2022/04/26 - 2022/04/26
111位(同エリア361件中)
玄白さん
桜前線は北上し、北東北の桜が満開を迎える中、主に角館の枝垂れ桜、弘前城の桜、五所川原の芦野公園の桜を見に久しぶりの長距離ドライブ、車中泊で2泊3日の旅を満喫してきた。
車中泊旅最終日は弘前からさらに北上し、五所川原の県立芦野公園の桜、北津軽郡鶴田町の津軽富士見湖にかかる鶴の舞橋を巡ってきた。当初の計画では、鶴の舞橋でさらにもう一泊車中泊をして、岩木山と鶴の舞橋を絡めた夏の天の川撮影、朝焼けに染まった空が映り込んだ津軽富士見湖、鶴の舞橋の撮影を目論んでいたのだが、当日の天気予報によると夕方から翌日にかけて大雨だという。やむを得ず、予定を一日繰り上げて、午後の早い時間に帰路につくことにした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車
-
「道の駅ひろさきサンフェスタいしかわ」での2回目の車中泊を終えて、さらに北上して五所川原市にある県営芦野公園へ9時過ぎに到着。
芦野公園もまた青森県では桜の名所として人気上位に顔を出すスポットである。満開を過ぎてそろそろ、散りはじめといったところだが、まだまだ十分あでやかな桜の絶景を楽しめる。 -
桜のシーズン中の芦野公園の見どころは、津軽鉄道の無人駅「芦野公園駅」があり、桜のトンネルとなった線路をトコトコ走ってくる列車が魅力の一つだ。駅のホームにはこれから列車の旅を楽しもうという観光客が入ってくる9:30発の五所川原行き列車にカメラを向けている。
-
イチオシ
五所川原は作家太宰治の生誕地である。彼の作品の一つ「津軽」には、芦野駅のことが書かれている。(玄白は読んだことはないが・・・(^ ^); )
列車の名前も太宰の代表作の一つ「走れメロス」号だ。 -
芦野公園の桜を知ったきっかけは鉄道写真家、中井精也氏の鉄旅番組で紹介されていたからである。
-
駅のホームのすぐわきに公園内に続く踏切があるのだが、警報機も遮断機もなく、駅の係員が列車が近づくと人力でロープを張っている。
-
8分後に、津軽中里行きの列車が到着。
-
列車はほぼ1時間に一本程度、一日15本が運行している。列車が到着するときだけは、踏切近くは列車を撮影するカメラマンや観光客で賑わう。我が栃木県にも、真岡鉄道沿線で、同じように桜並木の中を走る列車を撮影できるスポットがあるが、その時の混雑に比べれば、ここはハイシーズンでも混雑度合いは少ない。
-
9:38発津軽中里行き列車をお見送りして、公園内の桜巡り散策に行く。
地方の中小私鉄の例にもれず、人口減少とモータリゼーションの影響で経営は苦しいようだが、冬のストーブ列車、夏の風鈴列車、秋の鈴虫列車など、観光客を呼ぶイベント列車を走らせるなど、涙ぐましい増収策で頑張っている。 -
線路を挟んで反対側から見た駅舎。右側の建物が旧駅舎で、今ではカフェになっている。後ほど、そこで早めのランチを摂ることにしている。
-
満開を過ぎつつある桜と零れ桜
-
おめかししたワンちゃんが散歩していたので、撮影させてもらった。
-
園内にはおよそ1500本の桜が今を盛りにと花を咲かせている。太宰治も少年のころ、この公園を遊び場にしていたという。
-
80haにおよぶ広大な公園内には芦野湖という湖がある。湖といっても灌漑用のため池であるが、コンクリート擁壁のような無粋な人工構造物はなく自然の湖の景観と変わらない。
-
曇ってはいるが風がなく、湖岸の桜がきれいに映り込んでいる。
-
湖には長さ128mの吊り橋「松桜橋」が架かっている。その近くには長さ256mの浮橋「夢の浮橋」が湖面に浮いているのだが、老朽化していて、渡ることはできなかった。
-
吊り橋の近くのエリアは児童公園になっていて、遊具があったり、熊を飼育している施設がある。檻を覗いてみると2頭のヒグマが飼われていた。
-
名前は何だったかな?
-
コブシの花
-
吊り橋のたもと付近にて
-
湖面への桜の映り込みをもう一度パチリ
-
太宰治の銅像。
太宰の生家、斜陽館も車で5分ほどのところにあるのだが、今回はパスした。 -
吊り橋を渡り、芦野湖の南側の入江を一回りするような形で駅方面に戻る。
-
入江の奥に花を咲かせた柳が群生していた。桜と柳の花という組み合わせは珍しい。
-
柳の花をアップで。
-
11時前になり、花見客が増えてきたので、早めのランチを摂るべく、カフェ「駅舎」へ。
よく手入れされてきれいに保たれている旧駅舎だが、1930年に津軽鉄道が開通した当時からある、現存しているもっとも古い建物だという。ドアの横には鉄道を営業していた当時を偲ばせる「手小荷物取扱所」という字が残っている。 -
店内に入ると、当時使われていた鉄道電話がそのまま保存されている。
-
木枠にはめられたガラスは、昔は平面度が悪く、景色をゆがめているのが、どこか懐かしい。
-
イチオシ
オーダーした昼食が出来るのを待っている間に、また列車が到着した。
-
オーダーしたのは、りんご「ふじ」1/2個をすりおろした「すりすりりんごカレー」辛いのが好きな玄白としてはちょっと甘かったかな。
-
連れ合いは追加で「駅舎パフェ」をオーダー
店内はだいぶ混んできた。次の目的地、津軽冨士見湖へ向かう。 -
北津軽郡鶴田町の津軽富士見湖にかかる鶴の舞橋。全長300mの木造の三連太鼓橋である。湖の北側の富士見湖パークに駐車して散策開始だ。
-
ここの桜もまた見頃!
-
端を渡って反対側の丹頂鶴自然公園の方に行ってみる。
-
ここの景色は何と言っても津軽富士、岩木山の存在だ。
-
イチオシ
鶴の舞橋を1/3ほど渡ったあたりで、振り返り橋と岩木山をパチリ。
-
湖岸の桜と岩木山
-
イチオシ
柳?の新緑が鮮やか。シラサギ(ダイサギ?)が一羽飛んできた
-
数ショット、サギを追いかけて連写
-
橋を渡り切った。
数年前にJR東日本のディスティネーションキャンペーンで、吉永小百合がここで佇むポスターがあった記憶がある。ともかく、このJR東日本の企画により鶴の舞橋の知名度が全国的に上がったようだ。 -
橋のたもとの一本桜と岩木山
-
イチオシ
桜の枝の間に岩木山と橋を配して
-
タンチョウは現在では北海道東部の限られた地域にしかいないが、江戸時代までは、この付近にも生息していたという。地名の鶴田町も、タンチョウに由来している。
-
横からは橋全景を一度にカメラに収めることができないので、5枚ほどパンニングして撮影してからパノラマ合成してみた。
-
丹頂鶴自然公園に行ってみた。5~6区画に1,2羽ずつ、丹頂鶴が飼育されている。7,8年前に北海道東部を巡り、釧路湿原で丹頂鶴の撮影をしたことを思い出した。
-
丹頂鶴を見ながら、もう一度、今度は冬の道東を訪れ、自然のままの丹頂鶴を撮影しに行きたいという思いが募ってきた。
-
気のせいだが、こうして何不自由なくエサを与えられて檻の中で生活しているタンチョウと北海道の厳しい自然の中で生きているタンチョウでは目つきが違うような(笑)
-
鶴の舞橋を渡って、富士見湖パークに戻る
-
ちょっと風が吹き出し、花吹雪が舞いだした。
予定では、ここで車中泊して、夕景の鶴の舞橋、夜の岩木山、橋と天の川撮影、モルゲンロートの岩木山を撮影つもりであった。しかし、直近の天気予報では、夕方から大雨、強風という。やむを得ず、予定を一日繰り上げて帰宅することにした。 -
途中で撮影した岩木山とリンゴ畑。あと10日ほど経てば白い花を咲かせたリンゴの木が見られたかもしれない。
また機会があれば、数日かけて周遊してみたい北東北の旅であった。
~完~
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
五所川原(青森) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
49