九十九湾・穴水旅行記(ブログ) 一覧に戻る
 自転車の旅 能登半島一周と飛騨路のおまけつき(2)<br /><br /> 出発から3日目、輪島民宿の朝。<br /> 6時頃起床。夜中に悩まされた蚊を朝見つけたので成敗する。私の血をいっぱい吸ってやがった、ざまみろだ。<br /><br /> 昨日洗った洗濯物はほとんど乾いている、乾いた服がこれでまた着られることになったので一安心。泊まり賃は二食にビール1本付きで5000円だから安い方なのかな。

自転車の旅 能登半島一周と飛騨路のおまけつき(2)

12いいね!

1987/08/14 - 1987/08/19

52位(同エリア109件中)

おく

おくさん

 自転車の旅 能登半島一周と飛騨路のおまけつき(2)

 出発から3日目、輪島民宿の朝。
 6時頃起床。夜中に悩まされた蚊を朝見つけたので成敗する。私の血をいっぱい吸ってやがった、ざまみろだ。

 昨日洗った洗濯物はほとんど乾いている、乾いた服がこれでまた着られることになったので一安心。泊まり賃は二食にビール1本付きで5000円だから安い方なのかな。

旅行の満足度
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円 - 3万円
  •  民宿を出たあとすぐに朝市の見物に行く。自転車をころがして入って行こうとしたら、狭い道の両側におばちゃん達の可愛い店が並び、お客がびっしりでとても通れない。仕方ないから自転車は朝市の入り口に置いてカメラだけ持って歩きで行くことにする。<br /><br /> 朝市の店は殆どおばさん、お婆さんがやっていて、今頃の時間でも大きな荷を背負った人が店を始めるためにやってきたり、テレビでしか見たことないような大八車に産物を積んで店を出すためにゴロゴロと引いてくるお婆さんがいる。みんなバイタリティーに溢れた顔をしている。そして一様に商品の上には番号と自分の名前が書かれた大きな木札が置かれている。それぞれの場所は親から子へ、子から孫へと何代も受け継がれているのだそうだ。図書館から借りてきて読んだ情報が実際に見られるのは楽しい。<br />

     民宿を出たあとすぐに朝市の見物に行く。自転車をころがして入って行こうとしたら、狭い道の両側におばちゃん達の可愛い店が並び、お客がびっしりでとても通れない。仕方ないから自転車は朝市の入り口に置いてカメラだけ持って歩きで行くことにする。

     朝市の店は殆どおばさん、お婆さんがやっていて、今頃の時間でも大きな荷を背負った人が店を始めるためにやってきたり、テレビでしか見たことないような大八車に産物を積んで店を出すためにゴロゴロと引いてくるお婆さんがいる。みんなバイタリティーに溢れた顔をしている。そして一様に商品の上には番号と自分の名前が書かれた大きな木札が置かれている。それぞれの場所は親から子へ、子から孫へと何代も受け継がれているのだそうだ。図書館から借りてきて読んだ情報が実際に見られるのは楽しい。

  •  荷物になるから何も買わないつもりで金も持たずにブラブラ見物していると、郵便局の臨時出張所が朝市の隅っこでテーブルひとつで出店している。看板が傾いてること教えた方がいいかな?尋ねてみると観光客が朝市で買ったお土産を小包で郵送してくれるそうだ。小荷物の事を聞いてみると、小包用の有料紙袋が用意してあり、入りきらなければ局へ戻ってから箱に詰めて発送してくれるとのこと。至れり尽くせりじゃないか、郵便局も親方日の丸に甘んじることなく必死だな(民営化はずっと後です)。<br /><br /> そういうことなら私もお土産が買えるじゃないか。早速お金を取りに自転車へ戻る。サイクリングは余分な荷物は極力持たない方が何かと良いので、今までお土産なんて殆ど買わなかったけど、最近は便利なものが出てきたもんだ。あちこちから数点を買って郵便屋さんに託す。

     荷物になるから何も買わないつもりで金も持たずにブラブラ見物していると、郵便局の臨時出張所が朝市の隅っこでテーブルひとつで出店している。看板が傾いてること教えた方がいいかな?尋ねてみると観光客が朝市で買ったお土産を小包で郵送してくれるそうだ。小荷物の事を聞いてみると、小包用の有料紙袋が用意してあり、入りきらなければ局へ戻ってから箱に詰めて発送してくれるとのこと。至れり尽くせりじゃないか、郵便局も親方日の丸に甘んじることなく必死だな(民営化はずっと後です)。

     そういうことなら私もお土産が買えるじゃないか。早速お金を取りに自転車へ戻る。サイクリングは余分な荷物は極力持たない方が何かと良いので、今までお土産なんて殆ど買わなかったけど、最近は便利なものが出てきたもんだ。あちこちから数点を買って郵便屋さんに託す。

  •  輪島市を抜けるとさすが「これが能登」と言う風景の中を走っていられる。こういう景色の中を走っていると遠くまで時間と金を掛けてやって来た甲斐を感じるというものだ。

     輪島市を抜けるとさすが「これが能登」と言う風景の中を走っていられる。こういう景色の中を走っていると遠くまで時間と金を掛けてやって来た甲斐を感じるというものだ。

  •  ところで、私の自転車が今までの物と変わったことに気が付いて頂けただろうか(そんなの気づかないですよね)。この自転車は買ってから既に11年も経っているのでアチコチ塗装がはがれてきたので自分で塗装しました。元はメタリックゴールドだったのですが、どうせならと雰囲気をガラッと変えて真っ赤っかにしてみました。赤一色じゃ芸がないので所々にカラフルなストライプを配してあります。どうです、なかなかの出来でしょう(遠目には)。

     ところで、私の自転車が今までの物と変わったことに気が付いて頂けただろうか(そんなの気づかないですよね)。この自転車は買ってから既に11年も経っているのでアチコチ塗装がはがれてきたので自分で塗装しました。元はメタリックゴールドだったのですが、どうせならと雰囲気をガラッと変えて真っ赤っかにしてみました。赤一色じゃ芸がないので所々にカラフルなストライプを配してあります。どうです、なかなかの出来でしょう(遠目には)。

  •  走っているとどこかで見たことあるような風景が広がっていた。おっ、これは有名な千枚田じゃないか。こんな所にあったのか。有名すぎるほど有名だと思うけど、千枚田は特に展望台が設けてある訳でもなく普通の道路から普通に見られる所にあったので拍子抜けするようだった。これ管理するの大変だなーと言うのが第一印象だ。あの小さな田んぼのひとつひとつはオーナーが居て、日曜菜園ならぬ日曜田んぼが楽しめるとか何とか。ほんとかな?

     走っているとどこかで見たことあるような風景が広がっていた。おっ、これは有名な千枚田じゃないか。こんな所にあったのか。有名すぎるほど有名だと思うけど、千枚田は特に展望台が設けてある訳でもなく普通の道路から普通に見られる所にあったので拍子抜けするようだった。これ管理するの大変だなーと言うのが第一印象だ。あの小さな田んぼのひとつひとつはオーナーが居て、日曜菜園ならぬ日曜田んぼが楽しめるとか何とか。ほんとかな?

  •  その後、幾つか名所と言われる所を見物しながら走っていくが、そこかしこに名所と言われる所が出てくるのでその都度自転車を止めて見物していく。ここまで来たら遠回りでもしない限りは全部見てやろう。ここ曽々木海岸は海水に浸食された自然のトンネルが名物のようだ。同じサイクリング仲間がいたので少しお喋りができる。

     その後、幾つか名所と言われる所を見物しながら走っていくが、そこかしこに名所と言われる所が出てくるのでその都度自転車を止めて見物していく。ここまで来たら遠回りでもしない限りは全部見てやろう。ここ曽々木海岸は海水に浸食された自然のトンネルが名物のようだ。同じサイクリング仲間がいたので少しお喋りができる。

  •  お昼に能登半島最先端の禄剛崎に到着。岬の灯台は丘の上にあるので自転車を停めて遊歩道の急坂を歩って上らなくてはならなかった。坂を登り切った広い台地には観光客が沢山いて記念写真を撮っているので、私も親子連れにシャッターを頼んで撮って貰う。禄剛崎は日本海に突き出た半島の先端なので、韓国の釜山はこっち、ロシアのウラジオストックはあっちと指し示しているオブジェまであった。もちろん外国の島影が見える訳ないが、何だか外国が近く感じられる所だな。<br /><br /> 岬を下りるとき、近くのレストハウスに冷やしたスイカがあったので、ジュースを飲むのより健康的かなと食べてみることにする。サイクリング途中でスイカを食べたのって初めてかな。何となく健康的な気持ちになった所で更に坂を下りた所で昼飯にする。大きなドライブインは避けて小さな店に入ると、気の良さそうなおばちゃんが一人で切り盛りしている店らしく、ちゃんとしたかき氷が200円という安さだった。今時の観光地で宇治金時まで250円という有りがたい安さなので、普段は高くて食べない宇治金時と、またもや丼物の玉子丼を頼むことにする。おっと、忘れてたけど丼を見たら思い出した。やっぱりこの辺りで食べる丼物はご飯まで汁がかかっていてビショビショだった。不手際でビショになったんじゃなくて、こういうのがこっちでは普通なんだと思うと旨いもので、関東の丼より私の味覚に合っているような気がしてきた。2022年の現代風で言えばツユダクか。特に注文しなくてもこの辺りは全てツユダクだった。<br /><br /> 午前中は追い風だったのが、昼過ぎからはまた強い向かい風に変わってしまいしんどい。考えたら禄剛崎迄は北に進んでいたのが、先端の岬を境に南方向に走るようになったから風向きが変わったんじゃなくて単に私の進む方向が変わっただけだったのか。<br /><br /> サイクリングではいつも思うことだけど、登り坂は山上るんだから当たり前で気にならない。それに登り詰めれば下りがあるし、またそれが楽しみで登ると言うこともあるけど、風はまったくそのときの運みたいなものがあるから、吹く方向と私のコースの関係で天と地程の差になる。それに吹く日もあれば吹かない日もある訳で、裏目に出るとまったくホントに何とも癪にさわる向かい風だ。

     お昼に能登半島最先端の禄剛崎に到着。岬の灯台は丘の上にあるので自転車を停めて遊歩道の急坂を歩って上らなくてはならなかった。坂を登り切った広い台地には観光客が沢山いて記念写真を撮っているので、私も親子連れにシャッターを頼んで撮って貰う。禄剛崎は日本海に突き出た半島の先端なので、韓国の釜山はこっち、ロシアのウラジオストックはあっちと指し示しているオブジェまであった。もちろん外国の島影が見える訳ないが、何だか外国が近く感じられる所だな。

     岬を下りるとき、近くのレストハウスに冷やしたスイカがあったので、ジュースを飲むのより健康的かなと食べてみることにする。サイクリング途中でスイカを食べたのって初めてかな。何となく健康的な気持ちになった所で更に坂を下りた所で昼飯にする。大きなドライブインは避けて小さな店に入ると、気の良さそうなおばちゃんが一人で切り盛りしている店らしく、ちゃんとしたかき氷が200円という安さだった。今時の観光地で宇治金時まで250円という有りがたい安さなので、普段は高くて食べない宇治金時と、またもや丼物の玉子丼を頼むことにする。おっと、忘れてたけど丼を見たら思い出した。やっぱりこの辺りで食べる丼物はご飯まで汁がかかっていてビショビショだった。不手際でビショになったんじゃなくて、こういうのがこっちでは普通なんだと思うと旨いもので、関東の丼より私の味覚に合っているような気がしてきた。2022年の現代風で言えばツユダクか。特に注文しなくてもこの辺りは全てツユダクだった。

     午前中は追い風だったのが、昼過ぎからはまた強い向かい風に変わってしまいしんどい。考えたら禄剛崎迄は北に進んでいたのが、先端の岬を境に南方向に走るようになったから風向きが変わったんじゃなくて単に私の進む方向が変わっただけだったのか。

     サイクリングではいつも思うことだけど、登り坂は山上るんだから当たり前で気にならない。それに登り詰めれば下りがあるし、またそれが楽しみで登ると言うこともあるけど、風はまったくそのときの運みたいなものがあるから、吹く方向と私のコースの関係で天と地程の差になる。それに吹く日もあれば吹かない日もある訳で、裏目に出るとまったくホントに何とも癪にさわる向かい風だ。

  •  そんな中、見付島に到着する。見附島は別名「軍艦島」と言うそうだ。たしかに実際に見てみると大きな軍艦がこちらに艦首を向けているように見える。島までには細く石の道が続いているが、それを歩いて軍艦島まで行けたからと言って島に上陸できる程ではないようだ。この辺りは砂浜になっているので海水浴場でもあるようだが泳いでいる人は見かけないな。

     そんな中、見付島に到着する。見附島は別名「軍艦島」と言うそうだ。たしかに実際に見てみると大きな軍艦がこちらに艦首を向けているように見える。島までには細く石の道が続いているが、それを歩いて軍艦島まで行けたからと言って島に上陸できる程ではないようだ。この辺りは砂浜になっているので海水浴場でもあるようだが泳いでいる人は見かけないな。

  •  少し走っただけで恋路海岸と言うのがあった。これも寄っていく。さっきの軍艦島と比べると、インパクトには欠けるがこちらは海の中を歩いて島に渡れるようになっていた。水着にならなくてもズボンの裾をまくる程度で島に渡れるようなので、みんなが島まで渡っているのが見える。もちろん私はそこまでやりませんが。<br /><br /> そろそろ海の見える民宿を探したいなぁと思うが、早めに民宿を決めて昨日みたいなワリを喰うんじゃかなわんと思い、そのまま海岸線を離れて山の中へ入ってしまう。時間はそろそろ5時、ここからまた民宿のありそうな海岸に出るまでは山の中を17キロ走らなくてはならないので、その間に暗くならないかとちょっと心配。自転車のダイナモライトは軽量化と輪行時にじゃまにならないようにと外してしまい、その代わり腕に付けるライトを持ってきているが、それもなるべく使わない気でいるので乾電池は現地調達のつもりで持参してないので、現時点では点灯することは出来ない。だからこんな人里離れた山の中で暗くなるのは非常に困るのだ。山の中には一軒だけ食堂と民宿を兼ねたのがあったけど、余り感心しない雰囲気なので横目で見て通過する。<br /><br /> それでも何とか暗くなる前の6時には海の見える所に出られたので一安心。すぐにガイドブックにあった「ボラ待ちやぐら」が海の中に建っているのが見えたので、あーこれがそうか、ついてるなーと走りながら見ていると、何とその上には人がじっと座っているではないか。ボラ待ちやぐらとは、ここ穴水独特の漁法で、ボラと言う魚が仕掛けた網に入るのを櫓の上で終日じっと待っているという、何とも呑気な漁法であります。観光用に建ってるのかと思ったら本当に魚とってたんだねー。それにしても暇そー。<br /><br /> 海に出られたので一安心と思いきや、5分も走るとまた山の中へと道は続いていってしまう。あれー話が違うじゃないかよ、暗くなったらどうすんのーと、ちょっと不安に駆られる。でもそれも30分ばかりで穴水町へ出られたので良かったこと。曇り空なのでこの時間でも薄暗くなってきたから町に入れて一安心だ。この町で絶対に宿を探すぞ。<br />

     少し走っただけで恋路海岸と言うのがあった。これも寄っていく。さっきの軍艦島と比べると、インパクトには欠けるがこちらは海の中を歩いて島に渡れるようになっていた。水着にならなくてもズボンの裾をまくる程度で島に渡れるようなので、みんなが島まで渡っているのが見える。もちろん私はそこまでやりませんが。

     そろそろ海の見える民宿を探したいなぁと思うが、早めに民宿を決めて昨日みたいなワリを喰うんじゃかなわんと思い、そのまま海岸線を離れて山の中へ入ってしまう。時間はそろそろ5時、ここからまた民宿のありそうな海岸に出るまでは山の中を17キロ走らなくてはならないので、その間に暗くならないかとちょっと心配。自転車のダイナモライトは軽量化と輪行時にじゃまにならないようにと外してしまい、その代わり腕に付けるライトを持ってきているが、それもなるべく使わない気でいるので乾電池は現地調達のつもりで持参してないので、現時点では点灯することは出来ない。だからこんな人里離れた山の中で暗くなるのは非常に困るのだ。山の中には一軒だけ食堂と民宿を兼ねたのがあったけど、余り感心しない雰囲気なので横目で見て通過する。

     それでも何とか暗くなる前の6時には海の見える所に出られたので一安心。すぐにガイドブックにあった「ボラ待ちやぐら」が海の中に建っているのが見えたので、あーこれがそうか、ついてるなーと走りながら見ていると、何とその上には人がじっと座っているではないか。ボラ待ちやぐらとは、ここ穴水独特の漁法で、ボラと言う魚が仕掛けた網に入るのを櫓の上で終日じっと待っているという、何とも呑気な漁法であります。観光用に建ってるのかと思ったら本当に魚とってたんだねー。それにしても暇そー。

     海に出られたので一安心と思いきや、5分も走るとまた山の中へと道は続いていってしまう。あれー話が違うじゃないかよ、暗くなったらどうすんのーと、ちょっと不安に駆られる。でもそれも30分ばかりで穴水町へ出られたので良かったこと。曇り空なのでこの時間でも薄暗くなってきたから町に入れて一安心だ。この町で絶対に宿を探すぞ。

  •  国道から外れて穴水駅方面へ右折。駅の側には大体どこの町でも泊まれる宿がある筈だ。思惑どおり駅の隣に「砂山旅館(民宿)」というのがあって、近づいてみると歩道にテントを張ってるサイクリストがいた。コンチワと話しかけ、こんな所でテント張ってるの初めて見たけど平気かいと聞くと、小さい町だから構わないんじゃないかと思ってるらしい。<br /><br /> 宿は昨日と違いすんなり決まる。やっぱり輪島は有名観光地なので観光客も沢山集まるのだろう。穴水は観光地じゃないので宿も簡単に見つかって良かった。朝食付きで4500円とのこと。早速風呂でサッパリしたあと、缶ビールを飲もうと駅へ行ってみる。さすが小さな町だけに駅の売店は既に閉まってたので町の酒屋を探すことにする。ロング缶を買い、駅前に戻ってから飲もうと歩っていると2人組のサイクリストがランプをつけて走っていくのとすれ違う。野宿組だな、容易じゃないねぇ。駅前の兄ちゃんみたいにテント持参ならある程度の時間に休めるけど、どっかの屋根の下を借りる野宿は人様がいなくならない事には寝られんのですよ。駅やバス停なら最終便の後、軒先なら閉店後というように。例年なら私もあの二人組のようなんだけど、やっぱり宿に泊まるのは楽だなぁ。<br /><br /> 部屋へ戻るとお膳ができていた。最初は夕食は外でということだったけど、風呂に入ってる間に作ってくれることになったのだ。箸袋には「砂山旅館(民宿)」とあるが、その実体は誰が見てもビジネスホテルだ。きっと少しでも多くの客に受けるようにとのネーミングなんだろな。でも部屋も風呂もきれいで、部屋は6畳と普通の旅館から比べれば狭いだろけど、床の間もあるしクーラーも無料テレビも香取線香のベープに金鳥スプレーまで置いてある、昨日の民宿からみれば偉い違いだ。良い宿に当たると嬉しく、凄く得した気分だ。<br /><br /> 今日は走っていて、どんどん予定より遅れてきたので予定のこの地までたどり着けないんじゃないかと弱気になったけど、何とか暗くなる前に宿が決まって良かったこと。やっぱり予定の距離をこなせると安心するものがある。小さな山越えが3つと、コ憎らしい逆風で実際しんどかったが、その分今日はヤッターッといいう達成感が感じられる。<br /><br /> 本日の走行距離125km<br /><br /> 自転車の旅 能登半島一周と飛騨路のおまけつき(3)へ続く<br /><br />

     国道から外れて穴水駅方面へ右折。駅の側には大体どこの町でも泊まれる宿がある筈だ。思惑どおり駅の隣に「砂山旅館(民宿)」というのがあって、近づいてみると歩道にテントを張ってるサイクリストがいた。コンチワと話しかけ、こんな所でテント張ってるの初めて見たけど平気かいと聞くと、小さい町だから構わないんじゃないかと思ってるらしい。

     宿は昨日と違いすんなり決まる。やっぱり輪島は有名観光地なので観光客も沢山集まるのだろう。穴水は観光地じゃないので宿も簡単に見つかって良かった。朝食付きで4500円とのこと。早速風呂でサッパリしたあと、缶ビールを飲もうと駅へ行ってみる。さすが小さな町だけに駅の売店は既に閉まってたので町の酒屋を探すことにする。ロング缶を買い、駅前に戻ってから飲もうと歩っていると2人組のサイクリストがランプをつけて走っていくのとすれ違う。野宿組だな、容易じゃないねぇ。駅前の兄ちゃんみたいにテント持参ならある程度の時間に休めるけど、どっかの屋根の下を借りる野宿は人様がいなくならない事には寝られんのですよ。駅やバス停なら最終便の後、軒先なら閉店後というように。例年なら私もあの二人組のようなんだけど、やっぱり宿に泊まるのは楽だなぁ。

     部屋へ戻るとお膳ができていた。最初は夕食は外でということだったけど、風呂に入ってる間に作ってくれることになったのだ。箸袋には「砂山旅館(民宿)」とあるが、その実体は誰が見てもビジネスホテルだ。きっと少しでも多くの客に受けるようにとのネーミングなんだろな。でも部屋も風呂もきれいで、部屋は6畳と普通の旅館から比べれば狭いだろけど、床の間もあるしクーラーも無料テレビも香取線香のベープに金鳥スプレーまで置いてある、昨日の民宿からみれば偉い違いだ。良い宿に当たると嬉しく、凄く得した気分だ。

     今日は走っていて、どんどん予定より遅れてきたので予定のこの地までたどり着けないんじゃないかと弱気になったけど、何とか暗くなる前に宿が決まって良かったこと。やっぱり予定の距離をこなせると安心するものがある。小さな山越えが3つと、コ憎らしい逆風で実際しんどかったが、その分今日はヤッターッといいう達成感が感じられる。

     本日の走行距離125km

     自転車の旅 能登半島一周と飛騨路のおまけつき(3)へ続く

12いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから国内旅行記(ブログ)を探す

価格.com旅行・トラベルホテル・旅館を比較

PAGE TOP