コロナ禍で海外に行きたくても行けないから、都心の秘境ともいえるチベット料理レストラン「タシデレ」へ

2022/01/19 - 2022/01/20

新型コロナウイルス感染症の蔓延によりしばらく海外旅行はお預けですが、せめて味覚だけでも海外旅行を楽しみましょうか。

エリア 四ツ谷(東京)

• 交通手段: 徒歩

目印は防衛省正門。

防衛省 (市ヶ谷台) 美術館・博物館

そこから靖国通りを新宿方面に歩いて数分。

靖国通り 名所・史跡

東京で東京スカイツリー、東京タワーに次ぐ３番目の高さを誇る防衛省の通信塔を右に見ながら進むと、

目的地はすぐにありました。
チベット料理レストランのタシデレです。
都営新宿線から徒歩５分、JR四谷駅から徒歩１０分くらいの場所に立地です。

タシデレ グルメ・レストラン

店内の様子はこちら。何となくチベットしていますね。長らく憧れの大地だけど、行ったことない。

お昼すぎに訪問したからランチメニューがお得でしょう。

ネパールの定番料理のダルバートセットもある。チベット料理といってもお客の裾野が拡がらないから、インド料理にネパール料理もやっている。もしかして料理人がネパール人なのかもしれない。

ランチサービスミールスもありました。

小市民にとって禁断のランチ1,000円超えの1,100円のピンシャセットを注文した。
実は訪れた１月は新宿区の飲食店でＱＲコード決済のPayPay祭をやっており、25%割引なのです。すぐに配膳されたサラダとスープ。
サラダにかけられている粉チーズはチュラというヤク（チベットの長毛牛）の乳から作った乾燥チーズらしい。

あっさりとしたスープ。

メーン料理が来るまで店内を眺める。
チベット国旗である雪山獅子旗（せつざんししき）が掲げてある。これだけで、このお店が中国寄りか否か明白であろう。
中国ではこの旗を持っているだけで逮捕され、禁固刑に処せられます。欧米諸国は５年くらいまでチベット、チベットって言っていたのに、今じゃウイグル、ウイグルとウイグルに話ばかり。どうなっているのやら。(´-ω-`)
このお店は日本人の奥さんとチベット人の夫（チベット仏教僧）が経営しているそうだ。

あれはチベットの楽器だろう。

テーブルのパンフレット類を見ていたら、チベット国家まであった。
カタカナまでふられている。旅行記を読んでいただいている皆さまに歌って差し上げたいところだが、残念なことに音符が読めない上、音痴なので控えます。
YouTubeにあったチベット国家
https://youtube.com/watch?v=AbJgnnxR5WM&feature=share

これはありがたいお経なのか？

こちらのメニューもアップしておこう。

モモ以外もいろいろある。

勉強不足ということもあるが、名も知らぬ料理が多い。

スープは待っているうちに飲み干してしまったが、メーン料理が来た。

ピンシャ
豚肉に春雨、ジャガイモを煮込んだもの。本来はヤクの肉を使用するらしいが入手できないから豚肉のよう。

チベット餃子のモモに、蒸しパンのティンモ。
モモもヤクの肉が手に入らないから牛肉から作っているだそう。

ティンモの中、何も入っていない。

最後に初体験のバター茶。
バターの油まみれなのかと警戒したが、さっぱりとしてこれはいける。香辛料を入れないチャイみたい。どれくらい美味しいかというと、とても気に入ったから家でも数回作ったくらい。

会計をしにレジに向かう。
レジ周りの様子。

帽子など民芸品が売られている。

ダライ・ラマ猊下の写真もありますね。
PayPay決済して午後の労働に戻りました。

この旅行記へのコメント （2）

• ラムロールちゃんさん 2022/06/19 18:12:13

  チベット料理～

  てくてくさま
  
  こんばんは☆
  チベット料理、良いですね！
  思わず、メニューを大きくして、選んでしまいました(笑)
  知らないから、ピンシャかラブシャ、って思っていたらピンシャをチョイスされ、ちょっと嬉しかったです。
  バター茶は、そんなに美味しいんですね♪♪
  
  ラムロール

  てくてくさん からの返信 2022/06/19 18:53:59

  Re: チベット料理～

  ラムロールさま
  
  こんばんは。
  お近くのインドまで行かれているから分かると思いますが、チベット料理ってお勧めしますよ！って感じに美味しいものじゃないです。乾燥した高原ですから、採れる食材も限られてしまうし。でも異国情緒の雰囲気が料理の最高の調味料で総合的に楽しめます。
  それに対してバター茶はお勧めです。作り方はググってね。
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　てくてく