いけ活かに料理の宿“竹林”にて蟹を食す２日間の旅へ！

2022/03/09 - 2022/03/10

テレビの旅番組で知った丹後由良のいけ活かに料理の「竹林」。
お客様の目の前で大きな蟹をさばき、料理してくれるのを見て、これは行ってみたいと思い、ネットで調べ電話をすることに。
45,000円と特大が57,000円とあり、宿泊もできるとのことで早速予約を。
宿泊を伴った場合は、特大コースで2食付きで一人66,500円（税サ込）でした。
コロナの感染状況もまだまだ多く、思案するところでしたが、ワクチン3回接種も終わっており、まあ良いかと。

このいけ活かに料理旅館「竹林」は、1年中蟹が食べられるそうです。
秋から冬はズワイ蟹、春から夏は北海道の毛ガニや花咲ガニを用意されるとのこと。
各部屋に露天風呂を有した5部屋と小さなお宿で、木材をふんだんに使った建物と、目の前には由良川と由良川橋梁が望めます。伝統や豪華さはありませんが全体が綺麗で、感染対策もきっちり行われており、快適な滞在ができたお宿でした。

今回は、蟹を食べるのが主たる目的で、少し舞鶴を散策して帰ろうかと、公共交通で出発することに。

2日間のスケジュールです。
1日目　3月9日（水）
出発地ー（JR新快速）－京都駅発　12：25－（特急まいづる5号）－13：54着　西舞鶴駅　14：37発ー（京都丹後鉄道）－14：56着　丹後由良駅　＝（送迎車5分）＝　いけ活かにの宿「竹林」【泊】
2日目　3月10日（木）
旅館　10：00発＝（送迎車5分）＝丹後由良駅　10：33発ー（京都丹後鉄道）－　10：52着　西舞鶴駅　10：57発ー（JR）－11：04着　東舞鶴駅　＝（バス5分）＝市役所前・・・赤レンガ博物館・赤レンガパーク・海軍ゆかりの港めぐり遊覧船・・・市役所前＝（バス5分）＝東舞鶴駅　14：40発＝（高速バス）＝　16：40着　神戸三宮

美味しい蟹をいただき、楽しい舞鶴観光と最高の2日間でした。

エリア 京都

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス JR特急 JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

1日目　3月9日（水）
JR新快速電車にて京都に到着です。
嵯峨野（山陰）線に乗換です。
京都駅で昼食の弁当を購入したのですが、売店で聞くところによると、今から乗る特急車内ではコロナ感染拡大により車内での飲食はできないとのこと。
え～、大変。駅員さんに確認すると規制はしていないが、乗車する車掌に確認してくださいとのことだったので、他の人に迷惑をかけてもいけないので、ホームのベンチで食べることになりました。
誰もいないベンチで早々と食べること、コロナ本当に大変。
しかし美味しかったです。

京都駅12時25分発、特急まいづる5号に乗車、西舞鶴駅に向かいます。
この列車は、特急はしだて号と併結されており、綾部駅で切り離されて行き先が変わります。

特急まいづる5号、5号車自由席に乗車しましたが、このようにガラガラでした。
ちなみに、6号車は指定席で2両編成でした。

JR西舞鶴駅に13時54分に到着です。
ここで、京都丹後鉄道に乗換えます。

京都丹後鉄道西舞鶴駅。
JRのホームからドアーを開けてすぐに乗換えられました。

14時37分発の京都丹後鉄道にて、丹後由良駅に向かいます。

京都丹後鉄道車内です。
14時56分、丹後由良駅に到着です。

事前にお願いしていたので、丹後由良駅から送迎車で旅館へ、約5分でした。

丹後由良　いけ活かに旅館「竹林」です。
全5室の平屋の旅館で、通された和室の部屋。

入館時には、検温、アルコール消毒が行われ、部屋でのチェックインでした。

お部屋の露天風呂です。
私たちは、大浴場を利用しましたが、大浴場といっても小さなお風呂でした。
今はコロナの関係で、家族風呂としての使用で、時間を決めて貸切で利用ができました。約45分間いただき、終わると係員が消毒をして次のお客様が利用する形となります。

部屋から庭に出ることができます。

庭から見る由良川と由良川橋梁。

庭から見る宿泊棟。

旅館竹林のロビー。

旅館竹林のフロント。

旅館竹林の廊下。

18時から夕食です。
別の部屋を用意してくれていました。
写真に写っているお刺身以外は、すべて蟹料理でした。
かに刺し、蒸しがに、かにしゃぶ、焼きがに、かに鍋、雑炊、デザートでした。

活きた大きな蟹を、目の前でさばいてだしてくれます。

かにをさばいています。

1杯の生がには、刺身やしゃぶしゃぶ、焼きガニでいただきます。
ここでは、醤油や蟹酢など一切付けないでそのままいただきます。
オーナーのこだわりだそうです。
そして、甲羅酒は最高ですね。

もう一杯はゆでガニにしていただきます。

係の方が食べやすいようにさばいてくれます。

すべて美味しくいただきました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　旅館竹林【泊】

2日目　3月10日（木）

庭から見る朝の由良川と由良川橋梁。

庭から見る朝の由良川。

朝日を浴びた旅館竹林。

ここの朝食は8時30分のみ。
お客様は別々の場所での朝食でした。
私たちは、ロビー横の大きなテーブルにていただきました。

旅館竹林の正面出入口です。
チェックアウトの10時までゆっくり滞在し、送迎車で丹後由良駅まで送っていただきました。

京都丹後鉄道　丹後由良駅です。
豊岡行の列車が入ってきました。

私たちが乗る予定の、10時33分発西舞鶴行の列車です。

由良川橋梁を走ります。

10時52分に西舞鶴駅に到着。
ここでJRに乗換です。
10時57分発東舞鶴行きのJRに乗車します。

東舞鶴駅着11時04分でした。

東舞鶴駅前から京都交通の路線バスで約5分、舞鶴市役所前にて下車。
赤レンガパークの最寄りのバス停となります。

まず最初に赤レンガ博物館（400円）へ。

赤レンガ博物館内。

赤レンガ博物館内。

赤レンガ博物館内

赤レンガ博物館内。
東京駅。

赤レンガ博物館内。
大阪市中央公会堂。

赤レンガ博物館内。

赤レンガ博物館見学後、赤レンガパークへ。

赤レンガパーク内のレストランにて昼食です。

ワッフルとコーヒーのセット。

ご当地のB級グルメの海軍カレーです。

昼食後、舞鶴湾を眺めながら遊覧船乗船場に向かいます。
すべてが近距離にあり、徒歩で移動です。

13時発の海軍ゆかりの港めぐり遊覧船に乗船。

月・木・金曜日の11時と13時に運行されていました。
乗船券（1,300円）は、レストランのある赤レンガパーク2号棟にて販売されています。

30分の遊覧に出発です。
この船の船長は、海上自衛隊の出身で、昨年定年退職されたそうです。
また、南極への乗船経験もある方でした。

30分の遊覧で、イージス艦をはじめとする護衛艦、補給艦、輸送艦、ミサイル艇、掃海艇などに出会えたり、海軍ゆかりの造船所などを見ることができます。
もちろん現役で運行されているものや、退役したものなど詳しく説明がありましたが、私自身覚えておりませんので、写真で紹介させていただきます・

遊覧船から。

遊覧船から。

遊覧船から見る舞鶴市内。

遊覧船から。

遊覧船から見る舞鶴クレインブリッジ。

遊覧船から。

遊覧船から。

遊覧船から。

遊覧船から。

遊覧船から。

遊覧船から。

下船時に船長さんが見せてくれた南極から持ち帰った「石」だそうです。
行かれた時点では持ち帰りができたそうですが、現在はダメだそうです。

この遊覧船は初めての体験でしたが、非常に楽しく良かったです。
下船後、市役所前からバスで東舞鶴駅に向かいました。

東舞鶴駅です。
駅内にセブンイレブン、駅前にはケーズデンキくらいしかなく、お土産の買い物はできませんでした。

帰る方法を迷っていたのですが、丁度良い時間に高速バスがあったのでバスで帰ることに。
ケーズデンキの建物内に、チケットセンターがあり購入しました。
神戸三宮まで2,150円で、JRで帰るより半分で帰ることができました。

14時40分発　京都交通神戸三宮行です。
西舞鶴を経由して、2時間で行くことができます。

初めて乗った高速バス、3列シートで個人のプライバシーも守られるようカーテンの仕切りや、トイレも完備されているデラックスなバス。
料金も安いし最高です。

予定通り、16時40分に神戸三宮に到着し、無事2日間の旅が終わりました。