2022/05/03 - 2022/05/04
83位(同エリア334件中)
さるおさん
本日は、この旅のメインイベント「恐竜博物館」に訪問します。念のために言っておきますと、特に恐竜オタクというわけではありません。映画「ジェラシックパーク」を見て‘スッゲェ‘と思った程度のミーハーでございます。
行程:「芦原温泉」芦原グランドホテル→「恐竜博物館」→ランチ「三国産甘エビ丼」
- 旅行の満足度
- 4.0
PR
-
今宵のお宿「芦原グランドホテル」。ザ・昭和の大型観光旅館。
入口のガラス戸が埃で汚れていたのを見てげんなりした。まぁ、期待はしていなかったけど・・・。GWの真っ最中に一人客を受け入れてくれただけでも有難いと思おう。 -
一泊素泊まり1万円。部屋は狭いわけではないが古い。鍵がなかなか掛からなかったのには往生した。お迎え菓子も無かったし・・・(食べ物の恨みが後まで尾を引くタイプ)。
素泊まりなので、まず夕飯を食べにいきましょう。お風呂は、その後で。 -
それにしても芦原温泉て居酒屋とかあまり無いのね。なんか温泉街らしくないなぁ。住宅街の中に旅館が集まったエリアがある感じ。そもそも、この辺り車も走ってないし人も歩いてないけど・・・大丈夫かね。
そんな中、旅館から歩いて5分程度の所にお蕎麦屋さんにお邪魔しました。福井は蕎麦が有名と聞いていたのでお蕎麦が食べたかったんだ。
福井名物「おろしそば」を注文。程なくして、お蕎麦登場。"お好みの量だけ汁をかけてくださいね"との事。汁はつけるのじゃなくて掛けるのね。ここで一つ疑問が・・・。"おろし"の姿が見当たらない。私、"おろしそば"頼んだよね、注文間違っないよね。でも気が弱いから(どこが!)、お店の人に突っ込めなかった。
後で判った事ですが、芦原や三国地域のお蕎麦のスタイルは"しぼり"と言われるものだそうです。大根の絞り汁だけを使う"おろしそば"が主流なんですって。お蕎麦にかけて食べた時は、それ程気になりませんでしたが、お汁だけで頂いた時に辛いなと思ったのは大根の辛味だったんだ。これで合点がいった。 -
旅館に戻ってお風呂。部屋から大浴場までは「夢小路」と名付けられた可愛らしいエリアもあり・・・。
-
越前和紙を使った創作照明です。
-
色々と旅館のことをグチッてますが、このお宿、お風呂は良かったです。先ず、お風呂の数が多い。街が一望できる展望風呂、立湯もある大浴場、露天風呂付の大浴場と趣の違うお風呂が数種類あった。貸切というわけにはいかなかったけど、名前の通りの大浴場なので他のお客さんは気になりませんでした。
更衣室には鍵付きロッカーは有りません。戸惑ったけど、昔の旅館は皆こういうタイプだったよね。いつからか鍵付きロッカーが当たり前になっていて"チッ、鍵付いてねえのかよ"って悪態ついた自分、昔を思い出せ。 -
「あわらゆのまち」駅前の恐竜博士。福井駅の恐竜博士の周りには観光客が集まっていたけどコッチは誰も居なかった。心配するな、オバサンが記念写真撮ってやるよ。
-
私の北陸のイメージ、暗い、陰鬱、閉鎖的…。なんでこんなイメージが植え付いたかというと、それは水上勉の小説に寄るところが大きい。思春期の頃に水上勉を読み漁ったんだよね。人間の業を描く作家と言われているが、思春期の私には冷たいストーリーを描く人という印象だった。だって、ハッピーエンドで終わる話が無いのだもの。
その水上勉の「越前竹人形」の舞台が芦原温泉。駅の隅にひっそりと在った水上勉コーナー。「越前竹人形」も悲しい運命を背負った男女の話でした・・・。ですが今回訪問した福井、輝く新緑の風景に私の北陸へのイメージが一変しました。40年以上かかって、やっと取り除かれた水上勉のトラウマ(笑)、長かったなあ。 -
えちぜん鉄道で勝山駅に行き、そこからバスで恐竜博物館へ。バスのラッピングも恐竜仕様だよん。
博物館迄の道で幾つもの恐竜のオブジェを見かけた。勝山、町をあげての恐竜押し。 -
「恐竜博物館」到着。入場は予約制。私は一番早い時間枠で予約。博物館前は凄い行列が出来ていた。帰る時には行列は無かったので、この時間帯が一番混んでいると思われる。
-
入館して、まずは朝食。館内に一つしかないレストランに飛び込んだ。ホントは昨日、コンビニで朝食用にオニギリを買っていたんだけど、ツナマヨのオニギリだったもんで、結構暑い日だったしイタむのが怖くて部屋の冷蔵庫に入れたんだよねえ。多少御飯が固くなるのは覚悟してたんだけど、まさかカチンコチンに凍るとは思わなかったよねぇ。冷蔵庫の威力ハンパない。流石に食べれなくて、ココまで朝御飯抜き。
-
地下1Fに下りて行って一番最初に目に付くこの子。人気者!
-
恐竜全身骨格の展示有り。でけぇ。でけぇけど、私は骨格には、あまり興味が無いよう。
-
横目で見ながら骨格ゾーンはサラッと通り抜ける。
-
"ヘイ、ヘイ、ジェラシックパークじゃん"などとは思うが・・・。
-
等身大ジオラマの方が好き。
-
ホントはね、化石発掘体験がしたくて予約を入れようとしたの。予約解禁日の初日、日中は仕事が忙しくて予約できなくて帰宅してから予約入れようとしたら、もう満杯でした。最初は、"げぇ~"って思ったけど、考えてみたらGWの発掘体験なんて家族連れだらけでしょ。その中にオバサン一人混じって発掘体験してもねぇ。浮いちゃうしね。まぁ良かったかと自分を納得させました。
-
「中国四川省の恐竜たち」のコーナーが一番面白かったです。
-
エッ、この子、私を狙ってる? 「ジェラシックパーク」の映画なら、私、一番最初に襲われる観光客の役なんだろうな。いきなり死亡フラグ(笑)。
-
エサでも探してるのかしらね。
-
「ダイノシアター」のコーナーでは映像が楽しめるよ。"戦う恐竜"は迫力もの。
-
あ~、満喫した。これから福井駅に向かいます。
-
福井の三国港は県内一の水揚げ量を誇る甘えびの産地。その甘えびをタップリ乗せた「甘エビ丼」が名物になっている。出来れば現地で食べたかったけれど、時間の関係から叶わず。そこで、福井の駅前で「甘エビ丼」が食べれるお店を探し、今回の旅の締めとする。甘エビ、ホントに甘~い。
-
今回のお土産。
主に食べ物。永平寺名物"團助"の胡麻豆腐が買えなかったので別のお店(幸家)の物。他、私の好物のほたるいかの醤油漬け、福井名物焼き鯖寿司など。殆どが知り合いへのお土産。 -
<オマケ>
我が家に現れたティラノザウルス、ガオッー!!
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
勝山(福井) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
25