2022/04/13 - 2022/04/16
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たはらけママさん
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旦那様(オット)がまた出張で海外へ行くことになりました。
前回のインドネシア出張に続いて、オットの代わりに私(妻、兼秘書)が旅行記を書きます!
まずは準備編です。
今回の滞在先はタイのバンコクとチェンマイ。
出発日が4月27日で、出張が決定したのが2週間前の4月13日。
タイへの渡航状況を調べると、タイは条件をクリアしていれば「Test & Go」という隔離免除入国ができるらしい。
そのためには「Thailand Pass」に申請し二次元バーコードを発行してもらう必要があるらしい。
そして「Thailand Pass」は最低でも7日前に申請することが強く推奨されているらしい。
でもって「Thailand Pass」の申請には書類がたくさん必要らしい。
・・・間に合うのかな(*_*)
出張が決まってからは、バタバタと書類を揃えるために奔走する1週間となりました。
オットは途中沖縄出張なども入っていたので、私が代わりに準備を進めなければならなくて・・・。有能秘書として、頑張りました!
しかもオットの分だけでなく、一緒に行く同僚さんの分もフォローします。
色々調べて分かったのは、多くの国ではコロナ対策は緩めて国を開く方向に動いていて、それに比べると日本はまだまだ厳しい措置を取っているということです。
行くのはいいけど、帰国のことも考えなければならないので大変です。
この旅行記は2022年4月16日現在の情報で書いています。
コロナ対策は日々変更されています。
必ず公的機関の情報で確認してください。
2022年4月28日追記
タイへの入国規制がまた緩やかになるようですね!
5月1日からワクチン接種済み(2回以上)なら検査、隔離なしで入国できるみたいです。保険の必要保証額も引き下げになるようですし、どんどんハードルが下がっています。
指定ホテルと検査の予約が不要になるのは、手間の面でもお金の面でも嬉しいですよね。
Thailand Passを申請するのは変わりないので、(ホテル以外)必要な手順は今回の旅行記の内容と同じだと思います。
ご参考になれば幸いです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
4月13日(水)
まずは在タイ日本大使館のHPで情報を集めました。
4月13日時点で、タイへは「Test & Go」か「サンドボックス プログラム(リゾート島への観光旅行が対象)」か「政府指定隔離宿舎(5日間の隔離)」で入国できるようでした。
今回の滞在先はバンコクとチェンマイなので「Test & Go」を使おうと思います。
本当はチェンマイに直接行きたいのですが、バンコクで国内線に乗り継ぐのは無理そうだったので、バンコクのホテルに一度滞在し、PCR検査の陰性証明をもらってから移動することにします。
タイ入国のための準備をまとめると・・・
○事前のPCR検査は必要ない。(陰性証明書がない状態で飛行機に乗せてくれるかどうかの判断は航空会社による。JALとANAの直行便では必要としない、と大使館のHPには書いてありました。→ANAに電話して確認しその通りでした。)
○パスポート(これはいつでも、もちろん。)
○「Thailand Pass」の申請をして二次元バーコードを発行してもらう → 申請のための書類集めをしなければならない。
「Thailand Pass」の申請のために・・・
○2回以上のコロナワクチン接種済みの証明書(英文、二次元バーコード付き)
○航空券の予約票
○コロナ治療費等を含む2万米ドル以上の治療補償額の医療保険の確認書(英文)
○ホテルの予約確認票(SHA ++ またはAQホテルと言われる政府指定のホテル。空港到着後のお迎えとPCR検査と5日後にする抗原検査キットがセット。)
以上のものを揃え、ネットで申請します。
出発は4月27日。
「Thailand Pass」は7日前までの申請が強く推奨されているので、4月19日か20日には申請しなくては!
(ネットの情報によると、申請した次の日には承認されてバーコードが送られてきた人もいるのですが、仕事で行くので念には念を入れなければなりません。)
この日は情報を集め、フライトを検索するだけで終了~。 -
ここからの写真は過去にオットがタイ出張に行った時に撮ったものです。
4月14日(木)
まずは時間がかかりそうな保険の証明書から取りかかりました。
コロナに対応していて、2万米ドル以上の治療保障が付いていることを英文で証明してもらう必要があります。
オットはアメックスビジネスプラチナを持っているので、カード付帯の保険で対応できそう。
そこでプラチナコンシェルジュに電話をすると・・・全然繋がらない!
何度電話しても繋がらない!
プラチナコンシェルジュの名前が泣くよ~(-.-;)
あっさり諦めた私は、ANAアメックスゴールドでも保障額が足りることに気づき、ANAアメックスゴールドの方へ電話してみました。
すると、すぐ繋がりました!よかった~。(同じアメックスなのにね。)
保険の件を問い合わせると、最近同じ質問が多いようでスムーズに対応窓口を紹介してもらえました。
対応窓口・・・アメックス保険ホットライン Tel:0120 -234-586
繋がるまで2~3分かかりましたが、繋がってからは話が早い。
(スタッフはタイの「Test & Go」の必要書類についても把握しているようで、タイに行くためだと話すと、スムーズに手続きが進みました。)
土日を挟んで5日後の19日(火)にメール(デジタル証明書)か速達(紙の証明書)で送ってくれるとのことでしたが、急ぎだと伝えると最速で対応してくれて、18日(月)にデジタル・紙両方とも出してもらうことになりました。ありがとう!親切!
こちらは本人が依頼しなければならない、ということで、オットに電話してもらっています。 -
同時進行で同僚さんにも保険の証明書を用意してもらいます。
同僚さんが持っているカードでは保障額が足りず(治療で2万米ドル以上となると一般のクレジットカードの付帯保険では不足みたいです。ゴールド以上なら大丈夫なのかな?)、旅行保険に入ってもらいました。
「海外旅行保険 コロナ対応 タイ」なんていうワードで検索すると、何件もの保険会社(損保会社?)がヒットして、保険料もそんなに高額ではなかったです。
英文での証明書もネットで簡単に取れました。
まずは1つ目クリア。 -
4月15日(金)
次はワクチン接種証明書を確認しよう。
オットは前回インドネシアに行く際に、紙とデジタルの証明書を両方とも手に入れていたのでクリア。
同僚さんは証明書を取っていないことが分かり、急いで取ってもらいます。
マイナンバーカード(写真入りのICチップが入っているもの)を持っていればスマホで簡単にデジタル証明書がすぐ取れますが、同僚さんはマイナンバーカードを作っていなかったので、自治体に紙での発行を依頼しなければなりません。
ほとんどの自治体では郵送での対応が基本のようで、往復の郵送にかかる時間も考えると1週間以上かかってしまいます。
それでは間に合わない・・・!!
そんな時は、自治体の担当部署に直接相談!(同僚さんの住む自治体HPには問い合わせ電話番号が明記されていてよかった!私たちの住む自治体はメールアドレスしか書いてなくて、窓口にたどり着くのに苦労しました。)
事情を説明したところ最速で発行してもらえ、18日(月)に受け取れることになりました。
オットが接種証明書を取るときもそうでしたが、このご時世、自治体のコロナ担当部署は忙しい中でもとても親切にしてくれます。
ありがたや~。
そういえば、「ワクチンパスポート」ってどうなってるんだ? -
この調子でフライトとホテルの予約だ!
フライトはANAで予約。
羽田→バンコク
バンコク→成田(羽田着は深夜便だから嫌だって!)
で予約確定。
エコノミー席は3割ほど埋まっています。(出発前日に座席を見ると、4~5割ほどに増えていました。)
前回、オットがジャカルタから帰ってくる時に、飛行機内で「濃厚接触者」になってしまった経験から、座席選びは慎重に。
前方、窓際などの好みは無視して、前後が埋まっていない、できるだけ人の少ない場所を選びました。 -
ホテルは大使館のHPでも紹介されていてたくさんのホテルから選べるのですが、たくさんありすぎるので、良い(便利な)ホテルをタイの仕事先の人に選んでもらいます。
すると、ホテル予約するには必要な書類があると。
1、パスポートの顔写真ページのコピー
2、ワクチン接種証明書(2回以上、英文)
3、フライトチケット予約票
同僚さんのワクチン接種証明書を受け取らないと話が進まないのか・・・。
とりあえず月曜日まで待つことになりました。 -
土日は動かず・・・
4月18日(月)
アメックスは前倒しで月曜日に保険証明を出してくれるとのことでしたが、中々メールが届きません。仕事をしつつもメールが気になる。
夕方、同僚さんから接種証明書が取れたとの連絡が入り、証明書のPDFも送られてきました。
ほぼ同じタイミングで、アメックスからも保険証明書がメールで届きました。
これでホテルの予約ができるぞ~!
タイの人に選んでもらったホテルに連絡します。
今回は「Grande Centre Point Patchadamri」というホテルです。
今回は直接予約しましたが、「agoda」でもSHA ++ホテルやAQホテルの予約ができるみたいです。 -
4月19日(火)
ホテルから料金を払ってね~、のメールが来ました。
ホテル代を支払うためのリンクと、ホテルで受けるPCR検査代を支払うためのリンクの2つが来ています。
まず、ホテル代を支払おうとクレジットカードの情報を入力して~・・・あれ??
なぜか支払いが完了しない。
色々なブランドで試してみてもダメ。
(途中カード会社からは「本当にあなた自身がカードを使おうとしていますか?アヤシイから利用を止めてます。のメールが来たりしました。カード会社は優秀!ま、本人が使おうとしてるので、止めないでくださいね~と返事しましたけど。)
気分を変えてPCR検査代をクレジットカードで支払うと、すんなり完了しました。
ん???
仕方なくホテルにメールで問い合わせると、数時間後新しいリンク先を貼ったメールが送られてきました。
Winパソコンを使っていたからダメだったのかもしれない、と思いiPhoneでトライすると・・・やっと支払い完了!
何が原因だったかは分かりません。でも、予約できてよかった~。
こういった面倒を考えると「agoda」で予約する方がラクだったかも。 -
支払いが完了して数時間後、ホテルから予約票がメールで送られてきました!
やった~!
これで「Thailand Pass」を申請するための書類が揃ったぞ!!
ネットで申請するので、ワクチン接種証明書などの書類はJPEGなど写真形式のデータに整えます。 -
いよいよ「Thailand Pass」の申請です。
在タイ日本大使館のHPからGo!
はいはい、私たちは「Air Travel」ですよ。
(確か)次のページでタイ語か英語を選べたので、もちろん英語を選んで進みます。 -
どの入国方法を選ぶか?と聞かれるので、「Test & Go」を選びます。
一番下にある「Select」をポチっとな。 -
パスポートの情報・写真を入れたり、予約したホテルの情報を入れたりするページがあります。
手元に書類が揃っていて、その書類も写真データになっていれば大丈夫。
入力する項目はそんなに多くありません。
ワクチン接種の記録を入力するページでは、3回分のワクチン名、接種日、証明書の写真を入れる必要がありました。面倒。
証明書は1枚なのに~。(同じ証明書の写真を3回入れる。)
QRコードも入れたら~、とサイトには書いてありますが、うまく入りませんでした。 -
メールアドレスを入れる部分もありました。
もちろん渡航する本人のアドレスがいいでしょう。(このアドレスに二次元コードが送られてくる。)
サイトはとても分かりやすくて、書類のデータさえきちんとそろっていれば10分もかからず申請できます。
入力ミスや入力漏れもちゃんと赤字で指摘してくれるので親切です。
全ての情報をきちんと入れると、最後に「Success」と出てきました!
やった~嬉しい!6桁の数字が問い合わせ番号かな。
そして登録したメールアドレスに「受け付けたよ!3~7日かかるから待っててね。」というメールがすぐに届きました。
7日かかっちゃうと出発に間に合わないんだけどな~。
2人分を30分もかからず申請できました。
申請終了が17:30ごろ。
まだタイは15:30ですから、営業(?)時間内です。
早めの対応、お願いします!! -
4月20日(水)
朝起きると「タイランドパス」の申請が通り、二次元バーコードが送られてきていました。
仕事速い~~!!
同僚さんにもきちんと届いていました。
よかった~~~。
これで飛行機にも乗れるし、タイにも入国できるはずです。
一応、保険証明書やワクチン接種証明書、「Thailand Pass」の二次元コードなどはデジタルデータだけではなく紙に印刷したものも持っていきます。
振り返ると、思ったより早く「Thailand Pass」が取れたな~。
書類さえ整えることができれば、申請は簡単でした。
ただ、書類をデジタルデータにするのが苦手だったり、そもそもネットで申請するのが無理だな~という方は旅行会社に依頼するのも手です。その場合は、もっと時間に余裕が必要だと思いますが。 -
「Thailand Pass」を取るまでの流れをまとめてみました。
意外とスムーズに書類を準備できて、1週間で取れたので安堵しました。
さすが有能な秘書(自画自賛)。
今回の準備で分かったこと。
コロナワクチンを接種している場合は、証明書を早めにもらっておいた方が良い。できればデジタル、紙の両方で。
ワクチン接種に関しては色々な考えがあることや、体調や体質から接種できない人がいらっしゃることは知っています。でも、海外へ行きたい(行かなければならない)人は3回目まで接種することを前向きに検討したほうが良さそうです。ワクチン接種済みだと入国後の隔離期間がなかったり短かったり、はっきりと優遇される国がほとんどのようですし、日本に帰国した時の隔離期間も全然違います。
(個人的にカンボジアに行きたくて調べたところ、接種証明書のみで入国できるようです。陰性証明書もいらない。多くの国が規制を緩めて国を開く方向に動いています。その時に役に立つのがワクチン接種証明書。)
カード会社、航空会社ともコールセンターはコロナ禍のためかウクライナ情勢のためか、とても繋がりにくいです。時間に余裕を持って準備を進めないと本当にイライラします。繋がれば対応は早いのですが!
自治体の担当の方は、本当に親切で仕事が速い!直接相談すると親身になって対応してくれます。ありがとうございます。今後もよろしくお願いします。
とにかく、コロナが終息するかインフルエンザ並みの感染症の扱いになってほしい。そして、こんなバタバタの手続きを「コロナあるある」として後日ネタにできる日がくることを願っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
少しでも皆さんの旅の準備に役立ちましたら嬉しいです。
オットが無事帰国しましたら、タイの旅行記をまとめます!
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