2022/02/11 - 2022/02/13
28位(同エリア472件中)
winningさん
- winningさんTOP
- 旅行記338冊
- クチコミ321件
- Q&A回答15件
- 589,114アクセス
- フォロワー194人
この旅行記のスケジュール
2022/02/11
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
旅行記ネタが無くなってしまったので、仕方なく2/11~13の3連休使って旅行してきました。
昨年末、多分酒の勢いで小松空港往復のエアチケットを予約してしまい、このまん延防止の最中どうしたもんかなと思慮したのですが、JALでやってるPCR検査がマイルでPayできるらしく、せっかくなので受けてみた所、結果は無事「陰性」。これで胸張って旅立てます(ホントかよ)。
今回向かったのは、唯一の未達都道府県であった石川県。
まぁ、仕事や会社の研修等で結構な頻度で金沢には行ってたので、本当の意味での未達県ではなく、4tra的に最後に残ってしまったという感じです。
それなら、小松空港からとっとと金沢に向かえばそれで済んでしまう話なのですが、一応日本百名城を一通り回るというミッションがあるので、それを先に済ませてしまおうと、福井県にある2つの百名城、丸岡城と一乗谷城に向かいます。
まずは一発目、福井県坂井市にある丸岡城への訪問。実は7年半程前にもう訪れているのだが、日本百名城のスタンプ押印の為だけに行きます。なのでほぼ自分の備忘録で、ほとんど力を入れていない旅行記ですが、ご覧頂ければありがたいです。
7年半前の丸岡城訪問記
https://4travel.jp/travelogue/10924033
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 3.0
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 2.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JALグループ JR特急 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- 近畿日本ツーリスト
-
久々、約9か月振りの羽田空港。
コロナ関連よりも前日からの大雪予報で旅行行けなくなるかもなんて思っておりましたが、大騒ぎするほどの積雪とならず、無事に出発する事ができました。ありがたや。
まん防真っ只中でしたが、三連休初日という事もあり、そこそこ人出ありました。羽田空港 第1旅客ターミナル 空港
-
空港内自動運転モビリティが、自力で元の位置に戻る所をずーっと目で追っている所。
羽田空港 第1旅客ターミナル 空港
-
相変わらずカードラウンジ人多いなぁと、動く歩道から横目でシニカルな視線を投げかけている所。
パワー ラウンジ セントラル グルメ・レストラン
-
大分湿ってはいますが、積雪は全くありません。
いつもながら飛行機を見ると気分盛り上がります。
早く国内線でなく、国際線でこの気分を味わいたいものです。羽田空港 第1旅客ターミナル 空港
-
それでは小松空港へと向かいます。
機内は9割強の乗車率。結構乗ってるね。羽田空港 第1旅客ターミナル 空港
-
小松空港到着。北陸は大雪のニュースもあったが、パッと見、全然雪ありません。
小松空港 (小松飛行場) 空港
-
小松空港。
石川県の空港ですが、館内の観光案内から鑑みるに、もはや完全に福井県推しの空港となってました。小松空港 (小松飛行場) 空港
-
バスに乗って小松駅へと向かいます。
何度も小松空港には来てますが、小松駅に行くのは初めて。小松空港リムジンバス 乗り物
-
石川県で実質二位の都市にふさわしい立派な面構えの小松駅。
人口だけでいえば、どうやら三位みたいですが(二位は白山市)小松駅 駅
-
電車の時間まで1時間近くあるので、駅の周辺で暇つぶし。
反対側駅舎はより立派な感じ。こっちは北陸新幹線側だな。小松駅 駅
-
駅前には「変なホテル」。早くも北陸新幹線需要を狙っていると言った所か。
変なホテル 小松駅前 宿・ホテル
-
その新幹線側の駅前にあるのが「こまつの杜」。
まだまだ時間潰さんといかんので、ちょっと見て行きますか。こまつの杜 公園・植物園
-
小松と言えば、「コマツ」の企業城下町として栄えた街。
10年程前に「コマツ」が地元還元という位置付けで創った公園っぽい。
でかいダンプとパワーショベルが展示されてます。こまつの杜 公園・植物園
-
ダンプトラック930E。
中に入れる日もあるみたいですが、この日はNGみたいでした。こまつの杜 公園・植物園
-
油圧ショベルPC4000
こっちも日によっては入れるようですが、この日は両機ともNG。
それでも外から見ているだけで、いい暇つぶしになります。こまつの杜 公園・植物園
-
この建物は「わくわくコマツ歴史館」という、コマツが歩んできた100年の歴史(会社設立が1921年で、昨年が創業100周年)が展示されている博物館。入場無料ですが受付の人もいまして、しっかりした施設でした。
こまつの杜 公園・植物園
-
こまつの杜の奥にある建物はコマツ本社、ではなくコマツの社員研修センターらしい。
こまつの杜 公園・植物園
-
「わくわくコマツ歴史館」の裏側にひっそりと立つ銅像は、コマツ創業者「竹内明太郎」の像。
で、この人のWikipedia見たら、弟が元首相の吉田茂なんだって。こまつの杜 公園・植物園
-
コマツって言えば、相当前から世界中で稼働している自社製品にセンサー付け、稼働情報を収集してメンテナンス等に活用していた、言わばIoTの最先端を行ってたような企業なんだよね。
なんか小松の旅行記っぽくなってしまったので、ボチボチ移動の準備します。こまつの杜 公園・植物園
-
電車まではまだ少し時間があり、朝飯が野菜サラダだけだったので、軽くランチにします。通路の奥にあった「カレーの市民アルバ」に入店。
カレーの市民アルバ 小松駅店 グルメ・レストラン
-
いわゆる「金沢カレー」と呼ばれる類のキャベツ千切りが添えられたカレーです。
カレーはドロッとした重い感じで、スープカレーと真逆ですが、これはこれで私は好きです。カツカレーにするなら、このカレーの粘り気が一番合うのではないかと個人的には思います。カレーの市民アルバ 小松駅店 グルメ・レストラン
-
そんなカレーを味わい、店を後にして改札口に向かっていた所に、カレー屋の店主が私を追いかけてきて、さっとスマホを私に手渡してきました。
そうなんです、店のカウンターにスマホ(iPhone)を忘れていたのです。
完全に油断しきってました、お店の方、本当にありがとうございました。
お礼という訳ではないですが、帰り小松空港の売店にて、こちらのお店が出しているレトルトカレーを購入致しました。少しでも還元できればと・・・小松駅 駅
-
小松駅駅名標。新幹線ホーム建設中の為か、日の光が入らず全体的に暗めな雰囲気。
小松駅 駅
-
福井行き普通電車入線。これに乗ってひとまず芦原温泉駅に向かいます。
小松駅 駅
-
難読駅名「動橋」。これで『いぶりはし』と読みますが、ちゃんと変換できるみたい。
丸岡城へは、芦原温泉駅からバスが出ているが、バス発車時刻は電車降りた1時間後との事。であればもう一つ先の駅、丸岡駅まで行ってそこからタクシーにでも乗るかと決断。結果的にこの決断が仇となる。動橋駅 駅
-
という事で小松駅から約40分で丸岡駅到着。2両編成の普通電車を見送ります。
丸岡駅 駅
-
丸岡駅駅名標。一応距離的にはこの駅が丸岡城の最寄り駅のはずです。
丸岡駅 駅
-
丸岡城のポスター掲示。
それだけ対外的に紹介したいのであれば、駅でもそれなりの対応して欲しいもんです。丸岡駅 駅
-
丸岡駅駅舎。駅前にタクシーの姿は全く無く、この先来る気配も全く漂って来ない。ホントやる気あるのかよ!と怒りを通り越して呆れてしまった状況。
バスもあるらしいが、それも来る気配無し。とにかく公共交通の匂いが全くしない。
仕方無いので、ここから丸岡城まで歩く事にする。
駅から城までは約4kmとの事・・・さて気合入れるか。丸岡駅 駅
-
駅から歩き続ける事30分、ようやく丸岡城の文字を発見。
ここから後1.5km・・・マジか。まぁ日頃の運動不足をここで解消しないとな。 -
てな感じで、丸岡駅から歩く事50分。丸岡城入場券売り場に到着しました。
これだけ歩いたのに歩数は1万歩強と言った所。先程食べたカツカレーを消費するカロリーには遠く及びません。
ひとまず落ち着き、7年半前ここを訪れた時には得られなかった百名城のスタンプを押印。これで本日のノルマ達成。霞ケ城公園 公園・植物園
-
ですが、ここまで来て見て丸岡城行かないのも何なので、入場料(\450)払って見学します。
石碑に城の歴史が刻まれているので、見て勉強します(で、すぐ忘れる)。丸岡城 名所・史跡
-
イチオシ
丸岡城は、約450年前に織田信長が一向一揆を平定させるために築いた城、という位置付けだけ抑えておけば、とりあえずよろしいのではないでしょうか。
そんな丸岡城は現存天守12城の1つで、諸説ありますが最も古い城とも呼ばれております。丸岡城 名所・史跡
-
天守の中に入ろうと思います。
入口へ続くこの石段、なかなかの急角度で、ここに「バリアフリー」などという言葉は存在しません。
仮に雪が積もっていたら、石段登るの躊躇していた事でしょう。丸岡城 名所・史跡
-
石段の脇にあるこの鯱、元々天守の上に備え付けられていた石で造られた珍しいもので、戦後すぐに発生した福井大震災の時に、屋根から落下したそうです。
今、城の瓦屋根にある鯱は木彫銅版張りとの事。丸岡城 名所・史跡
-
丸岡城といえば急角度の階段。7年半前に訪れた時はもっとスイスイと登れたような気がするんだけど、今回は少しきつくなったような気がする。
丸岡城 名所・史跡
-
特に2階から3階(最上階)へ上がる階段が尋常じゃなく急角度。ほとんど梯子と言ってもいい位のレベル。
丸岡城 名所・史跡
-
西方向の眺望。特に目立ったところは無いが、前回訪問時との違いは北陸新幹線の高架橋が見えるようになった事。
何か大分先のように思っていたけれど、もう来年か再来年には福井(敦賀)まで新幹線通るのね。丸岡城 名所・史跡
-
反対東側の眺望。方向的に奥に見える雪をかぶった山は白山と思われる。
白山って雷鳥いる所だよなぁと思いWikipedia見たら、白山の雷鳥は絶滅したとの記載あり。世の中知らない事ばかりです。丸岡城 名所・史跡
-
丸岡城天守最上階。まぁ現存天守の最上階なんて皆こんなもんです。
丸岡城 名所・史跡
-
丸岡城の天井。修復されておりますが、基礎となる柱は昔のものを使っている感じですね。
丸岡城 名所・史跡
-
殆ど梯子と化している階段を下ります。ロープが無いと降りられません。
丸岡城 名所・史跡
-
2階フロアはこんな感じ。
丸岡城は現存天守の中でも古い建築様式で建てられていて、他の城よりも柱の数が少ないような気がします。丸岡城 名所・史跡
-
1階には全国各地にある現存天守12城のパネル写真。
最初ここを訪れた時は、これらの城に全部行くなんて想像もしてなかったけど、今や12城全て訪れただけでなく、一部の城にはリピートするなんて事態にまで発展するなんて思わなんだ。丸岡城 名所・史跡
-
城を離れる前に、改めて丸岡城の全景を眺める。
小さいし古いけど、『これぞ日本の城』と感じさせてくれる名城だと思います。
※あくまで個人の感想です。丸岡城 名所・史跡
-
少し下りた所に飾られている案内ボード。
『日本最古の城 丸岡城』
最古かどうかは諸説ありますが、まぁこれはこれで言い切ってしまっても、いいのではないでしょうか。 -
福井大震災で倒壊するまでは「国宝」だった丸岡城。
その名残がこの石碑に刻まれております。 -
城の麓にある広場にはオープンカフェなんかもできていて、この時期はプロジェクションマッピングなどのイベントも実施しており、丸岡城を中心に色々と盛り上げているようです。
-
城から歩いて5分程で丸岡城バスターミナルに到着。
前に来た時から大分雰囲気変わっているな。
左奥にある建物が、バス待合室兼地域のコミュニティスペースになっていて、軽い食事ができるカフェが併設されていて、バスの時間まで暇つぶしができます。 -
それでは、バスに乗って本日の宿泊地福井市街に向かいます。
福井駅行きのバスは1時間に1本程度の頻度で走っております。
以降の内容は次の旅行記にて。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
2022冬 北陸城巡り
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
永平寺・丸岡(福井) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2022冬 北陸城巡り
0
50