
2022/03/19 - 2022/03/19
153位(同エリア284件中)
Tomoさん
この旅行記のスケジュール
2022/03/19
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電車での移動
JR神戸線 大阪5:41→6:40舞子
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バスでの移動
神姫バス・ハーバーライナー 高速舞子7:00→8:22徳島駅前
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バスでの移動
徳島バス 徳島駅前8:40→9:01丈六北
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せせらぎロード
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徒歩での移動
2km・30分
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野上橋
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バスでの移動
徳島バス 野上橋11:00→18人形文化交流館前
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ビッグひな祭り
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徒歩での移動
3.5km・65分
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へんろ道
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徒歩での移動
徒歩50分
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生名
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バスでの移動
徳島バス 生名17:51→18:56徳島駅前
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バスでの移動
阪神バス・サラダエクスプレス 徳島駅前20:30→21:50高速舞子
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電車での移動
JR神戸線快速 舞子22:01→49大阪
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この旅行記スケジュールを元に
四国八十八ヶ所巡り、4日目は徳島県勝浦町にあり、難所として知られる鶴林寺をお参りします。このほか、徳島の名刹で「阿波の法隆寺」とも称される丈六寺、世界にも知られるようになった「ビッグひな祭り」を訪ねました。人形文化交流館から3km以上の遍路道を歩いた先には、素晴らしい眺め、歴史ある札所が待っていました。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今回も早朝、舞子からハーバーライナーに乗って徳島へ。連休ですが、目立った渋滞もなく、徳島駅には定刻通りに到着しました。五滝行きのバスに乗り換えて丈六寺へ向かいます。先に徳島バスの1日乗車券をWEBで買っておきました。1000円で全路線に乗ることができます。
徳島駅 駅
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丈六北で降りると、せせらぎロードという、鯉が泳ぐ小径があります。丈六寺は、この道を抜けた先です。
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前日が雨だったので少し水が濁っていますが、色鮮やかな錦鯉が泳いでいました。
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津和野と同じような心安らぐ風景ですね。あ~今日は前半はゆっくりだけれど、後半がなぁ・・・
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丈六寺の総門です。秋になると紅葉が美しいでしょうね~
丈六寺 寺・神社・教会
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立派な三門。室町時代末期の建築で、和様・禅宗様折衷の二重門で、徳島県では最も古い建築物とされ、重要文化財に指定されています。
丈六寺 寺・神社・教会
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本堂は1629年に蜂須賀蓮庵が娘辰の供養のため再建したもの。もとは方丈だったもので、明治に入って釈迦如来を安置したことから、本堂になりました。国指定重文。
丈六寺 寺・神社・教会
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本堂の東側に建つ徳雲院です。細川持隆が寄進した瑠璃殿を改築したもので、現在の建物は1642年築。
丈六寺 寺・神社・教会
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このお寺の伝説に「血天井」があります。土佐の戦国大名であった長宗我部元親は、この地を攻めようとしましたが、治めていた新開実綱は勇猛であったことから、酒宴を開いた後に襲撃することを考えた。この襲撃で実綱を含む家臣は殺害され、そのときの血は拭いてもとれなかったといい、天井板として使われることになりました。う~ん、恐ろしい伝説だ。
丈六寺 寺・神社・教会
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経蔵。細川真之が修行僧が座禅する場所として1568年に建築したものです。こちらも重要文化財。
丈六寺 寺・神社・教会
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経蔵の先には墓地があり、お彼岸で墓参りに来られる方を多く見かけました。さらに先に歴史を感じさせる建造物、観音堂があります。もちろん重文で、1567年の建築。平安末期の作という聖観音坐像が祀られています。重文建築が4棟、「阿波の法隆寺」といわれるのが分かります。
丈六寺 寺・神社・教会
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丈六寺をお参りした後は勝浦町へと向かいますが、バスで市街地まで戻ると、勝浦町行きのバスに間に合わないため、寺から2kmのところにある野上橋というバス停まで歩きます。写真は野上橋から見た那賀川の景色です。
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野上橋バス停、定刻の5分前に着きました。勝浦町へ行くバスは本数が少なく、11時の便を逃すと、予定が総崩れになりますので、間に合ってよかった。バスは定刻より5分遅れでしたが・・・
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横瀬西行きのバスで20分、人形文化交流館で下車し、前から気になっていたビッグひな祭りを見学します。
勝浦町人形文化交流館 美術館・博物館
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イチオシ
人形文化の保存伝承のため、昭和63年に始まったイベント。会場の中央には高さ8mのピラミッド型ひな壇が飾られています。
ビッグひな祭り (人形文化交流館) 祭り・イベント
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このひな壇には豪華絢爛なひな人形が飾られ、その数は約30,000体なのだそうです。
ビッグひな祭り (人形文化交流館) 祭り・イベント
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イチオシ
リオ五輪、東京五輪でも3,000体のひな人形を展示し、この地のひな人形は日本だけでなく、世界にも知られているようです。
ビッグひな祭り (人形文化交流館) 祭り・イベント
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ピラミッド型ですが、こちらは小さなひな壇です。
ビッグひな祭り (人形文化交流館) 祭り・イベント
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立派な兜も飾られていますね。
ビッグひな祭り (人形文化交流館) 祭り・イベント
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ひな人形はそれぞれ衣装、表情が異なり、見ていても飽きることがありません。
ビッグひな祭り (人形文化交流館) 祭り・イベント
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舞子踊りの人形。まるで生きているかのようです。
ビッグひな祭り (人形文化交流館) 祭り・イベント
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ひな人形と光で飾られた通路。実に華やか。
ビッグひな祭り (人形文化交流館) 祭り・イベント
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ここから今日のメイン、20番札所・鶴林寺を目指します。コンビニでおにぎりを買って、遍路道に入ります。おそらく修行になるでしょう。
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ふもとの集落、生名地区です。小川にはきれいな水が流れています。
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5分ほど歩くと、うわ~怖い、と思う坂道に入っていきます。14年前にも、ここを歩いています。その頃と体力は変わらないつもりですが、果たしてどうか?
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10分ほどですが、もう町並みが小さくなってきました。
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あ~覚えている、この立て札。現実でRPGを楽しむような感覚に。
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光が差す険しい道を進む。この写真、14年前も撮ったなあ~
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茅葺きの遍路小屋に着きました。ここで景色を楽しみながら一休みできますね。
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城塞に来たかのような石垣の道を進みます。険しい。
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坂を登っていくと、ベンチが置いてありました。その先には・・・
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山道を進んでいると湧き水がありました。きれいな水がチョロチョロと流れ落ちています。お遍路さんにとっては貴重な水分補給になりますね。
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いよいよ、整備されていない道に入っていきます。
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十二丁と掘られた石碑。まだ先は長そうだ。
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少し怖い、へんろ道だ。。
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その途中から見えた那賀川の景色が絶景だった!!
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イチオシ
四国はほとんどが山ですが、それを象徴するような景色。蛇行する川、その川に沿って集落が点在する。癒やされます。
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イチオシ
そして、その先には、本格的な遍路道が待っているのです。公共交通機関で巡る場合に歩く遍路道のうち88か所のなかでは、ここが最も歴史を感じる場所だと記憶しています。
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ようやく道路に出るようだ。長かったへんろ道、これで最後か!?
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イチオシ
登り始めて1時間、ようやく鶴林寺の山門に着きました。歴史ある、この場所にふさわしい建造物ですね。
鶴林寺 寺・神社・教会
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ここまで来て、清々しい気分ですが、本堂まであと一息、最後に石段を登ります。
鶴林寺 寺・神社・教会
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石段の脇に建つのが不動堂。雨が降ったり、晴れたり、よくわからない天気です。
鶴林寺 寺・神社・教会
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本堂です。前には鶴林寺という名前通り、鶴の銅像が置かれています。
鶴林寺 寺・神社・教会
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鶴の銅像。
鶴林寺 寺・神社・教会
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本堂の裏手に弘法大師様の銅像がありました。
鶴林寺 寺・神社・教会
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御本尊降臨の杉と書かれた碑があり、その後ろに大きな杉が立っています。
鶴林寺 寺・神社・教会
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その近くには大師様にゆかりのある杉が立っています。
鶴林寺 寺・神社・教会
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イチオシ
歴史ある本堂と、その背後に建つ三重塔。鶴林寺といえばこのアングルは欠かせません。
鶴林寺 寺・神社・教会
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三重塔。近年修理されていましたが、訪れた人はみな、素晴らしい建築、と言っていましたが、まさにそう思います。
鶴林寺 寺・神社・教会
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イチオシ
この塔は1827年に建立されたもので、徳島県では唯一の三重塔です。
鶴林寺 寺・神社・教会
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大師堂をお参りするため、石段を降りていきます。
鶴林寺 寺・神社・教会
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大師堂をお参りする頃、すっかり天気は回復。雨では帰路が危険なので、心配していましたが、一安心です。
鶴林寺 寺・神社・教会
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価値ある御朱印をいただきました。今日はこの1ヶ所のみです。歩きですか、気をつけてくださいね、と納経所の方はとても親切でした。ありがたいですね。
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左、太龍寺6.3kmと書かれた立て札。次の21番札所、太龍寺への道のりは藤井寺~焼山寺と並ぶ難所とされる区間です。
鶴林寺 寺・神社・教会
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その入口となる石段を見に行きました。うわぁ・・・険しい道であること間違いなし。しかし、最も遍路道らしい、昔からの風景が見られるでしょうね。
鶴林寺 寺・神社・教会
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鶴林寺を後にしてふもとの生名まで下山します。雨が降った後なので境内の苔が一層美しくみえました。
鶴林寺 寺・神社・教会
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下りの遍路道、苔で滑りやすいので気をつけて進みます。トレッキング向けの靴を履いてきてよかった。少しキツイけれど。
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もう一度、あの絶景を。
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改めて歩くと、どこが道なの?と思ってしまう道です。
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茅葺き遍路小屋で最後の休憩。
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桜が咲いていました。バス停まではあと1kmを切った。もう少しの我慢だ。
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よくこの勾配を上ってきたな~と思う。凄いよ、この急カーブと急坂。
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ふもとの集落に着きました。これで一安心。1回目の巡礼では、遍路道を歩いたときに鹿が出てきて、びっくりした記憶があります。
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生名バス停。ここから徳島駅まで1時間乗車します。さすがに途中は少し寝てしまいました。駅に着くと、ホテルサンルートで立寄り入浴し、疲れた足をほぐしました。汗もいっぱいかいていたので、気持ちよかった。
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前回と同じく、高速バスに乗る前に徳島ラーメンでシメ。生卵をトッピングするとマイルドに。疲れたけれど、その分、ラーメンは美味かった。替え玉もいただいて、4回目終了です。
麺王 徳島駅前本店 グルメ・レストラン
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