこれだけの食材が提供されるのは凄いと思う。
ご馳走様でした。

さてまだ大丈夫そうなので蛍を観に行きます。
蛍なんで何年ぶりだろう。

ホテルでてすぐの橋を渡りきったところ。右へいくと川に蛍がいるらしい。天候によっては観れないこともあるそうなので、その場合は左の展示場へいくと確実に見れるらしい。
私は右へ。真っ暗なところを結構歩くけど、人も続々歩いているので大丈夫でした。
蛍は合計で10匹もいなかったけど、ちゃんと観ることができましたよ。

この後は部屋に戻っておやすみなさい…。