牽牛子塚古墳　石室見学

2022/04/25 - 2022/04/25

岩屋山古墳ー牽牛子塚古墳ー越塚御門古墳ー真弓カンス塚古墳ー与楽乾城古墳ー寺崎白壁塚古墳ー与楽カンス塚古墳ー五条野丸山古墳

エリア 飛鳥(奈良)

飛鳥駅前にある「飛鳥びとの館」に入るとガイドさんが待っていました。
身分証の確認もなく、パンフレットを渡されます。
（大丈夫…？）
線路をすぐに超えて、岩屋山古墳に。
ココは何度か来ているのですが、飛鳥駅からと言えばお約束。

しみ模様みたいなのが、飛鳥で撮れる石の特徴なんだそうで。

しばらく歩いて、見えました。
牽牛子塚古墳。
元の草が生えているような姿のころは、古墳に興味がなかったので見たことがないだけに、元の姿で残してほしかったなぁ。。。

両古墳の模型です。

見晴らしのいいところに作られたんですね～～。

いよいよ二つの石室！
中には入らせてはもらえませんが、階段を下りて柵越しにバッチリと石室が見れます！！

二つ部屋がある～～。

石棺を置いていたわけではないので、小さめの石室です。
漆塗りの木棺が置かれていたそうな。

特別公開の時でなければ、あの柵までしか行けないようです。
特別公開は、柵を開けてもらって、更に下におりて、石室の目の前まで行くことができます。

越塚御門古墳は通常はガラス越しに見学するそうですが、この日は入らせてもらえました。
特別見学って感じですね～～。

牽牛子塚古墳を見た後は、せっかくなので近くの真弓カンス塚古墳に立ち寄ります。
ガイドさんには、１００人見学に来られてもカンス塚を見る人はいないですね～と言われてしまいました。

立ち入り禁止でしたが、自己責任で石室を見に行きました。
カンスとは、韓国の茶器のことだそうで、与楽、真弓カンスともに渡来系の人物の古墳だろうと言われています。

お次は与楽乾城古墳。
なんかピラミッドみたいですね。

柵越しに石室が見れます。

お次の古墳。

寺崎白壁塚古墳。

石室は小さいですが、とてもきれいな切出しです。

お次は与楽カンス塚古墳

遠景から。
登ってみたものの、石室の入り口などはわかりませんでした。
とある方の古墳ブログには入口がみえたのですが…。
タケノコの時期なので、ほった跡がたくさんありました。

飛鳥駅まで戻って喫茶店で遅めのおひるごはん。
ホットサンドが美味しかったです。

近くまで来たので、ついでに五条野丸山古墳に立ち寄ります。
お寺側の駐車場にとめます。

すごい、草刈りされてます。
刈られてなかったら、ちょっと歩けなかったかも…。

周りを歩いてみます。
円部に接近戦です。

ココの古墳はいつ来ても大きいですね～。
圧巻です。
人が通るであろう道のみ草刈りしてくれています。

この古墳ももう一度発掘調査してほしいなぁ。