2022/03/20 - 2022/03/20
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壁ぎわさん
熊野三社と 伊勢参りの 南紀の旅
前編は 和歌山県 熊野三社参りです
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
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早朝に家を出て 大阪の空港線から南に向かいます
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湾岸線に入り 最初の目的地は 岸和田です
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この店 漁港の前の店で 朝から 生シラス丼を食べようと思っていたのですが…
きんちゃく家 グルメ・レストラン
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今年は生シラスが不漁で 生シラス丼は 昼網が入った午後になりますと
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うちのの頼んだ アナゴの柳川定食
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私の頼んだ 海鮮天丼
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リニューアルおめでとう 又そのうち覗きますね
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岸和田から 河内長野へ
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河内長野から 奈良県の五條に向かいます
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今回は妻との旅
車酔いするので
一緒に出掛けることが無かったのだが
今回は 熊野三山の お守りを孫に勝って行ってやるんだと
何年ぶり いや何十年ぶりだろう
そしてしっかりと車酔いを始めた
まるで私が悪いかのように… -
五條から 国道168線を南に
日本一長い路線バスの走る道です -
道の駅大塔
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新たな道が出来つつあります
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新しい橋が出来 その先はトンネルです
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168号線を南下すると この宿の前を右に曲がります
左に行くと天川村に続く道
新しい道が出来ると この前を走るくとが無くなるんですね
国道は 谷瀬のつり橋の前も走らなくなりましたね -
大塔ふれあい交流館「夢乃湯」
ここを過ぎる十津川村です -
谷瀬のつり橋が見えてきました
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側道から 谷瀬のつり橋にやって来ました
本線の手前から 山側に回るのが面白いですね 本線はそのままトンネルですから -
外国人が多い時には 混むのですが
コロナもありガラガラでした谷瀬の吊り橋 名所・史跡
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十津川の道の駅 ここはいつも人が多い所です
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和歌山県に入りました
道の駅ほんぐうで 一休みです道の駅 奥熊野古道ほんぐう 道の駅
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水と ティッシュペーパーの補給に そう思い買い物しているのに
なぜこんな写真が? -
昔の熊野詣の つらさを
形は違いますが
うちの奴も経験していいるようで -
藤原定家の後鳥羽院熊野御幸随行日記から 旅の様子
船で大阪へ そのご 籠になったり 馬になったり 御輿になったり一番大変なのは 担ぐ人だと思うのですが… -
熊野本宮館
世界遺産センターです
熊野本宮大社や旧社地「大斎原」を望む地で、
世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」(熊野古道)を訪れる人に、
観光情報や地域情報を発信する拠点として整備されました。
無料休憩所と きれいなトイレ
そして史料館もあります世界遺産熊野本宮館 美術館・博物館
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これが 元の熊野本宮
明治22年(1889年)8月の水害時まで熊野本宮大社は熊野川・音無川・岩田川の3つの川の合流点にある「大斎原(おおゆのはら)」と呼ばれる中洲にありました。
かつての本宮大社は、およそ1万1千坪の境内に五棟十二社の社殿が立ち並び、幾棟もの摂末社もあり、
楼門がそびえ、神楽殿や能舞台、文庫、宝蔵、社務所、神馬舎などもあり、現在の8倍もの規模を誇っていたそうです。
伊勢神宮の五十鈴川と同じく
この川で 清めてお参りをしたのです
江戸時代まで中洲への橋がかけられる事はなく、
参拝に訪れた人々は歩いて川を渡り、着物の裾を濡らしてから詣でるのがしきたりでした。
音無川の冷たい水で最後の水垢離を行って身を清め、神域に訪れたのです。
社まで流すような 大水が 記録だけでも三度あったんだと
その為に いくつかの 上の神様数柱のみ
現在のの小山の上に 移されました -
またこの地は 山伏の 修行の場でもありました
-
そしてこれが 八咫烏(やたがらす)
日本神話において、神武天皇を 熊野から大和の橿原まで案内したとされています。 -
熊野本宮館の裏手から 南を見ると
田んぼの中に 巨大な鳥居が 現れます
大鳥居 高さ約34m、幅約42mです。 -
大斎原を発信基地として熊野の大神の広大なる御神徳が発揚するよう,
熊野本宮大社・熊野信仰の原点となる大斎原に,日本最大の第一大鳥居を建立する運びとなりました。
八咫烏を掲げた天下一大鳥居、竣工は,平成12年5月11日です。旧社地 (大斎原) 名所・史跡
-
そして旧大社ではありますが
全てが移されたわけではなく
昔ながらの中社 小社は残されています
大斎原(おおゆのはら)は 神聖な場
撮影禁止になっています
残る石碑などに手を合わせて
抜けた先がこの鳥居です -
では 熊野本宮大社に向かいましょう
この鳥居には
熊野大権現と 記してありました -
いくらこのご時世とは言え
狛犬に マスクは似合いませんねぇ
これはマスクをしていない人は 入るなと言うことなんでしょうね -
普段ならこの階段を見て
意気消沈するのですが
今回は熊野詣で
元々の熊野本宮大社の御参りはこんなものではなかったことを知り
今回は 頑張ってました
熊野では「濡藁沓(ぬれわらうつ)の入堂」と言って
水で濡れたわらじと泥で汚れた着衣での参拝が許されていました。
許されてと言うのではなく
この状態でないと御参りがかなわなかったのです
参詣者は音無川の流れに足を踏み入れ、
冷たい水に身と心を清めてからでなければ、
入ることができない神域として信仰されていたのです。
ここに写ったのは 昭和なので その当時は石段はありませんでしたが
当時に比べればこの石段ぐらい… -
そう思ったところに この看板
158段ぐらい……
しかし
右側通行ですと書いている横に
真ん中は 神様の通り道と書かなきゃわからないのかなぁ… -
この白線の上を歩く奴が居る なさけない
まして前の赤いチョッキに赤い帽子は案内係じゃないのか? -
こちらにも…
-
こんな看板の写真を何故撮っているかと言うと
-
この大門の前までは良いのですが
-
なかなか大きな注意事項が
驚いたのが 敷地内禁煙だと
と言うことは この中でタバコを吸う人が居たんですね
相変わらず 字の読めない人たちが
スマホで 写真を撮ってました
字の読めない人にとっては カメラが禁止なにおですね
スマホでの撮影は 別格なのですね
ましてこの時期
外国人は 帰化した人ぐらいしかいない時ですから… -
知らない人の為に こんな看板まであるところは少ないと思うのですが
お参りの仕方と順番です
どこが上手とか どこが一番偉いとか
全く無視ですね
お参りに来たのではなく ただの観光だったんですね
字の読めない人には 無意味でしたね
ただ……
コロナで 外国からの観光者って 皆無のはずなのですが… -
そしてもう一つの名物です
ポストの上の 八咫烏さん なんか言ってやってくださいよ
このマスクのせいで しゃべれないってか?
お参りを終えて 孫のお守りを 授与していただき
次に向かいましょう -
早々階段途中にあるこのの社
神社は神社で こう書くなら
右側通行ではなく 左側通行にしてくれるとお参りしやすいのですけど
神主さんそうお思いませんか? -
それがここ 祓戸大神(はらえどのおおかみ)
神道において祓を司どる神である。 祓戸(祓所、祓殿)とは祓を行う場所のことで、そこに祀られる神という意味である。
身を清めてくれるのです
これを知ると先にここで手を合わせる気になりませんか?
現在は 99パーセント の人が素通りですけどね -
続いて 熊野新宮 速玉大社にやって来ました
連休なので 車も多く 河原の臨時駐車場に 車を置くことになりました -
速玉大社に行く前に説明を
熊野詣では 熊野三大社を回ります
熊野詣(くまのもうで)とは、紀伊半島南部、熊野にある、本宮(ほんぐう)・新宮(しんぐう)・那智(なち)の熊野三山を参詣することです。
平安時代後期以降の浄土信仰の広がりのもと、本宮の主神の家都美御子神は阿弥陀如来、新宮の速玉神は薬師如来、那智の牟須美神は千手観音を本地(本体)とするとされ、本宮は西方極楽浄土、新宮は東方浄瑠璃浄土、那智は南方補陀落(ふだらく)浄土の地であると考えられ、熊野全体が浄土の地であるとみなされるようになりました。
熊野は辺境の山岳地帯にあるので道案内が必要とされ、その道案内を修験者がつとめました。この道案内人を先達(せんだつ)と呼びましたが、先達は道案内だけでなく、道中の作法の指導も行いました。
熊野詣は出発に先立って行われる精進儀礼から始まります。熊野詣を志す者は精進屋に数日間籠って精進潔斎しなければなりませんでした。ネギやニラやニンニクなどの匂いのする野菜や肉や魚などを断ち、言葉や行いを慎んで身を清め、道中の加護を祈願した後に、人々は先達の指導のもと、熊野を目指して出発しました。
精進潔斎の生活は道中でも当然、続けなければなりません。また、先達の指導のもとに、祓(はらえ)や、海辺や川辺での垢離(こり。冷水を浴びて身心を清めること)、王子社での奉幣などの儀礼も行われました。 -
壁ぎわがおかしいのか
この朱塗りの 建物 京都では少し腹が立つのですが
田舎の地だと 気楽に見られます -
ではお参りしましょう
熊野速玉大社 寺・神社・教会
-
手水舎の裏手に
赤い鳥居が -
お稲荷さんが有りました
お参り済ませたら来ますからね -
うちのかみさんの様子も 良くなってきたので
遅めのランチ食べに行くかと
新宮で 廻鮮寿司錦 という 100円均一では無いけれど
好きな回転ずしの店があったのですが
行ってみると 店舗も無く 平地になってました
あきらめて 熊野那智大社に向かうことに
新宮から 無料区間の高速道路に乗り 勝浦で降りて 那智大社に向かう道の食堂に寄ることにしました那智ねぼけ堂 グルメ・レストラン
-
ほぼセルフ 土産物店の一角です
名は 那智ねぼけ堂
今少し 世間を騒がせている 食べログの評価では 3.46
なんでやねん!ですが -
うちのは きつねうどん500円を
大きな揚げが入ってました
器は 使い捨ての 発泡スチロールです -
私は伊勢エビうどん900円と
-
チャーシューごはん
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では上がりましょう
-
私は 那智大社に来るときには 奥の専用道路を上がって
社務所の前の駐車場に停めて 料金を支払います
土産物屋からの石段が辛いので… -
でも この鳥居の写真を撮ろうとすると
この石段だけは上がるのですが
青岸渡寺の駐車場だと 登らなくていいのですけどね -
本殿へ向かいます 石の道を歩けばいいのに玉砂利の上を歩きたくて
でも ここまで個の広さで敷くなら
ダンプに何杯玉砂利を運んだんだろう??熊野那智大社 寺・神社・教会
-
そして本殿 熊野三社周りもこれで満願です
-
この絵馬 お土産に買って帰ってもい?
買って持って帰ると
ほとんど価値はないよ -
胎内くぐりと言うのが有りました
ここから入って 出てくると 新たな人生が始まるかもと -
続いて
青岸渡寺に
西国33箇所観音霊場の 第一番札所ですから那智山青岸渡寺 寺・神社・教会
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説明書きを見ながら
今に続く 古刹を感じますね -
宝篋印塔(ほうきょういんとう)
そう書いてありましたが それは右手前
石製の 仏塔です 重要文化財です。 -
鐘楼も 新年の鐘も ここでは周辺に気を遣わずに打てるのでしょうね
-
大国天堂
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そして三重塔と 那智の滝
この那智の滝の 滝壺には 飛瀧神社 (ひろうじんじゃ)があります
道路から下る石段が辛いので 今回はパスしました
熊野三山参り満願です
うちのかみさんは 4人の孫に 三社のお守りを 計 12個も買って
満足そうでした
で 私とお前のは?
えッ? 要るの? だって。那智山青岸渡寺三重塔 名所・史跡
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