2025/11/26 - 2025/11/27
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ニーコさん
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2025/11/26
2025/11/27
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カニ食べたい!
と、鳥取は三朝温泉に行ってきました。
蟹以外はノープランだったのですが、砂の美術館、美味しいパンケーキ、投入堂で有名な三徳山三佛寺、県立美術館と、蟹と温泉以外も楽しみました。
11/26(水)
ANA293 9:25羽田発 10:45鳥取着
・鳥取砂丘砂の美術館
・大江ノ郷テラス
旅館大橋 泊
11/27(木)
・三徳山 三佛寺
・鳥取県立美術館
ANA298 15:35鳥取発 16:50羽田着
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 2.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ANA293 9:25羽田発 10:45鳥取着
500番台のバスラウンジからの搭乗だったのですが、バスが足りなかったようで、搭乗開始、出発が20分以上遅れました。
特に予定もないレジャー利用の我々は特に問題ありませんが、航空会社もいろいろ大変そう…羽田空港 第2旅客ターミナル 空港
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ラウンジでもおにぎりとお稲荷さん食べてきましたが、機内食。
かぼちゃコロッケと野菜のサンドイッチ、生ハムと玉子のデニッシュ
フライドオニオンとさばきのりのスープ
きなこプリン
機内食の朝ご飯、結構好きです。
機内で流れていたニュース番組、安青錦が大関昇進!
嬉しいニュースです。 -
鳥取空港、正式には鳥取砂丘コナン空港にアプローチ中。
鳥取に近づくにつれて雨雲の影響でだいぶ揺れました。鳥取空港 鳥取砂丘コナン空港 空港
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レンタカーを借りて向かったのは、鳥取砂丘砂の美術館。
道中、土砂降りの雨だったのですが、到着したら止んでいました。
不安定な天気。
砂の美術館は、前回鳥取砂丘に来た時に行こうと思ってたのですが、ちょうど展示替え期間でやっていなかったのです。
今回来られて良かった♪鳥取砂丘砂の美術館 美術館・博物館
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観覧料は800円。
第16期展示「砂で世界旅行・日本」
2025年4月25日~2026年1月4日
毎年作り変えられる、砂像たち…
世界の国や地域をテーマにしていて、今回は日本です。
「日本神話 国生み・神生み」 -
砂と水だけで作られているのが、すごい!
「弥生時代 邪馬台国」 -
海外12ヶ国から20名の砂像アーティストを招聘して、砂像を制作し、会期が終わると作品は崩されてまた元の砂に戻り…
また新たに作品が作られます。
「奈良時代 鎮護国家」 -
「蒙古襲来」
「戦国時代」
予想以上に迫力があって、緻密で、ずっと見ていられます。
でも、右下の織田信長…こんな顔じゃないようなw -
「江戸時代 幕藩体制・将軍」
徳川家の初代、2、3、5、8、15代将軍。
こちらも砂像としては凄い!のですが、15代の慶喜さんはともかく、みんないかつめのお顔w -
「平等院鳳凰堂」
本当に細かくて、鳳凰堂の中の仏像まで作り込まれてます。 -
「江戸時代 町人文化」
奥の上部には、富士山&姫路城。 -
「日本の美術 浮世絵」
大河ドラマ「べらぼう」ももうすぐ終わっちゃうなぁ… -
「日本のポップカルチャー」
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3階から、下の展示スペースを見ることができます。
いやー、予想以上にすごい技術と迫力で、おもしろかったー。
来年の展示のテーマは、スペインだそうです。 -
屋外の展望広場からの眺め。
雲の感じが神秘的というか、なんか山陰って神話的な雰囲気があるような気がしちゃいます。 -
紅葉と砂丘。
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こちらはイベント?で、ライブで作成された砂像のようでした。
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12:40 まだ旅館のチェックインまで時間があるので、ちょっと距離的には離れているのですが、大江ノ郷自然牧場に行ってみます。
道中はまた、雨が降った後で、霧が出ていたり、神話感ありましたw -
大江ノ郷自然牧場があるのは、八頭町。
山間にあって、周りの山々は紅葉していました。 -
鳥取空港にも支店がある、大江ノ郷自然牧場。
https://www.oenosato.com
天美卵という卵を作っている農場で、併設のレストラン、ショップ、カフェなどがあります。大江ノ郷テラス グルメ・レストラン
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こちらのココガーデンカフェは、天美卵を使ったパンケーキが有名。
休日はだいぶ混むところみたいです。
平日だったこともあってか、待つことなく入ることができました。 -
私は季節のパンケーキ:
林檎とさつまいものパンケーキ
キャラメリゼした鳥取林檎、カスタードクリーム、パイ、生クリーム
さつまいも、ナッツ、キャラメルソース、安納芋のジェラート
美味しい! -
旦那さんはベーシックなパンケーキとアイスコーヒー。
旦那さんも美味しい、と喜んで食べてました。
(甘いもの大好き)
隣の席の若者男子3人組は、卵かけご飯とパンケーキを1人1つづつ、うまい!と言いながら完食。
若いってたくさん食べられて羨ましい。 -
カフェの隣には、大江ノ郷ヴィレッジという建物があって、チョコレートショップ、ジェラート、うどん屋さん、パン屋さん等、お店がいろいろ。
卵屋さんだけに、釜玉うどん推しで美味しそうでした。
あと、すでに売り切れていましたが、だし巻き卵もあったり、また来たいところです。 -
15:30
三朝温泉の旅館大橋に到着。
昭和7年に完成したという、国登録有形文化財に指定されているお宿です。
駐車場は道沿いに50mほど離れたところにありました。三朝温泉 旅館 大橋 宿・ホテル
-
今回、【大橋の活蟹極み会席】お一人二杯タグ付松葉かに尽くし~文化財の宿×極上温泉×本松葉蟹で冬の贅を極む というプランで予約。
チェックインに割と時間がかかりました。
(人が足りなかったのかな?)
ウェルカムお茶とお団子。
お団子は薄いみたらしっぽい感じでした。 -
木造3階建てで、入口、ロビーは2階にありました。
川沿いに細長い建物で、私たちの泊まる部屋は2階。
長い廊下を進みます。 -
【露天風呂付客室】本間6~8畳+踏込2畳+源泉露天風呂
-
この感じ、タイムスリップしたよう。
良いわ~ (*´ω`*) -
窓からは、川が見えます。
本当にとても素敵な部屋なのですが…歴史ある日本家屋なだけに、寒い…
部屋の暖房器具はエアコンだけで、それも点いておらず。
事前に点けておいてくれたら嬉しかったな。 -
広縁の横にはちょっとおしゃれな洗面台。
この横にトイレ。 -
トイレ。
タイルの感じが古…、もといレトロですなw -
手前の4畳半ぐらいの部屋から、下に下りる階段があり…
下りたところにお風呂があります。
部分的メゾネットな感じの造りです。 -
半露天風呂。
お湯は温泉。
事前に50度の源泉を入れておいてくれているので、入る時に水かお湯を足して温度を調整します。 -
さすが登録有形文化財のお宿。
天井や欄間も素晴らしいです。
…が、天井も高めなのと、隙間多めで、エアコン点けましたが全然暖まりません。
真冬はストーブとか設置されるのかな。
エアコンだけだと厳しそう。
お部屋に置いてあったお菓子は、因幡の白うさぎ。 -
早速、大浴場へ。
お風呂は2ヶ所、巌窟の湯と湯処せせらぎ。
(時間によって男女入れ替え)
この時間は巌窟の湯が女性用でした。
巌窟の湯は、その名の通り、3つの岩でできた湯船があり、それぞれ下から温泉が自然噴出しています。ラジウム泉とトリウム泉の湯舟があって、入った感じはどちらも変わりませんが、熱めでじんわりしみわたる良いお湯でした。
三朝温泉は、高濃度のラドンを含む世界屈指の放射能泉だそうです。
ラドンとは、ラジウムが分解されて生じる弱い放射線のこと。体に浴びると新陳代謝が活発になり、免疫力や自然治癒力が高まるとのこと。
放射能って大丈夫なの…?!と思いますが、弱ければ身体に良いってことなんですかね。 -
館内図。
川沿いに細長くて、右側の端に巌窟の湯、左側の端に湯処せせらぎがあります。
私たちが泊まった部屋は湯処せせらぎのすぐ横でした。 -
18:00~めちゃくちゃ広い宴会場で夕食。
この時、部屋には私たちだけでした。
(後からもう1組だけ隣に来ました。)
それ以外の人は部屋食だったのか、夕食なしだったのか?
今回は蟹目的の「活蟹極み会席」(*'▽')
メニューを見て、テンション上がります♪ -
・自家製梅酒炭酸割
・前菜
南京豆腐、むかご真丈黄身焼き、海老芋味噌焼き、
合鴨の低温調理、生ハムチーズ
・椀物
松葉蟹真丈、車海老 -
花咲松葉蟹
これで1人分!
お刺身でいただいても良いし… -
しゃぶしゃぶでいただいても良し。
お刺身ももちろん美味しいのですが、少ししゃぶしゃぶした方が甘みが増します!
あっという間に食べちゃいました。 -
焼き松葉蟹。
これで1人分!
カニ味噌もたっぷり。 -
無言でほじほじして、もくもくといただきます。
ある程度はためて、カニ味噌と一緒に食べると…至福! -
・松葉蟹の天ぷら
・松葉蟹の炊き込みご飯、親蟹赤出汁
・林檎、キウイ、柿
炊き込みご飯も美味しい♪
お味噌汁にはいわゆるせいこ蟹?卵をもったメス蟹が半身、豪華に入っていました。
今年1年分の蟹チャージできました。
ご馳走様でした! -
部屋に戻ったらお布団を敷いてくださっていました。
使いませんでしたが、空気清浄器もあり。
ちなみにWiFiもありました。 -
翌朝。
あんまりよく眠れず…
自宅以外ではよく眠れないので、まぁ想定通りです。 -
起きてすぐに朝風呂へ。
湯処せせらぎが女性用になっていました。
もう1つの巌窟の湯とは趣が違い、露天風呂、半露天の檜風呂、内湯の3つの浴槽がありました。
巌窟の湯も良かったですが、こちらも開放感があって気持ち良い! -
こちらは休憩所。
日帰り客用なのかな?
川を眺めながらくつろげるお部屋でしたが、この時間は暖房が入っていなくて寒かったです (^^;) -
8:30~夕食と同じ大広間で朝ご飯。
-
焼鮭に卵焼き、大根の煮物、ひじき、豆乳鍋など。
美味しい、ザ・温泉旅館の朝ご飯でした。
旅館のHPには、朝ご飯は和・洋から選べると書かれていましたが、特に聞かれることはありませんでした。
聞かれていても、ここではやっぱり和朝食を選ぶかな。 -
10時チェックアウト後、ちょっと旅館の周りを散策。
かじか橋の上には、足湯がありました。 -
かじか橋からの眺め。
三朝温泉、良いところです。
旅館の対岸は川沿いの散歩道みたいになっているようですが、この時は工事のため通行止めでした。 -
宿泊した旅館大橋。
かっこいい建物です。
維持管理するのは大変かと思いますが、ずっと残ってほしい旅館だと思いました。 -
三朝温泉から車で15分足らずのところに、有名な三徳山投入堂があるということで行ってみます。
上るのは無理なので、遥拝所から眺めます。
(遥拝所に車2台ぐらい停められるスペースがありました。)
逆光なので見えにくいですが…三徳山投入堂遥拝所 名所・史跡
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ズームにすると、見えました!
すごいところに建ってますねー。
国宝です。
三佛寺の奥院として、三徳山北側中腹の断崖絶壁の窪みの中に建造された懸造(かけづくり)仏堂で、平安時代の密教建築の数少ない現存遺例である。(Wikipediaより) -
遥拝所から投入堂を見たら、投入堂まで行けなくても、せめて三佛寺の本堂だけでも見てみたい、という気になりました。
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駐車場から10分ほど上ったところにある参詣受付案内所で、入山志納金、大人400円を納めます。
三佛寺 寺・神社・教会
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両側に、皆成院とか生善院、輪光院が立ち並んでいます。
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もう終わりに近そうですが、まだ紅葉も楽しめました。
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この階段を上ったところに本堂があります。
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三佛寺の開山は慶雲3年(706年)に役行者が修験道の行場として開いたとされている古刹。
標高900mの三徳山全体を境内とした山岳寺院だそうです。 -
本堂。
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本堂の裏から登山道(行者道)を登っていくと、最初にある建物「文殊堂」(重要文化財)がちらっと木々の隙間に見えます。
この文殊堂までの道が道中でも一番険しいとのこと。 -
もう1つ垣間見えるのが、2番目にある地蔵堂(重要文化財)。
文殊堂と地蔵堂は割と近くにあるみたい。 -
本堂の裏側が、登山道の入口。
ここから先は修行の場であり、かなりのハードコースのようです。
滑落事故も結構起きているとか…
私たちはもちろん行きませんが、ちょっと興味はあります… -
樹齢1000年の杉の木。
パワーをいただきましたー。 -
宝物殿も見学します。
投入堂の木造蔵王権現立像(重要文化財)や、平安時代の木材など、貴重なものが展示されていました。 -
三佛寺を後にして向かったのは、今年2025年4月にオープンしたばかりの、鳥取県立美術館。
設計は槇総合計画事務所。鳥取県立美術館 美術館・博物館
-
吹き抜けが開放感抜群。
館内のカフェも良さそうでした。 -
訪れた時はちょうど企画展はやっていなくて、コレクション展を観ました。
「前田寛治とその周辺」
2025年11月26日~2026年1月12日 -
「ブリロ」が「モリロ」に出会ったとせよ ―アンディ・ウォーホル 森村泰昌 二人展―
2025年10月9日~12月7日
上は(下世話な話ですが)3億円で購入したと話題になったブリロ。
右下は森村泰昌さんのモリロ。 -
3階の展望テラス。
チケットカウンターの方から、展望テラスも是非行ってみてくださいと教えてもらって、来てみました。
こちらにも作品が展示されています。 -
景色も良く。
小学生が遠足してました。イイネ(*'▽') -
鳥取出身の漫画家さん3名の展示+漫画も置いてあって、自由に読むことができるようになっていました。
水木しげる先生、青山剛昌先生、谷口ジロー先生(孤独のグルメの作画者)。 -
淀川テクニックさんというアーティストによる「とっとりプラホウドリ」
鳥取の海岸に漂着したものを活用して作られた作品。 -
鳥取空港に戻ってきました。
鳥取砂丘コナン空港という名称(愛称)になって10周年なんだそうです。鳥取空港 鳥取砂丘コナン空港 空港
-
前日に行った大江ノ郷自然牧場のショップ&カフェも空港にあります。
(前回ここに来た時にお茶しました。)
今日はその隣の、牛骨ラーメンたかうなに入ります。 -
居抜きでラーメン屋さんになったようで、ラーメン屋らしからぬ、カフェっぽい店内です。
鳥取は牛骨ラーメンが名物らしい。 -
牛骨ラーメン味玉のせ。
豚骨と比べてだいぶあっさりしていて、コンソメっぽくて美味しかったです。 -
ANA298 15:35鳥取発 16:50羽田着
今年はこれが最後の飛行機旅行でした。
そういえば、ANAのアップグレードポイントが2026年度で終了になるそう。
アップグレードポイントって結構使いきれないから、なくなってもいいのかも… -
今回も羽田空港で山形のグリーンストアのフルーツサンドをゲットできました。
チョコバナナとみかん。
来年はグリーンストアに行くぞー。
☆完☆
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