野岩鉄道会津鬼怒川線＆ゆ～バスに乗って初春の塩原温泉へ（スープ入り焼きそば１杯目）

2022/03/01 - 2022/03/01

１週間前に関東最後の秘境と呼ばれる奥鬼怒温泉郷で雪見風呂を堪能してきたばかりですが、シーズンの終わりにもうひとっ風呂。今回も白濁の硫黄泉を求めて栃木県の北部に位置する塩原温泉郷のひとつ奥塩原温泉を訪ねました。

往路は野岩鉄道会津鬼怒川線の上三依塩原温泉口駅から塩原温泉バスターミナルへ、復路は路線バスでJR宇都宮線の西那須野駅に出るという一筆書きのルートを選択しました。（帰りに宇都宮で餃子を食べてこよっと♪）

エリア 塩原温泉郷(栃木)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回も浅草駅から7時30分発「特急きぬ105号」に乗車してスタート。
金券ショップで東武鉄道の株主優待乗車証もゲットしております。

日光の手前、下今市駅を過ぎ車窓から冠雪の日光連山を眺めていると
（男体山、大真名子山、小真名子山、女峰山、赤薙山）
徐々に旅行気分が高まってきました。

9時35分　鬼怒川温泉駅に到着。隣で待機している会津若松行き「東武快速ＡＩＺＵマウントエクスプレス1号に乗り換えます。(車内精算)

快速ＡＩＺＵマウントエクスプレス1号の車内はこんな感じ。観光列車っぽい雰囲気ですが普通列車なので自由席です。

１週間前は鬼怒川温泉から先は雪景色だったんですよ。

境界駅となる新藤原駅で東武鉄道の走行区間から野岩鉄道の会津鬼怒川線に変わります。

川治温泉を過ぎ

モグラ駅の湯西川温泉駅から地上に出ると一面真っ白な五十里湖が！！

ちなみに、この鉄橋を渡ってるところです。
【2021年3月中旬 撮影】

車窓風景。

鬼怒川温泉、川治温泉と同じ日光市の車窓風景なのですが

ステージが変わってきたというか・・・

テンション高まってきたぞ！

10:10 上三依塩原温泉口駅に到着。
（かみみより塩原温泉口と読みます）

降りたのは私だけ、皆さん会津方面に向かうのかな。

栃木県北部に位置し６種類の泉質が揃う塩原温泉郷の玄関口になっている上三依塩原温泉口駅。復路はJR宇都宮線の西那須野駅から帰ります。
（東北新幹線の那須塩原駅からもアクセス可能）

中心地となる塩原温泉バスターミナルまで路線バスで約20分。

関東の駅百選に認定されている上三依塩原温泉口駅舎。

駅周辺にお蕎麦屋さんが数軒ありますが訪れた時は冬季休業中でした。

軽トラが雪に埋もれてたのでパシャ☆

東京に住んでるとありえない光景ですからね。

那須塩原市が運行するコミュニティバス「ゆ～バス」は1乗車200円。
お得な1日乗車券（400円）も車内で販売しています。

山道を上っていきトンネルを抜けると那須塩原市。

バスは塩原温泉バスターミナルに到着後、宿が点在する温泉郷を巡回しながらバスターミナルに戻ってきます。

塩原温泉バスターミナルから走ってきた道を戻ってランチにしよっ！

塩原温泉には50年以上も愛されているご当地グルメがあるんです。

あらっ、こばや食堂は定休日だったのね。じゃあ明日来よう。

順番が変わっただけで問題なし。このまま道を進んでいき・・・

国道400号沿いの「釜彦」にお邪魔しました。
（住所：栃木県那須塩原市塩原2611）

＜メニュー＞
ガッツリいくならソースカツ丼でしょうけど

塩原温泉のご当地グルメ、スープ入り焼きそばをオーダー。

ソース焼きそばをどんぶりに入れてスープを注いで出来上がり。

鶏ガラと野菜を煮込んだスープはスパイスが効いていてクセになりそう。
大盛（+100円）にしといても良かったかも…

食後は箒川（ほうきがわ）沿いをちょこっとお散歩しながら

塩原温泉バスターミナルに戻って、宿の送迎を待ちます。
（施設内には各種パンフレットも揃ってます）

日塩もみじラインを走って一気に標高950mへ。塩原温泉の奥地、奥塩原新湯温泉に宿泊して白濁の硫黄泉を楽しんできたいと思います。(つづく)