2022年8月　宝塚市武田尾温泉泊り　紅葉館別庭　あざれ　家族旅行　

2022/08/27 - 2022/08/28

娘にねだられ、武田尾温泉　紅葉館別庭あざれ（１２室）に３世代旅行することになりました。
特選会席「星」。夕食は一人3万円のコースです。

源泉かけ流しの温泉で、すべて露天風呂つき離れで、食事は神田川俊郎プロデュースの茶寮「心」shinで食べます。
　
冷蔵庫のビールを含む飲み物や、フロントのジュースなどは無料です。

エリア 宝塚(兵庫)

JR宝塚線で武田尾で下車すると、山の中、武庫川が流れる静かな環境になります。

午後半休にして、一人で来ました。
夫は京都から車、娘一家は豊中から車で来る予定です。

駅から徒歩７分ほどであざれに着きます。

荷物をこれに入れて運びます。
昔、ひいおばあちゃんが押していたのと似ている。

部屋は、あいうえお順に木の名前が付けられています。

「くり」の部屋になります。

冷蔵庫の中の飲み物は無料ですが、何を飲んだか記入する紙があります。

充電コードを忘れたため、フロントに電話したら、引き出しにコードあると教えてもらいました。どのスマホでもコネクトできるすぐれ物ですね。

駐車場。
敷地は広い。

食事処。

ロビー。

テラス。

無料のコーヒーやジュース。
コーヒーがまろやかでとても美味しかった。ジュースも濃厚。

日本料理の雑誌が置かれていました。
夫がパラパラ読んで、今はジュレが流行りらしい、どこもジュレを使っている、と。

オーナーは料理にこだわりのある人らしい。

夕食です。

子供用。

大人用。

先附。

ハモ。
　激うま！
これまで食べた鱧で一番美味しかった。
軽く炙ってあり、ジュレがかかっている。
お運びさんからは、説明なし。

イチジク。
揚げた銀杏、軸防風。

シャブリは８０００円と安い。

前菜。

ガラス鉢の中に乾酪豆腐　あおさ海苔餡
笹の中は寿司
小海老
厚焼玉子
蓮根明太
姫赤なす　蒸しウニ

うまーい。

椀盛（清汁仕立）
帆立真丈
冬瓜
赤萬願寺
松茸　　柚子
　しっかりした香の松茸でした。

造里
伊勢エビ　キャビア
マグロ
鯛
剣先イカ

しっぽの下にも伊勢えび

焼肴
活け鮎塩焼き
　琵琶湖の鮎と説明ありました。

万願寺焼浸し
丸十レモン煮
酢取茗荷
蓼す
美味しい鮎を丸ごと食べました。至福。

蓋物。
鰻山椒煮と丸茄子旨煮
落芋　山椒　木の芽　友地餡

仲居さんは、料理の説明をほとんどしません。聞いても、えっというだけ。知識ゼロ。
単なる運搬人に近いです。

石焼きの加熱には、ミニミニガスセット。
火の強さも調節可能のすぐれ物。
ろうそくを着火するのとは、焼き方の差がでます。
道具ひとつにもこだわりがあります、凄い。

黒毛和牛石焼
エリンギ　ズッキーニ　甘長唐辛子

酢肴
毛ガニ
箸を新しい物に変更されました。

毛ガニの味噌　美味しい
松茸やあわびもありました。
加減酢ジュレ。

ジュレがよくでてきますが、これで、味の最終調整をして、美味しさ倍増させているらしい。

小鍋。
フカヒレ、冬瓜、青梗菜
スープが滋味豊か、青梗菜の火加減もよくしゃりしゃり、冬瓜はスープをすって美味しい。

とうもろこしご飯。
炭水化物を避けているので、味見に一口と食べたら、とうもろこしがほんのり美味しくて、やめられなくなり、完食してしまいました。
上等のとうもろこしなんでしょう。
伊勢海老の味噌汁つき。

すいかと幸水に薄蜜ゼリー
おいしい果物でした。
抹茶アイスの最中。
大変美味しかった。
美味しい物たべたくなったら、ここだね。最低でも年に１回は来ようね、ということになりました。

大浴場。

日帰り入浴をしているだけあって、浴槽は広い。

露天風呂。
ちょっと暗い。

いいお風呂でした。

朝です。
子どもの朝食。

大人の朝食。
美味しいスムージーなど３種の飲み物。

だし巻き卵も美味しい。

カレイの干物
美味しい。
からし明太子は少し炙ってあって、美味しい

ご飯はたべませんでした、ダイエットのため。

朝食後、またコーヒーを飲みに行きました。
しかし、今朝のはそれほど美味しくなかったので、夫に昨日ほど美味しくないと言ったら、今日のは、ポットの最後だったからではないかと。

表のテラスにでて、コーヒーを飲んだり

絵本を孫に読んであげたり
一段落して、下の武庫川のほうに皆で行くことにしました。

どこから下に降りたらよいのか、フロントのお爺さんに聞いたら、威圧的な話し方で、最初に渡したマップに書いてあるといって、マップを取り出して、説明しようとしました。で、再び、どこから降りるのか聞いたら、テラス横からつながる外廊下に降り口あるとのことでした。
口コミにでてくる態度の悪い爺さんとはこの人のこと。

夫が、朝６時に大浴場に行く途中、そのお爺さんが出勤してきて、おはようございます、と朝の挨拶をされたとのこと。
で、夫と推測したことは、
腕のたつ調理人だったので、婿養子にむかえられオーナーになった。神田川俊郎とは、料理人の盟友だったので、有名な盟友にプロデュースを頼んだ。（神田川さんは、昨年コロナで死亡）というストーリー。

朝は６時から、敷地内の自宅から出勤してきて、朝ごはんの調理を手伝っているのではないかしら。

口コミの悪評は事実でしたが、料理がものすごく素晴らしいし、かけ流しだし、これまで行った有馬や宝塚の中でダントツ一番でした。
一番のお気に入りになりました。