長崎巡礼の旅最終章(佐世保　黒島編）

2022/05/09 - 2022/05/09

小値賀島から佐世保に移動し、次の世界遺産　九十九島の一つ黒島へ向かいます。黒島はかつては藩の再開発地だった島だそうです。佐世保港から佐世保駅に出て、松浦鉄道相浦へ。相浦港からフェリーで黒島を往復。黒島ではウエルカムハウスから電気自動車で島内を無料で案内していただきました。佐世保に戻って久しぶりに都会の商店街を散策し、佐世保バーガーもいただきました。

エリア 佐世保(長崎)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 船 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 楽天トラベル

小値賀港7時発九州商船フェリーで佐世保港10時10分着。小値賀港では乗船アナウンスはしないそうです。要注意です。

到着したのは、佐世保港鯨瀬ターミナル。もう一つ新みなとターミナルというのもあり。

港から佐世保駅に向かう途中にはこんなショッピングモール「させぼ五番街」もあり。

南の港寄りに「佐世保朝市」。試しに行ってみました。

魚が驚きのお値段。漬け丼1人で食べきれない量で300円。

鯛がこんなにお得。レンコダイこの量で400円。

鯨も種類がいっぱい。日頃から小田原、沼津、清水の魚市場へ出向いていますが、全く様子が違う。魚の種類もお値段も。調理できなくて残念。

お肉屋さんも入っていて、佐世保発祥レモンステーキは500円でした。

外に自販機があって、こんな物を販売していました。肉重が安い。

ホテルに荷物を預けにいく途中、佐世保の商店街を歩いたら、どこも物価が安い。こちらのお店はご婦人たちで賑わっていたお店の一つ。主婦はついこういうところに足が止まる。

ホテルに荷物を預けて佐世保駅に向かう途中、折角なので、「三浦カトリック教会」に。建物はまるでお城のようですが、戦時下は空襲の目標になりにくい様に黒く塗って、戦火を免れたそうです。

佐世保駅から松浦鉄道で相浦駅へ。

ホームにトイレなし。スイカも使えず。要注意。

途中駅左石。なんと駅カフェが。一杯やってる方が。

相浦駅。相浦港まで歩いて5分くらい。

相浦駅は日本遺産だった。

相浦港ターミナル。

フェリーくろしま。相浦港発13時。黒島港着13時50分。

黒島ウエルカムハウス。事前に連絡済みなので、すぐに案内していただけた。こちらでは黒島のお土産として、有田焼タイルのグッズも販売していました。

こちらの電気自動車で、黒島天主堂まで無料で連れて行っていただけた。この日は私1人で貸し切りでした。

黒島天主堂。江戸時代後期に外海や生月島の潜伏キリシタンが数多く移住してきたという歴史があります。1987年に着任したマルマン神父による設計。祭壇の下に有田焼タイルが敷かれていることで有名。

周辺はとても綺麗に手入れが行き届いています。黒島特産の御影石を使った建物。

カトリック共同墓地。小田平墓地。墓地に世界遺産の碑が。色々な教会の墓地を回りましたが、これは初めて。小さな島なのに、驚くほど広くてとても立派な墓地でした。どれだけ多くのカトリックがいるか？いたか？

マルマン神父のお墓。こちらも御影石だそうです。島内にはお寺も沢山あります。キリシタンは潜伏中はお寺の檀家のふりをして祈っていたそうです。

可愛い動物が見えたので、パチリ。「民宿つるさき」さんが珍しい牛柄の山羊を育てているんだそうです。こちらの民宿は郷土料理の食事や豆腐作りの体験などが予約制でできるようで、次回チャレンジしたいです。

黒島随一の蕨展望所。長崎鼻、カキ瀬鼻という2つの断崖絶壁が見渡せる展望所。スタッフのお言葉に甘えて、こちらまで案内していただき、ウエルカムハウスに戻りました。黒島港15時30分発、相浦港16時20分着。

佐世保に戻って、佐世保バーガー発祥のお店へ。BigMan上京町本店。思ったより小さなお店でした。