1泊2日、冬の北海道745km弾丸ツアー！（初日）

2022/02/24 - 2022/02/25

たった１泊２日で、北海道へ行って、
・豊頃町のジュエリーアイスを見る
・鶴居村のタンチョウツルを見る
・温泉に入って宿泊
・天然記念物オオワシを見る
・斜里町の天に続く道を見る
・オホーツクの流氷観光
・硫黄山の噴気を見る
全部やって来れるのか、忙しい旅に出た。

使えそうな空港は、帯広（ジュエリーアイスに近い）、釧路（タンチョウツルに近い）、女満別（流氷に近い）なのだが、帯広と釧路は新型コロナ蔓延の為に減便運航で、朝一番の飛行機で行って、夜の最終便で帰ってくるという行程が組めない、もちろん最も飛行機選択の自由度が大きい新千歳は遠すぎて使えない、というわけで、女満別空港発着にした。

エリア 鶴居・標茶(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0

• 交通手段: レンタカー JALグループ

2/24早朝、羽田のラウンジに有るもので朝ごはん

国際線ターミナルの向こうに見える遠くの山々は、赤く照らされていた。

曇り空の羽田空港を離陸。

雲の上に富士山が見えた。

今回の最初の目的地はココ！
豊頃町にある十勝川の河口だ。
半月前は氷に覆われて全く見えなかった十勝川の水面が見えている。
これはかなりの量のジュエリーアイスが海に流出したことを意味する。

目的地を通り過ぎ、飛行機は阿寒上空へ。

雌阿寒岳を空から眺める。

噴気も上がっている。

阿寒湖は氷に覆われて真っ白だ。

空港に到着するとオリックスレンタカーへ。
最初の目的地は、最短ルートで172kmの豊頃町だ。
今日のスケジュールを考えると、3時間以内に着かなきゃならない。

予定より早く目的地に到着。
トラックの車列を気合いで追い越したのが良かったかもしれない。

今年来た過去2回から比べて気温が上がってるのか、道の雪と氷は溶けていた。

ジュエリーアイスがあった。

波に洗われて、透明度を増していく。

砂浜には無数のジュエリーアイスが転がっている。

このジュエリーアイスというのは100%天然のものなのかと言うと、実は残念ながら何割かはヤラセだ。

もちろん初めは、偶然波で砂浜に打ち上げられた十勝川の氷をジュエリーアイスと呼んでいたのだが、「最近はインスタ映え」目当てのヤラセが横行している。

まずジュエリーアイスというのは、都合よく波打ち際に落ちているわけではない。
もっと大きな波で死ぬ上の方に打ち上げられ、もう海へは戻りそうもない大きな氷があるので、それを軍手をはめた手で、えっちらおっちら運んで波打ち際に放り込む。
スコップを持って行くと、目当ての氷をはずしやすい。

氷が波に洗われて透明度を増すと同時に、今氷を持ってきた自分の足跡も波に消されてあたかも何もない砂浜に透き通った氷が転がっているように見える。

これを繰り返しながら映える写真が撮れるまでひたすら続ける。

ジュエリーアイス第2ポイントも行ってみた。
しかしこちらは除雪なされておらず、片道1 km 近くを徒歩で移動しなくてはいけないので、本日は時間もないために断念。

次なる目的地である鶴居村に急いた。
鶴居村までの距離は100 km ほど、釧路と帯広を結ぶ超幹線国道なので、平均時速六十キロで走るというのは厳しいかもしれない。

鶴居村、、、本当に鶴が多い。

しかしカメラを向けていると面白い

時々、鶴の大きなアクションがある

撮るコツは、動いたらレンズを向けるでは、遅い。

なんか、やらかしそうな雰囲気のヤツを見つけて、シャッターボタンに指を掛けながら、じわーーっと追跡する。

ハート作るかなーと思ったけど、ここまで。

不意に頭上を飛んでいくこともある。

夕方になると、一斉に飛んでいく場面も。
私も宿に行かなきゃ。

尾岱沼温泉に到着。
レンタカーの距離計は、400.0kmを指していた。
よく走ったなー

海側の部屋です。
明日は日の出が見えるかな。

夕飯です。
シンプルにホタテ焼き

時期的に冷凍ものですが、北海シマエビ？

お刺身ですよー

お酒は欠かせない。

おこわです。

明日は、風蓮湖、野付半島で、オオワシを探して、網走で流氷観光船に乗って・・・

この旅行記へのコメント （1）

• nikさん 2022/03/12 17:09:57

  いやぁー素晴らしい！

  はじめまして。
  一日で冬道の400キロとは、凄まじいですね。
  僕も来年こそは冬の北海道へ出掛けてみたいですね。
  丹頂鶴は何度か見たことがあります。
  思ったよりも大きくて感動しました。
  因みに今年の夏は密かに知床へ行って来ようと計画中です。
  年末までは旅行記にはならないと思いますが…