松江・出雲・玉造温泉(3日目、帰宅後)－開運旅シリーズ5

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2022/03/19 - 2022/03/21

263位(同エリア312件中)

エリア

玉造温泉(島根)

旅行の満足度: 4.0

観光: 4.0

ホテル: 4.0

ショッピング: 4.0

交通: 3.0

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 5万円 - 10万円

交通手段: JALグループ

旅行の手配内容: 個別手配

宿をチェックアウトして、松江行のバスまで時間があったので、玉造湯神社へ行きました。
階段下の社務所で、石とご祈祷をお願いする内容を書く用紙を授かってから、階段を上がって本殿に参拝します。その後右手奥の大きい石のところへ行き、授かった石を湧水で清めてから、大きい石に当てて、石からパワーをいただき、複写の用紙に願いごとを書き、一枚は神社に納め、一枚は石と共にお守り袋に入れて、身につけます。
こちらが授かった石を入れたお守りです。私の石は縞めのうでした。
バスまで時間があったので、温泉街をブラブラ。温泉水を汲んだり(ボトルは汲む場所で買えます)、お店を覗いたり。
こちらでパワーのありそうなアクセサリー購入。

勾玉かわいい。
松江に移動して、初日に行けなかったお城周辺を周ります。
お堀に面している武家屋敷。
お庭も素敵。

お屋敷の御主人が！お仕事中のようです。
次は田部美術館へ。日本一の山林王と言われた田部氏の創設した美術館です。楽山焼、布志名焼や、松平不昧公の物を含むお茶道具のコレクションで、趣味の良い展示品ばかりでした。訪れて良かったです。今回は島根の焼物や工芸品を楽しむ機会がこの時しかありませんでした。次回は是非色々見てみたいと思いました。
そして小泉八雲邸へ。こちらの武家屋敷を小泉八雲が借りていたそうです。武家屋敷に住みたかったらしいです。
ガラスも当時のままのものなのだそう。気泡が入っていたり少し歪んだ感じとか、レトロなところがとても素敵です。
所々おしゃれ。江戸時代と明治時代のミックスがいいですね。

高浜虚子もこの小泉八雲邸を訪れたらしい。

この後お隣にある小泉八雲記念館へ。
　小泉八雲記念館では、彼の生い立ちから業績、交友関係などがわかりやすく展示されていました。
　小泉八雲が日本に来る前に、アメリカで新聞記者として働いており、クレオール文化の研究をしていたり、古事記に魅せられていたことを初めて知りました。
　教職に着いていた時には、詰め込み教育ではなく自分の頭で考えさせることを大切にし、生徒に親しみやすい先生だったようです。卒業後も生徒との交流は続きました。

「夏目漱石が、退任した小泉八雲の後に東大の英文学教授のポストについたが、初めは人気のあった小泉八雲と比べられてやりずらかった。」という話を聞いたことがあったのですが、上から押し付ける教育をせず、多様性についてopen mindを持っていて、日本文化の素晴らしさを表現しようとした彼に、生徒が惹きつけられたのも無理はないと思いました。

図録と本購入しました。
この後松江駅に戻り、バスで八重垣神社へ。紙を神社のそばの「鏡の池」に浮かべ願い事をして15分以内に沈めば近いうちに叶うということで、やってみましたが、15分以内に沈みました！お守りもさずかりました。今回は縁結びのお守りがたくさんです！左の椿のお花のは、「美」のお守りです。
楽しかった旅行も終わりました。でもまだ旅の楽しみは続きます。こちらは買ってきた地ビール。小泉八雲がプリントされてる黒ビールです。味はちょっと癖強めかも。
こちらは、賞を取ったワインらしいです。

松江城のお殿様、松平不昧公はお菓子好きで、そのお好きだったお菓子を再現したもの(左)を買ってきました。真ん中のは、玉造温泉でも食べてた若草です。右は佳月堂のゆず風味のお菓子と囲い梅という梅のお菓子です。
囲い梅の中は甘酸っぱい梅が丸ごと入っていてとても美味しいです。この時は6個入りを買ってすぐ食べてしまい、友達に配りたくなって、桂月堂のオンラインショップで20個入りを買いました。
囲い梅と一緒にオンラインショップで購入。外側は薄い飴でパリパリしてて、中は生姜の風味が効いた餡という不思議な味。生姜は出雲でしか育てていない品種らしいです。
玉造温泉には、見てみたいメノウのお店があったのですが、時間がなくて行けませんでした。翠の勾玉型のメノウがほしくて、松江のメノウのお店のオンラインサイトで探したのですが、大きさや形がしっくり来るものが見つからず、メノウ以外の石のページを見ていたら、キレイなインカローズのブレスレットを発見し、つい買ってしまいました～。私にはかなりの贅沢品です(汗)。きっと石が呼んでくれたんですね。。。左下のアゴラナイトは、出雲の歴史博物館のガチャガチャで入手。大仏フィギュアとどっちのガチャにするか迷ったのですが、この時も石に呼ばれました。。。出雲歴史博物館のカフェには、メニューに古墳型パンケーキがあり、パンケーキの中には、クマのグミが入っていると、宿の仲居さんが教えてくれました(真偽不明)。色々面白い博物館です。右下は、石への愛が芽生えて、急に欲しくなったセレスタイト。癒しパワーがあるらしいです。