2022年GWは北海道へ！！2日目富良野ドライブ+札幌ナイト！！

2022/05/05 - 2022/05/05

もともとは旭川から次の宿をとっている札幌には電車で直行する予定でしたが、旭川に到着した5月4日からせっかく道北まで来たのだから、若いころからのあこがれの地、富良野へ行けないものかとネットと地図を調べ、到着当日に旭川で借りて札幌で返却するレンタカーを予約しました。

チェックアウトをしてからドライブがてら写真には納めていませんが、美瑛を通過し、富良野に到着し、「北の国から」の舞台になった麓郷を見学しに行ってきました！！
札幌でのレンタカーの返却時間が迫ってきたのですが、なかなか高速道路までたどり着けません。
北海道の広さをナメてました。。

エリア 富良野(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテルの朝食です。
さっさと食べてレンタカー借りに行きましょう！

ホテルウィングインターナショナル旭川駅前 宿・ホテル

おっと時間が吹っ飛んでます。
そりゃー運転手ですからねー。
もう富良野市役所の前です。
本当は途中の美瑛を眺めるところ(前夜に寄ったレゲエバーのお客さんも富良野より美瑛をオススメしてくれてました)とか、富良野に入ったあたりのラベンダー畑も撮りたかったところですが、どのみち季節的に何も生えていなかったので、地平線をご紹介するくらいかと思います。

さて、この富良野市役所は「北の国から」シリーズ最終回の「2002遺言」で内田有紀さん扮する結ちゃんが吉岡秀隆さん扮する主人公の純に内緒で市役所に転居届を取りに行ったり、富良野のスーパーを眺めに行くのを純が発見するシーンで使われた場所ですね。
大改築を行っており、当時の面影はほとんどなくなっていますが、大好きなシーンなので記念にぐるっと一周しながら写真に収めました。

富良野市内から麓郷に来ました。
もうねーGWなんで車が多く、20分ほどのところなんですがもっとかかってしまいました。

案内図を見ます。

見学する場所によって料金が発生するのですが、まとめ買いをするとお安いそうです。

なんか、とうとう来たよーって感じです。

あ、あれは！！

そう、「'84夏」のエピソードの中で火事でなくなってしまうまでの丸太の家です！！
このエピソード、純が正吉の堂々とした振る舞い、純を庇う姿勢に逆に純が正吉に強いコンプレックスを抱くようになるんですよねー。
私も幼い頃、体力がなく頭でっかちで、当たり前のことを当たり前にやってのける友人と出会い、同じような気持ちになりました。

燃えてなかったんですねー。
見られてうれしいです。

こっちは「'87初恋」の時に純が風力発電機を作った家ですね。
横山めぐみさん扮するれいちゃんに出逢い、広い世界「東京」を目指すようになるんですよね。
しみじみ思い出してしまいます。

「'89帰郷」でも東京で髪を染めて、バイクに乗り、あるきっかけからケンカをしてしまい、傷つきながら帰ってきた純を富良野の歴代「元」不良が待ち構えて皆んなで純の髪を黒くするシーンがありましたね。
このエピソードの中で東京の叔父さんの家で不良呼ばわりされた純が雨の中家を飛び出し「僕は不良なんかじゃない！」と電柱を血が出るまで殴りつけてたシーンが印象的で、私もよく「僕は不良なんかじゃない。ロックンローラーなんだ！」とロックが好きでリーゼントをしている私が理解されない時にマネしてました笑

あ！あれは！！

石の家です！！
この家でもいろんなエピソードがあり、「'95秘密」では宮沢りえさん扮するシュウちゃんと皆んなで団欒をしたり、「'98時代」では正吉が中嶋朋子さん扮する蛍との結婚を報告に来てテラスで宴になったり、2人の結婚式に行くのを五郎さんがイヤイヤと行くのを嫌がり駄々をこねたり、「2002遺言」でも結ちゃんの義理の父親が泊まりに来たり、最後は家族で盛り上がり、蛍は正吉のいる千葉だっけな、栃木だったっけな、そこに旅立ってしまい、五郎さんと純と結ちゃんの3人で暮らす様子でシリーズは終わってました。

田中邦衛さんも亡くなり、もう2度と新作はあり得ないんだなと改めて感慨深くなりました。
純がほとんど私と同年代なので、テレビドラマ版は子供過ぎて見ていませんでしたが、その後のはほぼ全てリアルタイムで見ており、純のモヤモヤや成長を自分の環境と照らし合わせながら見ていたので本当に大好きなドラマシリーズでした。

いつか来てみたいと思っていたので夢が1つ叶いました。
「'92巣立ち」の感想を綴るちょうどいい写真がなかったのでスルーしてしまいましたが、あれも背伸びしながらも親の傘の大きさを思わせるいい作品でしたね。
私の姉も「北の国から」のファンなので、写真を送って自慢してあげました。

さて、札幌へ急ぎましょう！
まだレンタカー返却の時間まで3時間弱あったのですが、カーナビを見ると結構ギリギリです。
富良野からの三笠インターまでがものすごく遠いです。
北海道の雄大さを感じ、そしてこの旅2回目の焦燥感に駆られました。

初めて見るコンビニがちょいちょいあったので途中で寄ってみました。
扱ってるものは普通でした。

なんとか20分前くらいに辿り着くことができ、無事にレンタカーを返すことができました。
途中の高速道路では車が分解しちゃうかと思うくらいベタ踏みで飛ばしました。
6年ぶりの札幌です。

地下鉄に乗ってホテルの駅まで移動しましょう。

今回はすすきの駅のそばに宿をとりました。

すすきの駅 駅

ノルベサの観覧車も見えます！
すすきのです！！

今回はすすきのの札幌東急REIホテルに泊まります。
ここからならどこでも徒歩圏内で飲み食いに出かけられます。

札幌東急REIホテル 宿・ホテル

札幌のファーストナイトは妻の友人が一時期北海道に住んでたそうで、今でもよく北海道へ行くそうです。
なので、今の美味しいお店を教えてもらって行きました。

酒とアテ モグラ酒蔵 グルメ・レストラン

マグロの中落ちなめろう頼みました！
なめろう好きなので美味しかったですよー！！

酒とアテ モグラ酒蔵 グルメ・レストラン

カニ味噌ホイル焼きです。
熱すれば熱するほど濃厚になっていきます！！
ヤバい！！

酒とアテ モグラ酒蔵 グルメ・レストラン

看板メニューの牛モモフォーエバーです！！
トロトロの牛肉にイクラが！

酒とアテ モグラ酒蔵 グルメ・レストラン

健康のために(？)トマトサワーを頼んでみました。

酒とアテ モグラ酒蔵 グルメ・レストラン

牡蠣と海老のアヒージョです！
んんん贅沢！！

これでいったん締めて街に出ましょうか。

酒とアテ モグラ酒蔵 グルメ・レストラン

だいぶ時間が吹っ飛んでます。
さっきのお店から3時間くらい飛んでます。

この間にまずはまた札幌のレゲエバーを探しました。
検索結果は旭川の比べものにならないくらい圧倒的にたくさん出てきました。
でもブラックミュージックをかけてるだけでも検索に引っかかりますからね、私の勘を頼りに彷徨いました。
最初の1軒はレゲエが好きならいかにもなネーミングでしたが、行ってみるとビルの入り口にも名前がありません。
なのにGoogleマップでは営業中になってるのでエレベーターで上がってみましたがやはりお店はありませんでした。
コロナ禍でなくなっちゃったのでしょうか、Googleには北海道の情報は遅れて載るのでしょうか？
なんだかぜんぜんスッキリせずに、次のもレゲエ好きならなるほどなネーミングのお店に行きましたが、やはり名前さえそこのビルから見つけられませんでした。
なんなんだかと開いてそうなお店に行きましたが、たまたまなんでしょうか、それともブラックミュージック全般のお店で出てしまったのでしょうか、入ってみたらHIPHOPが流れていました。
しかもタイミング悪いことにカウンターは埋まっており、横の端っこのほうに座ることになって｡｡｡1杯で出てしまいました。
マスターは良さげな感じだったのでちょっと残念でした。
悪口を書いているつもりはありませんが、悪い捉え方をされるとお店の人にも悪いので、お店の名前は全て伏せておきます。

そして今度はロカビリーのかかりそうなお店を探し(これがとても大変で、ケントスのようなオールディーズのお店はいくつかあるのですが、私の好きそうな混ざっていないロカビリーのお店はとても少ないです)、ようやくの思いでかなりピンポイントなネーミングのお店を見つけましたが、今度はまずは電話してみようということになって、電話してみたらGoogleではもう開店時間なのに、あと30分後に開けますということでした。

これまでの探索で歩き疲れて、探し疲れてようやくバーのあるビルを見つけて、その前にちょっと休憩に1杯ということでたまたま目について入ったお店は、札幌ですが博多系の居酒屋でした。

博多かわ屋 すすきの店 グルメ・レストラン

お腹は空いてないのでとりあえずおでんを頼んでちびちびやってました。
時間潰しに寄っただけなので、何も思い出がありません。

そしてネオロカの香りのするネーミングのバーの時間になったので、いよいよビルを上がって行ったらまだ開いていません。
少し呆れそうになって5分以上待ったでしょうか、それっぽい感じの人が一瞬私を通り過ぎて、振り返って、「ああ、少々お待ちを」みたいなジェスチャーでお店に入って行きましたが5分待っても10分待っても始まりません。
もういいやと、妻にも付き合ってもらってるし、こんな失礼な店はあり得ないと何も言わずに立ち去りました。

結果、前日の旭川のような楽しいバーの出会いはありませんでした。
コンビニでお酒を買って、ホテルで飲み直すことにしました。
札幌は都会です。
広くてタイミングを逃すと面白いところに出会えないことがあるようです。
お店が悪いわけじゃなく、我々がうまくタイミングを掴めなかっただけかもしれません。

つづく

博多かわ屋 すすきの店 グルメ・レストラン

この旅行記へのコメント （4）

• mom Kさん 2023/07/15 05:34:07

  その感覚と判断に同感

  本日土曜日晴れるかな。荷物背負って帰るお出かけ前です。　　　　　　　　　　　　　　「人は記憶によって生きている」稚内からの帰り便で観た映画の中の台詞です。　　　　　私なんかもう今はそれがメインの旅になっています。しろさんの富良野目指し旅は、私のロンドンbaker　street。時代が違うのに本でイメージしていたのにそっくり。（テレビドラマ視聴以前）感激より驚きが勝りました。　　　　　　　　　　　　　お姉様に「・・・自慢してあげました」ここが一番のツボです。私の弟はぜーん然。

  しろさん からの返信 2023/07/21 12:13:35

  Re: その感覚と判断に同感

  mom Kさん、こんにちは。
  コメントありがとうございます。
  ちょうど四国旅行をしてたのでお返事遅くなりました。
  
  ロンドンにも久しく行ってませんですが、富良野行きがダブるとは。。楽しそうな旅なんですね。
  富良野は結局麓郷しか見ていないのでいつか市内も見に行きたいと思います。
  
  姉も行けばいいのにと思います。

• エヌエヌさん 2022/06/07 09:01:34

  北の国から

  こんにちは！
  
  自分も北の国かににハマった世代です。
  自分的に好きなのは
  
  １　初恋
  ２　帰郷
  
  ヒロインは横山めぐみ、裕木奈江、宮沢りえ、内田有紀といますが自分的には横山めぐみかな！
  
  札幌のBARでまた苦労して・・・
  しろさんの最近の旅行記は毎回中波乱ですね。

  しろさん からの返信 2022/06/07 14:31:45

  Re: 北の国から

  エヌエヌさん、こんにちは！
  コメントありがとうございます！！
  
  私と同じく「北の国から」お好きなんですね。
  見学中には興奮して丸太の家、石の家の所々で「ここで純がさー」とか「ここで父さんが泣き出して」と世代の違う妻に熱弁してしまって笑
  私は内田有紀、宮沢りえですかね。
  でも「初恋」は甘酸っぱくて何度見てもいいですよねー。
  
  成人して家を出たのち、ずっと前に実家でたまたま帰ってきていた姉に会った時にも「何で純はきれいな子にモテるのかねー」「主人公だからに決まってるでしょw」とバカバカしい会話をしてました。
  
  旅行では大変な思いをしたことほど記憶すると思っております。
  なのでその時は大変でも結果として思い出に残れば楽しかったと思っております。
  妻を振り回しているようですが、「花より団子」の夫婦ですので、ゴール先はおいしい食べ物やお酒を目的としております笑