2022/01/09 - 2022/01/09
82位(同エリア116件中)
pikaさん
秋に旅行に行かなかったのでそろそろどこか行きたいなと思っていた時、三連休にも関わらずサンライズ瀬戸が空いていることが判明。
まだ乗ったことがなく、一度は乗ってみたいと思っていた電車なので迷うことなく取りました。
サンライズ瀬戸の出発地は高松。
でも冬に四国っていうのも何か違うな…と色々考えた結果、
関西をいくつか巡ってから最後に高松に行けばいいのではと思い、
1日目:京都
2日目:兵庫県内の100名城巡り
という感じに決めました。
2日目は篠山城見学、北条鉄道乗り潰し、明石城見学、そして高松からサンライズ瀬戸で帰るというのが主なスケジュールです。
ざっくりとはスケジュールを立てていますが、途中での変更を前提とした旅、予定通りにするのかそれとも途中で変更があるのでしょうか。
まずは前日宿泊した東淀川から京都線・福知山線に乗ってスタートです。
※今回は歴史と鉄分オンリーの偏った旅となります。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
ホテルから徒歩2分、東淀川から2日目の旅はスタートします。
この駅は2018年に橋上駅舎となった駅で、入口には昔の駅舎の写真が飾られています。ちなみに前回来た時にはまだこの写真の駅舎でした。 -
窓口の駅員さんにお願いしてスタンプを押させてもらいます。
このスタンプは橋上駅舎になった時に変更されたものです。 -
18きっぷにも印を入れてもらい、福知山線直通の普通列車に乗り込みます。
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福知山線は途中までは住宅街をひたすら走ります。
西宮名塩はスタンプの通りトンネルとトンネルの間の駅、この辺から風景が変わりはじめます。 -
西宮名塩のトンネルをすぎると急に険しい山が現れます。
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そして新三田をすぎると長閑な田園風景になります。
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無人駅も多くなり、駅舎も簡易的なものが増えてきます。
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南矢代は自動改札のために駅舎があるのではというレベルです。
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そんなこんなで最初の目的地篠山口に到着です。
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駅からバスで10分ちょっと、篠山城跡に到着です。
1月とは言えお堀の水が凍っているとは思いませんでした。
丹波の山奥おそるべし。 -
立派な石垣を見ながら中に入ります。
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篠山城は天守閣が作られなかった城で、この大書院がメインの建物となっています。
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大書院の中は見学及び撮影可能です。
こちらは一番格式の高い部屋である上段の間です。 -
石垣には当時のものが残っており、このように刻印が彫られているものもあります。
これは「三左之内」と刻まれており、普請の奉行を務めた池田輝政のものだそうです。 -
天守閣は作られませんでしたが、天守台は作られたようです。
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1時間程滞在した後黒豆と焼き栗を購入して、バスで駅まで戻ります。
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福知山線に再び乗り、谷川を目指します。
車窓はこれまでよりもさらに山深い感じに。 -
下滝は1番ホームには立派な駅舎があるのですが、2番ホームはこのような勝手口が設置されています。
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篠山口から15分程で谷川に到着です。
昔ながらの趣がある駅舎ですね。 -
この辺は丹波竜という恐竜の化石が発掘された地域ということもあり、駅前には恐竜の親子の像が設置されていました。
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スタンプを押し、次の電車へと乗り換えます。
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初乗車となる加古川線です。
車両は加古川線と小浜線で主に使用されている125系です。
1両の車内はそれなりに乗客がいて、クロスシートはすべて埋まっている状態でした。 -
加古川線は風光明媚な路線というわけではなく、住宅街の中をひたすら走ります。
谷川-西脇市間は本数もかなり少なく、途中の駅も無人駅しかありません。そして、駅舎も非常に簡易的な駅ばかりでした。 -
西脇市では少し停車時間があったので、外に出てみました。
駅舎はこじんまりとしたかわいい感じです。
本当はここでスタンプを押したかったのですが、残念ながら窓口休止の時間でした。。 -
ホームにはいい感じの跨線橋が。
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西脇市からの乗客はかなり多く、1両の電車は超満員となりました。
ということで、ここから少し飛んで粟生に到着です。
跨線橋を渡り、北条鉄道のホームに向かいます。 -
乗り換え時間があまりないため、早速列車に乗り込みます。
この北条鉄道は路線自体は短いのですが、いい感じの駅舎ばかりの鉄道となっています。
最初の網引は木造のこじんまりとした感じ。 -
クリスマスはもう終わっていますが、ペットボトルで作られたクリスマスツリーが設置されています。
電飾も至る所にあるので、夜になるとイルミネーションとなるのかな? -
続く田原は木造の待合室のみです。
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駅名標も木造です。
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法華口の駅舎は大正4年に建てられた駅舎です。
降りて駅舎の見学をしようかなとも考えましたが、1時間に1本しかないですし、この先余裕をもって移動もしたいので泣く泣く断念しました。
そのうち絶対に来る!! -
元々1面1線だったのですが、2020年に列車交換設備が設置されました。
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駅名標からしてレトロな播磨下里にはなぜか人形の館があったり、
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石庭があったりします。
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播磨下里も大正6年に建てられた非常に古い駅舎です。
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長も大正4年に建てられた駅舎です。
網引と同様に雪だるまがあったり、クリスマスツリーがあったりとクリスマスモードになっています(もう終わってるけど)。 -
ここも降りてじっくり見学したかった。。。
3駅続けて大正時代に建てられた駅舎が残されているなんて、北条鉄道素晴らしすぎです!! -
粟生から23分で終点北条町に到着です。
乗ってきたのは1両の気動車えびす号です。
折り返しの列車で帰るのですが発車まではたった7分。
慌ただしく鉄印をもらいに行きます。 -
そして2022年の北条鉄道の目玉と言えばこれ、キハ40です。
2022年3月に運用を開始していますが、この旅行に行った時にはまだ運用開始前で留置線に止められていました。 -
列車に乗り込み帰る途中でも1枚。
方向幕は試運転となっています。
五能線色のキハ40には乗ったことがないので、これに乗るためにもやはりまた北条鉄道に乗りに来なければ。 -
帰りは座らず後面にかぶりつきです。
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行きに上手く取れなかった法華口の駅舎。
駅名標もやはりレトロでいいです♪ -
駅に三重塔が建てられていました。
(行きには気付かなかった。。。) -
架線がない真っすぐな単線ってなんかいいですよね。
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行きと同じく23分で終点粟生に到着です。
北条鉄道については事前のリサーチでもいい駅舎が多いということはわかっていましたが、予想以上の素晴らしさでした。
さ、ここから18きっぷの旅に戻り明石、そして高松を目指すのですが、まだまだ先は長いので一旦ここで締めたいと思います。
つづく
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