2022/05/18 - 2022/05/18
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chiaki-kさん
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大倉山ジャンプ競技場(大倉山シャンツェ)は札幌市中央区にあるスキージャンプのラージヒル競技場。始まりは1923年に建設された国内初の30m級スキージャンプ台だが、1931年に大倉土木組(現・大成建設)社長、大倉喜七郎が国際級の60m級スキージャンプ台を建設し、札幌市に寄贈、その厚意に報いるため「大倉シャンツェ」と命名する。(後に大倉山シャンツェに改名)1972年の札幌オリンピックスキージャンプ・ラージヒル競技が開催された場所であり、現在でもサマージャンプやナイタージャンプが可能で、国内大会や国際大会を数多く開催している。
今までの北海道旅行では、札幌は通過するだけとか、泊まってもラーメン一杯だけ、だったので、札幌市内を観光するのは初めての体験だった。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- その他
-
5/18
7:30に小樽のホテルを出発、ナビの指示に従い小樽ICから札樽自動車道に入る。札幌西ICで高速を降り、15分ほどで大倉山ジャンプ競技場の無料駐車場に到着。 -
専用エスカレーターで競技場へ。
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札幌オリンピックミュージアムの中にチケット売り場がある。ここで、リフト往復乗車券とミュージアム入館セット券購入。大人1200円也。
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これが大倉山シャンツェ。初めて見る人は、その大きさにビックリすることだろう。
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後ろから修学旅行の生徒が来ていたので、先にリフト搭乗。
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この網は何?
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このベニヤのスロープは??
この正体は5月22日に開催された Red Bull 400 2022 の準備でした。Red Bull 400 2022 とは、このジャンプ台を下から人間が徒歩で駆け上がって(這い上がって?)速さを競う、かなりハードな競技ですが、その模様については多くの方が YouTube にUPしているので、「 Red Bull 400 2022 」で検索してみてください。 -
リフトを降り、建物の屋上へ上ると、絶景が待っていた。
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札幌の街をめがけて飛ぶジャンプ台なのね。
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イチオシ
縦構図で一枚
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札幌の街をUP
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さらにUP、大通り公園やTV塔が見える。
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左側はこんな感じ
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右側はこんな感じ
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パノラマで、どうぞ。
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この4日後に、この助走路を Red Bull 400 に参加した選手達が這い上がった。ちなみに最大傾斜角度は37度。
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展望台1Fの売店でソフトクリーム購入。絶景を眺めながら美味しくいただきました。
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展望台から見た夜景。
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ジャンプ競技なら降りるのは一瞬だが、帰りもリフトでゆっくりと降りる。
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この瞬間、選手たちは何処を見ているんだろう?
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降りてきました。この後オリンピックミュージアムに入ります。
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館内は一部を除いて写真撮影可。これは1972年に開催された札幌オリンピック大会のハイライト。アルペンスキー・大回転で金メダリストになった、グスタボ・トエニが懐かしい。そして、スキージャンプ・ノーマルヒルで優勝した笠谷幸生さんも。
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当時の会場だが、恵庭岳滑降コースや、手稲山ボブスレー会場はすでに無い。
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1956年、イタリアのコルチナ・ダンペッツオ大会で、日本初のメダルを獲得した猪谷千春選手。なお、猪谷選手の獲得したのは銀メダル、金メダルは隣に写真のある、スキー三冠王のトニーザイラー。
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1972年、札幌大会では笠谷、金野、青地選手がノーマルヒルの表彰台を独占。
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1984年サラエボ大会では北沢欣浩(きたざわよしひろ)選手が銀メダル。サラエボの会場は、殆どが、その後勃発した内戦で消滅してしまった。
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1992年、フランスのアルベールビル大会では、ノルディック複合団体で荻原、河野、三ヶ田選手が、日本初の金メダルを獲得。下にはトリプルアクセルで銀メダルの伊藤みどり選手も。
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1994年、ノルウェーのリレハンメル大会では、再びノルディック複合団体で荻原、河野、阿部選手が、金メダルを獲得。スキージャンプ団体も銀メダル獲得。なお、複合団体の金メダリスト、荻原健司さんは、現在の長野市長。
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1998年、長野大会では、沢山のメダリストが誕生、スキージャンプ団体は船木、原田、岡部、斉藤選手が金メダル。
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2006年、イタリアのトリノ大会では、フィギュアスケート女子シングルで荒川静香選手が金メダル。
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2010年、カナダのバンクーバー大会では、フィギュアスケート女子シングルで浅田真央選手が銀メダル。
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2014年、ロシアのソチ大会では、フィギュアスケート男子シングルで羽生結弦選手が金メダル。
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平昌、北京大会は記憶にあると思いますので割愛します。2026大会年はミラノ/コルチナ・ダンペッツオで決まっているが、2030年は未定。
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船木和喜選手の着用したジャンプスーツや、
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里谷多英選手のスキーウェアや、
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羽生結弦選手の公式ウェアとスケート靴や、
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チーム・ロコソラーレの名前入りTシャツや、
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高梨沙羅選手のジャンプスーツなどが展示されていた。高梨選手って小柄なのね。
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オリンピックミュージアムの出口に、頭にカメラを付けて撮影したスキージャンプ・K点越えの映像が流されており面白かったが、著作権の関係で、ご披露できないのが残念。
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大倉山を後に、次ぎに向かったのは宮の森ジャンプ競技場(宮の森シャンツェ)。1972年、札幌大会で笠谷、金野、青地選手が表彰台を独占した競技場。
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縦構図で一枚
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展望台は設置されていない。
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こちらもサマージャンプが出来るので、助走路やランディングバーンの整備中だった。
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宮の森を後に、ほぼ真東に走って、札幌TV塔の前の大通り下にある駐車場を目指したが、この辺の通りは一方通行や右折禁止が多く、ナビのおかしな指示で、2度周辺をグルグル回るはめになったが、3度目の正直で、やっと地下駐車場に車を駐める。
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サッポロTV塔、お久しぶりです。ライラックの花が良いね。
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2030冬季オリンピック・パラリンピックに札幌はエントリーを検討しているが、他にはバンクーバー(カナダ)、ソルトレイクシティ(アメリカ)、バルセロナ(スペイン)などが検討中のようだが、中にはウクライナのリヴィウも上がっている。
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イチオシ
お馴染み時計台、ライラックの花が良く似合うね。
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北海道庁・旧本庁舎。1888年の建築だが、鹿鳴館と並ぶ国内有数の洋風建築物だった。
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目下、修復工事中なので、中には入れない。
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昨年の東京オリンピックでは、ここがマラソンコースになったね。
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まるでモネの庭園にあるような、睡蓮の池と太鼓橋があった。
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ちょうどランチタイムという事で、こんな涼しげな通りは大勢の市民で賑わっていた。
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パリを思い出すね。
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今日のランチは、穴場的存在の札幌市役所!
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18階にあるレストラン・ライラックからの眺め1
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18階にあるレストラン・ライラックからの眺め2
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18階にあるレストラン・ライラックからの眺め3
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注文したのはあんかけ焼きそば。夕べも小樽で食べたが、小樽の勝ちかな。
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札幌観光の最期は羊ヶ丘展望台。7度も北海道へ行っているのに初めての訪問。入場料金は大人530円也。
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イチオシ
ここには、お馴染みのクラーク博士の像があるのだ。
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縦構図で一枚
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ウィリアム・スミス・クラーク博士は、1876年(明治9年)札幌農学校(現・北海道大学)の初代教頭。マサチューセッツ農科大学で教鞭をとっていた時期、日本人留学生の新島襄(同志社大学の創始者)と出逢い、新島襄の紹介により、日本政府の要請を受けて、札幌農学校初代教頭に赴任する。
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日本に居た期間はわずか9ヶ月だが、生徒達との別れ際に"Boys, be ambitious!" と叫んだ、というのが定説になっている。
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牧場(北海道農業研修センター)の向こうに、緑の大地に舞い降りたUFOのような札幌ドームが見える。今夜は試合があるようだ。
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羊さん達が日影で昼寝中。
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最期にクラーク博士の像をもう一枚。
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JR千歳駅前にあるイオン千歳店でビールなどの重量物を購入後、車を駐めたのは新千歳空港駐車場。そういえば千歳市内で上空を横切る日本政府専用機を目撃。写真撮影は間に合わなかったが、貴重なものを見た。
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3000円以上のお買い物で2時間無料。
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北海道ラーメン道場にある「えびそば一幻」も魅力的だったが・・・
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真っ先に向かったのは松尾ジンギスカン店。
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特上ラムセットを注文。
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松尾ジンギスカンのおいしい食べ方を見ながら・・・
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ジャーン!!! 羊肉独特の臭みも無く、美味しかったです。
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食後、店を出たら、すでにこんな状態。
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コロナ感染者数が、徐々に落ち着きを取り戻してきたのに合わせて、国内便の利用者数も増加してきたこともあり、新千歳空港も国内便の航空機の離発着が増えてきたようだ。これはピーチかな。
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J-AIRとピーチ
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スカイマーク
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ANAとJAL
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これはANAのローカル空港便かな?
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Jetstar、テイクオフ
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1時間ほど飛行機の撮影をした後、北海道牛乳カステラさんでソフトクリームを味わう。濃厚な北海道の味が楽しめました。
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4Fには映画館と、新千歳空港温泉まであり、飛行機に乗らなくても楽しめるテーマパークのような空港となっている。
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画面は突然変わりますが、空港で時間をつぶしたあとは苫小牧港に移動。11:35発の八戸行きシルバーフェリーに乗船。写真は部屋の窓から見た苫小牧港の一部。
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フェリーが大好きなYoutuberさんの影響で、一度は乗ってみたいと思っていた特別室に乗船。ツインベッドルームを独り占め。
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ナイストイレと、
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ナイスバスルーム。
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では、今夜の1人打ち上げ会はこちらの席で。
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苫小牧港の手前にあったセイコマートで購入したサッポロクラシックと、秋田駅で購入した鳥海山、そして、おつまみなどで、打ち上げ会開催。なお、焼たらこと、ソフトさきいかを一緒に食べると、それぞれの味がしました。(*´∀`*)
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出港の1時間前に乗船できたので、船はまだ苫小牧港にいる。おっと、今日は満月のようだ。
これで「2022年 東北・北海道 4:大倉山シャンツェ、大通り公園、羊ヶ丘、千歳空港&シルバーフェリー」は終了です。本日も最期まで、ご覧頂きありがとうございます。
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