2016/09/19 - 2016/09/28
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旅 夢太郎さん
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成田空港の待合所に大きな「サンタマッダレーナ」の写真が掲出されており、その美しさに魅了され、いつかは行ってみたい所と思っていました。また、角田光代さんの「あしたはドロミテをあるこう」という痛快なエッセイに出会い、ドロミテ地方への憧れは益々膨らんでいました。また、かつてオーストリアへの旅で出会ったチロルの風景がとても美しく、違った角度からもう一度見てみたいと思っていました。そんな中、ある旅行会社が企画している「アオスタ・ドロミテ・チロル 10日間」の旅があることを知り、参加する事としました。訪問地はアオスタ、エントレベス、シャモニー、チェルビニア、ベローナ、インスクブルグ、キウザ、オルティセイ、トレチーメ、サンタマッダレーナ等です。
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旅の初日はミラノからアオスタへ入りました。成田からホテルまで16時間を超えての旅は少々きついものがあり、早く休んで明日からに備えることにします。
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2日目、エルブロンネ展望台を目指して、エントレベスに向かいます。途中の車窓風景です。遠くには雪を頂いたアルプスが見えて来ました。
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エントレベスのロープウェイ乗り場に到着です。
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ゴンドラは移動中360度回転するので、ヨーロッパ最高峰と氷河の大パノラマを楽しむことが出来ます。このロープウェイは昨年(2015年)開通したそうです。
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標高3466mの「エルブロンネ展望台」にやって来ました。
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なんとも素晴らしい光景です。
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チェルヴィーノ(マッターホルン)が見えます。
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先の尖った山は巨人の歯と呼ばれるデンテ・デル・ジカンテ(4014m)です。
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下に小さく登山隊の列がみえます。
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エルブロンネ展望台から、次の目的地シャモニーに着きました。シャモニーは山岳リゾート地で夏はハイキング、冬はスキーヤーで賑わう街です。人口は約9千人とこじんまりとした街でした。1924年、最初の冬季オリンピック開催地です。年間の観光客は約150万人だそうです。
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遠くにモンブランを見ることが出来ます。
シャモニー街の風景 その2 -
シャモニー街の風景 その3
街の中心地からは少し離れていますが、中心地はカフェテラス、レストラン、お店等が花で飾られ大変綺麗なところです。 -
シャモニー街の風景 その4
アルプスから流れて来る水の色は、乳白色です。 -
シャモニーを後にアオスタに戻り、街の散策をしました。
アオスタは、アルプス超えの起点となる重要な地にあり、長い間ローマ帝国の支配下にありました。現在の人口は、周辺地域を含め約3万4千人だそうです。 -
古代ローマ時代の遺跡も多く残されています。紀元前25年、ローマ帝国がこの地を征服し、住人だったサラッシ人の多くを殺害し、また奴隷として売り飛ばしたそうです。
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アオスタから、イタリア屈指の避暑地として人気のあるチェルビニアに向かいます。
所要時間は約1時間半です。途中トゥルナンシュ谷を通って行きますが、その時の車窓風景です。 -
車窓風景 その2
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車窓風景 その3
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途中、逆さマッターホルンが見られるブルー湖に立ち寄りました。
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あいにくの天気でマッターホルンは見えませんでした。
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チェルビーノ(マッターホルン)の麓にあるチェルビニアにやって来ました。
人口700人ほどの小さな村です。ここには有名なスキー場があるそうです。 -
天気が良ければマッターホルンを眺めながらのハイキングでしたが、あいにくの空模様でした。
チェルビニア光景 その2 -
チェルビニア光景 その3
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チェルビニア光景 その3
この村の屋根はすべて、この地域で取れる平らな石で覆われていました。 -
チェルビニアを後に、グレッソネイ・サン・ジェアンへ向かいます。ここでは湖面に映るモンテローザが期待される所です。所要時間は約2時間です。その時の車窓風景です。山あいの開墾はいずこも一緒ですね。
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