久々に鉄道博物館に行ってみました！（２日目・前編）

2022/03/19 - 2022/03/20

２日目・前編は鉄道博物館を中心に紹介していきます。
写真をたっぷりと掲載します。

エリア 大宮(埼玉)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

起床すると朝日が出てきました。

昨夜とはうって変わって雲一つ無い快晴でホテルを後にしました。

パレスホテル大宮 宿・ホテル

歩いて向かった先は大宮駅です。

大宮駅 駅

ニューシャトルに乗って鉄道博物館駅に向かいます。

車窓からは新幹線の線路を眺めることができました。

ニューシャトルに乗って鉄道博物館駅に着きました。

鉄道博物館駅 （大成駅） 駅

改札を出てすぐに・・・

今回の旅行記のメイン目的地、鉄道博物館に着きました。

鉄道博物館 美術館・博物館

鉄道博物館に着くとこのような看板がありました。
新型コロナウィルス感染拡大防止のための看板と、

てっぱく抽選アプリのインストールのお知らせ看板がありました。

このアプリは体験プログラムの抽選に申し込んで当たると、体験プログラムが体験できるというアプリで、僕も申し込みましたが全て落選しました。それだけ申し込む人が多いと思いました。

開館１時間前に来ましたが、既に行列が出来るほどの人がいました。

ソーシャルディスタンスのため、並ぶ列に等間隔にテープが引かれていました。

開館時間の１０時になったので、いよいよ館内に入ります。

館内に入ると、ガラス張りの天井の高い空間が広がっていました。

窓からは高崎線の線路と鉄道博物館にモニュメントがありました。

２階に上がると絢爛豪華なステンドグラスがありました。

さらに２階からは１階に展示している車両を一望することができました！
ここからの景色はとても迫力があり、圧倒されました。

さらに２階には鉄道車両年表がありました。

１８７２年１０月１４日に日本初の鉄道の開業も書かれています。
今年（２０２２年）は鉄道開業１５０周年の節目の年にもなります。

その他にも１９６４年の東海道新幹線の開業や、

山手線のＥ２３５系などの最新車両の紹介もありました。

また、年表には２０３０年まで記載されていました。

年表の下にはＪＲ東日本の車両模型が展示されていました。

２０２２年はＪＲ東日本の各方面の新幹線がそれぞれ周年を迎える新幹線イヤーということで、

この日行ったときは秋田新幹線の特別展示が行われていました。
開業時のポスターやＥ３系新幹線の模型、

開業当時のパンフレットなどが展示されていました。

その後は１階の車両ステーションに行き、展示車両を見て回ります。

まずは１号機関車で国の重要文化財に指定されています。

その後はＤ５７蒸気機関車、

１８１系、

寝台特急あさかぜの寝台車、

特急ひばりと４５５系、

ＥＤ７５、

ＥＦ６６、

寝台特急富士、

ＥＦ５５、

２００系新幹線、

Ｃ５１蒸気機関車を見た後、

０系新幹線のブースに行ってみました。

中に入るとそこには０系新幹線とくす玉が展示されていました。

こんなに近くで０系新幹線を見たのは久々です。

くす玉も東海道新幹線開業時のものを再現しています。

この他にも東海道新幹線起工式に使われたクワ、

東海道新幹線開業時の写真、

東海道新幹線建設記念碑のレプリカ、

東京駅丸の内駅舎の開業当時の写真、

極めつけは東京駅丸の内駅舎の外壁レンガ現物の一部が展示されていました。

その後は０系新幹線の車内に入ると、

開業当時の普通車の座席がありました。

開業当時の座席は回転式ではなく転換式の座席だったためリクライニング機能はありませんでした。

その後外に出るとＥ１系新幹線と、

１８３系が展示されていました。

その後は南館に入り、

４階のビューレストランで昼食を取りました。

このとき注文したのは人気メニューの大宮ナポリタンです。

ベーコンが分厚くジューシーで、味も濃厚で美味しかったです。

その後は、同じ４階にあるトレインテラスに行きました。

トレインテラスからは高崎線の線路や大宮のまちを一望することができました。

後ろを振り返るとＥ７系新幹線が走っていきました。

その後は３階の歴史ステーションに行きました。

日本初の鉄道開通前の様子のブースから始まります。

ここからは鉄道開通後の歴史を６つの時代に区分して紹介します。
１つ目は手探りの鉄道黎明期で、

０キロポストなどが展示されていました。

２つ目は国産技術の確立期で、

国産レールの完成などが紹介されていました。

３つ目は鉄道輸送の黄金期で、

増える乗客に応える技術などが紹介されていました。

4つ目は世界一への飛躍期で、

昭和時代の駅の窓口を再現したブースや、

線路などが展示されていました。

５つ目は未来への蓄積期です。

新世代の電車などについて紹介されていました。

この他にも瀬戸大橋線開通のヘッドマークや、

寝台特急北斗星のヘッドマークの展示、

全国に伸びる新幹線網、

新幹線早期地震検知システムなども紹介されていました。

また、この日行ったときは２階建て新幹線の特別展示ブースもありました。

まずはＥ１系新幹線です。
当時のポスターや、

Ｅ１系新幹線２階の客室の写真、

パンフレットも展示されていました。

もう１つの２階建て新幹線であるＥ４系新幹線は、

１６両編成で走行するＥ４系新幹線の写真や、

Ｅ４系新幹線デビュー当時のポスターと、

引退時のポスター、

パンフレット、

模型などが展示されていました。

その後先に進むと、

国鉄さようならのヘッドマークや、

旅立ちＪＲ号のヘッドマークが展示されていました。

そして６つ目は多様化する鉄道成熟期です。

ここでは１９８７年４月に国鉄民営化されＪＲになった後のことを詳しく紹介されていて、ＪＲ化後のヘッドマークや、

ＪＲ各社の紹介ポスター。

ＪＲ発足後の新幹線の歩みでは、

山形新幹線開業の幕や、

長野新幹線開業のポスター、

東北新幹線はやぶさのデビューポスター、

北海道新幹線開業の幕などが展示されていました。

さらには新幹線の歩みも紹介されていました。

乗車券の大変革では、

Ｓｕｉｃａのデビューポスターや、

２０１３年の交通系ＩＣカードの全国相互利用開始のポスターが展示されているだけでなく、

全国交通系ＩＣカードの実物が展示されていました。

この他にも寝台特急カシオペアのヘッドマークや、

青函トンネル開業のパネル、

トワイライトエクスプレス瑞風のグッズ、

自然災害への備えと安全のレベルアップでは、

阪神・淡路大震災で折れ曲がった鉄筋、

「つなげよう、日本。」のヘッドマークと、

ポスターが展示されていました。

その後その後２階から１階を見ると、そこには４００系新幹線とＥ５系新幹線が展示されていました。

この展示されているＥ５系新幹線はモックアップ、つまり実物大の模型なんです。

車内はグランクラスになっていて、車内に入ることはできませんが、中の様子を見ることができました。

また、１階には鉄道博物館の方が描いたであろう秋田新幹線開業２５周年のホワイトボードイラストがありました。

その後は本館に行くと、御料車がガラス越しで展示されていました。
御料車とは天皇・皇后両陛下が旅行などに使用される専用客車の事です。

また、蒸気機関車の仕組みが分かるブースもありました。

外に出るとＥ２系新幹線が走っていきました。

その後は北館に行きます。

北館にあるキッズライブラリーは新型コロナウィルス感染拡大防止のため利用は中止になっていました。

しかし外から中を覗いてみると、２００系新幹線の座席や、

４８１系の座席、

１８９系の座席、

２５３系の座席が展示していました。

その後は本館２階の科学ステーションに行きました。

ここでは本物の車輪や、

車輪がカーブを曲がる仕組みなどが紹介されていました。

その後に行ったコレクションギャラリーでは、

ブルートレインのヘッドマークや、

行先のプレート、

がんばろう日本 がんばろう東北のヘッドマーク、

重さや断面の異なるレールなどが展示されていました。

スペシャルギャラリーでは、

新収蔵資料展というイベントが行われていましたが撮影禁止でした。

鉄道文化ギャラリーにも行きましたが、ここも撮影禁止でした。

その後はガラス張りの吹き抜け空間と、

３階から展示車両を見た後、

同じ３階にある新幹線ラウンジに行きました。

ここでは通過する新幹線を目の前で見ることができ、このときはＥ７系新幹線を見ることができました。

その後は３階の科学ステーションに行きました。

ここでは電線から電気を供給するコーナーや、

本物のシングルアームパンタグラフなどが展示されていました。

その後は４階にあるパノラマデッキに行きました。

ここからは新幹線や在来線を見ることができ、

このときはＥ７系新幹線と、

埼京線を見ることができました。

その後は鉄道博物館を後にして、

プロムナードではＤ５１蒸気機関車の前頭部や、

床面には東北新幹線の時刻表、

さらに天井には東北新幹線開業時のダイヤグラムをイメージした装飾がありました。

その後は鉄道博物館駅に行きました。
この続きは２日目後編で↓
https://4travel.jp/travelogue/11745089

鉄道博物館駅 （大成駅） 駅