2022/05/19 - 2022/05/21
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UKICOさん
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元の日常に戻しながら、個々の考えでコロナ感染対策する、というフェーズに変わりつつある昨今、わたしも徐々に自分感覚で旅の距離を延ばしています。
さて、遅ればせながらわたしの「春旅」は、かねてから念願の徳島県鳴門市の「大塚国際美術館」です。
想像以上の見応えに「震える」体験をしてきました。
北海道から四国徳島へ。。美術館以外は駆け足の二泊三日の徳島旅です。
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一日目(5/19)、新千歳16時発の羽田行きに乗りました。
羽田で乗り継ぎ、徳島には20時近くに到着します。
この日は移動で一日が終わっちゃう、というパターン。
JALのダイナミックパッケージを利用しましたが、料金をなるべく抑えようと、この時間帯の出発です。新千歳空港 空港
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羽田着17時35分。
乗り継ぎの徳島空港行きは18時35分です。
搭乗口移動で、メッチャ歩かされる時があるのですが、5,6分歩いたでしょうか。余裕のよっちゃんで徳島行きのゲートに到着です。
少しづつ陽が落ちていくという時、遠くの工場群から立ち上がる炎が幻想的で写真に撮りましたが、その感じまったく伝わらないというザンネンな一枚が下の写真。羽田空港 第1旅客ターミナル 空港
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なんでしょう、このボケボケした写真は。。
徳島行き、早く搭乗したいな。徳島阿波おどり空港 空港
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19時45分、徳島阿波おどり空港に到着です。
リムジンバスで徳島駅前へ。
駅前のコンビニで買い物をして、スマイルホテル徳島にチェックインしたのは21時になろうという時。
ようこそ徳島!
コンビニで調達した品々でひとり歓迎会。徳島の夜は更ける~。スマイルホテル徳島 宿・ホテル
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翌日(5/20)、
「おはようございます」の朝ごはん。
徳島らしいといえば、鳴門金時のレモン煮ぐらいかな。 -
8時にホテルを出ました。
徳島駅の近くにはJR直結のホテルクレメントを始め、サンルートやダイワロイネットがありますが、スマイルホテル徳島から駅までは徒歩5分弱。
立地や料金など鑑みると、スマイルホテルとてもお得と思いますね。
お部屋が清潔で、寝心地が良くて、必要なものが揃っていれば、わたしとしては合格点です。徳島駅 駅
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徳島発8:26、JR鳴門線で鳴門駅へ。
そこから路線バスに乗り大塚国際美術館へ行きます。
徳島県はICカードが使えないんですよ。
自動改札に慣れっこになってる今、改札に駅員さんがいるのは、逆に新鮮に感じますね。 -
改札を出てホームへ。
いちいち「あわおどり」の文字を見かけると嬉しくなってしまう。
わたし今、徳島にいるんだーっていう実感がじわじわと。。 -
鳴門線始発駅は学生でいっぱいです。
そっか、今日は金曜日なんだよね。
こういうなにげない日常風景にいる非日常の自分が、ちょっとだけ落ち着かない気分になることは、旅先ではよくあることです、わたしには。 -
学生が降りると電車はガラガラになり、風景は次第にのどかに。
わたしには見慣れないレンコン畑が車窓を流れます。
徳島は「れんこん」の生産量が多いんですって。 -
終点「鳴門」到着。
ここから路線バスに乗り換えです。
徳島駅から美術館直通のバスもあるのだけれど、あえての乗り継ぎです。
30分のローカル線旅、満喫しました。鳴門駅 駅
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鳴門駅前から20分ほどで目的地、大塚国際美術館に到着!
大塚国際美術館 美術館・博物館
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開館したばかりで、楽々入場と思いきや、修学旅行やツアーの団体様で混み合う入り口付近。
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ツアーご一行様の後ろに並ぶこと5分。
そして、この41mあるというエスカレーターで、B3階の最初のフロアへ、いざいざ!
実は大塚国際美術館のB3~B1は山の中にあるのです。
付近の景観を維持するために、5階分の巨大な構造物を、山を削り取った中に埋め戻すという「まさかや~」の難工事で生まれた美術館なのでした。 -
大塚国際美術館はご存じの方も多いと思いますが、陶板(タイル)名画美術館です。
至宝の西洋名画1000点余りを、大塚ミーヨ陶業(株)の特殊技術で複製したもの、つまり「模倣」を展示しているわけですが、あなどるなかれ。
作品を目の当たりにすると、世界中のアートに触れたような感覚に震えます。
数多ある作品の中で、人気作品ベスト10は、これなんですって。
確かに。。日本人が愛してやまない作品。納得ですね。 -
エスカレーターがB3に到着すると、正面にシスティーナホールが。
まず最初に来館者が度肝を抜かれるところです。
大塚国際美術館といえば、このシスティーナ礼拝堂を模したホールはあまりにも有名ですが、目の当たりにすると、その臨場感に震えます
(震えてばっかりだ 笑) -
このホールが有名になったのは、この方の影響がありますよね。
米津玄師。
2017年の紅白歌合戦で、米津玄師はここで「Lemon」を歌唱しました。
システィーナホールの片隅には米津玄師が描いた「Lemon」のCDジャケットの陶板画がひっそり飾られています。 -
システィーナホールにしばし佇んだ後、気持ちを落ち着けて、矢印の順路通り回ります。
音声ガイド(500円)はもちろん貸出を受けました。
心ゆく迄鑑賞を楽しみたいかたには必須ですよ。
わたしは気の済むまで、今日は美術館にいるつもり。
撮影(三脚使用は不可)や、接近はもちろん、作品に優しく触れるのはOK。
経年変化や劣化を克服する陶板画だからこそ、できる所以ですね。
進化する美術館として目を見張るものがあります。
B3は古代・中世コーナー。
こちらは聖マルタン聖堂。 -
展示は屋内だけではありません。
「環境展示」と云われる、屋外の壁に描かれた「貝殻のヴィーナス」 -
時代のくくりとしては「古代」になりますが、右下の「パン屋の夫妻」の肖像画、個性的な顔立ちで少し現代風でもあり惹かれました。
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「善き羊飼い」
時代は中世。 -
やっぱりね、記念撮影もしないと。。
おひとりさまですから、お願いして見ず知らずの人に撮ってもらうのですが、
こういう時は若い女性にお願いするのが、わたしの法則。 -
B2へ。
時代はルネサンス・バロック。
ボッティチェリは「ヴィーナスの誕生」が有名だけど、ペアとされる「春(ラ・プリマヴェーラ)」のほうが好きだな。 -
嵐(ラ・テンペスタ)
宗教画のひとつなのでしょうけど、風景の美しさに惹かれました。 -
システィーナホールと共に、この美術館の二大看板といってもいいでしょう。
レオナルド・ダ・ビンチの「最後の晩餐(修復前)(修復後)」
は、じっくり見すぎて撮り忘れ(汗)
そしてレオナルド・ダ・ヴィンチといえば「モナ・リザ」
「モナ・リザ」と向かい合うかたちで展示されていたのが「白貂を抱く貴婦人」。
レオナルド・ダ・ヴィンチの女性像の見比べができます。
わたしはこちらの女性像に惹かれました。 -
バロック時代の静物画。
この時代としては、静物画って貴重ですね。
カラバッジョだったかな。 -
B2からのシスティーナホール、高い位置からだと、絵に広がりが出来て見やすいです。
何より首が痛くならずに天井画が見れます。
あらためて素晴らしい。。とため息。
ルネサンスの最高傑作と云われるミケランジェロの天井画「天地創造」。
壁画は「最後の審判」。 -
さぁ、フェルメールギャラリーにやってきました。
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「牛乳を注ぐ女」
絵画から一つの物語が生まれそうな。。
フェルメールの絵って、そんなところが魅力と思う。 -
これはこれは、言わずもがなの「真珠の耳飾りの少女」。
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フェルメールギャラリーから吹き抜けにかかる橋を渡ると、カフェレストラン「Giverny (ジヴェルニー)」
3つある、レストランのうち、営業してるのはここだけでした。
とりあえずスルーして、先に進みましょう。 -
環境展示のモネの大睡蓮
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展示を囲んだ池には睡蓮の花。
カフェレストラン「ジヴェルニー」にも隣接していて和みます。 -
B2までで、すでに二時間半経過しました。12時過ぎました。
ここで、いったん美術館を出ようと思います。
(当日であれば再入場可能です) -
ここまで来たからには「鳴門の渦潮」ってやつを一目見たいじゃありませんか。
大塚国際美術館前から路線バスに乗り、「鳴門公園」で下車。
「渦」が見える場所へ行ってみます。 -
鳴門海峡を一望できるという「お茶園展望台」に向かいますが、おっと、その前に腹ごしらえかしら。
展望台前の「渦見茶屋」さん、窓からのロケーションが素晴らしく、食事しながら絶景を臨めるというクチコミを読んだばかり。渦見茶屋 グルメ・レストラン
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鳴門金時ごはんとおうどんセット。
わかめがの歯ごたえサイコー。美味し―。 -
渦見茶屋さんからの景色、なかなか良いです。
確かに「渦」巻いてるわぁ!(写真ではわからないですよね、汗)
これから大潮を迎え、ますます渦が巻いてきますよ、店員さんがおっしゃってました。 -
お茶園展望台です。
お茶園展望台 名所・史跡
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渦潮と大鳴門橋を眺望する、素晴らしいポイントなのに、わたしの他にはもう一組しかおらず、なんとまぁ、勿体ない。
今は大鳴門橋遊歩道「渦の道」が人気みたいですね。
向こうにあるのは淡路島なのかしら。 -
さて、時間は13時半。再び大塚国際美術館です。
音声ガイドも、先ほど使用したものを預けてあるので、もちろん再使用できます。
B1からリスタートします。
B1はバロック・近代
ゴッホの「ローヌ川の星月夜」にインスパイアされた「星月夜ロード」現る。 -
ちょっと「やっつけ仕事」的に映るのは、わたしだけでしょうかね。(笑)
しかし、作品を見続けてると肩が凝ってくるので、「遊び」感覚も大事。 -
「ヒマワリ」といえばゴッホ。
ゴッホが感情の起伏ままに描かれた「7つのヒマワリ」。
見比べる価値がありましたね。
こういう時、音声ガイドがとても役立ちます。 -
「ヴァン・ゴッホ<ヒマワリ>の前に立つ女」
これは誰が描いたものだったかしら。
ゴッホじゃないよね。 -
ヒマワリソファ。
やっぱり、長時間いると座りたくなってくるのです。
チープなところが可愛いわ。
B1にはゴッホの他、マネ、ルノワール、ミレー、クリムト、ムンクなどなど、
名立たる近代画家たちの作品が展示されてるのですが、ゴッホ以降、わたし撮ることを止めました。
この名画たちを前にして、わたしの下手な写真は何の意味もないな、と。。 -
1F2Fは現代とテーマ展示です。
シャガールとか見慣れてる画は、流す感じで。。
で、ピカソの「ゲルニカ」はやっぱ撮ってしまうのね。 -
撮らないとか言いながら、違うアングルでも撮っちゃうし。。
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1Fから庭園に出られます。
緑が目に優しいです。 -
庭園から大鳴門橋と渦見茶屋が見えた!
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現代アート。
ここも流して見るだけ。 -
草間彌生さんのアートも飾ってほしい(笑)
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B2に戻り「カフェレストランGiverny」でお茶しましょ。
う~ん、ザンネン。
コーヒーもお菓子も、今一つのお味だわ。 -
大塚国際美術館、6時間近く過ごさせてもらい、堪能しました。
それでは名画たちよ、またいつか逢いましょう。 -
徳島駅まで直通バスで帰ってきました。
わたしの徳島での最初で最後の晩餐は、駅前にある「酒と飯のひら井」
「徳島餃子」に、ぐいぐい引っ張られ店内へ。
徳島名物「骨付鶏」も、食べたかったけれど、一人だと絶対持て余すので断念。酒と飯のひら井 徳島店 グルメ・レストラン
-
いつどこにいても、代り映えしないわたしの食事。(汗)
餃子・・・・フツウだったな。
さすが名物「レンコン」と「じゃこ」は旨し。 -
明日も観光日和になりますように。。
つづきます。
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この旅行記へのコメント (4)
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- yamiyさん 2022/06/02 16:24:32
- 近いと後回し
- そうね 向こうに見えるのは淡路島 笑
私はうず潮を観光船で堪能しました
すぐ近くなので行きたいと思いながら行けてない
大塚美術館・・・・・
近場って後回しになるのよね・・・・
愛之助さんのシスティーナ歌舞伎を見たいと思いつつ
・・・・何年過ぎてるんだろ~爆
ウキちゃんの記事を参考に大塚美術館に
近々行ってこようかな❤
- UKICOさん からの返信 2022/06/03 13:26:14
- Re: 近いと後回し
- 「近いと後回し」。そうそうわかるわ~。
わたしもそうだもの。
トラベラーさんの北海道旅行記を読むと、ここも行ってない見てないという場所がたくさんありますから。
「灯台下暗し」ってこのこと?(笑)
愛之助さんの歌舞伎の前に、一度下見ということで、オススメしますヨ。
-
- つよしさん 2022/06/01 07:24:17
- 大塚国際美術館
- UKICOさん おはようございます。
私は四国愛媛の生まれですが、
1度も大塚国際美術館に行っていないんですよね。
いつか行かなければ、と思いつつ、
写真撮影ばかりしていて、四国には足を伸ばしていません。
そして気になった展示物は、ゲルニカ。
ゲルニカはバスク地方の小さな町の名前です。
そこをドイツの力を借りた反政府軍が無差別空爆。
多くの尊い一般市民の命を奪ったのでした。
ゲルニカをソフィア王妃芸術センター(マドリード)で見た際、
作品が描かれた時代背景のことなど考えてしまい、
純粋に絵を楽しめなかった記憶があります。
そういう思いもあるのですが、
今はプーチンにゲルニカを見せてやりたい!
で、やっぱりUKICOさん。文章が上手です。
なので、ぐいぐい旅行記に惹き込まれていきました。
あっ、でも四国生まれの人間として、1点ご指摘を。
骨付き鶏はお隣り、香川県の名物でした。
続編、楽しみにしております。
- UKICOさん からの返信 2022/06/01 18:37:05
- Re: 大塚国際美術館
- つよしさん、こんばんは。
旅行記にメッセージをありがとうございました。
旅の上級者、つよしさんに思いがけずメッセージをいただき、心は浮ついております。(笑)
つよしさんの北海道紀行、最近はプロ級の腕前で野生動物を激写してアップ。
旅行記の格が違い過ぎる~と、ただただ畏敬の念で、読ませてもらってます。
大塚国際美術館はコロナが明けたら、一番に訪ねてみたい場所でした。
1000点余のアートに心がお腹いっぱい。脳内にはお花畑。
そんな心境になりました(笑)
「ゲルニカ」は反戦のシンボル的な名作ですね。
つよしさんは実際に「ゲルニカ」を目の当たりにされたのですね!
それは凄いというか羨ましいです。
骨付き鶏、徳島県人パクっちゃったのね(笑)
ではいつか、本家本元の香川県で味わうことにしましょう!
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