イルカのジャンプと浜比嘉島と果報バンダに訪れてみてください（美ら海水族館→浜比嘉島編）

2022/05/26 - 2022/05/29

梅雨真っただ中の沖縄でしたが、4日中3日間は雨が降ったりやんだりでした。
それでも天気予報を見ながら、今日はどこへ行こうか等と計画を練り直すことも楽しかったです。
本編は、28日と29日の「美ら海水族館→浜比嘉島編」です。
5月26日（木）：セントレア空港→那覇空港
商店街巡り→壺屋やむちん通り→民謡酒場→那覇泊
5月27日（金）
天然温泉さしきの猿人の湯→本部町泊

5月28日（土）
海洋博公園（イルカ/ウミガメ/マナティ）→備瀬埼→浜比嘉島泊
5月29日（日）
浜比嘉島→果報バンタ→勝連城跡→波上宮→那覇空港→セントレア空港

エリア 沖縄市・うるま市・伊計島(沖縄)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー Peach
• 旅行の手配内容: 個別手配

5月28日（土）
強い雨の中で、海洋博公園に着きました。
美ら海水族館は何度か訪れているのでパスして、今回はイルカ（10:00）とウミガメ（11:00）の給餌体験しました。

海洋博公園 公園・植物園

イルカの給餌体験では、10匹近くの半身イワシをイルカの口に投げ入れました。
やっぱり大きな身体のイルカが優先的に、イワシをゲットしていました。

10:30からのイルカの「オキちゃんショー」を挟んで、11:00からウミガメ館のウミガメ給餌体験です。
１ｍを超える大きさのウミガメが、餌のキャベツをむしゃむしゃ食べています。

ウミガメ館 動物園・水族館

ウミガメ館では、水面上からだけでなく階段を下りた水面下でのウミガメを観察することができます。

隣接するマナティ館でも、マナティのゆっくりと両ひれで散歩する様な動きを観察することができます。

10:30からの、イルカのオキちゃん劇場を20分程度見学しました。
正面に伊江島を望めるレイアウトでした。

オキちゃん劇場 動物園・水族館

体長４ｍ超のイルカの「・・・ちゃんです」と場内アナウンスしていました。

後ろのトレーナーの人と比べると２ｍ以上、ジャンプしているでしょうか。
こんなショーが無料で見学できます！！
さすがの国立公園でしょうか。

今日も雨が降ったりやんだりの天気でどんよりしていますが、遠くに伊江島がかすかに見えます。

美ら海水族館は、建築家の国場幸房氏が設計したそうです。
土曜日の午前中なので、人出はこれからの様です。

沖縄美ら海水族館 動物園・水族館

水の階段です。
何が水なのかは謎ですが、・・・・

海岸沿いの「Ma-Blue Garden House」で昼食です。

Ma-Blue Garden House 宿・ホテル

店内はアメリカンカジュアル調です。

ふわふわチーズオムバーグ（1,310円）です。
まわりのオムレツがフワッとしていて、スプーンを入れるとシュワっとしぼみます。
12:00～はドリンクセットになり＋250円です。

備瀬のフクギ並木無料駐車場に車を停めて、雨上がりのドロドロ道を歩いて備瀬埼海岸に向かいます。

備瀬のフクギ並木 自然・景勝地

備瀬崎海岸にやって来ました。
海岸駐車場は有料500円とのことだったですが、無料開放していました。

備瀬崎 自然・景勝地

干潮時の潮だまりには、熱帯魚が見つけられます。

今日の宿泊地（浜比嘉島）へ向かう途中で立ち寄った「もとぶかりゆし市場」は、少し小ぶりでした。
結局、昨日と同じ「ＪＡファーマーズマーケットやんばる」で、晩ご飯を調達しました。

もとぶかりゆし市場 お土産屋・直売所・特産品

許田ICから沖縄高速に乗り、途中の伊芸サービスエリアで休憩です。
沖縄の高速道路は南北に60km程度なので、サービスエリア利用は初めてでした。

伊芸サービスエリア (上り) 道の駅

今日の宿泊は築数十年の古民家を改修した「あさひ」さんです。
チェックイン時にはオーナー夫婦さんが、いろいろ説明してくれます。

内部は普通の民家の様です。
お風呂（シャワー）は、家の外についています。

居間はこんな感じの六畳二間で、障子は取り外されていました。
奥にもう一部屋有り、最大6名まで宿泊可能な様です。

マーケットで調達したお惣菜を盛ってみました。
トンカツ/チャンプルー/スパムおにぎりです。
泡盛「久米仙」と一緒にいただきました。

雨も降り止んだので、晩ご飯後に周辺を散歩しました。
浜比嘉島の島民は、200名弱だそうです。
歩いている人もいなくて、明かりのついている家も5軒程度でした。

浜比嘉島 自然・景勝地

晴れていれば、バーベキューセットも無料で貸してくれるそうです。
蚊などの虫やイモリ/ヤモリなどが苦手でない方には、お勧めの宿です。

5月29日（日）
最終日は朝から晴れでした。
集落の細い道を進み「シルミチュー」に向かいます。
森を進むと野生？のバナナが身をつけていました。

108段の階段を上がると、・・・

近くに50年位前にこの階段を修理するために寄付した（元）島民の人達の記念碑が建立していました。

琉球神話に出てくる「シルミチュー」と「アマミチュー」と呼ばれる神様が、この鍾乳洞に住み、子どもをもうけたと伝えられているそうです。
旧正月には、比嘉集落の巫女と島民が、シルミチューの前で三線や舞を奉納するそうです。

シルミチュー 名所・史跡

展望台に向かって階段を、5分弱上ります。

展望台から見る「アマミチューの墓」です。
展望台周辺は草木が伸び放題で、もう少し手入れをしていただけるとありがたいです。

下り階段で、ヤドカリの引越しに出会いました。

アマミチューの墓です。

アマミチュー 名所・史跡

今回の旅行で、沖縄で青空を初めて見ました。

こんな感じの風景も絵になります。

東の御嶽（シヌグ堂）に向かいます。
浜比嘉島は「神様の住んでいた島」とも言われているそうで、いくつもパワースポットがあります。

シヌグ堂遺跡 名所・史跡

浜比嘉島を出て橋続きの宮城島に建つ、世界唯一の塩工場と言われる「ぬちまーす観光製塩ファクトリー」に向かいます。

一面の塩です。
沖縄の方言で「命（ぬち）の塩（まーす）」を意味するこの塩は、宮城島の海水のみが原料だそうです。

工場周辺には、いくつか見所があります。
「龍神風道」からは、琉球開祖シルミチュー、アマミチューが祀られている「浜比嘉島」が見えました。
その先には琉球創世神アマミキヨが降り立ったと伝わる「久高島」が見えるそうですが・・・、

龍神風道 名所・史跡

沖縄の方言で「幸せ岬」を意味する「果報バンタ」です。
宣材写真より多少青みが少ないですが、それでも十分な青さでした。
（隣の人の話によると「潮が引きすぎ」の時間帯みたいでした）
満月の夜にウミガメが産卵に訪れる「ぬちの浜」も眼下に見られるとのことですが、かなり暗く遠くなのでは・・・・。

果報バンタ 自然・景勝地

最後の昼食は、「丸翔」さんです。
行列ができる人気の沖縄そば店の様なので、11時30分過ぎには到着しました。
食事後には、行列ができていました。

麺家 丸翔 グルメ・レストラン

この店の売り？の「丸翔そば」です。
ソーキ、軟骨、スーチカー（三枚肉の塩漬け）が別皿で、千切りの生ショウガが添えられています。

世界遺産　勝連城跡に向かいました。
勝連城跡と常設展を含めて600円/人でした。

隣接する「あまわりパーク」では、地元の中高生が演じる「現代版組踊（肝高の阿麻和利（あまわり））」を見学することができました。

「あまわり」は、琉球時代に苦難の民を救ったが悲劇の最期を遂げた領主とのことでした。

あまわりパーク 美術館・博物館

あまわりパークから勝連城跡までは、徒歩で10分近くの急坂が続きます。
歩道は整備されていますが、足に不安な人や高いヒールの人はそれなりの準備が必要かもしれません。

こんな感じの城壁を見ながら、上へ上へと歩いていくと・・・、

遠くに大きな湾が広がります。
本当に晴れていて、ヨカッター！！

勝連城跡(世界遺産) 名所・史跡

最後の目的地「波上宮（なみのうえぐう）」に向かいます。
波上宮は琉球八社の第1位で、沖縄県でもっとも格式の高い神社として崇拝されているそうです。

波上宮 寺・神社・教会

「波の上ビーチ」が見下ろせます。
「波上宮」の参拝客用の無料駐車場に車を停めて、ビーチに行く人がいる様で、関係者がチェックしていました。

波の上ビーチ ビーチ

今回お世話になった「MAZDA２」です。
総走行距離は、200kmで15km/?程度の燃費でした。
「ＪＡレンタカー沖縄」近くのバス停（上之屋）から那覇空港まで240円でした。

那覇空港には17:00位に着きました。
久しぶりに「ラウンジ華」を無料利用して、1時間程のんびりしました。
ほぼ定刻に那覇空港19:10発→セントレア空港21:20着で、23:00位に自宅に戻りました。
次は、函館4日間の予定です

那覇空港 空港