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ソメイヨシノはすでに散って葉桜となっていたが、東京文化会館での東京春音楽祭の都響のコンサートを聴くため、上野公園に出かけた。コンサートの前にこれまで訪れたことのなかった上野東照宮、ボタン苑、国立科学博物館、芸大美術館、旧東京音楽学校に立ち寄った。いずれも上野駅公園口からは歩いて10分程度、桜は散っても魅力ある公園だ。<br /><br />まず上野東照宮、もちろん巨大な日光東照宮と比較することはできないが、小振りながら重要文化財の宝庫である。1627年に藤堂高虎、天海僧正によって創建された徳川家康公(東照大権現)を祀る神社である。金色殿(社殿)、唐門(左甚五郎作)、透塀、諸大名から奉納された銅灯篭、大石鳥居など重要文化財であり見ごたえがある。また上野東照宮ぼたん苑は上野東照宮に向かう途中の右手にある。色とりどりのボタンはほぼ満開で、見ごたえはあった。1980年に日中友好を記念し開苑、回遊形式の日本庭園に植栽された牡丹は現在、春は110品種600株、冬は40品種150株が栽培されているという。<br /><br />続いて国立科学博物館に立ち寄った。日本館と地球館の2つの建物からなり、科学好きにはたまらない博物館である。1877年「教育博物館」として開館、1949年に現在の「国立科学博物館」となった。440万点を超える標本資料を所蔵し自然科学に関する資料、生物の進化や恐竜の展示が充実しておりにごたえがある。建物の外にある大きな原寸大のシロナガスクジラがシンボル。<br /><br />次に東京芸術大学大学美術館に立ち寄った。「藝大コレクション展 2022春の名品 探訪天平の誘惑」開催中で1室のみの小規模な日本美術の展示会。<br />1998年に芸術資料館から現在の名称に改称、芸術資料収集は1887年から行われ、現在の収蔵品は2万8000件余り、歴代卒業生の作品が多い。更に旧東京音楽学校奏楽堂、元々は東京芸術大学にあった建物が台東区に譲渡され、上野公園の北西の端に改修、移築された。1階は博物館となっており、2階のホールのパイプオルガンは今でも演奏されており、この日は14時から30分間のコンサートを聴いた。<br /><br />最後に東京文化会館で都響のマーラー交響曲第3番、コロナ以降久々に聴く大編成のコンサートだ。指揮はイギリス人のソディ、初めて聴くが、この大曲を劇的にまとめていた。都響はエキストラを多く含んでいるとしても絶好調、ダイナミクス、華麗なソロなど演奏能力は向上している。今後在京オケの中でもN響、読響とのトップ争いが楽しみだ。

上野公園の美術館、博物館を巡り、都響の演奏会を聴く

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2022/04/09 - 2022/04/10

2414位(同エリア4570件中)

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ハンク

ハンクさん

この旅行記のスケジュール

2022/04/09

  • 福島-上野(東北新幹線で約2時間)

  • 上野駅-上野東照宮(約10分)

  • 上野東照宮-芸大美術館(徒歩約5分)

  • 芸大美術館-東京文化会館(徒歩約5分)

  • 上野-福島(東北新幹線で約2時間)

この旅行記スケジュールを元に

ソメイヨシノはすでに散って葉桜となっていたが、東京文化会館での東京春音楽祭の都響のコンサートを聴くため、上野公園に出かけた。コンサートの前にこれまで訪れたことのなかった上野東照宮、ボタン苑、国立科学博物館、芸大美術館、旧東京音楽学校に立ち寄った。いずれも上野駅公園口からは歩いて10分程度、桜は散っても魅力ある公園だ。

まず上野東照宮、もちろん巨大な日光東照宮と比較することはできないが、小振りながら重要文化財の宝庫である。1627年に藤堂高虎、天海僧正によって創建された徳川家康公(東照大権現)を祀る神社である。金色殿(社殿)、唐門(左甚五郎作)、透塀、諸大名から奉納された銅灯篭、大石鳥居など重要文化財であり見ごたえがある。また上野東照宮ぼたん苑は上野東照宮に向かう途中の右手にある。色とりどりのボタンはほぼ満開で、見ごたえはあった。1980年に日中友好を記念し開苑、回遊形式の日本庭園に植栽された牡丹は現在、春は110品種600株、冬は40品種150株が栽培されているという。

続いて国立科学博物館に立ち寄った。日本館と地球館の2つの建物からなり、科学好きにはたまらない博物館である。1877年「教育博物館」として開館、1949年に現在の「国立科学博物館」となった。440万点を超える標本資料を所蔵し自然科学に関する資料、生物の進化や恐竜の展示が充実しておりにごたえがある。建物の外にある大きな原寸大のシロナガスクジラがシンボル。

次に東京芸術大学大学美術館に立ち寄った。「藝大コレクション展 2022春の名品 探訪天平の誘惑」開催中で1室のみの小規模な日本美術の展示会。
1998年に芸術資料館から現在の名称に改称、芸術資料収集は1887年から行われ、現在の収蔵品は2万8000件余り、歴代卒業生の作品が多い。更に旧東京音楽学校奏楽堂、元々は東京芸術大学にあった建物が台東区に譲渡され、上野公園の北西の端に改修、移築された。1階は博物館となっており、2階のホールのパイプオルガンは今でも演奏されており、この日は14時から30分間のコンサートを聴いた。

最後に東京文化会館で都響のマーラー交響曲第3番、コロナ以降久々に聴く大編成のコンサートだ。指揮はイギリス人のソディ、初めて聴くが、この大曲を劇的にまとめていた。都響はエキストラを多く含んでいるとしても絶好調、ダイナミクス、華麗なソロなど演奏能力は向上している。今後在京オケの中でもN響、読響とのトップ争いが楽しみだ。

旅行の満足度
4.0
観光
4.5
交通
4.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
新幹線 徒歩
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