九州に行ってみよう　*　別府温泉の旅 　2日目

2022/04/04 - 2022/04/06

4月5日(火)
ホテルの朝食は6:30から。
朝1番に残り2ヶ所の地獄めぐり、その後は鉱泥温泉ではじめての泥風呂を体験。

次に桜の名所 志高湖をぐるりとハイキング。

湖のあとは峡谷、由布川峡谷で滝を見て、最後は山。
別府ロープウェイ鶴見岳山上駅からは山頂まですぐ。
七福神の写真を撮ったり、由布岳や別府市内や大分市内の展望を楽しみながら、1375ｍの山頂へ。

盛りだくさんの１日、スマホの歩数では15,051歩。

表紙の写真は志高湖から由布岳(左)、鶴見岳を撮影。

エリア 別府温泉(大分)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

6:30
朝食はバイキング。

別府駅前 ホテルシーウェーブ別府 宿・ホテル

真っ青な空が広がり気持ちの良い朝。
7:50にホテルを出発し、まずはじめに海地獄駐車場へ向かいました。
海地獄と鬼石坊主地獄は隣同士なので、どちらの駐車場に停めてもOKです。

海地獄 名所・史跡

8:20
海地獄を見学

朝早いので、貸切状態。

国指定名勝
海地獄の桜は見事。
日本庭園のよう。

満作
マンサクの語源は早春に咲くことから
まず咲く・まっさきが、変化したという説と、
万年豊作に由来しているという説あり。

蒸気も勢いよく出ています。

地獄噴気を利用した温室内を見学。

バナナや蘭、大鬼蓮。
盆状に夕刻40ｃｍくらいの花が咲くそうです。
見てみたいな。

トンボがいっぱい。

蘭も花盛り。

今から1200年前に鶴見岳の爆発によってできた池。
摂氏98度。

コバルトブルーの池
マニャガハ島ってこんな海の色。

8:53
7ヶ所ある地獄めぐり最後に、鬼石坊主地獄。

石から蒸気が吹き上がっている、鬼石って石のことか？

鬼石坊主地獄 名所・史跡

灰色の熱泥、ボコッボコと湧き出てきます。
泉温99度。

これは根気よく夫が撮影。
この球状に沸騰する様子が坊主頭に似ていることから、
鬼石坊主地獄の名の由来。

この一帯が、地獄と名付けられているのは、噴気、熱泥、熱湯などが噴出し、作物も育たず近寄ることもできない地獄のような土地ということから。

今も鉄輪では温泉噴出口を地獄と呼んでいるそうです。

鬼石坊主地獄の桜。

ソメイヨシノは散り始めていたけど、こちらの桜はまだこれから。

鬼石坊主地獄から500ｍくらい歩けば、鉱泥温泉。
車で移動。
ちょっと分かりにくい。
大きな看板があるわけではなく、危うく通り過ぎるところでした。
鉄輪地獄地帯公園の駐車場に車を停め、細い道を上っていくと鉱泥温泉があります。
入場料は900円、タオル、せっけん、シャンプーなどは自前。

泥風呂に5分くらい浸かり、長椅子で涼み、それを繰り返し。
3回泥風呂で温まってから、隣の入ってはいけませんと注意書きが書かれた湯槽から桶で湯を汲みながら体と髪の毛を洗い、最後に普通の温泉で温まってから出ました。
地元のオバちゃんたちの話が楽しい。
孫の自慢話や玉ねぎの植え付けの話、免許返納の話など…

鉱泥温泉 温泉

10:40志高湖
白鳥、鯉、亀、おたまじゃくしなど、生き物がいっぱい。
餌やりも楽しみのひとつ、鯉や泳いでいる白鳥に食パンを千切ってポ～イポイ。
途中、テーブルとベンチがある場所で鶴見岳、由布岳を眺めながらランチ。
桜吹雪の中、２ｋｍ１周しました。

RECAMP別府志高湖 自然・景勝地

私も食パンを用意し餌をあげる気満々。
順番待ち。

白鳥がスワンボートのまわりをうろついているのは、このボートに乗った観光客が餌をくれるから。

湖畔で羽を休めている白鳥。

日向の岸近くでは、おたまじゃくしがウジャウジャと泳いでいました。
この数のおたまじゃくしが蛙になったら、凄いだろうね～

ソメイヨシノ

白鳥が寄ってきてくれたので、残りの食パンを全部千切ってこの2羽の白鳥へ。
食べてくれたので嬉しかったです。

志高湖から由布岳。

亀の甲羅干し。

お花見日和、スワンボート乗り場に並んでいる人たちがいるほど、大盛況。

水仙の花も満開。

由布川峡谷猿渡観光案内事務所にカーナビをセット。
この道路鬼滅の刃を連想させる。

猿渡駐車場で管理人さんに一人100円の協力金を手渡し、地図をいただいてからハイキング開始。

といっても、新設された200段の階段を下りた付近で滝の写真を撮っただけ。
チエックストーンは、川の中を1時間半くらい歩いた先にあり、この時期は腰の深さ以上の場所もあるとか。

由布川峡谷 自然・景勝地

誰も居ない峡谷でのんびり。

たぶん
すだれの滝。

由布川峡谷は由布鶴見連山からの流れにより、火成岩が侵食されてこの断崖絶壁ができたそうです。
深さは15~60ｍ、延長12ｋｍ、滝は40数条あり、東洋のチロルと呼ばれているって、観光マップに書かれていました。

由布川峡谷に下りていき、少しだけ歩いて滝巡りができると思っていましたが、とんでもない。
大きな石がご～ろごろあり、ひとつ乗り越えるのも大変。
川の中を歩くには装備が必要だし、結局この滝を眺めただけ。
いただいたマップにはチョックストーンと書かれていますが、どちらが正解なのか分からずじまい。

200段の階段を上り、駐車場に戻ります。

小平の吊橋へ、車で移動。

まさに桜花爛漫。

小平(おひら）の吊橋が見えてきました。

案内図で現在地が分かるようになっています。

渡ってみましたが、ハイキングコースがあるわけでもなく、峡谷に下りる階段も無いのですぐに折り返し。

この駐車場の桜の花吹雪で、フロントガラスに花びらがびっしり。
車を走らせてある程度吹っ飛んでいく様子も楽しめました。
春真っ盛りの光景ですね。

13:35由布川峡谷小平の吊橋駐車場を出発

14時少し前に別府ロープウェイの駐車場着。

ネットで割引クーポンがないか調べた時に、イオンカードで支払えば5％の割引あると書かれているのを見つけましたが、実際は現金払いのみでした。
まあ仕方なしと諦めたその時に、観光マップに施設割引券が付いてたことを思い出し、往復1600円のところ、100円引き。
そんなことでも喜び感じる私^^ｖ

別府ロープウェイ 乗り物

14:20発のロープウェイに乗車。

別府高原駅の標高は約500ｍ。
ドンドンと高度を上げていきます。
線路長1816ｍ、走行中に鹿を数匹発見。

鶴見山上駅　標高約1300ｍ。
大パノラマ山々の景色。

志高湖に、スワンボートが浮かんでいるのも見えました。

鶴見岳山頂付近のマップ。

七福神めぐりをしながら1375ｍ鶴見岳山頂へ。

別府湾

自然や眺望を楽しみながら、ゆっくり登っていきました。

ひとつも見逃すことなく、七福神めぐり。

途中、展望所へ寄り道。
別府国際観光港の方。

大分空港の方角

15:04
鶴見岳山頂。

鶴見岳 自然・景勝地

1等三角点が斜めっていました。

脳天白龍
この割れ目にさいせんを投じると一粒万倍と言われ、万倍となって戻ってくると案内板に書かれていました。
小銭がたくさんあるってことは、信じている人がたくさんいるってことですね。

15:34
山上駅に戻ってきました。
次の便は16時発、それまで屋上でひまつぶし。

霞んだ景色を飽きることなく眺めている様子。

鶴見岳の麓、鶴見岳自然公園「四季の里」
桜が綺麗なので見学。

夫はロープウェイ駐車場にある九州焼酎館へ。
500銘柄以上の焼酎が売られているお店。
お土産に由布岳という麦焼酎を購入。

私は16:30発のロープウェイを下から撮影しようと、草原で待つこと10分くらい。
待ったかいあり、素敵な写真が撮れました^^♪

夕食は前日とは違うメニューを用意していただき、また腹いっぱい。
こちらのホテルは瓶ビール500円、やっす！

別府駅前 ホテルシーウェーブ別府 宿・ホテル