ワシントンＤＣ キャピトルヒル　－　日本人が必ず訪れるべき全米日系米国人記念碑

2014/06/01 - 2014/06/01

第二次大戦時、敵国が’日本ということだけで、アメリカに移住している日本人とその家族が、家や農場や商売などを放棄させられ、気候の厳しい僻地に分散して強制収容されました。そのことを長い年月をかけてアメリカ政府が謝罪と忠誠心の経緯を持って記念碑が造られています。日本人は是非訪れて歴史を勉強してみてください。

エリア ワシントンＤ.Ｃ.(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

ワシントンＤＣはココです。

航空写真で見ると全米日系米国人記念碑のある場所はココです。

議事堂から徒歩で北に約５分の場所に、日本庭園にインスパイアされたような人工池があり美しいです。

その向かいにはタンチョウ鶴の彫刻

全米日系米国人記念碑 モニュメント・記念碑

有刺鉄線に束縛される二羽の鶴は第２次大戦中に自由と財産を奪われた日本人とその家族を象徴していると思われます。

アメリカに移住した日本人と、その子供たちが第二次世界大戦時に、アメリカで苦労して手に入れた家、農場、商売などを放棄させられ強制収容されたのです。

日本人には是非訪問して歴史を学んでほしいと思います。

中央の彫刻を囲む壁に強制収容所の名前が刻まれています。

全米の気候の厳しい僻地に10か所以上の強制収容所がありました。マンザナール、ポストン、ミニドカ、ハートマウンテンには訪問して旅行記にしていますので是非ご覧になってください。

差別的でも、祖国への忠誠と貢献を果たし続けた日系人による愛国心と忍耐を顕彰する文字が刻まれています。

ココでは語りきれない多くの内容なので、是非興味のある方は調べてみてください。

次はアメリカ合衆国議会議事堂
https://4travel.jp/travelogue/11756489