2022/03/18 - 2022/03/18
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むう2にゃんさん
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3月の連休を利用して九州・熊本県と長崎県を弾丸観光してきました。
熊本・長崎とも20年ほど前に旅行したことがありますが、熊本地震で被災した熊本城の一部修復が終わり観光できるようになったと聞いて、もういちど熊本城を見たくなったのです。
熊本も長崎ももっと 見たい・行きたい場所があったのですが、2泊3日の電車&路線バス移動ではナカナカ難しいものがありまして~。
熊本天草や長崎五島列島は次回以降の宿題として、熊本→島原→長崎をピンポイントで巡る旅程になりました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 船 JALグループ 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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3月18日 金曜日 1日目
朝5時半に自宅を出て伊丹空港、JAL2383便 伊丹発07:15→熊本着08:35、我ながら朝一移動で頑張ってます。 -
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08:55発の空港リムジンバスを途中下車して大雨の降るなか水前寺(成趣園)で下車、雨のせいもあり 閑古鳥が鳴く日本庭園のお庭を見て回ります。
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チケット売り場近くのコインロッカー(無料です)に荷物を預け、ざーざー振りの雨のなか熊本藩主・細川家の代々当主が愛したお庭を散策。
入り口すぐの場所に在るのが「古今伝授の間」です。 -
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この古今伝授の間は 元々京都の御所内にあった御学問所を大正時代に移築・改修した建物でして、日本初の勅撰和歌集であった古今和歌集の精髄を秘伝として 和歌の師から弟子に伝えるという伝統がありました。
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江戸時代を通じて熊本の地を治めていたのは細川家、もとは室町幕府以来の管領・守護大名だった細川氏の傍流になります。
この古今伝授の間に重要な役割を果たしたのが細川藤孝(出家後:幽斎)、代々の主君であった足利将軍家から織田信長・豊臣秀吉、そして徳川家康から 勇猛な武将、そして当代一流の文化人として厚遇された細川家中興の祖といわれる人物です。
古今伝授は公家の三條西家から細川幽斎に伝えられ、細川幽斎から八条宮智仁親王(後陽成天皇の同母弟)に伝える途中で関ケ原の戦が起こり、石田三成の西軍に攻められて自身の居城に籠城します。 -
最後まで古今伝授を終えないまま 万がいち細川幽斎が戦死し秘伝が途絶えてしまうことを懼れた朝廷が、後陽成天皇の勅命を奉じて西軍の城攻めを中断させ、
細川幽斎を都に呼び戻して古今伝授を再開させた建物が此処、戦国の世の雅やかな出来事を伝えています。 -
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こちらは能楽殿の近くの桜の木、日当たりが良いのか早くも桜の花を咲かせていました。
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大雨のなか水前寺成趣園を一周して、路面電車で熊本市の中心部に向かいます。
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本日のランチは、菅乃屋・銀座通り店で「馬刺しと寿司ランチ」を頂きます。
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メニューは、前菜・サラダ・スープ・馬肉のフライ・馬刺し盛合せ・、馬肉の握り盛合せにデザートとコーヒーです。
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私は真っ白い「コウネ(たてがみ)」の刺身の食感が好きでして(馬たちよ、すまん!)、生ビールと美味しい馬肉を堪能しました。
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お腹もふくれたので、お次は熊本城。
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熊本城は、嘗て「隈本」と呼ばれていた肥後の地に封ぜられた加藤清正が精魂込めて築き上げ、別名「銀杏城」とも呼ばれる天下の名城でした。
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加藤家が清正の死後に改易となった後、細川家が熊本藩52万石を治め明治維新までその居城とされました。
熊本城は熊本地震のあと徐々に見学可能になっていますが、決められた通路だけで自由散策は不可、石垣が崩れたままの箇所もあるし完全復旧はまだまだ先のようです。 -
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天守閣の中は資料館になっていて、頑張って最上階まで登ったものの大雨のせいで写真もボケボケ(-_-)。
あ~あ、せっかく頑張って階段を登ったのにー! -
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先ほど熊本城と城ミュージアムの共通券を買っていたので、雨宿りを兼ねてミュージアム見学でも・・・の予定でしたが、最低のタイミングで修学旅行の中学生の大群とバッティング。
お城ミュージアムでのコスプレ記念撮影が彼等に人気らしく、入り口前は大混雑で入城制限、こりゃ無理だわ。
仕方ないなぁ~と お城近くのサクラマチ・クマモト(ショッピングモール)まで歩き、地下の食品スーパーその他を見て小1時間ほど時間つぶし。 -
これから長崎県・島原市に移動、熊本港からフェリー利用です。
熊本港⇔島原港を結ぶフェリー会社は2社、熊本フェリー(所要30分)と九商フェリー(所要60分)でして、今回 私が利用したのは 熊本駅⇔熊本港間の無料シャトルバスを運行している九商フェリーです。 -
熊本市内から熊本港への路線バスは1時間に1本しかなくて、熊本フェリーとの乗り継ぎがイマイチなため シャトルバスとの接続が保証されている九商フェリーを選択しました。
シャトルバス 熊本駅発 15:25発→熊本港着15:50
九商フェリー 熊本港発16:05発→ 島原港着17:05 -
前もって熊本駅発の送迎バス込みでフェリーを予約しておき、九商フェリーに乗船した途端に雨が止んで青空が広がりました。なんでやねん!?
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17時過ぎに島原港に到着、今夜のお宿は炭酸温泉大浴場があるHOTELシーサイド島原です。
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島原港から地図を見ながらゆっくり歩いて15分、途中のコンビニで翌朝用のパンを買ってホテルにチェックイン、温泉大浴場でゆったりお湯に漬かったあとは、ホテル内のレストランで和洋会席の晩ごはん。
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夕食後は寝るだけなので、食事のお供はスペインのスパークリングワイン、カヴァを注文して 飲んで食ってお腹いっぱい~ ご馳走様でした。
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初日のMYスマホの万歩計データは 18,000歩、よく歩いた~ それでは寝よう~。
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