琵琶湖マリオット連泊の旅③ 近江神宮と芝桜

2021/04/26 - 2021/04/28

マリオットホテルグループの連泊宿泊カウント2倍キャンペーンの期間に合わせて、琵琶湖マリオットに2月・3月・4月と連続して宿泊しました。
今回はその3回目。4月にカルタ大会で有名になった近江神宮や大津なぎさ公園のプロムナードに咲く「芝桜」なども見てきました。

エリア 滋賀

車で昼過ぎに近江神宮に到着。

広い境内を進むと鮮やかな朱塗りの楼門が見えてきた。

楼門をくぐると外拝殿。

そして内拝殿と進んでいく。

ここは天智天皇を祀っていて、境内には関連した見どころが多い。
これは漏刻と呼ばれる水時計で、中国から伝わったものを天智天皇が大津の都に取り入れて人々に時間を教えたと言われる。（オメガ社が奉納している）

こちらは火時計。やはり中国から伝わったもので、分銅をつるした紐を燃やし受け皿に落ちた音で時を知らせる仕掛けになっている。(ロレックス社が奉納している）
また今回は入らなかったが、境内には日本初の時計博物館もあった。

境内に「近江勧学館」というカルタ大会の聖地があるので入って見た。
（天智天皇が百人一首の巻頭句を詠んだことに由来するらしい）
映画「ちはやふる」のロケ地にもなっていて、関連グッズも売っていた。
ここは1階の展示ブース。2階に全面畳敷の広い競技会場があった。

ようやく琵琶湖マリオットに到着。

部屋は9階の温泉付きプレミアムルームにアップグレードされていた。

部屋から眺めると、北西側は琵琶湖越しの比良連山の眺望がすばらしいが、

部屋が建物の屈曲している部分にあるため、北東側は隣室の壁がせり出していてほとんど眺望が利かなかった。

でも、この24時間入り放題の温泉はありがたい。

天気が良いので、ホテルの目の前にある第2なぎさ公園に行って見た。
ここには「サイクリストの聖地」の碑があった。
湖岸のサイクリングも気持ち良さそうだが、

湖岸のベンチで湖を眺めるだけでも気持ち良い。

その後、前回にも行ったホテル裏手のみさき自然公園を散策した。

この時期は新緑が美しかった。

部屋に戻って温泉に入り、窓辺のソファーベッドで寛いだ。
これがまた何とも気持ち良い。

夕食をラウンジで頂く。
アルコール類はいつも同じだが、料理は毎回少しづつ変わる。

翌朝、朝食を済ませて今日の行動計画を検討した。
ちょうど「大津湖岸なぎさ公園」のプロムナードで芝桜が見頃だという情報を得たので行って見ることにした。

車でイオンモール草津まで出かけた。
大津なぎさ公園の駐車場がなかなか停めづらいと聞いたので、ここに車を置いてお弁当を買い、近江大橋を歩いて渡って目的地に向かった。

ひと際高くそびえる大津プリンスホテルの建物の向こう側にめざす「大津湖岸なぎさ公園」のプロムナードがある。
琵琶湖マリオットの近くに第1と第2のなぎさ公園があるので、こちらにはあえて大津湖岸の名称を付け加えたのだろうと推察している。

30分ほど歩いてようやくプリンスホテル前にやってきた。

ここから伸びる大津湖岸のプロムナード沿いに芝桜の花のじゅうたんが広がっていた。

公園のベンチに座って買ってきたお弁当を食べた。

ここからは琵琶湖と比叡山をバックにした芝桜の絶景が見渡せた。

ホテルの部屋の眺望が気になり、もし別の部屋が空いていたら変われないかと昨日のうちにフロントにお願いしていたところ、今日は10階の角部屋に空きがあるというので移ることになった。

もっとも角部屋と言っても他の部屋と同じく窓は一方にしか開けていないが、前の部屋と比べて幅が少し広くなってゆったりしていた。

ビューバスルームではないが、浴室の窓越しに部屋のテレビや外の景色も見えるし、シャワールームと一体となったこちらの方が使い勝手が良い。
早速温泉に入って疲れを取った。

風呂から上がってお気に入りの窓際のソファーベッドに横になり外の景色を眺める。
（これは前の部屋からは見えなかった北東側）

部屋の正面に広がる琵琶湖と湖北地方に連なる山並みの眺め。

比良の山並みが眺められる北西側。

2月から毎月このホテルで連泊してきたのでラウンジ担当のホテルスタッフとも親しくなり、食事の合間にいろいろな話も出来るようになった。
翌日は一日雨だったのでチェックアウトまで部屋の温泉に入りながらゆっくり過ごしてから帰路に就いた。