2022/05/03 - 2022/05/04
214位(同エリア709件中)
さるおさん
今年のGWな、どうするかなぁ。世間じゃ10連休なんて会社もあるそうだが、ウチの会社はカレンダー通り。3日休んで1日行って、又、3日休んで1日行って2日休む・・・みたいな。水前寺清子の"365歩のマーチ"じゃあるまいし(コッチは"3歩進んで2歩下がる")。家の諸事情もあり一泊で行ける場所を探した結果、以前から行ってみたかった福井の「恐竜博物館」をメインに計画を立てる事にした。
行程:大阪→福井→「一乗谷朝倉氏遺跡」→「芦原温泉」
- 旅行の満足度
- 4.0
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旅は駅弁から始まった・・・。大阪から「サンダーバード」で福井へ。福井駅には11時半頃着予定。本来であれば駅前でランチにすればいいのだけど、旅の行程から12時のバスに乗らないといけないので列車内でお弁当ランチ。GWの旅に相応しく"春膳"という名の駅弁。
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福井駅からバスで20分程で到着、「一乗谷朝倉氏遺跡」。街から20分、バスで走っただけで、この山里の風景。見てよ、この若緑。自然でしか出せない色。私、緑を見て"眩しいッ"なんて思ったの、マジ初めてよ…なんて感激してだけど、後で考えたら、毎日老眼に鞭打ってパソコンと睨めっこしてるから、目が疲れてただけかもね(笑)。
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「恐竜博物館」の予約は翌日に入れていたので、福井初日は「永平寺」にでも行って、残った時間は温泉でゆっくりしようと目論んでいた。ところが、偶々地元JRの駅で"福井めぐり旅"というバンフレットを発見。何気に手に取って見つけた「一乗谷朝倉氏遺跡」の写真。その山里の風景に一目惚れ。
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<朝倉氏の歴史>
朝倉氏は現在の兵庫県養父市出身の豪族。南北朝時代に越前に入国。1467年の応仁の乱での活躍をきっかけに一乗谷に本拠地を移し越前国を平定。以後5代103年間にわたって越前国の中心として繁栄し、その間、一乗谷は北陸の小京都と呼ばれていた。しかし1573年織田信長に敗れ、朝倉氏は滅び城下町も焼き尽くされた。 -
<遺跡の概要>
朝倉氏の滅亡後、辺境となった一乗谷は田畑の下に埋もれたままになっていた。遺跡の発掘調査は1967年から進められた。戦国時代の山城と城下町が良好な状態で残されており、重要な歴史価値が認められたため国の特別史跡に指定される。さらに当主の館をはじめ、武家屋敷、寺院、職人たちの町屋、それらを結ぶ道路に至るまで戦国時代の町並が当時の姿を残して発掘された。
現在、日本で国の特別史跡、特別名勝、重要文化財の三つの指定を受けているのは、この一乗谷朝倉氏遺跡と、金閣寺、銀閣寺、醍醐寺、厳島神社、平城京跡の6か所しかなく、また令和元年5月には日本遺産にも認定されました。 -
「復元町並」
発掘調査により、一乗谷には当時、京都のような整然とした町並みがあったことが確認されている。この町並みを、調査で見つかった塀の石垣や建物礎石をそのまま使って復元。 -
何やらアチラの方に着物を着た人の姿が見えますが・・・。
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町並の中には当時の衣装を着たスタッフさんがいて雰囲気を盛り上げてくれます。
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"商い中"の看板が掛かった建物の中に入ってみると・・・。
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当時の商いの様子を再現。
座ってらっしゃるのは人間? 人形? 正解は人間。人形と思っていたら動いたりするので注意が必要。 -
こちらは人形。
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この部屋に居るのは・・・人形? いや人間。これ以上スタッフさんで遊ぶな!
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塀の向こうに眩い新緑。当時の人も、この緑を見ながら季節の移り変わりを感じたのか。
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敵の侵入に備えて道はT字路やクランクになっている。城下町あるある。
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和傘と風鈴。インスタ映えを意識したスポット。バックの緑の山が美しい。
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イチオシ
「唐門」
私が一目惚れした「一乗谷朝倉氏遺跡」の写真は、この「唐門」を写したもの。それは春の季節のもので、門の横に立つ山桜が美しかったのだけど、この新緑に囲まれた「唐門」も清々しい美しさ。 -
「唐門」を抜ければ「朝倉館跡」があり、そこからグルリと「湯殿跡庭園」、「諏訪館跡庭園」と回れます。険しい道ではありませんが、上がったり下ったりのある山道ですのでスニーカーや運動靴で来られることをお勧めします。
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"庭園"と言っても、私には、ただの"野っぱら"にしか見えませんでしたけど(笑)。
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「朝倉館跡」
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「朝倉館跡」からは日本最古の花壇が確認されています。出土品からは日本最古の将棋の駒も。また、日本で初めてトイレが確認されたのも一乗谷です。
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この日は天気が良く、眩い緑の中、山道を歩くのは、とても気持ち良かったです。復元町並みと合わせて、約二時間の散策。当初はバスの時間の関係から一時間で回ろうかと考えていましたが無理でした。二時間ぐらいが丁度いい。
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新緑の中に遅咲きの山桜。
「永平寺」行きの直行バスが一時間に一本出ています。そのバスで「永平寺」に向かいます。 -
「永平寺」
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自動の手水。人が近づくと龍の口から水が出る。便利で無駄がないと思うけど、何だかな・・・。
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蓮の舟に乗った菩薩様とガマ蛙のコンビ。
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<「永平寺」とは>
寛元2年(1244)、道元禅師によって開かれた禅の修行道場。深山幽谷の境内には70余りもの殿堂楼閣が建ち並び、中でも「七堂伽藍」と呼ばれる7つのお堂(法堂・仏殿・僧堂・庫院・山門・東司・浴室)は、僧侶が修行をする清浄な場所として特に重要な建物とされています。今でも多くの修行僧が日々厳しい修行に励んでいます。 -
私、「永平寺」って京都のお寺みたいに(て言うか多くのお寺がそうであるように)、建物を外から見て回るのだと思っていたの。そしたら、何かの会館みたいな所(「吉祥閣」の事ですね)から入れられて、建物の中を回廊を回りながら見学していくシステムでした。順路の矢印通りに進んで行くのですが、広いし、私が方向音痴というのもあって、自分が何処を回っているのか、さっぱり理解できませんでした。
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「傘松閣」
一般の参拝者の方の控室。 -
「絵天井の間」が有名。畳に寝転がって、ずっと天井を鑑賞していたかったが時間が許さず。少しだけ休憩して順路を進む。
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部屋の隣にあった天井絵の説明バネル。このパネルも一枚一枚、じっくり見たかったけども・・・。
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「永平寺」には、現在も多くの修行僧さんが居らっしゃいますが、通常の見学順路から実際にその生活が垣間見えるという事はありませんでした。その中で見つけた魚板。これを叩いて食事の時間を知らせるのだと思い、多少の生活感を感じたので、写真に撮ってみましたが、ホントにそういう使い方をするものなのか、どうなのか。そもそも"魚板"と言う割には魚の形には見えないのだけど・・・。
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回廊内はスリッパを履いて回るのですが、このスリッパのサイズが大きかったのか、パンストを履いていたのが悪かったのか、脱げて脱げて。結局、途中でスリッパは脱いで手に持って歩きました。お寺参りをする時は靴下を持参した方がいいですね。
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「山門」の四天王、多聞天と持国天。
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「祠堂殿」では法要が行われていました。お寺内に響き渡るお経を詠む声。凛として清廉。もっと聞いていたかったのですが、帰りのバスの時間があり、後ろ髪を引かれながらも足を進めます。
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「永平寺」のHPには、見学時間は一時間弱ぐらいと書いてあったけど、イヤ、足りない、全然足りない。駆け足で見て回って一時間でした。シャカシャカ見て回ったら、結局何が見所なのかよく判らなかった・・・。こういうのはガイドさんに説明してもらうとか、ガイドブック見ながら回るとかしないとダメですね。
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名残は惜しいですがバス停へと向かいます。ホントは"團助"で胡麻豆腐も買いたかったけど・・・。そんな事してたらバスに間に合いません。次のバスは一時間後とかになっちゃうので・・・。公共交通機関使用者の限界。
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無事バス乗車。永平寺口でバスを降りて電車に乗り換える予定だったけど、偶々乗ったバスが芦原温泉経由の東尋坊行きだったので、そのままバスで「芦原温泉」に行く事にした。約一時間の道のり。料金は1200円ぐらいだったと思う。
それにしても、このバス、GWの最中だというのに永平寺から乗り込んだのは私ともう一人だけ。しかも、そのお一方は直ぐに下りてしまった。そこからバスは私一人を乗せて走って行く。今日は私という乗客が一人いるけど、普段の平日はお客さん居るのかな? 路線バスだから誰も乗ってなくても走らなきゃいけないよね。運転手さんは誰も乗っていないバスを、どんな気持ちで走らせているのだろう。芦原温泉で私が下りたらホントに誰も居なくなった。
私は車を運転しないので、旅は公共交通機関頼りだから、こういう観光地を回ってくれるバスの存在はホントに助かるのだけど、実際の経営は大変だろうな。バスの時間が、どうのこうのと我儘を言ってはいけない。複雑な思いで乗客の居ないバスを見送った。
PM5:00「芦原温泉」到着。To be continued。
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