4回目の温泉二人旅 ～ 黒川温泉

2020/10/30 - 2020/10/31

※薄れゆく記憶を頼りに2022.6 記※

GoToキャンペーン継続中！
感染対策しながら温泉エンジョイ٩( ᐛ )و

紅葉の季節でもあり、訪日外国人も居ない今こそ！静かな黒川温泉でのんびりしたくなりました～。
以前宿泊した『ふもと旅館』さんの別館がなかなか良かったので予約サイト調べてみると、前回利用した和洋室は既に予約済み。
同じ別館のツインの洋室は空いていたので、今回はこちらに決定です。
小さめながらも居心地は悪くなく、おまけに別館はチェックアウトも1時間遅い11時で私好みのプランでした☆

エリア 黒川温泉・杖立温泉(熊本)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: じゃらん

高速バスで博多から2時間半。
途中の山道に酔いそうになりながらも到着しました、久しぶりの黒川温泉 ♪
黒川の温泉街は歩いて回れる規模でバス停もさほど離れてはいませんが、宿はだいたいどこも送迎サービスを行なっている高ホスピタリティ。
バス停にはいろんなお宿の送迎車が待ち構えていました。有難い。

お世話になるのは『 ふもと旅館 』さん。
温泉街中心部にあり、旅館の一角にある『パティスリー麓』は人気のスイーツ店です。

今回宿泊するのはこちらの本館ではなく、少し坂を登った別館『麓庵』。
本館は全室和室のようですが、別館は和洋室2室とツイン1室で半露天風呂付き。
GoToキャンペーン・コンちゃん、ありがとう～。

ツイン部屋は実際には結構狭いです。
でも、荷物が多いわけでもないし、温泉三昧で部屋に居る時間も長くはないだろうし、個人的には問題無し。

部屋の奥側から。
ベッド足元のドア開けるとすぐそこはもう共用廊下なので、物音にはちょっと気を遣うかな。

部屋は狭いけど、なごみのテラスもあり素敵です。

一服タイム～。
コン）さー、酒飲むぞー！

テラスからの景観は特にないけど、秋のやや冷んやりした風を感じながら鳥のさえずり聞くだけで心ほぐれますね。

洗面トイレは別。ナイス。

で、テラスの脇にはお風呂 ♪

2人サイズくらいの石風呂です。
もちろん掛け流し☆
ふもと旅館は貸切風呂が本当にたくさんあるので部屋風呂までは必要無いかもしれないけど、やっぱり扉開けてすぐ入浴できるのは嬉しいですね。

タオルウォーマーは便利☆

高速バスの到着時刻が少し早かったのですが14時くらいには入室OKだと案内頂き有り難かったです。
時間あるから部屋をひと通り見てお散歩に出ました。

右がふもと旅館本館で、左が別館。
本館にも別館棟にもいくつもの貸切風呂が設けられ、この旅館だけで充分湯巡りできます☆
行き来は大変だけどw

ふもと旅館から続く下川端通りや、

別館横のいご坂なんかをプラプラと。

散歩を終えて、お楽しみの湯巡り。
全部は回りきれないので、厳選した数ヵ所を。

まずは別館側にある人気の広ーい「立ち湯」。
深さ150センチもあり、プール気分で楽しめます。
ゆっくり浸かるというよりは遊べるお風呂ですね。
源泉掛け流しの贅沢なプールだー。

雰囲気が好きな「麓の湯」。
こちらも2人で入るには充分な広さ！

立て続けに入ってちょっとのぼせてきたぞ・・。

あと一湯だけ行こうかな。
今度は別館の階段を降りて、一旦表の下川端通りに出てから本館の方へ移動する流れとなります。

お前はこの旅館の猫ちゃんかな？？

本館のフロントから、

川を跨ぐようにつくられた渡り廊下を抜けて行きます。
ここがまたなんとも風情あるつくりでした。

川沿いの景色を眺めながらお風呂の棟へ。

反対側。

本館で利用したのは貸切風呂ではなく男女別の大浴場である露天風呂、「うえん湯」。
ここに辿り着くまでには別館からだとかなり足腰使いますw
いい運動だー。

嗚呼、黒川風情満載☆

竹に囲まれたなんとも言えないしっとりした雰囲気です。

で、ここで感動したのがこのうえん湯の泉質。
ふもと旅館さんは泉源が2つあるそうで、別館側はあまり癖の無い単純泉のようでしたが、本館うえん湯は鉄のような独特の匂いを感じる私好みのお湯だったんです☆
わずかな濁り湯で、しかもこの秘湯感！
事前情報として持ち合わせていなかったので、凄く得した気分でした(๑>◡<๑)

入浴である程度カロリーも消費できてるかな？

そう、本館個室で戴くふもと旅館の夕食はボリュームたっぷり。
前回大食漢の息子と来た時は喜んでご飯お代わり2回もしてたから、あーこの宿にして良かったワと思ったものでした。
地元の食材満載の美味しい田舎料理です。
でも、酒呑みシニアにはちょっと量多いかな？

あとは料理これしか取ってないww

飲んで食べてもうお腹いっぱい。
ギブアップ状態だったので、デザートは部屋へ持ち込ませて頂きました。
満腹でもデザートは食べたい！

結局その夜は入らず、アイス以外は冷蔵庫に保管して翌朝美味しく戴きました (^ u ^)

お酒に満たされたコンちゃんが爆睡中に私は部屋の半露天風呂でのんびり。
静かな秋の夜長～幸せ。

で、翌朝も部屋のお風呂で朝イチ湯浴み♨︎

お風呂からの秋の風景～♪

朝食は本館のダイニングで。
6畳位の部屋で2組が利用する状態だったので、ここだけがコロナの関係もあり少し落ち着かなかったな。
話もしづらいしね。

前夜のお酒がまだ残っていますかw
湯豆腐用のレンゲで視力検査ポーズ (p_-)

朝食にスムージーが出るのは嬉しい♡

チェックアウト前にもう一度「うえん湯」へ。
夜とはまた違う雰囲気で爽やかな気分。

この茶色い変色が萌えますわ。

掛け流されるお湯は、浴槽内に拝湯口が設置されててどんどん吸い込まれていってました。
ほんとは大胆にオーバーフローする様を見るのが好きなんですけどね。

もう入浴する時間も無くなったので、部屋のお湯を眺めながら別れを告げ11時にチェックアウト。

また帰りのバスに合わせてバス停まで送ってくださるとのことなので、荷物を宿に預けて今度は外湯へ。

ふもと旅館とはまた違う泉質のお湯に入ろうと思い、『 壱の井 』さんに向かいました。
こちらは白濁した硫黄泉です。
温泉街から少し離れたところにある旅館だからか、誰も居ませんでした。
また貸切状態！

結構熱めの湯が掛け流されてましたが、秋の冷たい空気に触れて温度も良いかんじに。
白い湯の花舞うお湯も良いです^ ^

昨日から何回温泉に浸かっただろか・・^_^；

ひと風呂浴びて小腹が空いたところで昼食タイム。
黒川温泉の中ではおそらく一番お手軽価格であろう『すみよし食堂』で、たかな飯と団子汁のセットを戴きました。
これで650円。味も良し！
ハーフ&ハーフのセットは嬉しいメニューです。
狭ーい店内なので、おとなしく黙食致しました。

秋の黒川、紅葉も綺麗で心身共に癒されました。
冬の名物、湯あかりもいつか見てみたいなー。

この旅行記へのコメント （2）

• へびおさん 2022/06/26 19:24:31

  黒川温泉

  pipicoさん
  黒川温泉やっぱり素敵ですね～
  今年熊本旅をしたときに、宿泊地を阿蘇の内牧温泉にするか黒川温泉にするか凄く悩んだんですよ･･･
  雰囲気も食事も黒川温泉のほうが好みだったのですが、移動時間を考えて黒川温泉は断念したんですよねぇ。
  もうそろそろ海外からの旅行客を受け入れ始まると思うし全国割もありそうだし、そうすると有名な温泉地は混みそうですね。
  

  pipicoさん からの返信 2022/06/27 11:01:27

  Re: 黒川温泉

  へびおさん、ありがとうございます^_^
  
  黒川温泉は九州が誇る人気温泉地でもあり、お湯も良いので機会があれば是非いつか行かれてみてください。小さな温泉地ですが、温泉街全体が統一感ある景観で落ち着きますよ。
  ただ、観光客も多いのでそんな時はちょっと・・。
  観光地の経済活性には大切なんですけどね。
  
  私は阿蘇へ行きたいのですが、乗り継ぎなどを考えるとどうしてもバス一本で行けるようなところばかりになってしまいます>_<
  へびおさんの旅行記拝見してると土地勘の無いところでもあらゆる交通機関を使いこなしていらっしゃるのが凄いなーと感心します。