北陸美食尽くしの旅3日間⑦　３日目の３　高岡大仏～高志の紅かに～新湊きっときと市場

2022/03/08 - 2022/03/08

　2022年3月6日（日）～8日（火）阪急トラピックス主催「お身体に配慮しゆったり巡る北陸美食尽くしの旅3日間」に参加しました。その謳い文句通り、飛騨牛、フグ、富山鮨、一人1杯の紅ずわいがに・・・石川、富山、岐阜を回って、美食尽くしの3日間の幸せな時を過ごしてきました。その1日ごとの旅行記です。主な行程は以下の通りです。①②③・・は旅行記の番号です。⑧までありますので、宜しければご覧ください。
1日目　6日（日）自宅～羽田空港　ANA747　8:55発～9:55着　のと里山　
　空港　〇白米千枚田★長浜食堂にて能登牛尽くし昼食☆道の駅すずなり①
　〇見附島◎珠洲デカ曳山倉庫〇別所岳ＳＡ　ロイヤルホテル能登泊 ②
　2日目　7日（月）〇気多大社〇天日陰比め神社③△能登島大橋〇道の駅のと　
　じま☆能登食祭市場にて自由昼食〇金屋町④　ロイヤルホテル富山砺波泊⑤
　3日目　8日（火）〇白川郷★栄寿司にて富山湾鮨昼食⑥高岡大仏〇高志の紅　
　ずわい蟹おやつ〇新湊きっときと市場⑦☆池田屋安兵衛商店
　ANA322　18:30発　富山空港～19：35着　羽田空港～自宅　⑧

エリア 富山市(富山)

• 旅行の満足度: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

　2022年3月8日（月）旅行3日目の続き
ランチの後は、高岡大仏の見学をします。昨日の金屋町の近くです。なぜ二日に分けたのか、企画者の意図は分かりません。

高岡大仏 寺・神社・教会

　日本三大大仏の一つ。鎌倉、奈良、そしてここ。3つとも見たことになります。
見学料が只というのが嬉しい。他の観光客は数人。密でないのも嬉しい。

　鋳物の街高岡だからこそ、その鋳物技術の粋を集めて、できたのでしょうね。青銅製の阿弥陀如来像で、1907年から26年もかけ、1933年に造立されました。

　高さは16ｍ、台座の中に入れます。
　境内入り口から台座までまっすぐ伸びた参道を、大仏様の顔を拝みながら歩みを進めると、大仏様の目が少しずつ見開かれていく様子を見ることができます。

　1900年の大火で類焼した2代目高岡大仏の焼け残りとされる頭部です。

　なで仏があります。賓頭盧尊者（びんずるそんじゃ）
お釈迦様のお弟子のひとりです。

　像をなで、その手で自分の悪い所をなでると、体の痛みも軽くなると言われています。話を半分しか聞かない、読まない私。なで仏の右膝をなでましたが、自分のをなでるのを忘れ、効果は当然ありませんでした・・・

仏像がずらり

これは龍かな？しっぽが海老に見えるけれど。

　日本一の美男と言われています。与謝野晶子がそう言ったそう。好みは分かれると思いますが・・・

　高岡観光情報
宜しければどうぞ。

大きな釣り鐘

　大仏周辺観光案内
ツアーなので行きませんが。

仁王像　これも鋳物？

通り名も鋳物？

　時間があったので、アーケードの方へ。御旅屋通り。どんなお店があるのかな？ショッピングできるかな？

菜香厨房 御旅屋通り店 グルメ・レストラン

　お店はほとんど閉まっているシャッター通り。高岡大丈夫？日本の地方都市大丈夫？地方に行くたびそう思います。
　なんとブレーメンの音楽隊にご対面。

　楽隊の窓
　ロバ、犬、猫、鶏が道行く人に語り掛ける。とあります。本物はどこで見たっけ？
ぐぐったら、ドイツのハンブルク、メルヘン街道終着点のブレーメンのマルクト広場西側と出ました。写真を撮った記憶があります。

おや、こちらは桃太郎？

　桃太郎と仲間たち
桃太郎とキジ、犬と猿。並んで座って写真も撮れます。

　これはどなたかな？
　昨日も今日も高岡市で沢山の銅像を見かけました。それを探して街歩きするのも、楽しいかなと思いました。
　食休みのお参り・散歩を終え、次はおやつ、高志の紅ガニ（こしのあかがに）を食べに行きます。これも読めませんでした・・・

連れて行かれたのは、きっときと市場の別棟にある「海み屋」

海み屋 新湊きっときと市場 グルメ・レストラン

　入って着席すると、お盆の上に蟹が一匹ドンとお出迎え。紅ズワイガニです。はさみと蟹用のフォークが付いています。自分で勝手にどうぞと。お手拭きとお茶も配られています。まずは手を拭き、腕まくり。美味しいものを頂くために頑張ります。

　一応、お店の方が最初に説明しながら、一匹を解体して、食べ方を教えてくださいました。「裏返して、褌をはがして、二つに割って・・・」
　蟹は嫌いではありませんが、全部自分で解体して食べるとなると、面倒で、苦手です。同じツアー客の、一人参加のお隣の男性が巧みにさばいているので、時々見ながら、真似して、切って、掻き出して、手をびしょびしょにしながら、かぶりつきます。あまい！美味しい！皆さん黙って、自分のお仕事に集中しています。

　正しくさばけたかどうかは分かりませんが、搔き出せるだけ掻き出して、食べ飽きるほど、頂きました。中身だけ出してくれるなら、何杯でも頂きますが、自分で格闘するなら、もうしばらく食べなくてもよいかな？これは地元産だけれど、ロシアからは入ってこなくなるだろうから、しばらく食べられませんね。カニカマで良いです。するっとお手軽、食べやすく、懐に優しい（笑）姫と同レベルの好み、遺伝？所詮貧乏人です。
　美食ツアー最後の食にふさわしい食でした。

お店の内部

メニューいろいろ。こんなに早い時刻ですが、もう閉店です。

　格闘時間は40分弱。60－40＝お買い物時間が20分になります。早く食べられたら、お買い物時間がたっぷりとれたのだろうけれどね。蟹を取るか、買い物時間を取るか？皆さん蟹を取りました！
　お向かいのきっときと市場。

新湊きっときと市場 グルメ・レストラン

　先ほど頂いた蟹のお値段は？と思わず見てしまう、貧乏人です。これくらいのサイズかな？3500円？普段買わないので、相場は分かりません。

　富山湾の「朝陽」高志の紅カニとあります。なるほどねえ。この季節ならではの、美味しいものでした。

フードコートになってます。特産品などを買って、ここで食べられるようです。

お食事をしたい方はここは如何？

　美味しかったけれど、お買い物時間が短かったというのが、皆さんの感想。
確かに蟹と格闘する時間が、結構かかりましたものね。
　海沿いを走ります。

ここだけ見ると穏やかです。

　太陽光発電を行うには、よい場所です。広くて、日当たりが良くて。
　最後の見学場所の、富山市の池田安兵衛商店に向かいます。