昨春は三春滝桜、今春は山高神代桜と日本三大桜でお花見！

2022/04/02 - 2022/04/02

昨春には三春滝桜に行き大いに感動、ならば今春は違う日本三大桜を見ようと思いつき、はるばる山梨まで足を向けました。
日本三大桜は、福島の三春滝桜、山梨の山高神代桜、そして岐阜の根尾谷淡墨桜だそうで、それぞれ天然記念物に指定されています。

エリア 明野・須玉(山梨)

• 交通手段: 自家用車 徒歩

朝４時半に家を出て首都高と中央高速に乗り、談合坂で小休止。

フードスクエア 談合坂SA(下り) 道の駅

高速代がもったいないから大月で降り、国道20号をとことこ、８時半過ぎに山梨県北杜市の現地に着きました。

周囲に植えられた桜が見事に咲き誇っています。

高級カメラに三脚を据えたおっさんたちが集まっていました。きっといい風景なんでしょうと私も参入。

南アルプスと桜並木。

あちらの山は甲斐駒ヶ岳なんでしょうか？

確かに撮影スポットのようでした。

山高神代桜は、大津山実相寺というお寺の境内にあるようです。山門をくぐります。

違う角度から南アルプスが見えました。一番高い山に見えるから北岳なんでしょうか。

参道を進みます。

今年は本当にいい時期に花見ができました。

藤棚のような桜です。

こちらも立派な桜です。身延山しだれ桜の子桜だそうです。
昭和52年に植えられた木です。

立派な巨木に育っています。

本堂へ向かいます。

境内の鐘楼

本堂の左に見えました。こちらが目指した神代桜。

山高神代桜 花見

お花の勢いは今一歩ですが、これでもかなりケアをして復活してきた状況らしいです。

福島県の三春滝桜、岐阜県の淡墨桜と合わせて日本三大桜のひとつ。
樹齢2,000年といわれるエドヒガンザクラです。

伝説では、ヤマトタケルノミコトが東征の際に植えたといわれ、この桜の名前の由来となっています。

裏側に回りました。

人が集まっているので何だろうと見に行くと、

神代桜の宇宙桜だそうです。

地元の小学生によって118粒採取された神代桜の種を、平成20年にスペースシャトルに乗って宇宙空間に８か月滞在させ、全部植えたところ、そにうち２粒が発芽し、その１本がこちらだそう。

花の一部に５枚でなく６枚の花びらが付くらしい。探したけど見当たりませんでしたが。

実相寺って参拝料取らないのですね。保存活動をしている団体のために寄付と思い、100円のパンフレットを購入。

順番が逆になってしまいましたが、本堂を参拝。

周囲には日本各地の有名な桜である、滝桜や淡墨桜、臥竜桜、久保桜の子桜が植えられています。植えられたのが平成10年以降のため、20年後くらいが楽しみですね。

これが滝桜の子桜なんですね。

では、神代桜を後にしましょうか。

お地蔵さんと南アルプス。

実相寺を離れ、少し登ったところに立派な１本の桜がありました。

黄色い水仙と桜、そして南アルプス。

反対側から撮影、桜と金峰山、国師岳。

桜と金峰山、国師岳。

周囲のお店も搔き入れ時だから、朝から精が出ますね。

お昼ごろには人の波で凄いことになりそうです。

満足しましたので、ここを後にします。