旅割利用　群馬の赤城南面千本桜とゴルフで春を満喫してきました

2022/04/12 - 2022/04/13

毎月恒例の悪友とのゴルフは、今回群馬県の赤城カントリー倶楽部。　夜の反省会は友人の一人が以前から高崎で気になっていたお寿司屋さん。　赤城周辺の桜はまだ見頃の様だし、4月6日から神奈川県も対象となった群馬県の宿泊キャンペーンを利用して群馬の春を楽しんできました。

エリア 群馬

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0

ゴルフの前日、赤城南面千本桜を見に行くことにしましたが、その前に立ち寄りたい所があって、関越道花園インターから伊勢崎市へ向かいます

途中の土手には一面の菜の花
天気も快晴で絶好のお花見日和　

立ち寄りたかったのは、昨年10月に群馬の世界遺産　富岡製糸場と絹産業遺産群を回った際に、ルートから漏れてしまった田島弥平旧宅です

優良な蚕種を生産する養蚕技術「清涼法」を体系的に完成させ、規範となる養蚕建物も発案して近代養蚕飼育法の確立を図る
また、この手法を「養蚕新論」にまとめ、広くこの普及に努めた（パンフレットから抜粋）

空気循環を良くするため、２階建て、瓦葺き、換気用の櫓が屋根の上に配されています
建屋の中は、現在もご子孫が済んでおられるので見学できません

田島弥平旧宅 名所・史跡

明治の頃の繭玉
現在の様な卵形ではなく、真ん中がくびれてサイズも小さい

弥平が優良な蚕種を生産する清涼育を著した養蚕新論のコピー
右ページが表紙、左がこの本の推薦書きで、なんと書いたのは西郷隆盛
この村の出身者で明治の官僚金井之恭が交流のあった大久保利通を通じて西郷隆盛に推薦を依頼したのだとか

パリ万博へ繭を出品し、銀賞を受賞した際の銀メダル

こちらはその表彰状

弥平宅の周囲には他にも明治初め頃に建てられた大きな養蚕農家があります
屋根に総やぐらを配した進成館
国の登録有形文化財

こちらは栄盛館

有隣館
国登録有形文化財

對青盧
国登録有形文化財

この後下道を１時間程走って、前橋市のみやぎ千本桜の森公園に到着

公園駐車場への道は、平日なのにこの渋滞
手前の民家の臨時駐車場に車を預けて、歩いてゆくことに

赤城南面千本桜 花見

看板が見えてきました
その先へ100ｍ程行って、左折すると

いきなり桜並木の道が現れます

車はこの先で左折　その先は規制された遊歩道に桜並木が続きます

緩やかな傾斜の上り坂の両側には桜並木が続いています
既に散り始め

途中には屋台も出ていました
こんな光景久しぶり

モクレンと桜

違った種類の桜も

菜の花畑も

春を満喫

今夜の宿
前橋駅から歩いて５分程のところにあるベルズイン前橋
チェックイン時に3回目の接種と現住所の証明書を提示して、宿泊キャンペーンと前橋市の協力金で6,000円の割引
駐車場代、朝食含め1,500円で済みました

ベルズイン前橋 宿・ホテル

部屋

浴室
大風呂が１階にあって利用せず

清潔な部屋で快適に過ごせました

今夜は一人なので、ホテル近くのこちらの焼鳥屋で晩酌

十七代 鶴吉 グルメ・レストラン

居酒屋のカウンターで一人酒

先ずはラガーでお疲れ様
お通しはよくある切干大根の煮物

ポテサラ
あったかい状態で出てきた
美味し

焼き鳥
ネギまと鶏皮　２本セットでどちらも330円とは安！

今日は暑いくらいだったので、焼酎の炭酸割で

群馬だったら下仁田ネギでも頂いとこうか
メニューが数種類ある中でキムチ炒め
どの料理も結構なボリュームなので、これで今夜はおしまい

翌日、メインイベント　悪友との定例ゴルフ
今回はホテルから30分強の桐生市にある赤城カントリー倶楽部
立派なクラブハウス

赤城カントリー倶楽部 ゴルフ場

フロントロビー

2000年から2009年にかけて女子プロのトーナメントも開催されたコース

赤城南麓の丘陵地にあり、フラットで綺麗なコース
広いので気持ち良く振れました
ただ、自然林がホール間をセパレートしていて、曲げて打ち込むと厄介です

赤松を中心に自然林が伸びています

桜がティーグラウンドの脇で満開

気持ち良くドライバーショットできますが、調子に乗ってケガもしました

レストランもコースに面して開放的できれい

ネットの早割料金は昼食付で8100円
途中まで食べてしまったこの鴨南蛮そばセットは400円追加で頂けました
横についてるとんカツのお握りはなくてもいいな　

さあ後半も頑張ろうと意気込んで出て行きましたが、途中シャンクが出て大叩きも
終わってみれば、代わり映えしないスコアー
今回も改善は見られず残念でしたが、友人とのゴルフはいつも楽しい

高崎へ１時間程の移動
今夜は、このホテルに友人たちと泊まって。友人A君が気になっていた近くのお寿司屋さんで反省会

こちらも宿泊キャンペーンを利用しました
友人は３日以内の抗原定量検査でパス　
5,000円の割引と1,000円の高崎市愛郷ぐんま協力券を頂きました

部屋

バスルーム
こちらのホテルも２階に大風呂があるので使用せず

快適に過ごせましたが、唯一残念なのは空気清浄機がないこと
花粉症に悩む老人の必需品なのです

協力券
お土産に利用しました

今夜の反省会はこちらの江戸吉寿司さんで
事前に予約して訪問しました
店が１巡目の客で席が埋まると、２巡目の客は入れないというお考えなので、事前予約しておいた方がいいです

カウンターと小上りのこじんまりとしたお店
ご主人とおかみさんのお二人で営んでます
この日はカウンターで（最近は座敷で胡坐がしんどいので・・）

先付けは季節のホタルイカの酢みそ和え

こちらのお店、お任せではなくケースに並ぶネタで好きなものを食べて欲しいとの店主の考え
じゃあ先ずは、春らしくサヨリ、白エビ、そしてしめ鯖のさっぱり系で
このご時世なので、めいめい皿でいただきました

ビールの後は地酒で
高崎の牧野酒造　ふくろかんの純米吟醸

これは平貝の磯辺焼き

これはヒラメと鯛だったかな

小肌にヤリイカ、赤身

お酒は２本目に突入
群馬県太田市の島岡酒造　純米吟醸淡緑（うすみどり）

握りは各人お好みで
小肌と美味しかった平貝

赤貝

赤貝のひも（サービス）

ボタン海老
大きいので２貫に分けて提供されます

北寄貝

赤身

この後中トロ、ウニも頂いてますが、何故か写真なし
単なる酔っぱらい爺さんで、はしゃぎ過ぎたようです

こうして反省会の夜はふけて、群馬の春旅終了です

最後までご覧いただきありがとうございました