2022/03/04 - 2022/03/04
116位(同エリア630件中)
杏仁豆腐さん
金沢文庫で開催されている「春日神霊の旅 -杉本博司 常陸から大和へ」を見に行きました。
有名な金沢文庫ですが、訪れるのは初めてです。
金沢文庫の隣には、称名寺があります。
称名寺は、1258年(正嘉二)ころ、北条実時が創建しました。金沢北条氏の菩提寺として栄え、本堂の前に広がる阿字池を中心とした浄土式庭園は見事です。
現在の庭園は、1987年(昭和62)に修復され、緑豊かな金沢三山(金沢山・稲荷山・日向山)を背に金堂・釈迦堂・鐘楼を見ることができます。
昼食は、カフェ金澤園で。
金沢園は、横浜市金沢区で営業していた料亭でした。2016年から2020年5月までは、「旅館喜多屋」として営業していました。2020年9月から「カフェ金澤園」として営業を再開しました。
このコースは、BS日テレ「ぶらぶら美術館」で放送されたものです。それを参考にして、訪問場所を選びました。
金沢文庫から金沢八景(後半)☆旧伊藤博文金沢別邸・野島山展望台・瀬戸神社☆2022/03/04
https://4travel.jp/travelogue/11742842
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
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京浜急行金沢文庫駅で下車。
ここから金沢文庫をめざします。 -
歩いて12分ほどで金沢文庫に到着。
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金沢文庫は鎌倉時代のなかごろ、北条氏の一族(金沢北条氏)の北条実時が武蔵国久良岐郡六浦荘金沢(現、横浜市金沢区)の邸宅内に造った武家の文庫です。
その創設の時期についてはあきらかではありませんが、実時晩年の建治元年(1275)ごろと考えられています。
金沢北条氏は元弘3年(1333)、鎌倉幕府滅亡と運命をともにしましたが、以後、文庫は隣接する菩提寺の称名寺によって管理され近代に至りました。 -
特別展「春日神霊の旅―杉本博司 常陸から大和へ―」
現代美術家杉本博司の「江之浦測候所」を運営する公益財団法人小田原文化財団が、神奈川県立金沢文庫、春日大社とともに春日信仰を紹介する特別展です。
金沢文庫は鎌倉時代における奈良の窓口だったので、春日大社・興福寺由来の仏教書を多数所蔵しています。また、小田原文化財団も杉本博司が蒐集してきた春日信仰を中心とする神道美術を所蔵しています。 -
春日信仰の造形は、春日山を描いた宮曼荼羅や、鹿を描いた鹿曼荼羅、古神宝などが特徴的。杉本氏が蒐集した春日大社の若宮社と文殊菩薩の出現が描かれた唯一の宮曼荼羅《春日若宮曼荼羅》(鎌倉時代)をはじめ、神鹿に乗る春日本地仏の地蔵菩薩立像(鎌倉時代、個人蔵)など、通常の春日大社展では見られないような作品約90件を展示してあります。
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貴重な作品、資料を見ることができます。館内は薄暗く、ちょっと見にくいところもありました。
説明が下の方にあり、腰をかがめて読む人も多くいました。お年寄りにはちょっと大変そうでした。
このあたりは改善されるといいですね。 -
金沢文庫の出入り口は2カ所あります。
こちらから出ると、称名寺につながっています。 -
金沢文庫は、称名寺と小山を隔てた場所にあります。
中世の隧道が残されています。 -
トンネルを通れば、称名寺です。
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トンネル内には、歌川広重の浮世絵名所図、『金沢八景』が飾られています。
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トンネルを抜けると称名寺。
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別世界が広がっています。
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金沢北条氏の祖、北条実時像。
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新宮古址。
新宮は称名寺の鎮守です。銅板葺き、三間社造りの社殿です。寛政2年(1790)に再建されています。 -
仁王門です。
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入母屋造り、銅板葺きの三間一戸の楼門です。文政元年(1818)に再建されています。
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仁王門の向こうには、朱塗りの反橋が見えます。
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左右に安置された金剛力士像は、元亨2年(1322)に造られました。
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関東最大の仁王像で、神奈川県の重要文化財に指定されています。院興の作といわれています。
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反橋を渡ります。
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鴨が休みます。
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反橋、平橋の向こうには金堂。
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鐘楼
金沢八景の一つ「称名の晩鐘」として知られた梵鐘が吊されています。 -
金堂は元和元年(1681)に再建されました。
本尊の弥勒菩薩立像は、鎌倉時代の建治2年(1276)の銘があり、国の重要文化財に指定されています。 -
釈迦堂
文久2年(1862)に建てられました。安置されている木造釈迦如来立像は鎌倉時代の徳治3年(1308)に彫られ、大正14年(1925)に国の重要文化財に指定されました。 -
見事な浄土式庭園をじっくりと眺めながら歩きます。
庭園の真ん中にあるのが「阿字ヶ池」で、それを結んでいるのが平橋と反橋です。 -
青葉楓(あおばのかえで)
この楓の木は、秋になって他の楓が紅葉する時でも紅葉しないそうです。
この木は、室町時代の佐阿弥(さあみ)の作といわれる「六浦(むつら)」という謡曲の中に登場しています。
現在の「青葉楓」は、昔のものが立ち枯れてしまったため、同じ場所に植えられた新しい木です。 -
称名寺市民の森入口があります。
境内裏手の金沢三山に繋がっています。 -
光明院表門
江戸時代後期に称名寺の五つの塔頭の一位を占めていた光明院の表門が境内入口にあります。
寛文5年(1665)に建てられていて、横浜市の有形文化財に指定されています。 -
赤門です。
赤門は徳川幕府から御朱印をもらった証として門を赤く塗ったことから付けられたそうです。明和8年(1771)に再建されました。
称名寺を後にし、カフェ金澤園に向かいます。 -
カフェ金澤園に着きました。
この場所だけ、風景が違います。 -
金澤園の建物の中に入りました。靴を脱いでお邪魔します。
1階のカフェスペースで注文し、お会計を済ませ、まずは建物内を見て回ります。 -
この建物は1929(昭和4)年に品川から金沢区の海沿いに移築した木造建築です。1916(大正5)年に現在の桜木町駅付近に創業した料亭満月を前身とし、1930(昭和5)年に旗亭(宿泊のできる料亭)金沢園として営業を始めました。
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当時は建物の他に見晴台、弓道場などもあり、潮干狩りや海水浴、遊覧船などが楽しめるレジャー施設だったそうです。
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お風呂
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お風呂場の洗面台。とてもおしゃれです。
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与謝野晶子や高浜虚子も訪れた記録が残っているそうです。
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2階に上がりました。
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庭の梅の花がきれいです。
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各部屋を巡ります。
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多くの方々が時を過ごしたことでしょう。
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障子やガラス戸が時代を伝えています。
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明るく、暖かな2階です。
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階段はかなり急でした。
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外の景色を十分楽しめます。
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2階は広い広間に4組のみ上がれます。
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そろそろ1階に戻ります。
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席に戻り、しばし待っていると、注文したチーズオムレツとアイスコーヒーが登場。パンとポテトがついています。
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食後は、バナナタルト。
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オムレツとタルトとアイスコーヒーでまったりしました。
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外に出て、庭に来ました。
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カフェ金澤園をやや下から見上げます。梅の花も咲き始めています。
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歴史を感じる、雰囲気のあるカフェとなっています。
次の目的地は、旧伊藤博文金沢別邸です。
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