2022/02/27 - 2022/03/01
21位(同エリア336件中)
tomomiさん
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- 旅行記43冊
- クチコミ8件
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この旅行記スケジュールを元に
2年前の夏の知床旅行でクルーズ船の船長さんに「次来るなら冬のオジロワシか春のシャチの時期がいいべ」と言われた私。
冬は世界中のプロカメラマンがやってきて流氷とオジロワシを撮影するらしい。
流氷にワシ!なんてワクワクする組み合わせ!いつか絶対見てみたい!と思って2年が経過。そろそろパンデミックも落ち着きそうな気配。
は!激混みする前に羅臼の流氷・バードウォッチングに行かなければ!
ということで行ってきました極寒の羅臼。もちろん得意のひとり旅・黙旅。
最後は予定外のトラブル続きで生きた心地がしなかったけど、帰りの飛行機で「やっぱり北海道最高~♪」と次の北海道旅行の計画をしている私でした。
■1日目:釧路空港→バス→羅臼(らうす第一ホテル泊)
■2日目前半:流氷バードウォッチング→知床食堂で絶品海鮮丼
□2日目後半:羅臼→バス→釧路(ラビスタ釧路泊)
□3日目:タンチョウ観察(茅沼駅・鶴見台)→特急おおぞら→新千歳空港
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩 Peach
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
10時発のピーチに乗るために関西空港にやってきました。
関西国際空港 空港
-
久々の関西空港で驚いたのがこちらの「セコムロボット」
セコムロボットは、レーザーセンサーにより自己位置を特定しながら敷地内の巡回ルートを自律走行し、搭載したカメラにより様々な場所で画像監視できる警備ロボットだそうです。
こうして色んなことがロボットに代わっていくんだろうな~ -
さて、搭乗の時間になったので飛行機へ。
この日から関西は気温が上がりはじめ、春を感じるように。 -
そんな春が訪れる土地を離れ、まだ真冬の北海道に飛び立ちます。
-
お!機内誌、ひがし北海道特集じゃーん!ヽ(^o^)丿
機内誌って自分の行き先が特集されているとテンションが上がらないですか? -
なんだこのめっちゃ惹かれる写真!(>_<)
こんな景色の中でカヌーしてみたいっ! -
おお!野付半島の特集も!
野付半島、ほんとは行きたかったんだけど、今回は日程的にどうしても無理で諦めたんだよなぁ...
ああ、冬の野付半島を見てみたい... -
関西から2時間、釧路上空に。
うわぁ!めっちゃ雪積もってる!(;゚Д゚)
なんか勝手に釧路には雪ないかと思ってた... -
12:00、釧路空港到着。
ターンテーブルで荷物待ち中に見かけた「カムイルミナ」の看板。
カムイルイミナもどなたかの旅行記で見て以来ずっと気になってるんだよな~。
ウポポイにも行きたいし~(これもどなたかの旅行記で見て)釧路空港(たんちょう釧路空港) 空港
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スーツケースをピックアップして外へ。
現在の気温は5℃。思ったよりは寒くないかな~。 -
さっそく阿寒バスで釧路駅に向かいます。
阿寒バスは各飛行機の到着時刻に合わせて待機しているらしいですよ。
アイヌ文様の装飾がいいね~♪ -
釧路空港から50分ほどで釧路駅に到着!
釧路駅 駅
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今からバスで羅臼まで向かうので、車内で食べるお昼ごはんを駅で調達。
ほんとは「さんまんま」が買いたかったのですが、さんまんまどころか海鮮系のお弁当がすべて売り切れ。(T_T)
※さんままんまは駅で売ってなそうでした
代わりにおにぎりにするか~。 -
例えおにぎりでも、やっぱ北海道っぽいものを選ばなきゃね。
ほんとは天むすが食べたかったけど、筋子ダブルとザンギマヨネーズを購入。 -
おにぎりを持って、バスターミナルへ。
バスターミナルは釧路駅の右手側にあります。
釧路空港~羅臼までは、片道4,940円、往復だと8,600円。
往復だと1,300円お得なわけですが、野付半島が諦めきれなかった私は、帰りに野付半島に寄る方法がなんとかないかと思って片道のみ購入。 -
13:40、釧路出発。羅臼まで約4時間。
2泊3日なので、当初、この釧路→羅臼の4時間近い移動がかなり痛いと思っていたのですが、東北海道の大自然を走る車内からの景色が想像以上に最高でした。
写真はないのですが、雪景色の中、身を寄せ合って牧草を食べる牛や馬が見れたり。 -
特に釧路から1時間ほど走った辺りで鹿を大量に見かけました。30分で30匹以上は見たと思います。(集団でいるのを何度か目撃)
道外の人間なので鹿をたくさん見かけるととつい喜んでしまうのですが、鹿の大量発生は森林被害に繋がります。
2年前にすでに問題になってるって聞いてたけど、増え続けてるのかな... -
釧路から3時間ほどで知床半島が見えてきました!
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知床半島に入ると再び鹿発見!
今度は海をバックにした鹿です。 -
羅臼のトンネルを抜けた辺りで、アザラシ2匹も見かけました。
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次の日、道の駅でゲットしたマップで確認すると、トドウォッチングエリアの記載。
アザラシじゃなくて、トドだったのかなぁ?('_') -
17:20、最後の「富士見町」で降車。羅臼はやっぱり寒い!
さて、宿までここから徒歩40分です。 -
4トラでどなたかの旅行記を読んでこの宿に決めた私。
「バス停から遠かったけど、道中シマフクロウのボーボー鳴く声も聞こえていい感じだった」的なことが書かれていて、私も大自然を感じながらシマフクロウの鳴き声を聴いて歩きたい!なんて思っていたのですが、歩いて5分で大後悔。(T_T) -
実は今回、結構大きめのスーツケースを持ってきた私。
ところどころ雪が残る道の上をこの大きなスーツケースをゴロゴロしながら(しかも坂道)歩くのがまじで大変!!!
しかもスーツケースのゴロゴロ音が響きわたり、シマフクロウが鳴いてるかどうかなんてわかりゃしない。 -
必死に歩いて、18:10「らうす第一ホテル」に到着。
到着する頃には辺りは真っ暗...(+o+)
ひと山登り終えたような疲労感がありました(笑)陶灯りの宿 らうす第一ホテル 宿・ホテル
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ぐったりしながらチェックインを済ませてお部屋へ。
-
お部屋は新館2階です。
今回は楽天トラベル経由で「新館の和風ツイン、夕食付(1万5千円)」を予約しました。 -
素泊まりだと1万円だったのでかなり迷ったのですが、事前に調べていた時、道の駅は17時で閉まるし今の羅臼は夜ごはんを食べれるお店がない的なことを読んだので、夕食付にすることに。
でも、実際は道の駅付近のお寿司屋さんが1店舗あいていて、リーズナブルでめちゃうまのお寿司だったらしいです...
羅臼のお寿司食べたかったな~(>_<)
翌年追記:次の年に食べてきました!その様子をYoutubeにあげています↓
https://youtu.be/Hpf9mVnFqHc -
お部屋はこんな感じです。
さすが新館。新しくてめちゃきれいでした♪
ローベットでとにかく居心地がよかったです! -
バストイレはこんな感じ。
-
コーヒー、お茶、お茶菓子。
-
部屋からの眺望。
男性の露天風呂見え...てます、多分。
よく見てないので、あまりわからないですが(^-^;
女性の露天風呂は見えませんので、女性のみなさまご安心を。 -
さて、バス停からの予想外のハイキング?で汗をかいたので、夜ご飯の前にお風呂へ。
-
楽しみにしてた露店風呂~♪
露店風呂に入っていると、地元のお母さんが喋りかけてくれました。
「どこ行くの?シマフクロウのとこ?」
どうやらこちらのお母さん、シマフクロウが観察できる宿としてお馴染みの「鷲の宿」のお母さんとお知り合いとのこと。
「あんなの普通の家よ~!小屋に入るだけで3,500円とられちゃうのよ!?中に入らずに外から見りゃいいのよ~。」
などなど、色々と地元話を教えてもらってかなり楽しかったです。 -
※次の日の写真
が、このお風呂かなり熱かったんです。
この日は羅臼にしては気温が高かったらしく(最高気温5℃)、お風呂が熱いままだったそう。
そのため、お母さんの弾丸トーク&熱めのお湯&前日の寝不足が重なり、生まれてはじめて湯あたりを起こしました。
脱衣所で着替えていたら突然気持ち悪くなってダウン。
でもお母さんがかなり慣れていて、「湯あたりは首の後ろを冷やすといいのよ~」と言い、タオルを冷たくして首に当ててくださって「じゃあね~」と爽やかに去っていかれました。(笑) -
5分ほど横になっていると回復したので、ご飯を食べにいくことに。
今考えると、この時から波乱続きとなるこの旅のフラグが立ってのかも。 -
さて、お楽しみの夜ご飯です!
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献立
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お刺身三種(ホタテ、サーモン、南蛮えび)
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あれ?
おいしいんだけど...前に羅臼で食べた時ほどの感動がない('_')
ホタテもエビも甘くておいしいんだけど、前に濱田商店さんで食べたのはもっと大ぶりだったんだよな~。
特にサーモン。おいしいんだけど、こんな味だったかなぁ?
(次の日にこの理由が判明) -
イクラ丼。
うむ!さすがうまい!
でもおいしいんだけど、前はもっと感動するおいしさだったような??
もっと粒が大きかったし...
注:どれも関西で食べたらめちゃうまレベルです! -
タラバガニ。
今年、鳥取のタグ付き特上松葉ガニをたらふく食べた私。
うーむ、その松葉ガニと比べると...あっさりかな。普通においしいのですが! -
ホタテ稚貝のお味噌汁。
このお味噌汁、貝の出汁が出まくっててめちゃうまでした♪ -
鹿肉シチュー。
これがレビューでも一番評判がよくて、めちゃめちゃおいしかったです!ちょっとピリ辛でペロリ♪
他にも色々ととにかく量が多くて、少食な私は全部食べるのがほんとにきつかったです(>_<)全ておいしゅうございました♪ -
明日は港に5時集合です。
早朝の「流氷・バードウォッチング」に備えておやすみなさい。 -
2日目です。4時起床。
現在の気温は-7℃!!!スキー場でしか体験したことのない気温です。 -
流氷クルーズの服装ですが、完全防寒で挑みました!
頭は耳まで覆えるめちゃめちゃ暖かいロシア人しか被らなそうな帽子(Amazonで2500円)。ゴルフ用のめちゃ暖ネックウォーマーにユニクロのヒートテック手袋。 -
コロンビアの防風・防水のゴアテックスのジャケットに楽天で見つけた防水スゴ暖のダウンパンツ(7000円くらい)。
この下にフリース2枚、ヒートテックに極暖肌着やら、これ以上着れないってくらい着こみました。 -
昨日フロントに確認したところ、朝4時だとタクシーやっていないと言われたので、しょうがなく港まで歩くことに...
ちなみに羅臼ってなんとタクシーが1台しかないらしいです。みんな絶対車持ってるから!? -
でも昨日と違ってスーツケースのゴロゴロ音がないし(笑)、川の流れる音を聞きながら、澄んだ空気の大自然の中を歩くのは気持ちよかったです♪
シマフクロウのボーボーは聞こえなかったけど...(相当楽しみにしてた模様) -
4:50、「アルランIII世」さんの事務所到着。
実は、当初は2年前の夏に利用した知床ネイチャークルーズさんを利用しようと思っていたのですが、知床ネイチャークルーズさんはSNSの使い方が秀逸で、他の船より人気がありそう(乗客が多い)かもと思い、SNSに力を入れていない(笑)羅臼で最古参の旅客船であるアルランIII世さんにすることにしました。
この日はたまたま多め(10名程度)だったようですが、実際アルランさんの方が空いていることが多いそうです。他にもはまなすさんやゴジラ岩観光もあるけど、そちらはわからないです。 -
5時出航。
ウトロ側では流氷が接岸していたようなのですが、羅臼側では流氷が沖まで流れてしまっていたため、流氷がある地点まで船で向かいます(30分くらい)。 -
沖に向かうまでたくさんのカモメが船と並走していて、間近でそれを見れるのが楽しかったです。
船と並走するカモメの動画はこちら(5秒ほど)↓
https://www.youtube.com/shorts/dqkYcT-_rqI -
沖にやってきました。
向こうに見えるのが知床連山。街の灯りがきれいです♪日本じゃないみたい~。 -
こちらの餌(魚)をまいて、ワシたちを呼び寄せます。
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魚をまくと、大勢のカモメたちが!
大騒ぎのカモメの動画はこちら(5秒ほど)↓
https://www.youtube.com/shorts/h2oVj73bG-8 -
白銀の世界で真っ白なカモメたちが間近で飛び回る様子がとにかく美しい。
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カモメちゃんのアップ。かわいい♪(*´▽`*)
足がピンク色なので「オオセグロカモメ」です。 -
2年前の知床旅行でもらった知床で観察される海鳥たちマップです。
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右下の鳥が「オオセグロカモメ」です。カラスより大きいんですね!
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オオワシがやってきた!
ところで、この流氷クルーズで観察できる「オジロワシ」と「オオワシ」についてご存知でしょうか? -
これがオジロワシです。
オジロワシは1970年に国の天然記念物に指定された、タカ目タカ科オジロワシ属に分類される鳥類です。
1973年には、絶滅危惧II類にも指定されています。
体全体の色は暗褐色ですが、その名の通り尾が白いのが特徴です。
※写真はアルランIII世さんのHPよりお借りしました:
https://shiretoko.life/guide/winter/ -
こちらはオオワシです。
オオワシもオジロワシと同じく1970年に国の天然記念物に指定され、その後に絶滅危惧ⅠB種にも指定されています。
オジロワシに比べ、少しだけ絶滅の危険レベルが低いと判断されているようです。
全身は黒っぽい茶色で、翼の前と尾羽、足の羽毛が白色です。
※こちらの写真もアルランIII世さんのHPよりお借りしました。 -
そんな希少なワシ達が、普段ならば間近で観察できるのです。
が、お天気がだんだん悪く...
雪が降ってきた~! -
こちらがオジロワシです。
なかなか船に近づきません。 -
漁師さんによれば、ワシは警戒心が強いので、今日は視界が悪いから慎重になっているとのこと。
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天敵のワシが来ないので、魚フィーバーを楽しむカモメたち。
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人の足元の魚まで必死に奪うカモメちゃん。
茶色っぽいのは幼鳥らしいですよ。カモメの幼鳥強し! -
遠くで様子を伺うオジロワシ。
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ウミウ(黒い鳥)までやってきました。
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右上の鳥がウミウです。でも「春から冬の初めまで見られる」って記載があるな~。もしかしてヒメウだったのかな~?
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ワシたちがやってこないのでフィーバーが続くカモメ達。
ちなみにワシはカモメを捕食します。なので、通常はワシが飛んできたらカモメたちは逃げてどこかに行ってしまうらしいのですが、今日は視界が悪いしワシの数に対してカモメが多すぎるのでワシ達がなかなか近寄れないとのこと。 -
ワシは常時5羽~10羽ほどいたのですが、ずっと船から離れた位置で様子を伺っていました。
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ワシ達は高いところが好きなので(そりゃそうだ)、大きい氷にとまるらしいです。
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通常であれば百匹以上のワシが集まるそうなのですが...
この通り、ポツーン。 -
出航して1時間くらいが経過。
どんどん雪が強く...なんか吹雪いてきた~(;゚Д゚) -
引き続き大騒ぎのカモメ達。
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イチオシ
引き続き静観するオジロワシ。
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カモメたち「魚くれくれ~!」
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イチオシ
オジロワシ「あ~もうよく見えね~。カモメ多すぎるし。」
(この写真だと尾が白いのがわかりますね!) -
どんどん吹雪が強く...
陸(羅臼)側を振り返ると、吹雪で山の姿が見えなくなっていました。 -
漁師さん「ほれ、山がつぶれちまってる。こうなるとワシも見えねーからこっちまで来れねーんだ。」
※「つぶれる」とは視界不良により見えなくなっているという意味のようです -
通常であれば、知床連山にいるワシたちはカモメが集まっている場所を見つけてやってくるそう。
ワシの思考:カモメが集まってる=魚がある -
それが今は吹雪により見えないから来れないらしいです。
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でもですね、実はちょっとほっともした私。
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ご存知の方もいるかもしれませんが、実はこの冬、羅臼町内のオジロワシから鳥インフルエンザが検出されました。
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そのため、環境省から観光船に対して餌やりの自粛要請が出されているという話をSNSで見かけました。
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とはいえ観光船業の方もお客さんが来ないと生活に困るわけで...
個人的には、人工的にそんな数を集めなくてもいいんだけどな~と思ってたんです。ヒグマクルーズのように、ワシたちの自然な姿を観察できたらいいわけで。 -
まぁ、知床なんで、観光船業の方たちもお客さんいなかったら代わりに漁師業して生活に困ることはないのかもしれないですけど...(実際どうなのかは知らないです)
知床の漁師さんってお金持ちですからね。 -
イチオシ
とにかくワシたちは百点満点のソーシャルディスタンスを保ち続けました。
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羅臼の流氷・バードウォッチングは、もともとはスケトウダラ漁の船に集まるワシたちを観察する観光船を始めたのがはじまりらしいです。
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それがいつの間に船から魚を撒くようになったのかな~?
遠くからわざわざ来てくれたのに見れなかったらかわいそう、という親切心からはじまった行為だと想像するのですが... -
3匹並んで餌待ちしてるみたいでかわいい♪(*´▽`*)
ちなみにカモメ達に鳥インフルエンザは確認されておりませんのでご安心を。 -
話は変わりますが、今回完璧防寒して挑んだ私ですが、ひとつだけ反省点。
それは足元。 -
靴下を2重にしてトレッキングブーツを履いたのですが、2時間経ったあたりから足元が氷のように冷たく...
トレッキングブーツなので、防寒に関しては甘かったようです(+o+)
なので、次回行くなら足用カイロと防寒ブーツが必須だと思いました。
(翌年に追記:ワークマンの防寒ブーツ「ケベック」が完璧でした→3000円) -
結局最後まで雪が止むことはなく、3時間のクルーズを終えて岸に戻ってきました。死ぬほど寒かったけど、あれ何℃だったんだろ...('_')
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岸まで一緒に帰ってきたカモメ達。(笑)
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カモメちゃん達にとってはラッキーデーだったね~♪
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沖でワシ達があまり見れなかったので(船長さんが申し訳なさそうにしてました)、岸で魚を投げてワシを呼んでくれました。
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さっそくやってきたオジロワシ。
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魚をキャッチ!
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オオワシもやってきた!
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ワシとは関係ありませんが、雪山と羅臼の街並みが美しくてここからの景色に感動しました。北欧の港町のように見えるのは私だけ?
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オジロワシ、オオワシともに翼を広げると2メートルほどあります。
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なので、実際に見ると(カモメちゃんが引き立て役になって余計)迫力がすごかったです!!
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最後に間近でワシたちも見れたので大満足です!
みんな「こりゃカモメショーだ」って言ってたけど(笑)、個人的にはカモメちゃんたちがかわいかったし、羅臼の吹雪も体験できて楽しかったです!
翌年追記:次の年にリベンジしてきました!お天気に恵まれた流氷バードウォッチングの様子をYoutubeにあげています(*'▽')↓
https://youtu.be/VYtxDj8dXRE -
アルランIII世さんの事務所
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後ろの山にはたくさんオジロワシとオオワシがとまっています。
ちゃんとソーシャルディスタンス守ってよ~ -
足先が氷のように冷たくなっていたので、道の駅で昆布ラーメンを食べて温まろうか悩みましたが、そこまでお腹が減っていなかったので宿に戻ることに。
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見てくださいこの雪道。昨日はこの道をスーツケース持って歩いたんですよ...(-.-)
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羅臼の「羅」の字だけ書いてある建物。
中華感...('_') -
知床連山から流れる川。癒される~♪(*´▽`*)
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テクテク歩いていると...
-
突然ホワイトアウトっ!ヒーッ
そういえば、昨日お風呂で一緒になったお母さんが「ホワイトアウトなんてなんでもないわよ~」って言ってたな。
羅臼の人はホワイトアウトの中でも運転するらしいです。すごすぎ。 -
昨日の夜道と違い、明るい時間帯に歩くこの道はやっぱり最高でした。
-
よく見ると、色んな場所にワシがいます。
-
宿に戻るまでに10匹以上ワシを発見することができました。
-
おお!晴れてきた!
-
40分歩いて宿に到着!
足が氷のように冷たかったからお風呂に入りたくて帰ってきたけど、40分坂道を歩いているうちに汗をかき足の冷たさもどこへやら。陶灯りの宿 らうす第一ホテル 宿・ホテル
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ただいま~
帰ってきたよ~ -
もう寒くはなかったけど、逆に汗をかいたのでお風呂に入りましょう。
-
内風呂。借り切りだったのでパシャリ。
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露店風呂。
おお~!昨日はよく見えなかったけど、めっちゃきれいじゃーん♪ -
昨日は熱すぎたお湯も、夜のうちに冷やされたのかちょうどいい感じになってました。
ちなみにこちらのお風呂は、近くの「熊の湯」と同じ源泉だそうです。 -
これは部屋から撮った写真ですが、こんな感じで知床の山に囲まれながらお風呂に入るのがさいっっこうに気持ちよかったです!ヽ(^o^)丿
バス停から遠すぎたけど、この宿にしてよかった~ってこの瞬間思いました。 -
さて、お風呂に入ってさっぱりしたあとはチェックアウト。
羅臼に1台しかないタクシーを呼んで道の駅までやってきました。
タクシー代は1,300円ほど。
っていうか魚安すぎっ!買いたいけど持って帰れない~(T_T)知床食堂 グルメ・レストラン
-
さて、まだ10:30ですが早めのお昼ご飯にします。
まだ時間が早いので私が1人目でした。(昼になると激混み) -
この黒ハモ丼も事前に見てて気になってたんです。
でもこれは羅臼で最後の食事となります...やっぱり羅臼の新鮮な海鮮を色々食べたいっ!(>_<) -
でも羅臼の今の旬は「エゾバフンウニ」。
冬の羅臼に来て、ウニを食べない意味とは!?
でも他の海鮮も食べたい...ウニもちょっと多めに食べたい...でも丼ぶりの半分もいらない...真剣に悩みました。
※写真は知床食堂さんのHPからお借りしました -
悩みまくったあげく、ダメ元で「この海鮮丼のウニ、他の食材減らしていいんで少し多めにしてもらえませんか?」と伺うと、なんと応じてくださったのです!!
(多分その時私だけだったからokでました。そして私の海鮮への熱意が半端じゃなかったのかも笑)
結局サーモンとカニとかをなくしてもらって、その分ウニを多めに。 -
そしてこの時お話しを伺って知ったのですが、「サーモン」は鮭とは別物とのことです。サーモンは国産の鮭じゃないらしいのです。
なので、昨日宿で食べたサーモンは外国産だったのです。なるほどね~!どおりで!
「2年前の夏に羅臼で食べた「時鮭」が忘れられなくて」...と伝えると、時鮭は別格よ~!と笑われました。(笑)
なので、羅臼のおいしい鮭が食べてみたい皆さん、夏に羅臼に行きましょう♪ヽ(^o^)丿 -
大満足のおいしい海鮮丼(3,700円)を食べながら、ここから見る景色が最高でした。
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すぐそこに鴨が仲良く泳いでいて...
-
ショッカー!?(笑)
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国後島の冠雪してる山も見え...
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船帰ってきた!っていうか、どの船もカモメの数すごいな(;゚Д゚)
-
窓のすぐ近くを色んな鳥(主にカモメ)が飛んでいて、なんと1度だけオジロワシを超間近で見れたのです!
結局、知床食堂で海鮮丼食べながら見たオジロワシが1番至近距離でした(笑)
白鳥が飛んでいるのも見れたりして、幸せな時間を過ごしました。
※後半に続く... -
※羅臼道の駅で購入したもの※
塩こんぶ (620円)
梅こんぶちゃ50g(470円)
鮭とば (800円)
羅臼とろろ昆布 (645円)
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この旅行記へのコメント (7)
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- nksssさん 2022/04/06 03:17:35
- 熊の湯と同じ源泉!
- tomomiさん
はじめまして。
nksss(関西系/道産子です)と申します。
厳冬の羅臼旅行記お邪魔させて頂きました。
また私の小樽のスキー旅行記に訪問と「いいね」ありがとうございます。
道東の冬は、日本海側の北海道人からすると結構「寒そう」って感じです。
さらに海に出てカモメやワシを観賞とはなかなか勇気のいるトラベルですね。
防寒対策もばっちりなので大丈夫と思いきや、露天風呂で湯あたりとは・・・まさに湯断(油断)でしょうか!?
源泉の「熊の湯」には大昔、大変お世話になりました。高校の頃、自転車で北海道半周しようとして1日200kmづつ走ったのですが、3日目雨の中を走って根室まで来たら両方の肺がものすごく痛くなって、もう自転車旅行は無理か?という状況となってしまいました。4日目、息も絶え絶えにたどり着いた羅臼キャンプ場の横にあった「熊の湯」(確かに暑かった!)に浸かったところ、翌朝、嘘のように肺の痛みが取れて復活できました。あそこのお湯は私にとってはパワースポットだったと思います。
Tomomiさんも最初はそのパワーの故に湯あたりしてしまったのではないでしょうか?
また知床のウニは冬から春が旬なんですね。日本海側だと6月~なので、知らなかったです。あとショッカーのようなカモも可愛らしいですね。
またちょくちょくお邪魔させて頂きます。
宜しくお願いします。
nksss
- tomomiさん からの返信 2022/06/07 00:41:45
- RE: 熊の湯と同じ源泉!
- nksssさん、コメントありがとうございます!ずっと仕事に追われており返信が遅くなり申し訳ありません(>_<)
なんと「熊の湯」に入られたことがあったのですね!実は他の方の旅行記を読んで当初は熊の湯に行くつもりだったのですが、宿までの坂道往復で普通に疲れてしまって断念しました。まぁ同じお湯な訳だしいっか〜とも思ってしまって。それにしても自転車で北海道半周とは!素敵な経験をされたんですね。そして雨の中を走って肺が痛くなってあんな秘境の温泉に浸かって復活とはこれまたドラマチックな。すばらしいエピソードですヽ(^o^)丿
ウニの旬は確かに言われてみると他とちょっとずれてますよね。。。なんでかな??ウニの話をしていると北海道のウニが食べたくなってきました(笑)
これからもどうぞ宜しくお願いします♪
- tomomiさん からの返信 2022/06/07 00:43:17
- RE: 熊の湯と同じ源泉!
- nksssさん、私も次に行きたい海外はアイスランドですっ!
- nksssさん からの返信 2022/06/07 02:04:49
- Re: 熊の湯と同じ源泉!
- tomomi さん
こんばんは。ニセコとラオスのボートレースにいいねありがとうございます。
また、忘れたころに、熊の湯の返信ありがとうございます!!
冬の熊の湯はまさに秘境中の秘境でしょうね。私もいつかパワーを取り戻すために入りに行きたいと思ってます。(精神年齢は子供のままですが体は流石に老いました・・・)
ウニは最近は日本海側も解禁日が早まっているようです。小樽は今年は5月15日解禁、既に食べられます。積丹・岩内は6月1日解禁。
⇒昔は、岩内では8月に入ってからでしたが・・・
以下、某HPより・・・・
北海道各地でウニの解禁時期は異なり、例えば道南の函館では9月~11月、道東の知床や羅臼で1月~6月、襟裳では1月~5月など、解禁時期に幅があります。例年積丹で行われるウニ漁の解禁時期は、6月1日~8月末までです。
ということは、狙って行けば北海道の12月以外は、どこかで旬のウニが食べられるということですね。
追伸:
アイスランドも早く行きたいんですが、なかなかまとまった休みが取れそうにないです。アイスランドでもやはり温泉とスキーですね。
nksss
-
- マプトさん 2022/03/11 06:31:48
- はい、そうなんです。
- 鮭とサーモンは区別していますね。
鮭は国産で、オホーツクで揚がった物がいいです。生では食べず、火を通して食べています。サーモンは、ノルウエーからの輸入が多いです。それは回転寿司でも見られます。
冬のオホーツクは、流氷に閉ざされるため、あまり地物は期待できないのが正直です。ごめんね、期待を裏切るようなことを言って。でも、これが実際なんです。
もうそろそろ流氷もいなくなり、海明けです。オホーツクでは毛ガニ漁が始まります。日本海では春にしんが獲れています。
- tomomiさん からの返信 2022/03/11 23:57:32
- RE: はい、そうなんです。
- そうなんですね!(;゚Д゚)
冬のオホーツクって地物は期待できないんですかっ...知らなかったです。寒い場所ほど海鮮は美味しいという単純な思考があったのですが、寒さも行き過ぎるとだめってことですね。
でもエゾバフンウニはめちゃめちゃおいしかったです!道外では絶対ウニは食べませんが、北海道のウニはほんとに別物。今思い出して口からよだれが出そうになってます(笑)
北海道の毛ガニも春にしんも北海道で食べたいっ!!
毎月北海道に行かなきゃいけなくなっちゃいます。
- マプトさん からの返信 2022/03/12 06:57:48
- RE: RE: はい、そうなんです。
- 冬の魚は、タラにしても何にしても日本海・太平洋産が多いです。
羅臼、冬によく釧路からバスで行きましたね。先日の大荒れで、羅臼は孤立してしまいました。冬は横断道路が閉鎖され、標津からの国道だけが生命線なんですよ。また、晴れていたら目の前に国後が広がるので、辺境を感じる土地です。
雪どけ、しっかり進んでいます。昨夜は雨が降りました。
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